【47RONIN】キアヌは独りでラーメン屋に討ち入り!
■スタッフ:/監督 カール・リンシュ /製作 スコット・ステューバー パメラ・アブディ エリック・マクレオド /製作総指揮 ウォルター・ハマダ クリス・フェントン アーウィン・ストフ /原案 ウォルター・ハマダ /脚本 クリス・モーガン ホセイン・アミニ /撮影 ジョン・マシソン /美術 ヤン・ロールフス /衣装 ペニー・ローズ /編集 スチュアート・ベアード /音楽 イラン・エシュケリ
■キャスト:キアヌ・リーブス(カイ) 真田広之(大石内蔵助) 柴咲コウ(ミカ) 浅野忠信(吉良上野介) 菊地凛子(ミヅキ) 赤西仁(大石主税) 田中泯(浅野内匠頭) 國元なつき 中嶋しゅう 羽田昌義
■作品データ:/原題 47 Ronin /製作年 2013年 /製作国 アメリカ /配給 東宝東和 /上映時間 121分 /映倫区分 G /上映方式 2D/3D
ぴあ映画生活 忠臣蔵の“精神”を描く。監督が語る『47RONIN』
→『リンシュ監督は忠臣蔵の物語に日本の神話や民話の要素を大胆に導入して、新たな世界観を作りあげた。しかし、忠臣蔵に根付く“精神”は決して変えなかったという。「俺がこの物語で最も惹かれたのは“忠義”と“名誉”、そして結末で復讐の連鎖が閉じる部分だ。吉良が浅野を討ち、浅野を失った大石たちが吉良を討つ。しかし、大石たちは復讐を果たすのと引き換えに大きな代価を払い、そこで復讐の円環が閉じるんだ。この結末にはスタジオも理解を示してくれたよ。ただ、西洋では自殺=切腹は“己の弱さ”と考えられることがあるので、四十七人は現実から逃げることなく勇気と忠義を持って復讐の結果を受け入れた、ということは注意深く描くようにしたよ」』
※「忠臣蔵」とは名ばかりの、日本を舞台にした「ロード・オブ・ザ・リング」
みたいな作品だ、との前知識を得ていたので、観てみて逆に「けっこう忠臣蔵
をやろうとしてるやーん」と感じた。でも、武士道の理解不足のせいか、どー
も中途半端になぞっているだけの底の浅いストーリーになってしまっているよう
にも感じてしまい、マイナス要因だったかなぁー。そもそも、脚本自体があまり
出来栄えの良いものではなかったようなーーー
→ 『Q:混血の侍のカイという役柄を、キアヌさんはどのように作り上げていったのでしょうか?/キアヌ:僕自身にもさまざまな血が混ざっているので、カイと似たような経験は持っていたんだ。それに、今回の現場では僕自身がカイとまったく同じ境遇のアウトサイダーだった。周りはほとんどが日本人のキャストで、みんな日本語でいつも盛り上がって話しているだろ? みんなのところに行くと、全員動きが一斉に止まって「ハーイ」って一言だけ言われちゃうんだ(笑)。でもそれがカイとしての演技につながってきたと思っている。/Q:カイとミカとの恋も、とても切なかったですね。/柴咲:今回の映画は、基本的にはとてもスピーディーなアクションシーンが中心になっているんです。その中でも癒やしの要素としてあるのが、ミカとカイのラブストーリーだと思っています。特にラブストーリーが際立っているわけではないからこそ、言葉を交わすことはないけれど、お互いを思いやる心というものを感じてもらいたいと思いましたね。/キアヌ:ミカは、一見従順でとてもおしとやかな女性なんだけど、危機に陥ったときにはすごい強さを発揮するんだ。彼女のたくましさは、新たな日本女性の魅力だと思ったね。あの時代の日本人女性は、裏ではかなり旦那さんをコントロールしていたんじゃないかな(笑)』
※普段のぼっち姿を画像拡散されたりすることの多かったキアヌだが、この映画の
カイを演じる上では、それが役に立ったのかもね~~~。
→ 『2010年、公園でひとりランチをとる姿をパパラッチされ、そのハリウッドスターらしからぬ哀愁に満ちた姿が、「Sad Keanu(悲しきキアヌ)」としてネットを席巻したキアヌ・リーブス。「Sad Keanu」フィギュアまで発売される人気となったが、このほどまた寂しげなリーブスのぼっち姿がキャッチされた。/今回は3月半ば、愛用のバイクで米ロサンゼルスの街に繰り出したリーブスが、道ばたに座り込んでいるところを撮影された。ヘルメットとサングラスを着用しているため、表情はわからないが、やはりその場でカップに入った飲み物と何らかの軽食を口にし、タバコを吸ったりスマートフォンをいじったりする姿がとらえられている。/リーブスの場合、このような姿が「ぼっち」と騒がれるのも、全世界のファンの親しみと愛情の現れであることが特徴的だ』
→ 『リンシュ監督はオーディションに参加した赤西を見て、彼の出演を即決したという。リンシュ監督は「赤西さんはオーディションで部屋に入ってきた瞬間に決めた。セリフを読む前に『君だ!』と言ったよ。彼のもっている存在感は“主税”そのものだった。あまりにもすぐ決まってしまったからプロデューサーたちが慌てるぐらいだったよ」と振り返る。ちなみに監督は真田や浅野、菊地については出演作の大ファンだったと語るが、赤西については事前に過去の作品などをチェックしていなかったそうで、赤西の“存在感”がハリウッド・デビューの決め手になったようだ。/ちなみに他の日本人キャストも監督曰く「一切の先入観なくキャスティングした」そうで、「柴咲さんもお会いしたときに着物をきていて『ここにミカがいる!』と思った。彼女であれば説得力をもっているし、すべての力をこの映画で出してくれると思った」という』
※なーんか読みようによっちゃあ「全部、直感で適当に決めた」と言ってる様にもーw
※赤穂にこんな風景ありまっしぇーーん! て言うか、日本でもない。
なんちゃって中国w
※お話としての盛り上がりには欠けると思ったが、要所要所での特撮映像
には目をみはる部分もあった♪決めポーズがめちゃめちゃカッコ良かった!
菊地凛子さんも、こういう魔物のような役柄なら粗も目立たなくていい感じ
だなぁー、と思ったけれど、、、吹き替え版の方を試してみて驚愕!(多分
本編は全部英語で撮っていて、あとで本人がアテレコしてるんだろうけど)
日本語の台詞回しの酷いこと酷いこと!素人から毛を抜いたようなレベルで
恐怖すら覚えた。不気味な魔物役だが、その台詞の方が数倍怖かったかも。
→ 『どれぐらいロシアで『47RONIN』が大ヒットしているのか具体的な数字で説明すると、2014年の興行収入第2位(26,058,135ドル)。2013年にロシアで上映された『ウルヴァリン SAMURAI』の22,277,049ドルを大幅に超えているのだ。/ロシアでも人気の高いX-MENシリーズの映画を超えるヒットは、さらにロシア人のサムライ好きを加熱させた。ロシアの有名な「赤の広場」にあるアートセンターでは、『47RONIN展』まで開催されたのである!(中略)もはや、ロシアでの『47RONIN』の大ヒットは、社会現象と言っていいレベル。サムライだけでなく柔道やアニメ、和食など日本の文化が日本人よりも大好きなロシア人だからこそ、この映画の奥深さや面白さに気づくことができたのかもしれない』
※コレは確かにカックイイ!どこの国の元ネタがどこで改変されて、それが
はたまたどこの国でウケルのやらー。全くわかったもんじゃあないッスなー。
※こういうビジュアルはなかなかセンスあるんだわなぁーーーー。
→ 『Q:今後監督の撮りたい映画やテーマがあれば教えてください。/監督:次回作はSFですね。野心のメタファーとしてのテクノロジーが描かれています。野心というものはどの時点から破壊を及ぼしてしまうのか、テクノロジーは人類の進化という面でも高みに導いてくれるのか、それとも破滅なのか、それがテーマです。この映画を観て、似ていると感じた日本作品はありますか。/Q:「もののけ姫」ですね。/監督:それは嬉しいですね、大好きな作品だから。宮粼駿監督が本当に引退するとしたらとても寂しいです。『風立ちぬ』はまだ観れていないので、早くロスに帰って観たいと思っています』
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※アニメヴァージョンの予告、なのかな?これは。
結論としては、「忠臣蔵」はやはり外人監督さんにはちょっと荷が重かった
んじゃあないか、と。次はぜひ『里見八犬伝』あたりのリメイクを撮って貰
いたい!邦画ではチャチぃクライマックスになってしまった砦崩壊のシーン
を本場ハリウッドの財力でもって、ビッグバジェットで生まれ変わらせて欲
しいワイナーー。もちろん、真田さんをまた起用してネ♪薬師丸ひろ子さんも友情
出演させてくれるとモアベターよー♪
※鎧武者と魔物キャラの対決は絶妙のコラボレーション!
→ 『Q:来年は50歳を迎えますが、新たに挑戦したいことはありますか?/キアヌ:やっぱり映画監督をやりたいな。僕はオリエンタルなものに惹かれるから、今後もそういうジャンルをやっていきたいね。ストーリーを練ったシナリオも考えたいし。これからもひとつひとつの仕事にチャレンジを続けていきたいと思うよ』
5月10日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)
Q:「鵜飼い」から「うがい」が生まれたわけ?
(解説)魚の骨が喉につかえたとき「ウ(鵜)の喉」などと唱えながら、喉をなでおろすまじないがある。鳥のウは捕まえた魚をそのまま飲み込み、?漁嚢(ソノウ)に蓄えて再び吐き出す習性がある。それにあやかったものである。/ウの習性を利用し、ウに魚を捕まえさせることを「鵜飼い」という。鵜飼いはウガイともいう。鵜飼いのウは飲み込んだ魚を吐き出す。それが水を含んで口をすすぎ、吐き出すことに通じることから「うがい」と呼ぶようになった。
オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ どちらも口に入れたものを吐き出すから
関連雑学
・うがいを世界共通だと思っている人も多いと思うが、実はうがいを行っている国は日本くらいなもので、うがいを恥ずべき行為としてみなしている国も少なくない。上を向いて変な声を出すうがいは、周りからみたら変な行為なのかもしれない。/そもそもうがいは効果があるのだろうか?ある大学の研究結果によると、水うがいをした人はしない人より、風邪にかかる割合が40%低減してとしている。しかし、イソジンによるうがいは別物で、実際イソジンうがいは効果がないそうだ。殺菌効果はあるが、のど自体の殺菌効果も失わせてしまっている可能性があるらしい。