【天地明察】宮崎あおいのバツイチ演技、ご明察♪
■スタッフ:/監督 滝田洋二郎 /原作 冲方丁 /脚本 加藤正人 滝田洋二郎 /撮影 浜田毅 /照明 安藤清人 /録音 小野寺修 /美術 部谷京子 /編集 上野聡一 /音楽 久石譲 /ナレーション 真田広之
■キャスト:岡田准一 宮崎あおい 佐藤隆太 市川猿之助 笹野高史 岸部一徳 渡辺大 白井晃 横山裕 市川染五郎 笠原秀幸 染谷将太 きたろう 尾藤イサオ 徳井優 武藤敬司 中井貴一 松本幸四郎
※地味だが、すごく台詞のひとつひとつに重みのある、実に邦画らし~い時代劇ザンシター♪ハイ・・・
→『今回、女性キャストがあまりいなかったので、すごく大事にしてもらいました(笑)。わたしが参加したのはずいぶん後半だったので、皆さん撮影も進みリラックスされていたので、すごく入りやすい環境を作っていただいたと思います。それに、岡田くんも佐藤くんも初共演ではなかったので、あまり戸惑うこともありませんでした。監督は初めてでしたが、カメラマンの浜田毅さんはちょうどその年に別の作品でご一緒していて、10年前にも違う作品でご一緒していました。「初めまして」じゃなくて、「またよろしくお願いします」でやれる環境ってありがたいことですし、安心します』
→『えんの兄である算術家の村瀬義益を演じる佐藤さんは、「准一くんとも久しぶりだし、滝田監督は憧れの監督だったので光栄」と感無量。「魂が響きあった現場」(猿之助さん)、「算哲は男が惚れる男。本来難しい役柄を、岡田さんがあふれる人間性で演じられた」(渡辺さん)、「この映画を観て、改めて日本人で良かったなと実感した」(横山さん)とキャスト陣が挨拶する中、最年長の中井さんは「いつの間にか、挨拶の順番が最後になる年齢になったと思うと感慨深い。後輩たちが素晴らしい挨拶をするので、「この映画には助さんも角さんも出てきません」なんて言おうとしていた自分が恥ずかしい」と笑いを誘っていた』
→『大いなる日本的な公家、よく見えない聖域……といった構造は多少シンプルにはしましたが、現代に置き換えられることばかりです。この映画を観ると、多分皆さん思い当たるところが多々あると思います。今の日本にも“聖域っぽい人”“既得権を離さない人”もいれば、訳の分からないものもたくさんある。足らないのは、保科と水戸のような人。彼らのような人がいないから、政治も経済も含めてこんな日本になってしまったと。時代劇に見えて、この映画は現代日本の縮図です』
→『Q:-姫路の円教寺ロケが幻想的だった。/A:姫路の円教寺は「ラスト・サムライ」のロケで有名だったが、たまたま今回のロケでは雨が降っていいムードになった。時代劇はやはり関西がいい。京都撮影所で時代劇を撮影するといつも元気になれる』
姫路での撮影は、書写山圓教寺(食堂・常行堂)で、地元のエキストラを多数動員し、安井算哲(岡田准一)と宮栖川友磨(市川染五朗)が京・鹿苑寺で碁を打つシーンの撮影が行われ、姫路城では朝の江戸城、駕籠で登城している武士達で渋滞している江戸城内の職場に向かって、主人公の安井算哲(岡田准一)が走っているシーンが撮影されました。
※あおいちゃんの顔は本当に時代劇向きだと思う。おでこの狭さといい、目の離れ具合といい、
時代の空気感みたいなものも体現していると感じるー♪今回の役は、奇しくも一回離縁してる
出戻り娘w メッチャリアルデケッカオーライ!