【ウォルト・ディズニーの約束】死人に口無し?

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eiga.com 作品情報 『ウォルト・ディズニーの約束』

■解説:米ウォルト・ディズニーが、自社の映画製作の裏側を初めて描いた作品で、1964年の名作ミュージカル映画メリー・ポピンズ」の製作秘話をトム・ハンクスエマ・トンプソン主演で映画化した。ウォルト・ディズニーは娘が愛読している児童文学「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望し、原作者パメラ・トラバースに打診するが、トラバースは首を縦に振らない。やがてイギリスからハリウッドへやってきたトラバースは、映画の製作者たちが提案する脚本のアイデアをことごとく却下。なぜトラバースは「メリー・ポピンズ」を頑なに守ろうとするのか。その答えが、幼い頃の彼女と父親との関係にあると知ったディズニーは、映画化実現の最後のチャンスをかけ、トラバースにある約束をする。監督は「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック

■スタッフ:/監督 ジョン・リー・ハンコック /製作 アリソン・オーウェン イアン・コーリー フィリップ・ステュアー /製作総指揮 ポール・トライビッツ クリスティーン・ランガン アンドリュー・メイソン /脚本 ケリー・マーセル スー・スミス /撮影 ジョン・シュワルツマン /美術 マイケル・コレンブリス /衣装 ダニエル・オーランディ /編集 マーク・リボルシー /音楽 トーマス・ニューマン /音楽監修 マット・サリバン

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■キャスト:トム・ハンクスウォルト・ディズニー) エマ・トンプソン(P・L・トラバース) ポール・ジアマッティ(ラルフ) ジェイソン・シュワルツマン(リチャード・シャーマン) ブラッドリー・ウィットフォード(ドン・ダグラディ) ルース・ウィルソン(マーガレット・ゴフ) B・J・ノバク(ロバート・シャーマン) レイチェル・グリフィス(エリーおばさん) キャシー・ベイカー(トミー) メラニー・パクソン(ドリー) アニー・ローズ・バックリー(ギンティ) コリン・ファレル(トラバース・ゴフ)

■作品データ:/原題 Saving Mr. Banks /製作年 2013年 /製作国 アメリカ /配給 ディズニー /上映時間 126分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

eiga.com 映画評論 構成の妙と名優2人の演技で魅せる「メリー・ポピンズ」誕生秘話

→『バックステージのバトル(原作者VS.製作チーム)と併行して、語られるもうひとつの物語がある。55年前のオーストラリアで、幼い少女だったトラバースが過ごすお父さんとの美しい時間、失意のお父さんに寄せる悲しみ。そうして物語が進むにつれ、観客は偏屈で頑固なガミガミばあさんの心の奥に触れることになる。なぜ彼女は、これほど頑なに作品を守ろうとするのか? それがわかるとき、泣けて泣けて仕方がなかった。/この2重のストーリーに作品世界を重ねる構成が、実によくできている。トラバースが心を許す運転手の使い方もうまいし、ディズニーを美化しない潔さも好ましい。というより、これをよくディズニーで映画化してくれた、英断だと思う(持ち込み企画なのだ)』

※『メリー・ポピンズ』を知っている人とそうでない人とで、温度差が出ると思う

作品だったー。やはりリアルタイムで『メリー・ポピンズ』を観た世代ならば、シ

ャーマン兄弟が音楽を作る場面だけで、きっと感激してしまうんだろうて。。。

個人的には、現在と過去の構成にイマイチ納得できない部分があったナァー


日経トレンディネット 映画『ウォルト・ディズニーの約束』が深くて感動できる理由

『本作は『メリー・ポピンズ』という1本の映画を作り上げるまでの経緯を縦軸に、トラヴァースが本に込めた少女時代の思い出、とりわけ8歳のときに亡くなった父親への憧憬が、横軸として描かれている。/いつも自分を楽しませてくれる優しい父は、なぜか仕事ではうまく行かない。そんな父との回想シーンが時折り挟み込まれ、最初は離れた物語として感じる『メリー・ポピンズ』の映画化という内容と、徐々に重なり合い、最後には感動を呼ぶ点が見どころの1つ。

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もう1つの見どころは、この物語がウォルトの実話に基づいている点。実は本作製作のきっかけとなったのが、2002年にテレビ向けに製作された『メリー・ポピンズ』に関する1本のドキュメンタリーだ。これはトラヴァースの人生を追った作品だったが、本作に製作として名を連ねているイアン・コリーはドキュメンタリーの完成後、今度はトラヴァースの物語をフィクションとして描けないかと考えるようになった。そこで脚本家にお願いし脚本を作りあげると、今度は『メリー・ポピンズ』の作詞・作曲化のリチャード・シャーマンにそれを見せ、シャーマン経由でディズニーがこれを映画化することになる。もともとトラヴァースの話であったものにウォルトの物語が足されたことで、前述のように縦軸と横軸が生まれ、ドラマに深みを与えているのだ。/数多くの映画を手がけてきたウォルトだが、彼自身を描いたフィクション映画が作られるのは、これが初めてという』


●予告編


トム・ハンクスは実在の人物やらせたら似せてきよんなぁーーーー。

(ま、ちょっと、ところどころ、TKO木下演じるアホ社長みたいに見えた

けど・・・)この人とアンソニー・ホプキンスは双璧なんじゃなかろうかー。



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エマ・トンプソンの『いつか晴れた日に』以来のツンデレ演技にメロメロ。

最後、ちょっとデレが漏れかけたけど、必死に頑張ってツンを通したところ

にグッと来る!いつか、トラバース夫人に、めっちゃ可愛らしいペンギンの

アニメを見せて、萌え死にさせたいものだわなぁーw


VULTURE 氏は銀行の保存 PLトラヴァースについて非常に多くの左アウト(翻訳)

『試みに同意したとき、彼女は疎遠だった誰から子メリー·ポピンズを。トラバースは、結婚したことがないが、彼 ​​女は男性と女性のパートナーとの関係を持っていた。 では銀行、トラバースが起こって緊張した旧メイドの事のようなものを持っています。しかし、生活の中で、彼女はいくつかの堅牢な恋愛関係を持っていたようだ。2005 ニューヨーカーの一枚から。軽薄な魅力的な、スマート、未婚の、陽気なパブのシーンに歓迎、彼女は彼女を助けるかもしれない、誰に彼女の作品を押す成り上がりの意欲を持っていた、との詩の彼女の提出時にアイルランドの政治家は有望な文字で会ったそのエディタから、ジョージ·AE-SHEとしてラッセル有名な詩人は彼を見にダブリンに行ってきました。AE、五十から六の既婚男性は、若い人たちの無謀な励ました。彼の文学の接続は家から隣·イェーツ-ニューヨークと大陸のダブリンホームを拡張し、彼がトラヴァースにそれらのすべてを提供した。神知学者、彼は生涯の最大の関心事になった、神秘主義の研究を取るために彼女を促した。彼らは、親孝行知的、そしてロマンチックなジェスチャーによって示された関係を始めた。それは10年後、彼の死まで続いた』

※トラバース夫人は、知人から双子の男の子の片方を引き取って養子にし、育てていたが、 後にその子の双子の兄弟が現れて、子どもに実の親ではないことがバレ、関係が悪化したと言う。 子どもはアルコール中毒になったりして、難しい親子関係だったらしい。なお、彼女は未婚だったが、男のパートナーや女のパートナーはいたんだと。ミス・トラバースっていう自伝映画創っても面白そうねー


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※トラヴァース夫人は後に「映画自体は魅惑的で良い作品よ。ただし、私の本とは随分違うけど」と言っていたのだそうで・・・。んーー、これって、鳥山明がハリウッド版『ドラゴンボール』向けに発信していた言葉と一緒なのが気になるる~~~~ぅw


エマ・トンプソン インタビュー



●タコをあげよう(メリーポピンズ)


※メリーポピンズの劇中歌と、トラバースの父親の演説をオーバーラップさせる

演出のあたりなんて、本家の歌を知っていたら、もっともっと感動できたんだろ

うなぁー、などと思うとちょっと悔しい(だからと言って『メリー・ポピンズ

を借りてきて観ようとまでは思わないんだけどもー・・・)気分でしたー


No Movie, Not My Life! 『メリー・ポピンズ』50周年記念版

『「メリー・ポピンズ」50周年記念版のブルーレイを借りてきたら、「ウォルト・ディズニーの約束」の予告だけでなく映画の中のシーンや、、リチャード・シャーマンにインタヴューするジェイソン・シュワルツマンの映像など特典にしっかり入っていてビックリ!当時のキャスト達によるリアルな「メリー・ポピンズ」制作秘話も入ってましたよ!「ウォルト・ディズニーの約束」観てから、こちらを観るのもお奨め♪』


メリー・ポピンズ 50周年記念版 MovieNEX」 予告編


※なんかちょっと観たくなってきた・・・かも。でも借りてきて結局時間がなくて

観ずに返すパターンになりそうな気もするからなーーーー。


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4月5日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:胃液が胃袋を消化する恐れはないのか?

(解説)胃液にはペプシンという酵素と、塩酸が含まれている。ペプシンはタンパク質を分解し、塩酸は細菌を殺したり、タンパク質を変性させて消化を助ける。胃自体もタンパク質でできているが、胃は胃粘膜で覆われており、胃液に溶けない粘液を分泌している。しかもその胃粘膜は二重構造になっていて、粘膜の表層細胞の下の細胞増殖帯という部分で絶えず新しい細胞が作られ、表層細胞をサポートしている。だから、胃袋が胃液で消化されることはないのだー。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 二重構造になっている胃の粘膜によって、その恐れはない



関連雑学

・普通、胃液は一日に約2.5ℓ分泌される。若い人ほど胃酸が濃くて分泌量も多いが、年齢を重ねるとともに胃酸が薄くなり、分泌量も減ってくる。歳をとると消化が悪くなるのはこういうわけである。


関連動画

●♪~吐き出したものは浅ましさか 胃液じゃ溶けない後ろめたさか~♪

・エンドロール  フラワーカンパニーズ



●♪~恋心秘めすぎて 胃液で消化したヤツも

           寂しくて眠れない夜 自殺よぎったヤツも~♪

・Light up  vistlip