『ダメジン』 「時効警察」のテイストの原風景を見る?
とある予告編に興味津々♪『ダメジン』というタイトルの映画ダッター。
市川実日子さんが出てるシーンに一番、目を引かれたんだが、その他
にも、三木聡監督作の常連組が、一斉集結しているのが懐かしいッチュウカ
ホンチュウカー
■スタッフ:/監督 三木聡 /撮影 小林元 /音楽 坂口修
■キャスト:佐藤隆太 緋田康人 温水洋一 市川実日子 篠井英介 伊東美咲 ふせえり 笹野高史 岩松 了 山崎一 片桐はいり 麿 赤兒 謙吾 村松利史 迫 英雄 加藤 歩(ザブングル) 菅原洋一 岡田眞澄 嶋田久作
■作品データ:/製作年 2006年 /製作国 日本 /配給 アンプラグド /上映時間 98分
※台詞中にもやたら「ムード」という単語が飛び出すが、まさにムード
だけで撮ったような映画。いや、これはもう映画ではないような気がす
るー。マトモな登場人物が一人もいないので、変な人の変な感が全然伝
わってこない。もしや、変な人物の大半が、トルエン中毒のヒロインが
見ている幻想なのかも、、、などと思ってみたり。
※実質上、三木監督のデビュー作となる本作。配役がメチャ豪華!
※三木監督のコメンタリー特典も入っていたので一部、聞いてみたがー
ジョン・レノンの「イマジン」と引っ掛けてあるなどと気づく人間は
何%ほどいるのだろう~?因みに当初のタイトルは「ほぼ乞食」だった
のだそうな(ソリャードコモテェダサンワ!)
→ 『昨年、「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」が続けて公開され話題を集めた三木聡監督。実はこの2作品よりも前に初の劇場用として制作された映画があったことをご存じだろうか。それは、3人の駄目な大人の終わらない夏休みを何ともゆるく描いた「ダメジン」。三木監督の原点というべき作品でありながらも2002年に制作されたままあわやお蔵入りか!? と思われていたが、なんと3年越しについに公開! 主演は「海猿」「木更津キャッツアイ」シリーズ等、映画にドラマに活躍する佐藤隆太。彼が惚れ込んだ三木聡監督の世界観、そして脱力系、ゆる系と言われる「ダメジン」の魅力を語ってもらった(中略)/「ダメとは言っているけれど、自分たちは意外とダメだと思っていないですね(笑)。三木監督をはじめ役者もスタッフもその"ダメさ"を愛している。駄目人(ダメジン)と言いつつも決して否定的ではないんですよ、『ダメって素敵!』という感じで?(笑)。リョウスケに関しては女心を全然わかっていないあたりがかわいいなと思いますし。3人の行動で一番ダメだなぁって思ったのは、遅刻しないように万全の策をとっているにもかかわらず結局遅刻してしまう、あのダメさ加減はかなり好きですね(笑)」
また、監督は3人の自然な雰囲気を大切にしたそうだが、意外にもアドリブはなかったとか。「三木さんの世界にはアドリブは必要ないんですよ。アドリブによって完璧に仕上げられている世界観を崩しちゃいけないという感じで(笑)。ただ、リハーサルの段階ではよく話し合いました。例えば、後ろ向きで坂道を歩くってダメですよねぇって言ったら『それ、使おう!』って脚本を書き直したりもしました。心の動きや空気感を読み取って、役者それぞれの自然体の姿をしっかりと切り取って下さる監督なんです」/「気張らずに力を抜く演技を学んだ」という佐藤隆太の格好いいだけじゃない意外な一面がぎっしりと詰まっている「ダメジン」。これを観たら一生夏休み生活をしたくなるかも!?』
※「ほぼ乞食」・・・改め、「ほぼお蔵入り」な映画なワケですね、要するに。
※うまく褒めておりんす~
とある中年の紆余曲折 久しぶりに爆笑 5分は止まらなかった映画
→ 『この「ダメジン」って映画は細くて若い市川実日子を見るための映画って他に、バカバカしい見所がいくつかあるんだが、おすすめの「笹野高史の流血シーン」は映画の冒頭ちょい過ぎにでてきて、これが映画が進行していくにつれ筋にはまったく関係ないエピソードとわかり、思い出しても笑ってしまう。そんな仕掛けになっている。つまりこんなギャグ(みたいな落ちがない)をやりたかっただけなんじゃないかと思うし、そういうのが成功したのも滑ったのもみっしりと詰まってる映画である。見てると面白いさ。ただ、終盤無理やりのように強盗事件をおこしたりして、終わるに終われない話なんでラストは実際脱力する。笑っちゃうけど?????という映画。すっきりするわけじゃありません。もし、近所のレンタルDVDで在庫があったら、「あ~あるんだな。」と認識してほしい作品の一つ。鑑賞しろとまではいわない』
※こういう小ネタは、ハマるかハマらないか、大きな賭けだろうー。個人的には
サムかった。
ほどのことでもないっか、全然お読みください!ネタバレしたって関係ない
内容でっすw
→ 『フッツーに学校でてフッツーに仕事してると、こういったダラッダラの生活にはひどく憧れるものです。「木更津キャッツアイ」とか観たら、何か毎日だらだらしてビール飲んでめっちゃ楽しそうじゃないですか。これは『トレインスポッティング』をみて「ドラッグキメて廃人生活してみてえ~」って思うのと同じです。絶対にできないからこそ憧れるというか…。社会人病かもしれません。(??)しかし本作のダメジン三人の暮らしは…なぜか憧れない。なぜなんでしょう?猫じいにバスタブに入った汚いコーヒーのまされてたからでしょうか?/《まとめ》よくもわるくも撮りたいものとったったよ感が強い映画でした』
※けっこう、数いる変態登場人物のうち、一番印象に残ってるのは、猫ジジイ
の笹野高史さんだったりするんだわな~~~。で、次点がこの人↓
※猫ブームの風潮だし、今の時代に公開すればトレンディだったかもー?
って、いやいや、いきなりネコ食っちゃダメだろ!w
※これ、全部子供の配役でやったらしっくりくるかもな。台詞の噛み合わ
なさ加減も絶妙にリアルだし、そのままの脚本で大丈夫だと思うゾ。。。
☆本日3月14日(月)の、音楽関連の情報
【出来事】
・BUMP OF CHICKEN、大ヒットを記録するシングル「天体観測」をリリース(2001)/POLYSICSがメジャー・デビュー10周年記念の日本武道館公演を実施、このライヴでキーボードのカヨがバンドを卒業(2010)/ディズニー映画『アナと雪の女王』が日本で公開に(2014)
・レス・バクスター(1922)/クインシー・ジョーンズ(1933)/TAKAKO(DOUBLE:1975)/大蔵(ケツメイシ:1976)/DJ FUMIYA(RIP SLYME:1979)/テイラー・ハンソン(ハンソン:1983)
・鈴木ヒロミツ(2007)
※原題『フローズン』のままではヒットしなかった?
☆本日の、ノンスタ井上さんのひとこと!
ココロもカラダも ハダカがイチバン |
《内容要約:ファッションなんて無意味。最終的にはハダカになるんだから。半分は冗談で半分は本気。清潔感とかね、最低限のおしゃれは必要だけど、素っ裸になってもステキだなって思われる男でいたい。肉体的にはもちろん、純粋すぎる美しい心もね》