『リップヴァンウィンクルの花嫁』 「~だったのか!」の連続
■スタッフ:/監督 岩井俊二 /原作 岩井俊二 /脚本 岩井俊二 /エグゼクティブプロデューサー 杉田成道 /プロデューサー 宮川朋之 水野昌 紀伊宗之 /撮影 神戸千木 /美術部 谷京子 /スタイリスト 申谷弘美 /メイク 外丸愛 /音楽 桑原まこ
■キャスト:黒木華(皆川七海) 綾野剛(安室) Cocco(里中真白) 原日出子(鶴岡カヤ子) 地曵豪(鶴岡鉄也) 和田聰宏(高嶋優人) 毬谷友子(皆川晴海) 佐生有語(滑) 夏目ナナ(恒吉冴子) 金田明夫(皆川博徳) りりィ(里中珠代) 野間口徹
※途中までは、映像&ストーリーともに、岩井ワールド健在だな~~と思わせる
キモチヨス♪なテイストだったのが、終盤「おいおい、そっち行くのかよ~!」と、
予想を裏切られる展開にビックリさせられる。と言っても不快な意外性ではなく、
ちょうどいいアクセントになったかなぁ、というプラスの要素として働いたと言
える。「ああ、その世界を描くお話だったのか!」というのが率直な感想ダッタワ!
→ 『Q:タイトルの“リップヴァンウィンクル”とはどんな意味なんでしょうか?/岩井:元の話はアメリカ版の浦島太郎みたいなお話です。一番衝撃的だったのは目が覚めたら、自分が住んでいた場所が独立アメリカに変わっていたというところです。そこが浦島太郎と違って好きだった。現実と別世界のレイヤーの中、主人公の七海がどこにいったのか、そこで過ごした日々が似ていて、重ね合わせられるところはあると思います。でも作品を見てもらうとわかりますが、タイトルは単純な言葉の組み合わせです。その単純なところが気に入っています。/Q:作品構想時の背景を教えてください。/岩井:自分の中では3.11が大きかった。その前は「ヴァンパイア」という作品をアメリカで制作していて、次はどの国で何をやろうかなと考えていた。3.11を機会に日本に戻ってきて、この後の日本を書きたいという衝動があり、端切れのようなものをいくつも書き始めました。ちょうど同じタイミングで、黒木華をナビゲーターにした番組「マイリトル映画祭」が始まって、番組を一緒にしているうちに、個人的にかいたものが繋がってきて、この作品に着地していきました。結果的に津波や、地震、原発もでてきませんが、今の日本のどこかの縮図を描けた気がします(中略)
/Q:お仕事を通じて感じた、女優、黒木華の魅力を教えてください。/岩井:普段感じるものを感じない、普段感じないものを感じるところですね。主役に自分自身を演じてもらうわけではないですが、華ちゃん本人との違和感がありませんでした。自分が描きたい世界があって、そこに生身の人間がくる以上、若干の違和感が必ずある気がしますが、そういうのをあまり感じたことがなかったです。/Q:岩井監督の撮影を通じてどんなところが凄いと思いましたか?/黒木:監督は、カメラも回しながら、全部を把握されているので、切り取られたシーンはとても素敵です。お芝居していても、目指さなければならない方向へ、知らないうちに自然と導いてくれる感じがしました。/Q:撮影を終えて、改めて『リップヴァンウィンクルの花嫁』についてどう思われていますか?/黒木:自分の中では全てが愛おしい作品になりました。岩井監督の手法も、撮影現場も全てが愛おしいです。撮影期間中に、どんどんシーンが増えていきました。「自分でもどうなるかわからないんだよ。」と監督も一緒に楽しんでいらっしゃる雰囲気があって、私も増えれば増えるほど楽しかったですし、より七海ちゃんが近づいてきている感じがしました。平凡な女の子である七海から、大きな希望を見出せた気がしています』
※絶対覚えられないだろうと思っていたタイトルだが、ようやくシックリ脳内に
収まってくれた気がするー。しかし、そう言いながらも1年後には、『ニック・
ボック・ウィンクルの花嫁』だの『ドモホルン・リンクルの花嫁』だのと、普通
に言い間違えてそうな予感もwww
→ 『Coccoからは不思議なエピソードが。13歳の頃に地元・沖縄の自宅であるドラマを観た際、「これを作った人に会うんだ」と直感で心に決めたと明かす。「エンドロールに“岩井俊二”という名前を見つけて、とにかく会う!って。でも時が流れても見つけてもらえないし、歌手デビューしてもスルーだし。だから、叶うことってあるんだなって思えました」と力説するが、話を聞いていた岩井は「気付いちゃったんだけど……13歳の頃ですよね? 僕まだ何も作ってないんじゃ……」と首をかしげる。それでも「エンドロールに名前があった!」と言うCoccoに、岩井は「僕が28歳ぐらいか。ギリギリなんか作ってたかも」と計算しつつ、「まだ存在しないドラマだったらミステリー。それこそ運命的ですね」とほほえんだ』
※まったく予備知識を入れずに観に行った結果、観終わって解説を読んで初めて
気が付いたキャストというのが多々あった!まず、里中真白役の個性的な女優さ
ん、誰?と思いながら観ていたわけだがー、まさかCoccoだったとは!「こ、こ、
こっこ!?」って感じ。さらにさらに、原日出子さん、夏目ナナさんも、好きな
女優さんのはずなのに、ワッカランかったぁー!!お二人とも、丸くなってお
られて。。。
※ガノタ設定の綾野剛がいちいちウザかったなぁー。会社名・アズナブルで
偽名・アムロ、ハンドルネーム・ランバラルって、、、連邦とジオンを一緒
くたにしてる時点で、純粋なガンダムファンではないような。。。(コマカイ?)
※両監督ともに、役者さんへの関心はほとんど無さそうだーw
この動画を観て、キリヤ監督が出てたことも初めて知った。
「ああ、あの重婚野郎、元宇多田夫だったのかぁあ~~っ!!」と。
※ゴロウ・デラックスはついに、ゴローズ・バーを越えたようだーーー
●DolbyAtmosインフォーマーシャル(120秒版)
→ 『以下はドルビーアトモスでミックスが行われた作品ですが、日本での公開がドルビーアトモスで行われていない、あるいは劇場・上映回によってはドルビーアトモスで上映されていない場合もあります。詳しくは劇場の上映方法をご確認ください。
ハンズ・オブ・ストーン(原題) (2016年)
リグレッション(原題) (2016年)
ジャングル・ブック (2016年8月)
X-MEN:アポカリプス (2016年8月)
カンフー・パンダ3 (2016年夏)
デッドプール (2016年6月)
チリ33人 希望の軌跡 (2016年)
ズートピア (2016年4月23日)
レヴェナント:蘇えりし者 (2016年4月22日)
ボーダーライン (2016年4月9日)
リップヴァンウィンクルの花嫁 (2016年3月26日)
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016年3月25日)
アーロと少年 (2016年3月12日)
ザ・ブリザード (2016年2月27日)
ザ・ガンマン (2016年2月6日)
不屈の男 アンブロークン (2016年2月6日)
オデッセイ (2016年2月5日)
エージェント・ウルトラ (2016年1月23日)
白鯨との闘い (2016年1月16日)
シーズンズ 2万年の地球旅行 (2016年1月15日)
神なるオオカミ (2016年1月12日)
ヘリオス 赤い諜報戦 (2016年1月9日)
モンスターズ 新種襲来 (2016年1月9日)
魔界戦記 雪の精と闇のクリスタル (2016年1月2日)
タイガー・マウンテン 雪原の死闘 (2016年1月2日)
※さすがにいい音響で、結婚式会場やパーティ会場の臨場感は耳のご馳走
になったヨウ~♪
※天井を埋め尽くす円盤型スピーカー群は圧巻!!
※「というわけで、皆さん、『ドルビー・アトモスの花嫁』をご覧ください」
「ぜんぜん違うだろ!いい加減にしなさい!」by 土屋
・・・はい、ナイツの定番のオチで締めてみました。チャンチャン♪
・マディ・ウォーターズ(1915)/ヒュー・マセケラ(1939)/メジャー・ランス(1941)/ゲイリー・ムーア(1952)/松田弘(サザンオールスターズ:1956)/長田進(1958)/ジル・スコット(1972)/ケリー・ブライス(1973)/桑原彰(RADWIMPS:1985)
・アーサー・ラッセル(1992)
・ピアノ調律の日
※その後、ランちゃん、スーちゃんは女優として復帰。ミキちゃんは
数曲シングル曲を出したが、その後芸能界から去ったーーー
※んー、わかりにくいな~~。エガちゃん起用はシクったか!!
※この菊川怜のブルー・レイCM動画を貼りたかったが・・・探せず。