【進撃の巨人 ATTACK ON TITAN】4DXの気持ち悪さと爽快さと・・・

イメージ 1


eiga.com 作品情報 『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

■解説:既刊16巻が全世界累計5000万部という諫山創の大ヒットコミック「進撃の巨人」を実写映画化した2部作「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の前編。「のぼうの城」「巨神兵東京に現わる」「日本沈没」の樋口真嗣監督がメガホンをとり、脚本には原作者の諫山とも交流のある映画評論家の町山智浩が参加。三浦春馬を主演に、長谷川博己水原希子石原さとみら豪華キャストが出演している。100年以上前、突如現れた巨人たちに人類の大半が捕食され、文明は崩壊。生き延びた人々は巨大な壁を三重に築き、その中で暮らしていた。壁に守られた安寧とした生活に苛立ちを覚えるエレンは、まだ見ぬ外の世界を夢見ていたが、ある時、そんなエレンの目の前に人類の想定を超える超大型巨人が出現。壁の一部を破壊し、そこから巨人たちが町になだれ込んでくる。次々と巨人が人間を食らう地獄をからくも生き延びたエレンは、2年後、対巨人兵器の立体機動装置武装した調査兵団の一員になっていた。調査兵団は壊された壁の修復作戦を決行するが……。

イメージ 2

■スタッフ:/監督 樋口真嗣 /特撮監督 尾上克郎 /原作 諫山創 /脚本 渡辺雄介 町山智浩 /製作 市川南 鈴木伸育 /共同製作 中村理一郎 原田知明 堀義貴 岩田天植 弓矢政法 高橋誠 松田陽三 宮田謙一 吉川英作 宮本直人 千代勝美 /エグゼクティブプロデューサー 山内章弘 /プロデューサー 佐藤善宏 /ラインプロデューサー 森賢正 /プロダクション統括 佐藤毅 城戸史朗 /撮影 江原祥二 /照明 杉本崇 /美術 清水剛 /録音 中村淳 田中博信 /扮装統括 柘植伊佐夫 /装飾 高橋光特 /殊造型プロデューサー 西村喜廣 /スタントコーディネーター 田渕景也 /編集 石田雄介 /テクニカルプロデューサー 大屋哲男 /VFXスーパーバイザー 佐藤敦紀 ツジノミナミ /音響効果 柴崎憲治 /音楽 鷺巣詩郎 /主題歌 SEKAI NO OWARI /スクリプター 河島順子 /助監督 足立公良 /制作担当 斉藤大和 /音楽プロデューサー 北原京子 /撮影(特撮セカンドユニット) 鈴木啓造 桜井景一 /照明(特撮セカンドユニット) 小笠原篤志 /美術(特撮セカンドユニット) 三池敏夫 /操演(特撮セカンドユニット) 関山和昭 /スクリプター(特撮セカンドユニット) 黒河内美佳 /助監督(特撮セカンドユニット) 中山権正

イメージ 3

■キャスト:三浦春馬(エレン) 長谷川博己(シキシマ) 水原希子(ミカサ) 本郷奏多(アルミン) 三浦貴大(ジャン) 桜庭ななみ(サシャ) 松尾諭(サンナギ) 渡部秀(フクシ) 水崎綾女(ヒアナ) 武田梨奈(リル) 石原さとみ(ハンジ) ピエール瀧(ソウダ) 國村隼(クバル) 高橋みなみ KREVA

■作品データ:/製作年 2015年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 98分 /映倫区分 PG12

オフィシャルサイト

樋口真嗣監督作品ということで、人間ドラマなどには期待せず、もう巨人との

死闘にいかに燃えられるか、のみを主眼に置いた鑑賞に徹することにした。

しかも、4DX!レイトショーでお得だった♪結果、めちゃめちゃオモロかった

のだったぁー!!いやぁー、ええモン見せて貰いましたワッ


●プロモーション映像


※ただの裸のオッサン&オバハン巨人の不気味さがハンパなかったー!

ちょっと、松本人志監督作品の『大日本人』を髣髴とさせられた。

テイスト、似てると思う・・・


ネタりか <進撃の巨人 ATTACK ON TITAN>週末興行初登場首位 土日2日間で46万人動員

『人気マンガを実写化した「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(樋口真嗣監督)が1日から全国427スクリーンで公開され、1、2日の土日2日間で約46万7000人を動員し、興行収入は約6億円だったことが3日、明らかになった。土日2日間の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場で首位を獲得した。(中略)2位は大ヒットアニメーション「怪盗グルー」シリーズの人気キャラクター「ミニオン」を主人公にした3Dアニメーション「ミニオンズ」(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督)で、3位は公開3週目に入った「SMAP」の木村拓哉さん主演の「HERO」だった』

※初動、なかなかの好発進、ということのようだ。とにかくネット上での叩きが

激しすぎて気の毒。原作某による、「映画も観ずに糞味噌書いてる奴」が跋扈し

ているんだろうが。。。


イメージ 4

※ヤフー映画、レビュー得点「二点台前半」。これは確かに、残酷ダァーーー!!

なんでも原作者のアイデアを取り入れて、原作ストーリーとは若干?変更

しているそうだ。原作の1巻途中でリタイアしたワチクシには、何ら関係な

いことだがーーー


★こちら、樋口監督のツイッター騒ぎ・・・

樋口監督ツイッター

『あーあ。やらかしちゃったみたいだよ。ここまでスタッフキャストが一丸になってやってきた頑張りに水を差すようなことを俺がやってどうするんだよ!本当に申し訳ない…でもまてよ。この書き込みってfacebookに友達限定で出したはず。』


イメージ 9

※友達に売られてしまった樋口さん、カワイソス・・・


イメージ 5

※5日からは『ジュラシック・ワールド』、週末には『MI5』が公開っ

つーことで、その繋ぎに使われてる感が強い(?)『進撃の巨人』w

明訓高校の名投手・里中クンが中継ぎ投手やってるようなもんかな♪

(アレは、進撃の巨人、じゃなくて、小さな巨人だよ、バーカw)


イメージ 8

スポニチアネックス 石原さとみ「進撃の巨人」炎上騒動も「どんな意見も間違いじゃない」

『女優の石原さとみ(28)が2日、LINEの公式アカウントで、インターネット上で話題となった出演映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の“酷評炎上騒動”を意識したようなメッセージを更新。/「進撃の巨人 昨日、公開されましたぁ!!愛して止まない作品を批評されるのは避けられませんが、こうして無事に公開できて本当に嬉しいです!!!」とコメントした。/今回の“酷評炎上騒動”は、ある映画批評サイトで酷評されたことに対し、樋口監督が自身のフェイスブックに「やったぜ!大先生に褒められたら、どうしようかと思ったが、これなら安心だ。というか、誰だよ、こいつに試写状送ったバカは!」と書き込んで起きたもの。樋口監督はその後、自身のツイッターで謝罪した。/思わぬ形で出演映画が注目されることになったが、石原は「育った環境や状況、知識、情報、愛、その時の体調や心のバランス一緒に観る人など、様々な要因によって受け取り方は変わってきます。だから、どんな意見や感想も間違いじゃないし正しいと思います。ただ、ひとつ言えるのは、監督キャストをはじめとする制作チームは、諌山さんの原作を愛して、ただただ面白い作品を作りたくて観てくれる方に楽しんでもらいたくて制作しました」と作品への熱き思いを口にした。/最後に「想いを文字化してくれているレビューももちろん嬉しいですが、でもまずは自分の目で身体で心で体感しに行ってもらえたらと思います!」とアピールした』


●たまむすび 町山智浩解説 (22分20秒)


※「漫画版・進撃の巨人」+「エヴァンゲリオン」に仕上がったというところ

かな?主人公エレンのシンジ化を筆頭にして・・・。エレンゲリオンという

呼称も、今後定着していきそうな雲行きだし。。。大炎上騒ぎは、町山さん

も想定内、ということのようッスなーー。今後の世間の評判の推移が楽しみダー

ネット批評家という名の巨人たちに、一矢報いてやれるのか?町山隊長っ!!


シネマトゥディ 三浦春馬が苦悩を激白!「主役でいることが苦しかった」

『原作は全世界累計発行部数5,000万部を突破している諫山創の人気漫画「進撃の巨人」。その壮大かつ衝撃的な世界観から、実写化は不可能とされていた話題作だけに、主役を演じる三浦の心中は複雑だったようだ。「正直、プレッシャーはありました。世間の人はどういうふうに感じるんだろう、何て言われるんだろうとか……。でも、自分のエレンがどう思われるかよりも、この映画が夏の一大イベントとして皆さんの心の中に残ってくれればいいなと思って、それを僕自身の楽しみとして挑みました」と素直な気持ちを明かす。/そんな三浦にとって、本作は初の特撮作品だったそうで、「グリーンバックの壁と床で、見えないものと戦っていました(笑)」と笑顔で撮影を振り返る。「例えば、巨人の口の中で悪戦苦闘するシーンも、映像だとちゃんと歯がありますけど、僕らが現場で見ていたのは、歯のない青い巨大な口の模型なんです。そんな状況の中で演じていたのに、きちんと映像が合成されている。それだけで、僕は感動してしまうんですよ」と、特撮技術のクオリティーに感無量の様子だ。

イメージ 7

  さらに、ワイヤーアクションにも初挑戦し、「全てが初の体験。こんなに関わる方々の人数が多い現場も初めてです。その中で、『主役でいることのスタンスって何だろう?』って、考えてしまいましたね」と本音を吐露。「周囲の人から座長と呼ばれることが、結構苦しかったんです。だって、自分では座長として役割をきちんと果たせているという実感が湧かなかったんです。今回は、どんな状況でも自分の心の位置を真ん中にしておく、ということを学びました。すごくいい経験でしたね」と撮影当時の苦悩を振り返った。プレッシャーという壁を乗り越えた三浦春馬は、役者として大きな進化を遂げたに違いない』

※実力が伴っていないことを客観的に捕らえられてるだけ、立派なんじゃなかろうか。

こういう試練に耐えて、本格派俳優に化けることもあるんだろうし。。。



超映画批評 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」40点

『なにしろ巨人の登場シーンは大迫力だし、スパイダーマンを彷彿とさせる立体機動の表現も頑張っている。人間を食らうシーンはあえて嘘っぽい絵づくりにして残酷度を抑えた配慮も好感が持てる。ただ、そうしたルックスの良さが、演出、演技、シナリオに足を引っ張られてしまい、恐怖や驚きも半減してしまったというだけだ。だから、本作にはまだまだ挽回の目はあると見る。頑張ってほしい』


立体機動装置 戦闘シーン



立体機動装置は、装着するシーンがめさめさ格好良かったので

期待したが、飛翔シーンは思ったほどスピード感がなかったなぁー。

捕食シーンのおぞましさとのギャップで、まあ十分には爽快感を

得られましたけどぉ~~~~。4DXじゃなかったら、ちとキツイ

のかもー。。。


★新キャラクター、シキシマが生まれた理由が!!

オリコンスタイル 樋口真嗣監督インタビュー『ビジュアルは原作に忠実に撮った―だから答えは漫画にある』

『Q:実写化の方向性を探りながら、巨人のビジュアルイメージは、監督のなかではわりと早い段階で明確にあったのですか?/樋口:ビジュアルは原作に忠実に撮りました。だから答えは漫画にある。どう見せるか? と悩むより、どこまで取りこぼさずに実現するかというのが、いちばんのネックになったというのか。画で描けることと現実でできることの差はどうしてもあるので、そこをどうやって埋めていくかを考えながら、なるべくこぼさないようにやっていきました。/Q:例えば身長120メートルに設定された、超大型巨人は、上半身だけの人形を制作し、7~12人がかりで操演する一方、巨人から立ち上る蒸気などはCGで表現したそうですね。巨体ならではの重さや風を感じる仕上がりでした。/樋口:超大型巨人は、原作の持っているキャラクターのインパクトを形にしていくから、全部CGでやると、存在そのものがちょっとバカバカしくなってしまう。歯がたくさんあったりとか、あまりにも現実から超越してしまっている感じのインパクトって、作った方が早い。“こりゃスゲーや!”というものがスタッフ間で共有できれば、結果にも反映されるので“じゃあ、すごいものを作ろう”と。すごいものができるまで、作り続ければいいわけで(笑)

イメージ 10

Q:壁の外の、まだ見たことのない世界に思いを馳せるエレンの、巨人への畏怖以上に自由を求める若さ。そんな彼とともに、高い壁に挑むアルミン(本郷奏多)たち人間兵のドラマには、青春群像劇のようなさわやかさも感じました。/樋口:あぁ、いいですねぇ。自分では恥ずかしくて言えないんですけどね。もう今年で50(歳)になるおっさんなので“もう青春でもねーだろっ!”とも思うんですけど(笑)。ただね、5年前までは、20代の主人公に自己同一化できていたのが、さすがにできなくなりはじめていて。撮っていて“あ、俺は春馬のきらめきに自分を重ねられない! もうダメだ!!”って。シキシマ(長谷川博己)というキャラクターが生まれたのも、シキシマみたいな存在がいないと、自分を通すフィルターになれないというのか。かつての自分と今の自分、両方出して、戦わせることで、向こうみずでまっすぐな主人公たちが描けたというのか。/Q:シキシマは、監督を投影したキャラクターだったんですね?/樋口:「赤ひげ」って映画(1965年/黒澤明監督:江戸幕府の設置した医療機関・小石川養生所を舞台に、所長の赤ひげ(三船敏郎)と青年医師(加山雄三)の心の交流を描く)があるんですけど、10代の頃に初めて観たときには、腹が立ったんですよ。加山雄三三船敏郎が対立する話で、結果的には三船敏郎の常識が、加山雄三の若さをねじ伏せるんですよね。当時の自分としては、それがものすごく許せなかった。後編を観ていただければわかるんですけど、三浦春馬(扮するエレン)をどう映すかという点において、まだ俺は年寄りにはなってないなって(笑)。いま『赤ひげ』を観ると(赤ひげの正しさは)痛いほどよくわかるんですけどね。でもあれじゃあ、次の世代に何かを託せないんじゃないか? って。そういった意味で今回は、世代間の抗争にしていくことで、エレンというキャラクターに自分を託せるという仕掛けを作りました(笑)

イメージ 11

Q:9月19日の封切りが待ち遠しいです! 「赤ひげ」の加山雄三扮する保本の清潔な自尊心や、本作のエレンの折れそうなほどまっすぐな勇気には、観ていて応援したくなるような、それでいて観終わった後には打ちのめされてしまうほどのパワーがありました。人はいくつになっても、大きなものに立ち向かうとき、少年のような青臭さが必要なのかもしれませんね?/樋口:そうですよね。ただ、最初に原作漫画を読んだとき“21世紀になると少年漫画ってこうなるのか!”っていう新しさを感じたんです。あがきも含めたところで、自分たちもかつて『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで、碇シンジという主人公たちに自分を託していた。その『エヴァ』を観て育った、諫山さんくらいの世代の人たちが、彼らなりのまた新しい、立ちはだかる強い力に対して立ち向かっていく物語を作っていることは、すごく頼もしくもあって。もやもやしているものと戦っている感じがするわけですよ、漫画を描きながら。それが眩しかったんですよね』



イメージ 6



ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■8月3日の言葉:人間は、機能の集合体じゃないと思うのです。勉強も、「読解力をつけるため」とか「計算力を養うため」など、機能を身に着けるためにやるものと感じたら、それはつまらないし、つづきません。本は、新しい世界にわくわくするから読みたくなるし、数学は、難しく見えた問題が解けていくのにドキドキする(御手洗瑞子さんが『勉強の夏、ゲームの夏。』の中で)


◎関連リンク

勉強の夏、ゲームの夏2003

※勉強するのもいい加減ダレるよねーー。生徒の気持ちは良くワカルー

教師もそろそろ限界だーー。あ~早く休みたいぃぃぃぃー!


「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

飛鳥時代大宝元年(701年)8月3日:大宝律令が完成する

・・・この日、大宝律令が完成しました。刑部親王らによって編集されたもので、律(刑罰法)と令(行政法)が揃った日本発の本格的律令とされます。古代律令国家の陣容がついに整った出来事でした。


細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など


◎関連動画

・語呂合わせ 年代暗記 【大宝律令


「なおいっそうのおっさんw」ワロス。なんか進撃の巨人に通じるものがーw

余談だが、昨日職場近くの銭湯へ行ったが、裸のオッサンとすれ違うとき、

映画のワンシーンが蘇って来て、一瞬食われそうになる気がして、気がつ

いたらシュパッ1とよけてしまっていたーww


◎関連雑学

『同日の主な歴史出来事:富山で多数の主婦らが米屋などに押しかけ、米騒動が本格化(1918年)』