【清須会議】なんかちょっと小さくまとまり過ぎ?
※なんだかんだで、今日まで観れなかったーー。何なんだろう、歴史モノ
が苦手だという思い込みアリ、三谷監督作品の当たり外れでいうとそ-ろ
そろ外れなんじゃないか?という勝手な推測アリ、でもやっぱり一番大き
かったのは、公開当時のネット上での評判があまり良くなかったこと?
たぶん、調べ方によっていくらでも褒めているものはあったんだろうが
・・・。さすがにこれはタイミングが悪かったという他ない!
■スタッフ:/監督 三谷幸喜 /製作 亀山千広 市川南 /企画 石原隆 /プロデューサー 前田久閑 和田倉和利 /アソシエイトプロデューサー 清野真紀 /ラインプロデューサー 森賢正 /原作 三谷幸喜 /脚本 三谷幸喜 /撮影 山本英夫 /照明 小野晃 /録音 瀬川徹夫 /美術 種田陽平 黒瀧きみえ /音楽 荻野清子 /編集 上野聡一 /テクニカルプロデューサー 大屋哲男 /VFXスーパーバイザー 田中貴志 /スクリプター 山縣有希子 /衣装デザイン 黒澤和子 /美術デザイン 塩入隆史 /装飾 佐藤孝之 /キャスティング 杉野剛 /助監督 片島章三 /製作担当 斉藤大和
■キャスト:役所広司(柴田勝家) 大泉洋(羽柴秀吉) 小日向文世(丹波長秀) 佐藤浩市(池田恒興) 鈴木京香(お市様) 妻夫木聡(織田信雄) 伊勢谷友介(織田三十郎信包) 坂東巳之助(織田信孝) 剛力彩芽(松姫) 篠井英介(織田信長) 中村勘九郎(織田信忠) 浅野忠信(前田利家) 寺島進(黒田官兵衛) 阿南健治(滝川一益) 松山ケンイチ(堀秀政) でんでん(前田玄以) 市川しんぺー(佐々成政) 浅野和之(明智光秀) 染谷将太(森蘭丸) 瀬戸カトリーヌ(小袖) 近藤芳正(義兵衛) 中谷美紀(寧) 戸田恵子(なか) 梶原善(小一郎) 天海祐希(枝毛) 西田敏行(更科六兵衛)
※豪華俳優・女優陣!!と銘打っていながら、実際、会議に出席するのが
たったの4人・・・(4人でやる多数決って、、、ショボイ)という部分が、
クチコミでいい噂が広まらなかった要因ではなかろうか。大勢集める主旨
を劇中「密室で少人数でこっそり決めてしまうようではいけないので」と確
か述べていたはずなのに、結局密室こっそり系じゃねえか~~~!というの
は誰しも引っかかる部分ではなかろうかー?
※ただ、結論としては、ワチシはこの作品、なかなか好きだゾイ!
終盤の、怒涛のカッコイイ台詞の連発にはシビれたし、何より登場人物
の個性豊かさは三谷作品ならではのクオリティで大々々満足デスノジャッ!
→ 『/三谷幸喜監督(以下、三谷):まさに理想の勝家に、理想の秀吉なんですが、一つだけ弱点があるとすると、秀吉は背が小さい。大泉さんはちょっと背が高過ぎるんですよ。だからCGでちょっと小さくしたいなって思っていたんですけどね。/大泉洋(以下、大泉):初めてこの映画の衣装合わせに来たとき、監督から「大泉さんは小さくなれますか?」と言われたんです。なれるわけありませんよね。だから劇中でもなるべく猫背になるように頑張っていたんですけど、「大泉は時代劇に慣れていないから姿勢が悪い!」って言われないかすごく不安ですよ。
/役所広司(以下、役所):僕は、勝家は体臭がキツいとか口臭がキツいって言われていたので、臭いを出すのが大変でしたね(笑)。/三谷:戦国武将の体臭とか口臭ってあまり描かれないでしょう。だから、「臭い立つ武将」っていうのは初めてなんです!/役所:撮影中は、ずっとテカっていましたね。メイクさんが粉をはたきにくることはほとんどなく、油をつけに来るほどでした。/三谷:もともと、子どもの頃から大好きで、自分の頭の中に40年以上住んでいた武将たちをビジュアライズしていくのは楽しくて仕方がなかったです。時間は長くかかってしまいましたが、歴史ファンであり映画ファンである自分としては、これ以上の喜びはないというほどでしたね』
※スピルバーグ監督が、ノルマンディ上陸作戦を撮りたいというだけの理由で
『プライベート・ライアン』撮っちゃった~♪というのと大同小異www
→ 『三谷幸喜監督(52)の最新作「清須会議」初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、役所広司(57)、大泉洋(40)、小日向文世(59)、佐藤浩市(52)、妻夫木聡(32)ら豪華キャストがそろって登場した。/三谷作品らしく、歴史ものながら今回も個性的なキャラクターが並ぶ。自身が演じた池田恒興を“打算的で優柔不断”と紹介された佐藤は「私と池田恒興は決して同じ人間ではありません!」。うつけ者だが自分では頭がいいと思っているバカ殿、信長の次男・信雄と役柄を紹介された妻夫木も「僕と信雄は同じ人間ではありません」と力を込めた。
/これに対し、三谷監督は「僕は基本的に当て書き。僕から見た彼らはこんな感じです。ただ、当て書きというのはその人そのままをやってもらうんじゃない。その人にこんなことをやらせたら面白いんじゃないかなということをイメージして書く。でも、妻夫木さんにもバカ殿のイメージがまったくなければ書けない」とキッパリ。/これを受けて、佐藤は「あえて自分の中に池田恒興を見つけるとすれば、それは優柔不断で日和見的なところですかね」と共通点をあっさり認め、大泉からも「かなり共通してるじゃないですか!」と突っ込まれ、笑わせた。これには、妻夫木も「バカですよ、僕も。バカです!」と降参。三谷監督にも「この何も考えていない天真らんまんな笑顔は彼以外いない。植木等さんの後を継ぐのは彼しかいない」と太鼓判を押され、「恐れ多いです…」と恐縮しきりだった』
→ 『(前略)大泉:ところで、監督は新婚ですよね。/三谷:そうですけど。/大泉:私生活を話されないから気になります。/三谷:僕は君の結婚生活は想像つくけど。可もなく不可もなくでしょ?/大泉:失礼な!2歳半になる娘がかわいくて、仕事に支障が出るほどです。部屋でセリフを覚えてると「パパ~」って来るから、相手しちゃう。/三谷:確かにセリフ覚えが悪くなった。/大泉:今年出演した三谷さんの舞台「ドレッサー」が膨大なセリフ量で、部屋にいると娘が気になるから、マンションの共用スペースに行って覚えましたよ。/三谷:僕は2月に愛犬「とび」が亡くなって、新しいのを2匹飼っいてるんだけど、食糞(しょくふん)…/大泉:待て!僕のかわいい娘の話の後に、あなたの犬がウンチ食う話はやめろ!…しかし、動物嫌いの女性は三谷さんと結婚できないですね。/三谷:まあね。だから君とは暮らせない。/大泉:僕は猫はダメだけど犬は大丈夫ですよ。/三谷:とびのこと、嫌がってたじゃん!/大泉:楽屋に連れてきて僕に会った瞬間、この人がとびに「?(か)め!」って命令したんすよ!大型犬が襲ってきたら、誰でも逃げるでしょ?/三谷:とびは従順だったからねぇ…』
もう、今後、サル系のキャラは全部この人に一任しよう~~!
「西遊記~はじまりのはじまり~日本リメイク版」の孫悟空を手始めに、
「プロゴルファー猿・実写版」も「劇場版・宇宙猿人ゴリ」も、ぜーんぶ、
大泉洋で、決まりだぎゃぁあ~~~~っ!(西遊記は、三蔵法師に安田顕
を起用して、「水曜どうでしょう」風に天竺への旅をすればいいんじゃね?
「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”
■6月20日の言葉:対談していておもしろいのは、「じぶんが変わることを怖れてない人」です。話しながら、「あらま」とか「まてよ」とか、「うわぁ」とか、こころが揺らいで、新しい思いや考えを探そうとする。そういう柔らかさのある人が、「対談」をおもしろくしてくれるんですよね。じぶんを変えないと決めている人とは、「対談」にならず「質疑応答」になってしまいます。「おまえはどうなんだ」って? 自信あります、ぼくは変える気満々で、その場にいます(糸井重里が『今日のダーリン』の中で)
※一言でいうと、頭の柔らかさってことですかねぇー。
「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”
《世界史》1789年6月20日:球戯場(テニスコート)の誓い
・・・政治改革を目指したものの空転を続けていたフランスの議会で、「憲法制定までは解散しない」という宣言がなされました。議場を追い出された議員たちが球戯場で宣言したためこの名で呼ばれますー
・知り合いの宇宙人に聞いてみた ~自分を変える
※胡散臭いシロクマwww