『ストロベリー ショート ケイクス』

DVD鑑賞記。11年前のチィちゃんが観れたワーーイ(・´з`・)♪


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eiga.com 作品情報 『ストロベリー ショート ケイクス』

■解説:魚喃キリコの同名コミックを、「三月のライオン」の矢崎仁司監督が映画化。

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大失恋を乗り越えて恋の訪れを待つフリーター里子、学生時代の男友達を思い続けるデリヘル嬢の秋代、過食症イラストレーター塔子、恋に生きるOLちひろ。仕事も性格もまったく違う彼女たちの日常をリアルに描く。「ジョゼと虎と魚たち」の池脇千鶴をはじめ、中越典子中村優子、岩瀬塔子が4人の主人公を演じる。人気恋愛小説家の狗飼恭子が脚本を担当。

■スタッフ:/監督 矢崎仁司 /製作 浅井隆 /原作 魚喃キリコ /脚本 狗飼恭子 /撮影 石井勲 /音楽 虹釜太郎 /美術 松本知恵

■キャスト:池脇千鶴 中越典子 中村優子 岩瀬塔子 前田綾花 宮下ともみ 桂亜沙美 牛嶋美彩緒 伊藤清美 諏訪太朗 高取英 保坂和志 戌井昭人 奥村公延 中原ひとみ 加瀬亮 趙民和 村杉蝉之介 いしのようこ 安藤政信

■作品データ:/製作年 2005年 /製作国 日本 /配給 アップリンク,コムストック /上映時間 127分 /映倫区分 R15+

※原作者の魚喃キリコさんが、イラストレーターの塔子役で出演している

のがビックリ!魚喃キリコさんと言えば「ガロ」愛読者だったワチシには

神様のような存在!!独特のタッチの女性像には、無条件に惹かれるものが

ありんしたぁーーーー♪


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※いきなり、チィちゃん(里子役)の♪道に倒れて誰かの名を~♪

と、中島みゆきさんの「わかれうた」の歌詞みたいな出だしでスタ

ートしやすっ!!


●予告編



NAVERまとめ 【サブカル女子へ】アンニョイ気分に拍車がかかる映画17作品

※まず、あ、あんにょいってwww 巷の感想をば少々ー

『おくやま うい@ui_okuyama 「ストロベリーショートケイクス」:東京っていう大きな街に流されながら生きてる普通の女(の子)たちが、ふと立ち止まる瞬間を捉えた映画。こういう作品は本質的な部分で共感できるから大好き。/久保田真由@ネーム奮闘中@mayuuk2 「ストロベリーショートケイクス」を観た。痛くって報われないし息苦しさは続いてく感じ。だけど、深夜のカップラーメンや都会のベランダを慈しむような映画だった。ちょっとだけ、泣いた/四條識@shijyoushiki 映画「ストロベリーショートケイクス」で里子が煙草の自販機の前で吸ってる煙草が無くて「希望は売り切れですか」ってつぶやく所とか好き』

※いろんな女性が、いろんなこと思い悩んで、それぞれに逞しく生きているー

群像的として、素敵だ。しかし、登場する男性はことごとく薄っぺらく描かれ

てるなぁーー、という部分も気になった。女性ウケはするが、男性にはきっと、

苦手な作品になるんじゃないかな。


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※なーんてことない日常の切り取り。意外と難しいんだろうて~


FAnet 池脇千鶴インタビュー

ひとつの恋が終われば臆病になる自分もいるけれど、同じ失敗を繰り返しても、恋愛することは大好きです

『Q:映画は、里子が引きずられる衝撃のシーンから始まり、この“最悪な”失恋を乗り超えた里子が、さっぱりと骨太な女性へと生まれ変わっていくわけですが、池脇さんご自身は、ひとつの恋愛が終わった後、自分が強くなったと感じるほうですか?/池脇さん:冒頭のシーンは、台本を読んだ段階ではおもしろいなぁと思っていたんですけど、出来上がりを観ると、画面いっぱいに映し出された自分のおでこに、「一体なんの映画?」と思わず笑ってしまいましたね。私自身は、恋が終わると、むしろ臆病になっちゃっているところもあるんです。あまり深入りせず、自分が傷つかないようにと過ごしてきて、常にどこかで一歩引いていますから。それでも、やっぱり恋愛は大好き。だから、その場ではどんどんいっちゃいますね。結果、同じような失敗を懲りずに繰り返す。もうちょっと学習できればいいんですけど(笑)終わった相手とは、だいたい友だちにはなれないんですけど、中にはなれる人もいました。その人の結婚を聞いた時は、心からよかったなぁって思いました。いつもは、ひとつの恋が終わると、ちょっとだけ引きずって、あとは笑いのネタにします(笑)

辛い別れを経験するたび、“死にたい”と思う。でも、死なずに生きている里子の気持ち、よくわかります

Q:里子は、みじめな失恋を経験しても「恋したいなぁ…」が口癖で、バイトから帰って、部屋のベランダにあるブランコに揺られながらビールを飲むのが日課。里子がとても自然に感じられたので、池脇さん自身、里子に共感する部分も多かったように思うのですが。/池脇さん:里子に共感する部分ですか? 毎晩ひとりで晩酌している。あそこは一緒だな、っと(笑)。それと、ひとりで自活して、自立している女の子っていうところでは、一緒かなと思いますね。それに、これは、だいたいの女の子に通じると思うんですけど、里子って、あんなふられ方をしても、生き返りましたよね。あそこまでのことはなかったけれど、私にもひどいふられ方をしたり、辛い別れがあって…。毎度毎度、「この人を失ったら本当死にたい。死んじゃうわぁ」と思うけど、まぁ、結果、生きてますよね。絶対死なない(笑)。後になると大袈裟だったなと思うけど、その時の辛さはよく分かるし、そういうところも、おんなじだなって。私の場合、役を演じるときは、台本を1回読んでひらめくというか、パッと入ってくるんですね、役のイメージが。里子という役の大事なところは、この物語の中心、軸であることですよね。他の3人はみんな事件が起きて感情の起伏があるわけですが、私の演じた里子は、そんな事件を最初に超えた人間。たとえ4人で並ぶシーンがほとんどなくても、4人の中心となっているので、私がぶれちゃいけないなって思ったんです

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結婚願望が強かったり、プレッシャーと独り戦ってたり、過去の私とリンクしすぎて、目を背けたくなりました

Q:それでは、里子以外の3人の女性の、特に恋愛に関する行動とか感じ方には、共感するものがありましたか?/池脇さん:4人合わせてひとりという感じがするから、ひとりに絞ることはできないんですけど、秋代さんの、一途さはすごくよく分かります。ただ彼女は、切な過ぎますよね…。私は負ける賭けはしないというか、負ける勝負はしないというか。だいたい勝てそうなものからいくので(笑)、相手に彼女がいる時点でアウトって感じで、好きにならないことが多いですね。4人の中では、ちひろと塔子の関係がすごく辛い。ちひろは、辛い時に必ず笑うんです。八方美人のような部分もあるのかもしれないけれど、会社で陰口叩かれても、笑顔でいくんですね。それに、彼氏に「別れよう」と言われた後も。痛々しくてしようがなかった。 塔子は、仕事にプライドを持ってて、それでプレッシャーやストレスと戦っている。私もこの仕事でひとり戦ってるってところで、よく分かります。特に彼女はひとりで仕事してるから、はけ口がない。嘔吐することでしか、何もかも吐き出せないというその辛さも、なんとなく理解できて。見ていてどっちも痛々しいですね。/そうそう、ちひろは、ちょっと前の私に似てて、すごく嫌だなって思ったんです(笑)。彼氏に自分の感情を押し付けちゃうっていうか、結婚願望が強かった時もあったし。家庭的なところをアピールしてウザイことをしたりとか、あまりに過去の自分とリンクしすぎてちょっと苦しくて、目をそむけたくなりましたね(笑)

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特別なモノではなく、“自分が幸せになれる何か”。辛いことがあっても、生きていれば必ず巡り会える!

Q:平凡な毎日の中で、ドラマチックな“ハプニング”に憧れを抱くこともあります。でも、それが自分の望んでいない“ハプニング”だとしたら、池脇さんならどう対処しますか?/池脇さん:私だったら、思いがけないことに遭遇したら、あまりアクションを起こさないですね。時間が解決してくれると思うので、逆らわず、流れに身を任せるというか。実は、私、飽き性なんです、何でもかんでも3日坊主になるから、飽きたらこの仕事も続けてないはず。いまも続けてるってことは、この仕事に飽きてないんですね。平凡だって思うことがない仕事だし、生活でしょう。だから平凡な毎日だったら、どうだろう? ちょっとわかりません/Q:映画の中での“ハプニング”は“小さな奇蹟”として、女性たちが少しずつ先に進むきっかけとなりますが、全体としては4人とも流れに身を任せている感じを受けました。最後に、この映画を通して池脇さんから読者へのメッセージをお願いします。/池脇さん:うん……、観てもらえれば分かるかな? とてもいい映画だってことは胸張って言えます。大好きな映画です。ただ、この映画は、女の子への応援歌でもなんでもなくって。登場人物と同じ境遇にいる人が見たら、より辛くなってしまうかもしれないんですけど。それでも、生きてるってのも悪くないぞって思うんですよ。偶然ってあるぞ、って。奇蹟じゃないけど、生きていれば自分にとってハッピーなことだって起こるよ、っていうのは言えるかな』

※先日観た『きみはいい子』では超~自然に“幼稚園児のママさん”を演じ

切ってて・・・10年の時の流れをひしひしと感じずにはいられなかったー


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●Clip: Strawberry Shortcakes (6分30秒)


※声が小さいですが・・・ショートケイクスの欠片をご覧頂けますー


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※あっ!こんなところに安藤玉恵さんハッケーンwww

あと、デリヘル店の店長が、「あまちゃん」のヲタク評論家・

ヒビキの中の人だった・・(こちらはさほど嬉しくない発見w)

(上記動画の5分過ぎに出てくるッスー)




タワレコ手帳&今月の日めくりの人(3月はノンスタイル井上裕介さん)

(「まいにち、ポジティブ」の詳細は、3/1の日記を参照のこと!)


☆本日3月30日(水)の、音楽関連の情報

【出来事】

セックス・ピストルズ、ロンドンの伝説的なライヴハウス「100クラブ」で初ライブを実施(1976)/町田町蔵こと町田康、小説「くっすん大黒」で作家デビュー(1997)/GARNET CROWが解散を発表(2013)


【誕生日】

エリック・クラプトン(1945)/森山達也THE MODS:1956)/MC ハマー(1962)/トレイシー・チャップマン(1964)/セリーヌ・ディオン(1968)/ノラ・ジョーンズ(1979)/BENI(1986)/ローラ(1990)/島崎遙香(AKB48:1994)


【命日】

フィル・ラモーン(2013)


☆本日の、ノンスタ井上さんのひとこと!


楽しみは カウントダウンスタイルで


《内容要約:目標をクリアしたら自分にご褒美をあげてほしい。「ごちそうを食べる」とか小さなことでいいから。好きなことをやっていても、ツラくなるときはある。「あと10日もがんばらないといけないのか・・・」ってね。でもご褒美があれば、「焼肉まで、あと10日!」「あと9日!」ってカウントダウンしながら楽しめるでしょ?小さなご褒美が、好きでいつづけさせてくれるんですよ》


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


●パンダのたぷたぷ「たまにはご褒美 自分にごほうびっ」



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※かぁ~~わえぇ~~キャラクターぞなもし!


ジョニーAの独り言:「たまに」が毎日になっちゃうと、それは「自堕落」な生活、なんだわなぁ~~~~~(反省!!)