【大塚周夫さん、逝く】モリアーティ教授永遠なれ

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iza!産経デジタル しょこたん、大塚周夫さん偲ぶ「キャラクターと声は永遠に生きている」

『タレント、中川翔子が17日、15日に虚血性心不全のため死去した声優の大塚周夫(おおつか・ちかお)さんの訃報に「ショックを受けています」とブログでコメント。「いつも笑顔で優しい大塚周夫さんが大好き」と故人を偲んだ。/大塚さんはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男をはじめ、「美味しんぼ」の海原雄山や「ONE PIECE」のゴールド・ロジャーなど数々の人気キャラクターを演じ、吹き替えでは米俳優のリチャード・ウィドマークらの声を担当。俳優としてもNHK大河ドラマ武田信玄」などに出演した。

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  「ユニークでどんなキャラもにくめない明るさ、大塚周夫さんの温かい人柄が宿っていました」とした中川。2008年に放送されたアニメ「墓場鬼太郎」で大塚さんと共演した中川は、「大御所のみなさまのなかで緊張していたわたしに、明るくしょうこちゃーん!と優しく話しかけてくださり、アフレコの合間に、携帯で撮った猫の写真を見せてくださり、和やかに楽しい時間になりました、本当に宝物な体験」と振り返った。最後は「キャラクターと声はアニメと共に時を超えて永遠に生きている」とつづった』

※独特の、そして一度聴いたら忘れられない、悪役声といえばコレ!と

いう唯一無二の存在だった。ワチクシ職業柄、物語を判読する機会が多いのだが、

「悪魔」とか「魔法使い」とかの台詞を読む際、意識したのは大塚周夫さんのあの

バリトン声だったんだよナ~~~。(シンーミリ)


スポニチアネックス 「ねずみ男」役 声優・大塚周夫さん死去

『アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男役などで知られる。声優の大塚周夫さんが15日、虚血性心不全のため亡くなっていたことがわかった。85歳だった。所属事務所の青二プロダクションが16日に公式ホームページで発表した。/大塚さんは俳優、声優として1950年代から活躍。声優の代表的なキャラクターはねずみ男の他、「ルパン三世」の石川五ェ門(1代目)、「美味しんぼ」の海原雄山、「忍たま乱太郎」の山田伝蔵先生など』


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※タオ・パイパイも永遠なれ!


●ワンピース OP2 「Believe」



★「受け継がれる意志

時代の流れ、人の夢

これらは止めることの出来ないものだ

人々が自由の答えを求める限り、

それらは決して留まることはない!!」


青二プロダクション 公式 訃報

『2015.01.16 弊社所属俳優 大塚周夫 儀 (85歳)が、平成27年1月15日 虚血性心不全の為、永眠いたしました。生前、皆様から頂きましたご厚情に心より感謝致します』


時事ドットコム 23日に故大塚周夫氏の葬儀

『故大塚周夫氏(声優。15日死去)の葬儀 23日午前11時30分から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は長男明夫(あきお)氏』



●人物・エピソード:親しい間柄からは「ちかさん」または「ちかちゃん」という愛称で呼ばれている。長男は同じく俳優・声優の大塚明夫。伯父は彫塑家の渡辺長男、その弟で同じく彫塑家の朝倉文夫(周夫、明夫共に文夫の命名[1])。朝倉摂は一番近い従姉妹にあたる[6]。

仕事に関しては非常に厳しい姿勢だが(後述)、茶目っ気溢れる愛嬌のある人柄から現場の空気を明るくする存在として、仕事仲間や後輩から慕われている。小沢昭一に「ちかちゃん、あんたうまく立ち回れば天下取れた人間なのに、欲がないんだよなあ」と言われたことがある。趣味はへら鮒釣り。


●テレビアニメ(知ってるヤツのみ抜粋してみる。。。)

・1963年 鉄腕アトム (アニメ第1作)(ヒラー総統、ヌーボー)

・1964年 0戦はやと(宮本大尉)

・1967年 黄金バット(キム) 悟空の大冒険(金角) リボンの騎士ネズミ男

・1968年 ゲゲゲの鬼太郎(第1作)(ねずみ男、学生、魔王、予告ナレーター)

・1969年 海底少年マリン(司令) 忍風カムイ外伝(影) ムーミン(スティンキー・カゲミーロ) もーれつア太郎(赤島象三)

・1970年 あしたのジョー(ゴロマキ権藤) 昆虫物語 みなしごハッチ(ゴミ虫、ミヤマカミキリ、ハチ)

・1971年 ゲゲゲの鬼太郎(第2作)(ねずみ男、予告ナレーター) 天才バカボン のらくろ(オクメ) ふしぎなメルモ(古池教授、手品師、矢部社長) ルパン三世 (TV第1シリーズ)(石川五ェ門〈初代〉、カマイタチ)

・1972年 デビルマン(ドリムーン) おんぶおばけ(六さん)

・1973年 空手バカ一代(北田医師、剣客、カルロ) ゼロテスター(バルギス) ど根性ガエル バビル2世(1973年)(ヨミ) ワンサくん(タルホ)

・1974年 小さなバイキングビッケ(いじわるスベン〈2代目〉) 

・1975年 ガンバの冒険ノロイ

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ノロイの恐ろしさは大塚声あってのものだったゲナ

第26話 最後の戦い大うずまき この回、ほんとに怖かったああああー

・1977年 超人戦隊バラタック(ゴルテウス司令)

・1978年 宇宙戦艦ヤマト2(バルゼー)

・1979年 海底超特急マリンエクスプレス(レッド・クレジット) シートン動物記 りすのバナー(ねずみのノン) ジャン・バルジャン物語(ジャベール警視) 大恐竜時代

・1980年 フウムーン(レドノフ) 燃えろアーサー 白馬の王子ボスマン

・1981年 タイガーマスク二世(デスク長、宇宙プロレス連盟会長)

鉄腕アトム (アニメ第2作)(ランプ) ブレーメン4 地獄の中の天使たち(老プレスト)

・1983年 ストップ!! ひばりくん!(素張田辰五郎) キャッツ・アイ

1984年 名探偵ホームズ(モリアーティ教授)

・1987年 仮面の忍者 赤影(甲賀幻妖斎) ドラゴンボール(桃白白)

・1988年 美味しんぼ海原雄山) 闘将!!拉麺男(十字拳黒龍、咀怒謀大王)

・1989年 ピーターパンの冒険(フック船長) 藤子・F・不二雄アニメスペシャル SFアドベンチャー T・Pぼん(バルコム)

忍たま乱太郎(山田先生〈山田伝蔵〉〈初代〉)

・1996年 ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(白山坊)

・1997年 金田一少年の事件簿(聖正景太郎)

・1998年 Bビーダマン爆外伝(ごいんきょボン) MASTERキートンアンドレイ・セミョーノフ) 遊☆戯☆王(リドリー・シェルダン) ロードス島戦記-英雄騎士伝-(バグナード)

・1999年 カウボーイビバップ(ドクター・ロンデス) 神風怪盗ジャンヌ(桃栗警察署長) 週刊ストーリーランド(ナレーション、父、倉田) Bビーダマン爆外伝V(ビーダマスター) ONE PIECE(ゴール・D・ロジャー/ゴールド・ロジャー

・2000年 サクラ大戦TV(神崎定義) 週刊ストーリーランド(地主、殿様) デジモンアドベンチャー(ピエモン、アポカリモン)

・2002年 釣りバカ日誌(鈴木一之助 / スーさん) ラーゼフォン(六道翔吾)

・2005年 おでんくん(客、アイビーの男、武男じいさん) ツバサ・クロニクル(タンバル) フルメタル・パニック! The Second Raid(マロリー卿) まじめにふまじめ かいけつゾロリ(ルルー) 名探偵コナン(設楽調一朗) MONSTER(ミハイル・イワーノヴィチ・ペドロフ)

・2006年 怪 〜ayakashi〜 「化猫」(坂井伊行) N・H・Kにようこそ!(初老の男) ブラック・ジャック21(医師会長)

・2007年 機動戦士ガンダム00イオリア・シュヘンベルグ) ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(白山坊) シグルイ(舟木一伝斎) 地獄少女 二籠(露木泰嗣)

・2008年 スレイヤーズREVOLUTION(海賊の親分) ドラえもん(シラー) 墓場鬼太郎ねずみ男

・2009年 ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(黒雲坊) 戦場のヴァルキュリア(ベルホルト・グレゴール)

・2010年 ぬらりひょんの孫ぬらりひょん

・2011年 Dororonえん魔くん メ〜ラめら(炎天狗) ぬらりひょんの孫 千年魔京(ぬらりひょん

・2012年 ONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜(ゴール・D・ロジャー/ゴールド・ロジャー


※思い入れの強いキャラは数多くある。その中で、いま真っ先に脳裏によぎったのは

「名探偵ホームズ」の敵役モリアーティ教授!二人の部下とともに行動する彼の動き

から目が離せなかったものであるー。大学時代の青春のひとコマだなぁー


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●モリアーティ賛歌(軍艦マーチ替え歌)


※モリアーティは悪党ながら紳士だった。特に、ハドソン夫人に対する

接し方は、頭が下がるぐらいに・・・。世のブサイ~クな男尊女卑連中

はモリアーティの爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいなのだっ!


amazon.co.jp 僕らを育てた声 大塚周夫編 ムック

『内容説明:強烈な個性で知られる超ベテラン俳優が、初めて語る演技の神髄。 バイプレーヤーとしての生き方、ハリウッドスターの声の芝居の作り方、水木しげる直伝のねずみ男のキャラクターまで、60年以上にわたる声優生活の、その絶え間ない勉強と創意のあらいざらいを語ってくれています。時には路上の浮浪者とカップ酒を酌み交わして、その表情や間(ま)を自分の演技に活かそうとしたという、まさに芝居の鬼である大塚さんのエピソードには、単に声優マニアだけではなく、これから演技・演劇の道に進もうという人たちにも必読の一冊になっています。息子・明夫さんとの、ちょっと泣ける親子のエピソードも必見!』


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ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■1月20日の言葉:ぼくはすぐに「寒い寒い寒い」とか言うほうです。ただ、いったん気合いが入るとマイナス40度でもまったく平気になるんです。(関野吉晴さんが『「人類の旅」に魅せられた人。』の中で )


◎関連リンク

関野吉晴公式HP

※写真展「ハッピー・カーニバル」カーニバル評論家・白根全

日時:2015年1月11日(日)〜2月15日(日)


ギャラリートーク:白根全×関野吉晴

日時:2015年1月25日(日)17:00〜20:00


「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

《江戸時代》宝永6年(1709年)1月20日:生類憐みの令、廃止

・・・五代将軍徳川綱吉の治世に、生き物を大切にせよという主旨の数々の法令が出されました。いわゆる「生類憐みの令」ですが、綱吉が死去したことから、この日、廃止されましたー


細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など


◎関連動画

・生類憐れみの令  極楽浄土


・・・2012年1月15日(日) 極楽浄土自主企画「2012年 一念発起!来年から本気出すSPECIAL」