５／６のお昼から晩遅くまで、ＮＨＫ－ＦＭで放送された「今日は一日映画三昧」

の中で、司会の平野秀朗とゲストの藤井隆が、周波数合いまくり～♪で大いに盛

逸品。ＦＣ２動画でﾊｹｰｰﾝ♪さっそく鑑賞するなりーーーっ！

eiga.com 作品情報『ある日どこかで』

■解説：「地球最後の男オメガマン」「激突！」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの同名小説を映画化したタイムトラベル・ファンタジー。1972年、母校で自作舞台の初演を迎えていた新進劇作家のリチャードは、白髪の老婦人から古い金時計を渡される。その8年後、母校を再訪した彼は街のホテルにかかっていた肖像画に心を奪われる。そこに描かれた美女は、かつての老婦人の若き日の姿だった……。主演は「スーパーマン」のクリストファー・リーブ。監督は「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツ。

■スタッフ：／監督　ヤノット・シュワルツ　／原作・脚本　リチャード・マシスン　／撮影　イシドア・マンコフスキー　／音楽　ジョン・バリー

■キャスト：クリストファー・リーブ　ジェーン・シーモア　テレサ・ライト　スーザン・フレンチ　ウィリアム・H・メイシー　クリストファー・プラマー

■作品データ：／原題　Somewhere in Time　／製作年　1980年　／製作国　アメリカ　／上映時間　103分　／映倫区分　G

※邦題の良さと、内容の普遍性、クリストファー・リーヴのその後の

悲報、などなど相俟って、名作と呼ばれることにも合点のいく、永遠

のＳＦラブ・ロマンスですかな。苦手なジャンルだったが、こういう

さり気ない（でも直球ド真ん中の純粋な想いを描く）のはｲｲﾔﾅｧ～～♪）

●DVDのオーデイオコメンタリーで監督が「酷かった」と言ってた予告編

※まぁ、言ってみたら、ドラえもんの道具で、「過去のことだけを思い

続けられたら、その時代へタイムスリップできる錠剤」（ただし現代の

ことをちょっとでも思い出したら効き目は消えるよ！）ミタイナノリで

観るといいのかもﾈﾝ～～。

※映画を観る、という行為も、ある意味、「タイムスリップして過去の

輝いていた女優さんと恋をする」というような本質が、本作のストーリ

ーとリンクする部分大！という気もするんだよﾅｧｰｰｰ

FC2動画「ある日どこかで」(吹替版)

→ 原作は2013年逝去したリチャード・マシスン。字幕混入のエラーはデフォです

↑上記写真は、1980年『ある日どこかで』撮影時のもの

シネマトゥディ作家リチャード・マシスンさん死去享年87歳 2013年6月25日

→ 『SF作家のリチャード・マシスンさんが、現地時間23日に亡くなった。享年87歳。Deadline.comほか各メディアは、自然死だったと報じている。同サイトによるとマシスンさんは、米カリフォルニア州の自宅で、友人と家族に囲まれて亡くなったとのこと。息子で同じく作家のリチャード・クリスチャン・マシスンは父の死について「その素晴らしき想像力と共に、安らかに息を引き取りました」とコメント。「彼は不滅の才人であるだけでなく、あらゆる点において父であり、友人であり、そして夫だった」と故人をしのんだ。マシスンさんは1926年2月20日米ニュージャージー州生まれ。ブルックリンで育ち、大学卒業後の1950年にデビュー。優れたストーリーテリング力で、短編から長編まで数多くの名作を手掛けた。短編ではスティーヴン・スピルバーグ監督の長編デビュー作『激突!』のほか、『運命のボタン』『リアル・スティール』など、その作品の多くが映像化されている。長編作品の映像化も多く、特に1954年発表の「吸血鬼」は『地球最後の男』『地球最後の男オメガマン』そしてウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』と3度にわたって映画化。また1957年の『縮みゆく人間』は、今年に入ってリメイク版の製作が報じられていた。さらに映画のほか、テレビドラマ「トワイライト・ゾーン」シリーズで数多くのエピソードを執筆するなど、脚本家としての才能も広く知られた。作品内における、類いまれなる想像力に支えられたアイデアは、国内外やジャンルを問わず、多くの作家に影響を与えた』

※たとえば、生きる時代が違っていたがゆえに、出会うこと適わなかったが、

もしそこにズレが発生していたら、運命の女性（ひと）として一生を共にし

たかもしれない・・。そんな関係もあるんじゃないか？ってことだよ。

（因みに、千葉真一さんが、浮気発覚時に奥さんに言い訳する際、使って

みたらいいんじゃないかしらん、と思われる台詞案､ﾃﾞｽ､ﾊｲ!）

Amazon.co.jp オリジナル・サウンドトラック

■登録情報：CD (2002/10/23)　／ディスク枚数　1　／レーベル　ユニバーサルインターナショナル　／収録時間　32 分　／他のエディション　CD　／おすすめ度　5つ星のうち 4.9

■試聴用サンプル（ｷｷﾏｼｮｷｷﾏｼｮ♪）

イメージ 4

　1. ある日どこかで　

　2. 老女　

　3. 時間の旅路　

　4. 幸せの日々　

　5. パガニーニ・ラプソディー　

　6. 彼こそその人　

　7. 夢の中の彼　

　8. 現実　

　9. ある日どこかで

●Somewhere In Time (Original Sound Track)

※ジョン・バリーの音楽は美しい！魅力の大半はＢＧＭかもしれん説ｗ

※劇場では2週間くらいで早々と打ち切られたそうで、当時、この作品を

リアルタイムで劇場で観て、この音楽を体感できた人は、ちょっと誇ら

しげに喋ったとしても許されるんじゃないかなｰ♪

特選映画：Vol.4

→ 『実はこの「ある日どこかで」、原作者マシスンの実体験が基になっています。マシスンが家族旅行中にネバダ州ヴァージニアシティのオペラハウスに立ち寄った時、そこに陳列されていた資料の中にある一枚のポートレイトに心を奪われます。彼女の名前はモード・アダムズ。この女優について調べ始めたマシスンは、彼女と彼女のマネージャー、チャールズ・フローマンの生涯に興味を持ちました。そう、まさにマシスンは本作の主人公リチャードと同じなのです！（中略）本作の魅力を語る上で素晴らしいエピソードを、映画イラストライターの三留まゆみ氏が以前コラムで書かれていました。記憶のなかで不完全ですがぜひ紹介したいと思います。ーーーレンタルビデオも普及していない頃、本作品を観たくて遠方の名画座にまで出かけていった。そこに２～３人のおばちゃんが近くの席に座って来た。ぺちゃくちゃ喋っている。「いやだな」と思ったが映画も始まったので席を移る訳にもいかず、そのまま観始めた。いつしかおばちゃん達もすっかり黙っている。そしてあのクライマックス。おばちゃんの一人が涙声でスクリーンに向かって言った。「行かないで」・・・／この映画をどう語ろうとも、このエピソードには勝てそうもありません。実は私も初見のとき、あのシーンで思わず悲鳴に近い声をあげてしまったのでよくわかります。その気持ち』

※衰弱していくシーンは、もうクリストファー・リーヴ自身の

一生を想起させて、辛いものがあったｰｰｰ

タイムトラベル映画ベスト１０

→ 『第７位入賞～～～～～♪／1972年、新人劇作家リチャードは見知らぬ老婦人から金時計を渡された。数年後、彼はある古い肖像画の貴夫人に目を奪われ、それがかつての老婦人の若き日の姿であることを知る。想いを募らせるリチャードは数々の試みの末、タイム・トラベルに成功し1912年の過去で目を覚ます…。／当時、スーパーマンを演じたことで一躍スターの仲間入りを果たしたクリストファー・リーブ主演によるファンタジー・ロマンス。主演：クリストファー・リーブ　全米興行収入：971万ドル』

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