【「きらきらひかる」懐かしTV番組】コバサトのルーツを求めて・・・
■テレビドラマ:1998年1月13日から3月17日まで毎週火曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「火曜9時枠」で連続ドラマが放送された。1999年4月23日には『きらきらひかる2』が、2000年4月4日には『きらきらひかる3』として、2度スペシャルドラマが制作されている。主演は深津絵里。脚本は井上由美子。
■概要:原作(漫画)では、女性監察医・天野ひかるが遺体を解剖し、その遺体が語る真実が導き出す悲喜こもごもの人間ドラマを牧歌的キャラクターに乗せて描いていたが、ドラマ版では監察医としての仕事に真摯に取り組みながらもプライベートではレストランで他愛もない恋の話に花を咲かせる女性たちを中心にスタイリッシュな物語として描いていたために、実質的に主人公の天野ひかる以外原作とは異なるキャラクターやストーリー展開で、原作とは全くの別物といえるものになっている。/1998年7月1日に連続ドラマ版が全4巻でVHS化、『きらきらひかる2』が1999年8月15日、『きらきらひかる3』が2000年8月19日にVHS化された。2010年2月17日に連続ドラマ版とスペシャルドラマ2作を一つにまとめた6枚組完全版としてDVD-BOX化された。
■キャスト(一部)
・天野ひかる(25) 演 - 深津絵里
新人監察医。医学部卒業後は、脳外科へ進む予定だったが、卒業祝賀パーティで爆発事故に巻き込まれ、そこへ監察医として現れた裕里子の仕事振りに感銘を受け、監察医を志す。気になったことがあると、とことん調べないと気が済まない性格で、「死者の最後の言葉を聞くこと」を信念としている。
・田所新作(36) 演 - 柳葉敏郎
東京監察院部長で、ひかるの上司。冷静沈着な性格で、ひかるを温かく見守る。数年前、自殺した妻を自ら解剖したが、その理由は何も分からず、望まれない解剖はするべきではないという考えを持つようになった。親族の同意書なしに司法解剖は行わないという信念を持つ。
・月山紀子(26) 演 - 松雪泰子
「あたしを誰だと思ってんのよ」が口癖の女刑事。行き過ぎた捜査で窮地に立たされることがしばしばある。本ドラマ中では事件が起きるたびに天野たちに協力を仰ぎ、真相へと迫っている。田所に思いを寄せている
・黒川栄子(33) 演 - 小林聡美
ひかるの先輩監察医で、毒物分析のエキスパート。バツイチで、おいしい料理と若い男に目がない。森田に気がある。
・杉裕里子(29) 演 - 鈴木京香
医大の法医学教室助教授。嘱託医として、ひかるら東京監察院の仕事を手伝っている。妹、冴子の死の真相を調べるべく、法医学の道に進んだ。クールな性格で、死体に表れた所見のみを重視するため、ひかると対立することが多いが、「生き返らないからこそ解剖をし、その人の最後の言葉を聞く」と語る。妹の歯をいつも持ち歩いている。
■スタッフ:
脚本:井上由美子
主題歌:Mr.Children「ニシエヒガシエ」
挿入歌:EGO-WRAPPIN'「Disney Girls」
演出:河毛俊作(1、2、5、8、最終話、スペシャル2)、宮本理江子(3、4、7、9話)、桜庭信一(6話)、武内英樹(スペシャル3)
プロデュース補:吉川恵美子、小松玄、大和久奈美子
演出補:桜庭信一、小林薫、佐々木詳太、遠藤光貴、洞功二、高田圭太
制作担当:片岡俊哉、中川和則、由利芳伸
制作主任:伊藤友子
制作デスク:渡辺真奈美、坪井啓
記録:堤眞理子
料理協力:服部栄養専門学校
制作著作:フジテレビ
※17年前の女優さんのお姿を見るというのも、なかなか面白いもの。
深津絵里さん、まだ初々しい、鈴木京香さん、松雪泰子さん、お綺麗、
一番お変わりなさそうなのがコバサト、こと小林聡美さんである!
まぁ、今もまだお若い、という見方もできる。コバサトは年齢を超越
した魅力に満ち溢れているのだな~、きっと。
※この主題歌と、挿入歌が印象深いドラマ。いまだに「神ドラマ」と
評するファンも多い作品だ。深津ちゃん演じる監察医の卵が一人前にな
るまでの成長物語として秀逸だと思ったー
※柳葉敏郎が37歳にして、長老的な役回りを若干無理してw演じてた。
→ 『オーディオコメンタリーでは残念ながら松雪さんはお仕事の関係で参加出来なかったそうですが,3人の女優さんが映像を見ながら,いろいろ喋っているのを聞くのはほんと豪華でしたどうやらちょうどこのコメンタリーを収録した時点での3人のヘアスタイルが偶然にもこのドラマ撮影時とほぼ同じだったようで,なんか撮影時に戻ったみたいだね~みたいな話もしていたり,あとはやたら小林聡美さんと京香さんが深っちゃんのシーンが登場するたび“小さくてカワイイね~”って云っていて,深っちゃんがちょっとタジタジになってました(笑)/“またこのメンバーで作品を作りたい”なんて3人が最後に喋っていたりしたので,ほんとまた実現してくれないかなぁ今考えてもほんと豪華ですもんね,この役者陣。しかもここまで全員がキャラにピッタリなのもなかなかないし』
付けられたスペシャル特典、出演者3名によるコメンタリーなのだった!
※松雪さんがいれば完璧だったのだが、、、それにしても斬新なコメンタリー
内容であった。コメンタリーの意味をお3人とも良く解ってないのでは??
と疑問に思えてしまうくらい。とにかく、「解説」はいっさいしてくれず。
「ああ、こんなことやったわねー、あんなこともあったわねー」と思い出話に
花が咲く花が咲くー♪でもって、緊迫したシーンなのに大はしゃぎ、ってアンタ、
何がしたかったのか?コバサトはとりあえず、他の女優さんを褒めまくってた。
※篠原涼子さんは、水商売系の女性とかが似合うな~~~。某刑事役よりもw
篠原涼子に松雪泰子、とくれば、個人的には「ごっつええ感じ」でムチャクチ
ャされていた二人、というイメージが真っ先に浮かんじゃうのだが・・。あの
苦境に耐えたからこその今の女優の地位がある、と考えるべきなのカシラン~?
「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”
■8月10日の言葉:いつも「自分がやりたくて、できる最高のもの」を「目標」に設定します。 自分がやれる可能性があることしかやろうと思わないからいつも「夢」はなくて「目標」だけなんです。‥‥「夢」って、できないから「夢」なわけで(関野吉晴さんが『「人類の旅」に魅せられた人。』の中で)
「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”
《鎌倉時代》貞永元年(1232年)8月10日:御成敗式目が制定される
・・・鎌倉幕府によって御成敗式目が制定されました。武家の慣習や先例を元に、裁判の基準を示した法令です。武家政権下における一つの基本法として、後世の各種の法令にも影響を与えましたー
・グレートジャーニー 人類の旅~この星に、生き残るための物語
『8月15日に放送される「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演するそうな』