【白河夜船】安藤サクラ版もらとりあむタマ子?

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eiga.com 作品情報 『白河夜船』

■解説:よしもとばななの小説「白河夜船」を映画化し、深い眠りに落ちていくヒロインの姿を通して、生きて愛することの切なさや喜びを描いた。安藤サクラが主演を務め、「かぞくのくに」で安藤と兄妹役を演じた井浦新が恋人役で再共演。俳優や女優の写真を多数手がけるフォトグラファーで、2007年に「星空ワルツ」で映画監督デビューも果たした若木信吾がメガホンをとった。植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子。ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」をしていた親友のしおりが死亡する。親友の死に深く落ち込み、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも襲われる寺子は、日々、深い眠りに落ちていく。

■スタッフ:/監督 若木信吾 /原作 よしもとばなな /脚本 若木信吾 鈴本櫂 /製作 重村博文 畠中鈴子 /企画 越川道夫 /プロデュース 越川道夫 /プロデューサー 石井稔久 玉井紅帆 /撮影 若木信吾 /照明 山本浩資 /美術 古積弘二 /装飾 鈴村高正 /録音 山本タカアキ /衣装 宮本まさ江 /ヘアメイク 橋本申二 /編集 菊井貴繁 /助監督 張元香織 /制作担当 /金子堅太郎 /アシスタントプロデューサー 神林理央子

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■キャスト:安藤サクラ(寺子) 井浦新(岩永) 谷村美月(しおり) 高橋義明(しおりの昔の恋人) 紅甘(公園で出会う少女) 伊沢麿紀(しおりの母親) 竹厚綾(岩永の妻)

■作品データ:/製作年 2015年 /製作国 日本 /配給 コピアポア・フィルム /上映時間  91分 /映倫区分 PG12

オフィシャルサイト


●予告編


※『かぞくのくに』のファン的には、サクラとアラタの恋人役は、近親相姦的

イメージが付き纏ってしまって、純粋にストーリーに入っていけなかったー!


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※写真家が撮った映画だなぁ~~~、というのは如実に感じた。あまりにも

お話が展開してかないので、途中ちょびっと白河夜船の高いびきをかいてし

まったことよーーーw


ニューヨーカー・マガジン Vol.32 若木 信吾インタビュー

『Q:よしもとばななさん原作の映画「白河夜船」の監督を務めることになった経緯について、教えてください。/若木:これまで監督として映画を2本作っていますが、原作の映画化はやったことがなかったし、好きに作っていた自分にそういうオファーがくるとは思ってもいませんでした。お話をいただいて、こんな機会はめったにないと思いつつ、原作を読んでみると、よしもとさんは映画を作るようにして書いたのかなと思えるくらい、映画にしやすい物語だという印象を受けました。それで文庫本を拡大コピーして、カギカッコのセリフだけを切り出して、スケッチブックに貼ってみたんです。セリフとセリフの余白に、こんな絵がほしいという写真を貼ってみたり、あれこれ書き込んでいったらだんだん見えてきて、これならできると思いました。もともと映画監督をやろうと思ったのも、是枝裕和さんや市川崑さんの現場でスチールの仕事をやらせてもらって、舞台裏を見たからなんです。できあがった映画だけを単純に観ていたら、作ることなんて考えもしなかったと思います。/Q:これもやっぱり、仕組みを知ったからこそなんですね。/若木信吾 そうなんです。だけど最初の2本は、それこそ見よう見まねで自分のやりたいように作った映画だったので、今回はそれがなかなかできないという難しさもありました。/Q:具体的にどんなところが難しかったのでしょう。/若木信吾 なんでもかんでも自分でやろうとしないで、信用して任せるという作業に切り替える必要がまずありました。その辺りはまだまだ足りなかったし、監督らしい声がけや判断をもっとやるべきだったと思っています。監督としての役割を期待されつつ、どちらかというとカメラマンとしての撮影のほうに集中してしまったところもあるので。

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/Q:両方やるのは、難しそうですね。/若木:元々カメラマンとして、カメラの目の前で起きていることを切り取るわけです。僕としてはカメラの前で起こっていることがリアルだと思っていたので、あまり演技指導をしたくなかったんです。だけど役者にしてみればもっとコミュニケーションをとってほしかったのではないかと思います。役者っていうのは、追い詰めれば追い詰めるほどできるようになるタイプだと思うのですが、カメラマンは追い詰めることをしないで、相手の意志に任せるタイプ。もちろんいろんなカメラマンがいますが、少なくとも僕はそういうタイプなんです。でも監督は、追い詰めていくのが仕事なんですよね。いろんな意味で、最も映画監督らしい役割を求められた作品だったと思います。/Q:それにしても、主役の安藤サクラさんの演技は素晴らしかったですね。/若木:いやあ、本当に素晴らしかったです。撮影に徹するから、カットをかけられないほどでした。CMみたいに時間が決まっているわけじゃないから、延々お芝居をさせてしまい、編集の段階で困ったのですが、役者が乗っているときの演技はすごくきれいに撮れているんですよね。

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/Q:次に監督をやるときは、こんなふうにやりたいという思いはありますか?/若木:ありますね。今回は「出会いと不倫と揺れるカメラワーク」的な、ヨーロッパ映画のようなイメージを意識しました。言葉にするとチープかもしれないですけど(笑)。固定カメラでかっちり撮るようなことも次はやってみたいです』



安藤サクラ井浦新らキャスト登場!映画「白河夜船」初日舞台あいさつ1


※サクラさん、舞台挨拶とかは苦手ッっぽいナァー。


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谷村美月さんの「添い寝」屋さんが本当にあったら、通うなぁ~、絶対。


映画ナタリー 安藤サクラ&井浦新が明かす、「白河夜船」の撮影は“爆弾のキャッチボール”

『4月25日に東京・テアトル新宿にて「白河夜船」の初日舞台挨拶が行われ、主演の安藤サクラ井浦新谷村美月、高橋義明、そして監督の若木信吾が登壇した。(中略)本作で恋人同士を演じている安藤と井浦は、2012年公開の「がぞくのくに」で兄妹役として共演している。安藤は「以前は兄妹だったんですが、(この映画の中で)あんなことになっちゃいました」と笑いながら話す。写真家としても活躍する若木は、この作品には写真用のカメラを使用し「写真を撮るような感覚で撮影した」と語る。さらに演技をしながらカメラの動きを完璧に感じ取っていたという主演の2人について「そこらじゅうに目が付いているみたい」と驚きをあらわにする場面も。/海辺のシーンでは、本来10分で終わるはずのカットを15分以上撮り続けたという。安藤は井浦を指差し「この方が撮影中にいろいろな行動を起こすので、何が起こるかわからなかった! 楽しく爆弾のキャッチボールをしているような感じでした」と振り返り、井浦は「あの撮影の日は僕の誕生日だったので、何をやってもいいかなと思った」と明かす。さらに2人はそんな現場をフィルムに収めた若木のことを「まさに戦場カメラマン!」と例えて会場を笑わせた』


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※耽美な映像には満足。されど、これは映画を見た後の満足感とは若干、

違うものである、と感じるなりーーーーー。


安藤サクラさん ツイッター

『2015年5月25日 さっき喫茶店の店主に「白河夜船」を紹介されました。うん!知ってます!だってそのチラシの女はワタシです!テレちゃうので、何も言わずにチラシを一枚いただきました。嬉しい。店主のおじさん、宣伝ありがとうございます!!』

※オモロシ。サクラさん、すっぴんだったのかしらん?




ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■11月29日の言葉:パリって「芸術の都」とか言うだけあって「いま顔を照らしてほしい」というところでパッとライト消したりするんです。「いいと思った」とかって言って。だから、ライブ前にきつく言っておくんです。「絶対に顔を照らし続けてくれ」と。「君のアート表現は、きちんと顔を照らした上でやってくれ」と(TOBIさんが『レ・ロマネスクのピンク色の人生。』の中で)



「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

《近代史》1890年11月29日:第一回帝国議会が開かれる

・・・この日、大日本帝国憲法が施行され、第一回となる帝国議会が開かれました。国の議会としての帝国議会の仕組みは、敗戦後の1947年まで継続し、その後は現在の国会が国の議会となっていますー


細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など


◎関連動画

・YOKOZUNA -THE KING OF SUMOTORI-


※「江頭」って言ってるかと思ったら、、、「前頭」だったのネン~♪


◎感想

※やたら耳につくメロディと歌詞。もう7年まえの動画なのかー。

世間的にブレイクはせずに終わったんだナァー。意外。