【くそガキの告白】キンコメ今野主演映画「この顔、死ね!」
■スタッフ:/監督 鈴木太一 /プロデューサー 小林憲史 /脚本 鈴木太一 /撮影 福田陽平 /照明 上村奈帆 /録音 成ヶ澤玲 /美術 寺尾淳 /衣装 袴田知世枝 /音楽 佐藤和郎 八澤勉
■キャスト:今野浩喜(馬場大輔) 田代さやか(木下桃子) 辻岡正人 今井りか 仲川遥香 北山ひろし 高橋健一 石井トミコ 片山亨 樋口史 太田正一 松木大輔 國田一成 森本73子 鈴木雄貴 平野舞 根岸憲一
■作品データ:/製作年 2011年 /製作国 日本 /上映時間 94分
※脚本はかーなーり大雑把。「先が読めない」と書くと、面白い映画の常套句のようだが、
本作の場合は、あまりに「いい加減すぎる」と言う意味での、先読めなさ加減なのでアール!
→ 『「監督、今、人生のピークなんじゃないですか」今野浩喜はそう言った。(中略)この日のチラシ配りは、自分の特集上映に来てくれた仲間たちと一緒にやった。そんな仲間たちの存在がとても嬉しかった。しかも、しかもだ、そのあと、みんなで、天下一品でラーメンを食べたのだよ!天下一品だぞ、おれが世界で一番好きなラーメンだぞ。世界で一番好きなラーメンを、チラシ配りのあとに今野さんをはじめとする仲間と食べたんだぞ!ああ、これが、ピークというものか、ピークなのか…/そう思っていた帰り道。山手線を逆方向に乗ってしまった。馬鹿野郎!浮かれてんじゃねえぞ!勝負はこれからだ。でも、こんな一日にありがとう。/6.30テアトル新宿公開まであと3日。おれ、36歳。まだまだ人生半分。あと半分残ってる。ピークはこれからだ。おれの人生のピークは、未来のおれが決める。未来のおれは、今のおれのことを忘れてる。今のおれなんてくそくらえ!だから、おれは走る。というわけで、6.30公開前夜、6月29日(金)夜からおれは24時間チラシ配り続けるぞ!!』
※簡潔に言ってしまえば、「究極の自己中映画」だろう。同じような、自主映画制作の経験が
あるような人には、バリッバリ身につまされる映画となることであろうー。同じようなモチー
フで撮られた『地獄でなぜ悪い』の方がはるかにエンタメ作品としてクオリティが高い(映画
制作に特に興味のない人でも面白がれる!という意味で)と思われ・・・。園監督が、この『く
そガキの告白』をそこまでベタ褒めする理由が、ワチシにはどう~も納得いかない~~
※このツーショットは、なんだかいつまでも観ていたい衝動に駆られるー。キンコメ今野、
役者として、また一段と実力アップしたんでなーーい?
→ 『主演の今野浩喜のベスト・アクター賞受賞をはじめ、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で史上初の四冠を受賞した青春映画『くそガキの告白』が待望のDVDリリース♪そのDVDリリースを記念しつつ、12月12日に35回目の誕生日を迎える今野浩喜をみんなで祝って、盛り上がろう!という超めでたいイベントがお台場に登場☆
(イベント内容) ○秘蔵映像&裏話を交え、今野浩喜、ヒロイン桃子を演じた田代さやか、監督の鈴木太一が『くそガキの告白』を熱く語る爆笑トークライブ♪ ○劇中に登場した幻の映画『LOVE ZONE』完全版を初上映☆ ○主題歌を担当した太陽族のボーカル花男による弾き語り生LIVE♪ ○『くそガキの告白』グッズのプレゼント大会☆ and more...』
※ヒロインの子は、どっかで見たことある顔のように思ってたが・・・ん、思い出した!
「青春ラジメニア」(AM神戸のアニソン番組)のMC、南かおりんに似てるんやーーー!
ま、どーでもいいことですけど~
※この「NG」は、「ノー・グッド」じゃなくて、「長すぎるギャグ」の「NG」ですなw
ぴあ映画生活 『ちょんまげぷりん』出演のキングオブコメディ・今野「金獅子賞がほしい」と大胆発言
→ 『本作で、ともさか演じるひろ子の部下・田中くんを演じた今野浩喜は、相方の高橋健一と揃って裃(かみしも)姿で登場し、「やっとDVDが出て、役者としての自分を見せられる時期が来た」と笑顔であいさつ。高橋は「錦戸さんは凛としていて、あれだけ時代劇の雰囲気が似合う方はいない。でも夢中になっていたら、相方が登場したので、急に現実に引き戻され、冷めてしまった。そこをのぞけば満点!」と作品をPRした。
また高橋は「コントの出番前に、すね毛むき出しのセーラー服姿で真面目に台本を読んでいて、カッコつけてんじゃねぇーよ、とイラッとした」と撮影中の相方の様子を話すと、今野は「コントは自分たちで考えているけれど、台本は他人が書いているので、台詞が入らなくて大変だった」と苦労を語り、「次回は、田中という役のスピンオフ企画でいきたい。もちろん役者として、金獅子賞がほしいです」と野心をのぞかせる大胆発言で笑いをとった』
→ 『Q:撮影でNGは出しましたか?/今野:唯一のNGがキスシーンですね。ディープキスに入る前の普通のキスの時に、田代さんの唇のあまりの柔らかさに「柔らかい!」と思って、セリフが飛んでしまったんです(笑)。田代さんには「本当に申し訳ない」と謝りました。/Q:キスシーンが思いのほか長くてビックリしました。/今野:一番最初にもらった台本では、1回強引にキスするだけだったんです。それが最終的には“夜から朝にかけて長いキス”みたいなことになってて、引きましたね(笑)。/Q:うれしいとかじゃなくて、引いちゃったんですか?/今野:あれだけ長いディープキスだと、後々もう面白話では処理できないなと思って(笑)。ただ、田代さんは飴をめっちゃ舐めていらっしゃったんで、口の中がとにかく甘かったですね』
※絶賛していた園監督は、もしかしたらキンコメ今野が、ただただ羨ましくて仕方なかっただけなのかも知れない~
※一瞬一瞬で、男前に見える時もあるのが不思議!「この顔、死ね!」は名言決定~~~~!!
→ 『Q:主人公大輔が何度も「俺の映画」と口にしますが、鈴木監督も撮りたいものと仕事で撮らなければいけないものとの間で葛藤した経験はあるのですか? /監督:ホラーのときはそうも思いましたが、この大輔みたいに「俺の、俺の」という強情な奴がいたら、作ってもないのによくそんなことが言えるなと思いますけどね(笑)。 ホラーのときは、自分に合わないものだとわかりながら笑わせるほうにいってましたね。ホラーの中でもやりたいことをやるようにと、いろんな人の意見を集めて自分の色を出しながらやっていく方が好きです』
※『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『もらとりあむタマ子』『俺はまだ本気出してないだけ』などの
映画のテイストが詰ってる気がして・・・それらの映画をもし観ていなければ、もっと感情移入でき
たかもナァーー、というのはちょっと感じた。やはり映画は、出会うタイミングが大事だわなぁーーー。
※エンドテロップで流れるこの主題歌は感動的だが、このドキュメント映像にもピッタリ
合っているねえーーー。シャボン玉、神秘的ヤワ~。大阪の業者さん、ホントにホントに
あ~りが~とさぁ~~~~ん♪(アホの坂田風にw)
※プロレスのマスクは、もっとストーリーに絡めても面白かったのになー。マスクしている
時だけ大胆に告白できるけど、脱ぐととたんに気弱になるキャラにするとかサァーーー。
プロレスファン、という設定は、果たしてあったのかなかったのか・・。中途半端な小道具
に終わってしまった気がするぅーーー。
関連雑学
・戦時中、多くの物資は軍需として回されていました。野球のボールを作るゴムも、当然のように兵器などの素材に使われており、子どもたちの遊び道具に回す余裕などとてもありませんでした。/そこで苦肉の策としてフグの皮を使ったボールが誕生しました。ただし、弾力性がないためにバットで当てるとすぐに割れてしまうのが難点でした。そのため子どもたちは握りこぶしで打つという方法を考え、ハンドベースボールとしてどうにか野球を楽しむことに成功したのです。
おやじはフグ食って これまたまたまた シビレてる~~♪
・シビレ節 ヤマトススムとアロハブラススターズ