【ダイアナ】英皇太子妃(劣化版)の恋愛映画
■スタッフ:/監督 オリバー・ヒルシュビーゲル /製作 ロバート・バーンスタイン ダグラス・レイ /製作総指揮 マーク・ウーリー ティム・ハスラム ザビエル・マーチャンド /脚本 スティーブン・ジェフリーズ /撮影 ライナー・クラウスマン /美術 ケイブ・クイン /衣装 ジュリアン・デイ /ヘア・メイクアップ 渡辺典子 /編集 ハンス・フンク /音楽 デビッド・ホームズ キーフス・シアンシア
■キャスト:ナオミ・ワッツ(ダイアナ) ナビーン・アンドリュース(ハスナット・カーン) ダグラス・ホッジ(ポール・バレル) ジェラルディン・ジェームズ(ウーナ・トッフォロ) チャールズ・エドワーズ(パトリック・ジェフソン) キャス・アンバー(ドディ・アルファイド) ジュリエット・スティーブンソン(ソニア)
■作品データ:/原題 Diana /製作年 2013年 /製作国 イギリス /配給 ギャガ /上映時間 113分 /映倫区分 G
※この手の実在する人物の伝記的作品は、普段あまり触手が伸びない
(特に政治モノは・・・)部類に入るのだが、このダイアナ妃のラブストー
リーには、若干、心惹かれるものがあったのだろうかー。なにげ~に、
レンタルかごに入れてしまったのだったヨーー
※気品あふれる皇太子妃だったよなぁー。日本でもめっちゃ人気が
高かったことを覚えているや~
※予告映像やスチール写真を見る限り、よく似せてきたな~~、と
感心していたのであるが、実際に作品を見ていくと、本物のダイアナ妃
の美しさが、ただひたすら思い出される、といった副作用しか出てこな
いw 演じる女優より本物のほうが魅惑的というのは実に珍しいコトナリ~
※王室の華やかさをあえて出さなかったことも、やや貧相な印象に
繋がってしまった要因ではあるカナー。全体的に、本物と比べて「劣化版」
っぽく感じてしまったんだワーw
→ 『映画の良い点はナオミ・ワッツの演技やラブストーリーのエピソード。映画の悪い点は脚本や演出、いらない笑えるシーンなどです。映画は脚本と演出あって何ぼなのでそう考えるとなかなか厳しい作品ではありました。しかし繰り返すようにナオミ・ワッツの好演もあり救われた印象もあります。正直に言えば、新しい脚本と新しい監督でまたダイアナ題材の映画を作ってほしい次第です。もちろんナオミ・ワッツ主演で・・・』
※ま、なんだかんだで、見ているうちに、普通の恋愛ものとして、
ちゃんとしたストーリーに引き込まれはしたけどネー。
肉食獣系のビジュアルだったなァーw
ウォーカープラス ナオミ・ワッツ「ダイアナ妃の霊から彼女を演じる許可をもらった」
→ 『ナオミ・ワッツは、役に没頭するあまり何度も彼女の夢を見たそうで、そのうち彼女の霊の存在を感じるようになったと語っている。「ダイアナ妃がいると感じたことが何度もあったわ。彼女の夢ばかり見ていたし。で、“彼女はこの演技を気に入るだろうか?”と常に思うようになったの。だから、私はいつも彼女に許可を求めていたわ。彼女の人生に自分自身埋没していたし、アイコンである女性を演じるという大きな責任感を感じていた。長い時間を彼女と一緒に過ごしたように感じる。そして、一度だけ、彼女が私に許可をくれたと確信した瞬間があったのよ。新聞記事にするような話ではないとわかっているけど」と英紙メイル・オン・サンデーのインタビューで語っている。(中略)ナオミ・ワッツは、特殊メイクで鼻の形を変えてダイアナ妃の役に挑んでいる』
※特殊メイクは、かえって良くなかったような気がするゾーー。
実在の人物を映画化するのって、けっこう厄介なのだ。
集中しにくそうだし、ヘレン・ミレンのエリザベス2世ぐらいの
クオリティだと不満が出そうだしー。そのバランスが非常に難しい~
ナオミ・ワッツは、独自のダイアナで勝負すれば良かった気がするノダ
※パパラッチの執拗さは、あまり行き過ぎた感じに描かれてなかったノネン。
ゴシップニュース映像っぽくなるのを避けたのかなーー。少し綺麗ごとの
世界にも見えてしまうシーンが散見されたわー
→ 『ワールドプレミアの華やかなお祝いモードは上映から間もなく、英メディアが相次いで掲載した無慈悲な批評によって打ち砕かれてしまった。英紙タイムズ(Times)は、「身もだえするほどいたたまれない脚本をものともせず、精一杯の演技を見せた」と主演のワッツを称賛した一方、映画そのものについては「残酷で押し付けがましい」と酷評。(中略)一方で4日には、ワッツがBBCラジオのインタビュー中に突然その場を立ち去るハプニングも発生。司会者のサイモン・マヨ(Simon Mayo)氏は驚きとともに「質問がちょっと気に食わなかったようだ」とマイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿している。映画について、英国王室は一切コメントを出してはいない。現在も英国で医師を続けているカーン氏は、映画は「全くのウソ」で見る気はないと語っている』
もっとドロドロしたラストにも、しようと思えばできたんだろうが、
あえてアッサリ風味に仕上げてみました、というところか。好印象。
よって、読後感はとても良かったナリン~
→ 『ダイアナ元妃を演じたナオミ・ワッツの日本語吹き替えをした米倉は「この映画のポスターを見たときから『この映画は見たい』と思っていたので吹き替えの話がきてうれしかった。表に出ているダイアナ妃ではなく、プライベートのダイアナ妃の姿が描かれているのでびっくりしました。皆さんの知らないダイアナ妃の姿を見ていただけると思います」とPRした。/吹き替えについては「世界の誰もが知っているダイアナ妃のイメージを壊さないようにというプレッシャーを感じていました。普段、声優のお仕事はしないので『セクシーな声で』や『大人っぽい声で』と演出家に言われたときはパニックになっていました」と苦労を明かした』
※吹き替えでは鑑賞しなかったので、米倉さんのお仕事については、ノーコメントで!
※この動画を観る限り、吹き替えで観なくって正解だったカナー。
しかし、コメントが「難しかった」って、、、こういう話題優先のキャスティング
には、疑問を禁じ得ないーーー
7月12日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)
Q:人はウニのどこの部分を食べているのか?
(解説)江戸時代に刊行された『本朝触鑑』という本には、ウニについて「殻の内に白い肉があるが、食べるほどのものではない。ただ腸だけは味が良い。海人はこれを取り、塩に和し、塩辛とする」とある。/」ここで腸と呼んでいるのは、正しくはウニの卵巣であり、著者の誤りである。われわれが食べている赤黄色のもの、それはウニの生殖巣、卵巣である。
オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 卵巣
関連雑学
・ウニには、ビタミンA、B1、B2、鉄分、グルタミン酸のほか、たんぱく質なども多く含まれている。このため、神経細胞の機能を高め、脳細胞などの活性化を促す働きなどがあるといわれている。また、栄養価が高いため、主産地である北海道では、病中病後や産前産後などの栄養補給として、進んで食されている。