【きっと、うまくいく】スカッ!とすべてがうまくいくお話~♪
■スタッフ:/監督 ラージクマール・ヒラーニ /脚本 ラージクマール・ヒラーニ
■キャスト:アーミル・カーン カリーナ・カプール R・マーダビン シャルマン・ジョーシー
■作品データ:/原題 3 Idiots /製作年 2009年 /製作国 インド /配給 日活 /上映時間 170分 /映倫区分 G
eiga.com 映画ニュース 町山智浩氏が語る「きっと、うまくいく」の醍醐味
→『「インドの工科大学は世界的にすごい。この大学に落ちて、“しょうがない”から(アメリカの)マサチューセッツ大学に行く、という感じですよね」と町山氏が問えば、「そうですね。非常に競争率が高い。50万人中1万人しか受からないんです」と答えるバクレ氏。そして、50倍という競争率をくぐり抜けても、「大学の中でも競争しなければならないんです。ずっと」と、劇中でも描かれているインドの学歴社会の厳しさを明かした。/また、そうした勉強のプレッシャーが学生を死に追いやる実情も。「若い人の自殺は全体の4割くらい。非常に多いです」と、劇中でも描かれる若年層の自殺率の高さを示し、「(自殺は宗教的に)許されていません。自殺未遂した人はまず病院に運ばれますが、その次に逮捕されるんですよ」という事実を明かす。これには町山氏も「ええ! 自殺未遂は犯罪なんですか!?」と驚き、客席も大きくざわついた。
だが「きっと、うまくいく」は、そうした悲劇を織り込みながらも、熱い友情と底抜けの明るさで見る者を大きな笑いと感動に包む。同作の魅力を聞かれた町山氏は、「“Aal Izz Well ”と歌って踊るところですよね。これはタイトルにもなっている“きっと、うまくいく”という意味なんですが、これの何がすごいかって、日本にもあるんですよ! 植木等さんが(楽曲『だまって俺について来い』の歌詞)『そのうちなんとか、なーるだろうー!』と歌って踊っているんですよね。日本でやっていたことを、何10年後かにまたインドでやっているっていうのがスゴイですよ」と解説。44歳で大学生を演じたインドの大スター、アーミル・カーンとも比較し、「植木さんも、中年なのに大学生を演じていましたしね」とトークショーを締めくくった』
※植木等を持ち出すあたりが、町山さんらしい~♪さすがは、ワールドワイドな視点の持ち主ッスなー
※もうねー、インターミッション前で衝撃の真実が明らかになって以降、ナイツの小ネタ並みに繰り出される
伏線回収の波状攻撃で埋め尽くされる後半。スカーーーーッ!としまくり♪登場人物ひとりひとりに向けられ
た温かい眼差しに泣けて泣けてーーー
→ 『インドで大ヒットした最新ボリウッド映画4本の上映企画“ボリウッド4”の中でも、特にお気に入りだという本作。「誰もが感じるであろう人生に対する希望や絶望を描きつつ、最終的には“人生、捨てたもんじゃない”ってことを説教臭くなく、笑いをまぶして教えてくれるんですよ」と、その魅力を説き明かす。/「変化球を投げなきゃいけないという脅迫概念が映画界にはあるので、今、こういう(真っ直ぐな)映画を作るのって難しいと思うんです。でも、ボリウッド映画全体に対して言えることですが、直球の部分がいまだに残っている。そこが素晴らしいと思います。ストレートに心のミットに入ってくるっていうのが、ボリウッド映画の魅力なんじゃないですかね」』
※『なんとかレンジャー』は2時間超えでかなりキツかったがーーーインド映画は3時間が短く感じるワー
何なら、あと1時間ぐらい、幸せな3バカストーリーを堪能したかったー。どうせならサイレンサー
くん(空かしっ屁の秀才クン)もハッピーにしてあげたかったしネーーーw
→ 『<本作の主演“アーミル・カーン”について>/辛酸「なんで、インド人の有名な俳優には“カーン”がつく人が多いのでしょう。運がいいんですかね?」/大槻「キラー・カーンもそうですしね。パッとしない人は、“カーン”をつけるといいですよ。“大槻ケンヂ・カーン”にしようかな。」とまさかの改名宣言で会場の笑いを誘う。撮影当時44歳にして大学生役を演じたアーミル・カーンを絶賛した』
※ええーっ、「撮影当時44歳」だとぉー!!驚き 桃の木 ランチョの木!!であーる
※ランチョーの子役もキャワユシ♪
※感動が蘇る蘇る~♪もう一回観たいワァー。3時間ちっとも苦にならんっ!!
この映像、直後のシーンの衝撃も忘れ難いッスわっ!
→ 『Q:映画のキーワードである「うまーくいーく」はステキな言葉ですね。/ヒラニ監督:「アール・イーズ・ウェル」かい? アッハッハ、そうだね。/Q:この言葉はどこから?/ヒラニ監督:イギリス統治時代は、夜警がこの言葉を呼ばわりながら町を回っていた。「アール・イーズ・ウェル」、町は無事平穏ですよ、というこの言葉の力で、みんなは安心して眠っていたんだね。だから人生でも、「アール・イーズ・ウェル」と言いきかせておけば、心がそれに欺されてくれて、いつも安心していられる、というわけさ』
※ウィルス学長の憎たらしさが効いてる♪小林幸子のヒロインも味があった・・・カナ~?
↓こんなリメイク版も発見。3バカが全員ラジニ・カーント風で、見分けがつかーん!w
(ヒロインはコッチの方が美人?w)ほとんどストーリーもカット割りも一緒でオモロー♪
※うーーん、とっても植木等w
※邦題は当初についていた『3バカに乾杯!』でも良かったカモねー。その方が、例の赤ちゃんキック
の伏線が、見事に決まってた気がするしぃ~~~~~、、、いや、まぁどっちでも、映画の出来栄え
としては・・・きっとうまくいく、んだろーけども~♪