【2012年 ジョニーAシネマグランプリ】大晦日恒例

晦日です~~~~。

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「アシッドシネマグランプリ」を集計するつもりでしたが、参加者があまりに少ないので予定変更して

ごくごく個人的な「ジョニーAのグランプリ」を発表するだけにいたしま~す。悪しからずっ!


☆まずは、ベストテンの第10位からっ!!!


第10位 宇宙人ポール


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※10位は一番悩んだ~!他の候補としては『おおかみこどもの雨と雪』『ドライヴ』『おとなのけんか

『かぞくのくに』『最強のふたり』・・・などなど、様々な分野で入り得る作品はたっくさんあったんだが、

(そして、実際どれが10位でも成り立つレベルの差だと思うんだけどー)最終的には“ヲタク愛”の大き

さで決めさせてもらった。たとえばDVDを購入してずっと手元に置いときたいと思える作品はどれか?

っちゅう視点である~



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※もうだいぶ公開時からは時間が過ぎ去ってしまっているのでこれぐらいの位置で甘んじているが、

はっきり言って、観終わった直後の熱さはハンパなかった。この手の、ラストバトルで雌雄が決する

タイプの作品はスカッとできて大好物なんであーる♪(心もホッコリするしねー)


第8位 戦火の馬


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※岡山の老舗劇場で初めて鑑賞。その映画館内の雰囲気とも相まって、非常ーに印象に残る久々の

スピルバーグ王道作品!メッチャ嬉しくなってしまったので、ランク入りは至極当然だ!でも、他の

人でこの作品をベストテンに入れてる人は一人もいなかったんだよネ~~~。つくづく、好みの違い

というのを感じたのダッター



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※邦画は、今年は全体的に好調だったように思うが、いざベストを選ぶ!となると、上位2作は

すんなり決まったものの、次に位置する作品でちょっと悩んだ。大勢の人が推す『桐島~』は

自分的にはそれほど響かなかったし、『キツツキと雨』も『のぼうの城』も『ヒミズ』も、予想

した感動を上回るまでには至らなかったのだった。でもって、結論としては、大御所・吉永小百合

をフォローする形で(?)名優が演技合戦を繰り広げた本作が、総合的に半歩突き抜けた形。

あ、そうそう、サントラを買って、車内でしばらくヘビロテ状態だったのも大きいワー♪



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※これははっきり言って、「まあ、ベタな話なんだろうなー」とハードルを下げて観に行って、

まんまとヤラれてしまった、という「猿も木から落ちる」的プラス効果が働いての上位進出♪

主演の猿・・・じゃなかったマット・デイモンはもちろんのこと、脇を固めるスカーレット・

ヨハンソン、エル・ファニングらの好演もスガスガシスー♪DVDでもっかい観たくなってきたー


第5位 アルゴ


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※登場人物の仲間たちと共に行動しているような錯覚に陥り、マジでビビッた作品。もう、

のめり込んでしまってるせいで、終盤のちょっとベタ?という展開にも、まんまとハマッた。

ベン・アフレック作品からは、今後とも目が離せないぞっ!と思わせてくれる契機となったー


第4位 高地戦


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※映画の中に入り込んでしまう、という点では『アルゴ』以上にポイント高かったかもしんない。

韓国映画の中に出てくる戦争は実にリアルで、そしていつもちょっと切ない。リアルに兵役が

義務付けられている国と、危機管理意識に乏しい国との差であろうかーーー。終盤のとある展開

には、マジで「勘弁してくれぇ~~~~っ!」と心の中で叫びたくなったゾナ


第3位 ロボット


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※インド映画の本気がココにある!もう全然1位でも無問題だろう!ラジニ・カーント大復活!の

記念すべきビッグバジェットではあったが、しかーーーーし、今年はソレを上回る強力な邦画が

あったのであ~~~る♪ではいざ!トップ2へ~~~~!↓↓↓



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※内田けんじ監督が注目され、俄然これまでの作品(『運命じゃない人』や『アフタースクール』)

にも日の目が当たるようになった、という状況がまず「素晴らしい!」の一言。そして、今回もまた

「どんな変化球を投げてくるだろうか?」という観客の期待の、見事に裏をかく配球で、ストレート

一本勝負!広末涼子の魅力を最大限に活かした形で、エンターテイメントど真ん中を投げ切ったとこ

ろに拍手喝さいですワ。役者陣も、もうコレ、ほぼカンッペキではないですかぁーーー?


第1位 悪の教典


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※はい、今年のマイベストワンは、三池崇史印全開の娯楽超大作!『悪の教典』に決まりッス♪

いやーまさか、マジック・マッシュルームの伊藤英明クン主演の映画を1位に上げる日が来ようとは、

夢にも思わなかったっすネー、感無量ッス。さんざん馬鹿にしてましたが(オイ)、聞くところによると

最新作の『海猿』もなかなか良い出来栄えだそうじゃあないですかーー。これまで「観ざる」ダッタ

ことを、ある意味後悔させられましたゼ。『海猿』のイメージしかない人の中には、生理的にどうし

ても受け付けないという「アンチ悪の教典」派も生まれたようですが、逆のパターンはいったいどう

なるんでしょねー。興味津津ッス。「うわーー、悪魔の教師が海難救助隊に紛れ込んでる~~!みんな

逃げてぇ~~~~」とか思っちゃいそうでコワイんすけどーw


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では最後に、ワースト3をばサクッと


●ワースト3『アメイジングスパイダーマン

●ワースト2ダーク・シャドウ

●ワースト1『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』


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※『アメイジング~』はベストに入れてる人も多かったんですよねーーー。やっぱサム・ライミ

監督の前のシリーズに思い入れがあるかないかで、好き嫌いは両極端化しているのでしょうてー

ジョニーに関しては、もう「さもありなん」としかコメントのしようがねえ!

『タンタン~』は、一番、観ていて苦痛を感じてしまったので、文句なしのワースト1ッス~!!


今日のおもな出来事

今日は何の日?


●大晦日・・・長かった一年が終わり、一年の締めくくりとして年越しそばを食べる日です


●シンデレラデー・・・夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が

   気になる日であることから


・1909年・・・ニューヨークのマンハッタン島とブルックリンを結ぶマンハッタン橋が完成

・1927年・・・NHKラジオで上野・寛永寺の除夜の鐘を放送。翌年から除夜の鐘の放送が恒例に

・1953年・・・紅白歌合戦が初の公開放送。この年から大晦日の放送になる

・1999年・・・アメリカがパナマ運河パナマに返還

・1999年・・・ロックバンド「聖飢魔II」が解散


◎「大晦日」にまつわる言葉

晦日も楽しめぬ、無粋な奴に大事は成せん!江戸(ここ)は粋の町だぞ by 桂小太郎(「銀魂」の登場人物)


★今日生まれの有名人


1949年 ビートキヨシ (漫才師)

1960年 高樹澪 (俳優)

1963年 KONISHIKI(タレント・相撲)

1967年 江口洋介 (俳優)

1969年 大黒摩季 (歌手)

1969年 東貴博 (芸人)

1983年 市井紗耶香 (歌手)


江口洋介さんの言葉

仕事は人にエネルギーを与えるものでなければならないし、そういうものを作らないと意味がない


KONISHIKIさんの言葉

人間というのは、怒りがあるラインを超えると思考能力がガクンと落ちる。勝負ごとは、冷静さを失ったら負けさ