【ジュラシック・ワールド】もう恐竜には驚かない時代・・・
■スタッフ:/監督 コリン・トレボロウ /製作 フランク・マーシャル パトリック・クローリー /製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ トーマス・タル /キャラクター創造 マイケル・クライトン /原案 リック・ジャッファ アマンダ・シルバー /脚本 リック・ジャッファ アマンダ・シルバー デレク・コノリー コリン・トレボロウ /撮影 ジョン・シュワルツマン /美術 エドワード・バリュー /衣装 ダニエル・オーランディ /編集 ケビン・スティット /音楽 マイケル・ジアッキノ /テーマ曲 ジョン・ウィリアムズ
■キャスト:クリス・プラット(オーウェン) ブライス・ダラス・ハワード(クレア) ビンセント・ドノフリオ(ホスキンス) タイ・シンプキンス(グレイ) ニック・ロビンソン(ザック) ジェイク・ジョンソン(ロウリー) オマール・シー(バリー) B・D・ウォン(ドクター・ヘンリー・ウー) ジュディ・グリア(カレン) イルファン・カーン(マスラニ) ローレン・ラプカス(ビビアン) ブライアン・ティー(ハマダ) ケイティ・マクグラス(ザラ) アンディ・バックリー(スコット) ジミー・ファロン(ジミー・ファロン)
■作品データ:/原題 Jurassic World /製作年 2015年 /製作国 アメリカ /配給 東宝東和 /上映時間 125分 /映倫区分 G /上映方式 2D/3D
※思えば、1作目の『ジュラシック・パーク』を劇場で体感した時の
あの昂揚感はハンパなかったなぁーと。まさに“映画の歴史が変わる”
瞬間を実体験できて誇らしかったものだ(ついでに、“ブッシュマン
3では映画の歴史は・・・変わらない”のパロディコピーも思い出しても
うたーマッタクノジカンノロス、シツレイ!)
※劇中の台詞に「もはや人々は恐竜では驚かなくなった」とある。
まさしく、そのまんま本映画のネックを言い表しているかのようで
あった。だからと言って、遺伝子操作で新種を創るって・・・発想が
安易過ぎるよナァーーー。
※「3D」や「4DX」を如何に効果的に使った映像表現が出来るか、が
ある意味勝負の分かれ目だったようにも思える。シリーズ2作目だったか
3作目だったかで、宙吊りになったワゴン車の、後部ガラスをうまく使っ
た緊迫シーンの見せ方に唸らされたのを思い出した。ああいう工夫が、
ちょっと欠けていたんじゃないかな~、とはちょっと思ったー
※なんでアンタ、思考回路がまるで違うクレアとラブラブになるんダワヨ!
よっぽど「吊り橋効果」がキツかったんかね~~~などと、余計な推察
までさせられたワイナー
「ジュラシック・ワールド」45点(100点満点中)序盤がもたつく
→ 『見せ場は単調で、恐怖感の演出もありきたり。天下のジュラシックパークシリーズが韓国製「大恐竜時代 タルボサウルス vs ティラノサウルス」(12年)のアイデアを丸パクリというのもいただけない。コリン・トレヴォロウ監督の力量不足はあきらかで、抜擢した製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグにクレームの一つも届けたくなる。/いろいろ問題はあるが、小学生の男の子に見せられるこの夏のハリウッド映画としては、ほかにあまりないのでグダグダいっても仕方がない。細かいことは気にしない精神で楽しむほかはないだろう』
※かなり低いッスなー。となると、逆に擁護もしたくなる、っちゅうのが
世の人々の性(さが)である。何かにつけ、この批評サイトを目の敵に
する映画人は多いのだ(先日、『進撃の巨人』の評価が悪かったので、
樋口監督がツイッターで悪口言ってた騒動も記憶に新しい~)
※今回の目玉である、このインドミナスレックスがそもそもあんまり怖く
ないんだわなぁ~~~(個人的比較論)。人工的に創りだされた恐竜まが
い、すなわち、ただの怪獣でしかない。それもやたら口を大きくかっ広げ
て、いかにも怖いでしょー的な演出に偏っていた気がする。もっと、他の
ところで工夫をしないと、「前見たわ!」と笑い飯・西田に一刀両断され
るだけであるw
→ 『「ジュラシック・パーク」シリーズ第4作「ジュラシック・ワールド」。今回は、「ジュラシック・ワールド」に出てくる恐竜をまとめてご紹介します』
※もっとデカいヴァージョンを探してじっくり読むことをお勧めする♪
※これぐらい意外な展開にしてくれないと、もう驚かないんだヨーーー。w
TV GROOVE 「ジュラシック・ワールド」プレミアに500万円の恐竜登場! クリス・プラットからのメッセージ映像にキャストもファンも大喜び
→ 『スティーヴン・スピルバーグからのメッセージ:皆さん、こんにちは。プレミアに参加できず申し訳ありません。日本へ行きたかったのですが、現在二本の映画を制作しており、LAで多忙な日々を送っています。「ジュラシック・ワールド」が全世界で映画史上最高のオープニング興行収入を達成したことを誇らしく思います。総興行収入も10億ドルを突破しました。世界中が期待しているテーマパークがオープンし、8月5日にはついに日本で公開されます。日本でも大ヒットすることを願っています。才能あふれるコリン・トレボロウが監督を見事に務めており、シリーズ最新作が完成しました。コリン、あとは宜しく! ぜひ映画をお楽しみください。どうもありがとう、さようなら!』
迫力に差はないかも、だ。どうせなら「4DX」で観ないとあかんかっ
たんやろな。最近、ストーリーがショボくて、映像の迫力(「4DX」
の)助けを借りてよ~~うやく観るに足る作品、っつーのが増えてる気
がするゾーーー。(2ちゃん情報だと、やっぱいっちゃんスゲエのはIMAX)
好きである。最後も『ジュラシック・パーク』では敵対してた二種の合体!
という形で、めちゃめちゃテンション上がった。でもって総合的には、まあ
良かった方かな?という評価に落ち着いたのだった。チャンチャン~♪
「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”
■8月17日の言葉:自分にとって大切なのは、「想像できすぎないこと」ですね。登ったときに自分がどう行動するかの想像がつきすぎる山は、ぼくはたぶんやらないんです。やっぱり行って初めて味わうのがよくて、登ってみたときに「カーブを曲がったらこんな景色が広がってた!」とか、「登るとき、こんな音がずっと聞こえてた」とか、そういう感覚を、味わいたいんです(山野井泰史さんが『ぼくは「想像」が得意。』の中で)
「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”
《平安時代》治承4年(1180年)8月17日:源頼朝が挙兵
・・・平治の乱によって伊豆に流されていた源頼朝がこの日挙兵し、平氏勢力の重要人物であった山木兼隆を討ちました。その後、頼朝は反平氏の武士勢力のトップとなり、平氏打倒を成し遂げることになりますー