『イット・フォローズ』全くノーマークだった作品

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eiga.com 作品情報 『イット・フォローズ』

■解説:捕まった者に死が訪れる謎の存在=「それ」に付け狙われた女性の恐怖を描いたホラー。低予算ながら斬新なアイデアクエンティン・タランティーノから称賛され、全米で話題を呼んだ。ある男と一夜を共にした19歳の女子大生ジェイ。しかしその男が豹変し、ジェイは椅子に縛り付けられてしまう。男はジェイに「それ」をうつしたこと、そして「それ」に捕まったら必ず死ぬことを彼女に告げる。「それ」は人にうつすことができるが、うつした相手が死んだら自分に戻ってくるという。ジェイは刻一刻と迫ってくる「それ」から逃げ延びようとするが……。本作が長編2作目となる新鋭デビッド・ロバート・ミッチェルが監督・脚本を手がけ、「ザ・ゲスト」のマイカ・モンローが主演を務めた。

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■スタッフ:/監督 デビッド・ロバート・ミッチェル /製作 デビッド・ロバート・ミッチェル /製作総指揮 ジョシュア・アストラカン /脚本 デビッド・ロバート・ミッチェル /撮影 マイケル・ジオラキス /美術 マイケル・T・ペリー /編集 フリオ・C・ペレス4世 /音楽 リチャード・ブリーランド

■キャスト:マイカ・モンロー(ジェイ) キーア・ギルクリスト(ポール) ダニエル・ゾバット(グレッグ) ジェイク・ウィアリー(ヒュー/ジェフ) オリビアルッカルディ(ヤラ) リリー・セーペ(ケリー)

■作品データ:/原題 It Follows /製作年 2014年 /製作国 アメリカ /配給 ポニーキャニオン /上映時間 100分 /映倫区分 R15+

オフィシャルサイト

※悪夢のような映画だったー。要するに、理屈では説明できない

不条理なことが延々起きて、訳が解らないことによる怖さを蓄積

してゆく・・・。監督・脚本の人のコメンタリー特典映像を、こ

れほどまでに観てみたいと思える作品はないワイナー


●予告編



eiga.com 映画評論 背筋を凍りつかせ、胸をざわめかせる、死とセックスのオブセッション

クエンティン・タランティーノが「こんな設定のホラーは観たことがない!」と叫んだという本作は、あっと驚くオリジナリティが次々とあふれ出すアメリカ映画である。“セックスを媒介に感染する恐怖”などと書くとコメディかと思われそうだが、まったくそうではない。付き合い始めたばかりの青年とカーセックスを交わした途端、19歳の美少女ジェイの人生が一変する。突然現れた邪悪な何かは人間の姿をしているが明らかに生者ではなく、全裸の女や異形の巨人など老若男女さまざまに外見を変え、執拗にジェイにつきまとってくる。超自然的な幽霊の一種なのだろうが、かつて観たことのない新種ゆえに、邪悪な“It”=“それ”としか言いようがない。

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ホラー映画の本質的な怖さは、吸血鬼やゾンビにがぶりと噛まれる瞬間よりも、人智の及ばぬバケモノがじわじわとこちらに迫ってくるシークエンスにある。作り手は重々承知の上で“それ”がのっそりと歩き、しかし確実にまっすぐにじり寄ってくる距離感と時間のサスペンスを、心の準備さえ整わない観客に生々しく体感させる。しかも“それ”は、のどかに風がそよぎ、鳥がさえずる大学構内や浜辺に所構わず現れる。“それ”の正体やルーツは最後まで謎のまま。荒唐無稽な設定をあえて理由付けせず、極めて高度かつ大胆な演出力で成立させた新鋭デヴィッド・ロバート・ミッチェルの才能に舌を巻く。

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そして本作の最大のオリジナリティは、経済破綻の街デトロイトの近郊でオールロケを行った映像の空気感にある。緩やかなパンやズームを多用するカメラは、ジェイと気の置けない友人たちが郊外の住宅街でたあいなく戯れ合う姿をふわふわと映し出す。そんな若者たちの日常を侵食する“死”と“性”のオブセッションは、仲間内の密かな恋心や道徳的な後ろめたさまでも呼び覚ましてくる。“それ”の戦慄が忍び寄るなか、スクリーンに揺らめく切なさ、憂鬱さ、甘酸っぱさ。まるでひと夏のセクシュアルな通過儀礼を描く青春インディーズのように、この恐怖映画には魅惑的なまでにみずみずしいエモーションが鼓動し、私たちの背筋と胸を震わせ続けるのだ』


●冒頭映像



Real Sound 著名人が続々コメント E・ロス「2015年のベスト・ホラー映画!」

→◎各界著名人のコメント

ジョン・カーペンター(映画監督『ハロウィン』『ゼイリブ』)

  「遂に素晴らしいサスペンスとホラーが融合した作品が生まれた。最高だ!」


エドガー・ライト(映画監督『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン-』)

  「非常に独特で革新的でビューティフルなホラー映画だ」


イーライ・ロス(映画監督『グリーン・インフェルノ』『ホステル』)

  「2015年のベスト・ホラー映画!」


小島秀夫(『メタルギア』シリーズ監督)

  「全盛期のカーペンター作品を彷彿させる新しい才能の登場だ。

   何かが追いかけてくる!という古典的サスペンス要素を、現代ホラーに

   上手く取り入れている。これまでにない恐怖と斬新さにとり憑かれるだろう」


松江哲明(ドキュメンタリー監督)

  「性交渉をこんな形で描けるとは!ホラーというジャンルの、懐の深さを

   感じさせる作品だった」


・松田青子(小説家、翻訳家)

  「美しくて、恐ろしくて、甘酸っぱくて、中毒性がある。 そして、こんなに

   切実なサバイバルはなかなかない」


・ナマニク(映画ライター) コメント

  「スクリーンの端に見える人影にすら恐怖を覚え、淡い恋心を絶望に変える。

  “それ”は、実に禍々しく厭な呪いだ」


☆公式HP 監督インタビュー

『Q:この映画の設定はオリジナリティに溢れていますね。どのように考え付いたのですか?/監督:子供時代の悪夢がきっかけなんだ。10歳頃に何度も見た夢だよ。何かが追いかけてくる夢を見た人は大勢いると思う。僕の悪夢の中では、それはゆっくりだけど、とにかくしつこいんだ。僕は学校の遊び場にいて、普通の子が僕の方に近づいてくるのを見ている。でもどういうわけか僕の夢の中では、“それ”こそが恐ろしい存在なんだ。僕は走って逃げる。丸々1ブロック走ってから、立ち止まって待つんだ。しばらくすると、遠くで、その少年が角を曲がり、僕をゆっくりと追い掛けてくるのが見える。“それ”は誰にも似ていない。いつも姿・形が違った。もっとあとになって、そんな悪夢を見なくなってから、この夢を映画にしたら面白いと思ったのがきっかけだよ。

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/Q:脚本を書き始めてからの過程を少し聞かせて下さい。/監督:脚本は素早く書き上げることができた。この映画は驚くほど早くまとまったんだ。友人の一人がプロデューサーたちを紹介してくれて、約1年ぐらいかな。早い段階で僕は撮影監督と一緒にビジュアルスタイルについて取り掛かった。撮影が始まる前に、僕たちはこの映画の“声”を見つけたと感じていたんだ。/Q:独特の映像美が一番目を引く要素になっています。あなたが影響を受けた作品について聞かせて下さい。/監督:あり過ぎて言えないな。ジョン・カーペンター監督作品、たくさんのホラー映画。でももっとたくさんある。「パリ、テキサス」(84)は何度も観たよ。「黒い罠」(58)も、「ローズマリーの赤ちゃん」(68)も、「シャイニング」(80)も、もちろん50年代と70年代の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56・未)と『SF/ボディ・スナッチャー』(78)の両方もね。いくつかのクローネンバーグ監督作品、「ブルーベルベット」(86)、「大アマゾンの半漁人」(54)。それに、トッド・ハイドやグレゴリー・クルードソンのいくつかのスチール写真にもインスピレーションを受けた。とても素晴らしくて刺激的だよ。

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/Q:カメラのレンズを通してどのようなことを伝えたいと思いましたか?/監督:僕たちにとって大切だったのは、全てを伝えない過ぎないことだった。僕の初めての映画には、もっと主観的なカメラワークがあった。この映画はもっと客観的にしたかった。カメラが何を見ているのか、その焦点を観客にわからないようにする。そのために、カメラを少し遠くに離した。そうすることで、もし何か危険なものが近づいてきていたとしても、僕たちが必ずしも気づくとは限らないよね。僕たちは、恐怖の存在をはっきり示すのではなく、観客にそれを気付かせることによって、不安になる感覚を作り出そうとした。だから、どのシーンでもそこに何かいるとはっきりわかるわけではないんだ。もちろん、そのうちのいくつかはこの映画にはっきりと出てくるからちゃんと説明できるけれど、そのほかのシーンを恐怖として捉えるかは、個人的な感覚が頼りになる。僕はこれこそがリアルだという世界を作るのは好きじゃない。それに、この映画の時代設定は昔を描いているわけでも今を描いているわけでもない。多くのものに親近感や、現代的な切れ味をもたせたけれど、僕たちは少しだけ時間枠から外れたところにいたかったんだ。/Q:本作は「アメリカン・スリープオーバー」(10)を作った人の手による映画であり、それとは正反対な内容です。前作からのギャップについてはどう思われてますか?/監督:僕の頭の中ではそこまでかけ離れたものではなかったんだ。僕はホラー映画が好きだ。特に古典ホラー映画がね。それに僕はユニークな映画を作りたいと思っているんだ。だから「アメリカン・スリープオーバー」の青春トーンを取り入れ、キャラクターの年齢を少しだけ上げて、彼らを恐ろしい状況に置いてみて、一体どんな反応を示すのか見てみるのは面白いと思った。要するに『アメリカン・スリープオーバー』のキャラクターに感じていた純粋さはそのままにして、僕が大切に思うキャラクターたちをホラーの中で描きたいと思ったんだ。

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/Q:明らかに、映画の中にホラー的な要素を読み取る方法はたくさんあります。この映画では性が大きな役割を果たしていると思いますか?/監督:僕がそのことを説明しようとすればするほど、映画からマジックが消えていくように思う。でも、人生のある時点で、性を恐ろしいと思うような時期があると思うんだ。人の人生には得体の知れないあらゆる不安が押し寄せてくる時がある。それを、別のレベルで表現してみるのも面白いと感じたとだけ伝えておくよ。/Q:マイカ・モンローをキャスティングした理由について聞かせて下さい。/監督:単純だよ。この役のセリフを読んだ彼女が素晴らしかったからだ。彼女には、僕が脚本に書いたものをはるかに超える脆さがあった。彼女が主人公なのは明らかだった。ぴったりの俳優を見つけることは、もちろん、とても重要だ。今回のキャスティングにはとても満足しているよ。全員、素晴らしい仕事をしていると思う』

※「シャイニング」の要素はちょっと感じたなー。日本の『リング』は影響

してないんだろうかー?何となく、ダビングで呪いが移ってゆくのと、ラビ

ングwが元で呪いが移っていくという部分が似てると思ったのだが。。。


シネマカフェネット 最恐ホラーの新星マイカ・モンローの別の顔とは!?

『マイカは、実は女優として活動するほかに、もう一つの顔としてプロのカイトボーティングの選手として活躍している。大きな専用カイト(凧)で風を受けながら、水上をボードに乗って走るというこの競技で、彼女は2009年から国際大会に出場しており、2012年のレッド・ブル国際ビッグエアスタイル選手権では2位を獲得するほどの腕前! 女優業だけでなく、スポーツ選手としても活躍中なのだ。

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そんな彼女を主演に大抜擢した理由を、ミッチェル監督は、「この役のセリフを読んだ彼女が素晴らしかった。彼女には僕が脚本に描いたものをはるかに超える“脆さ”があった」と評している。次回作には、約 20年ぶりとなる大ヒット作の続編でリアム・ヘムズワースが主人公を務める「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のヒロインに大抜擢されたマイカ。今回、初解禁となった劇中写真でも、大きな瞳で鏡を見つめる目ヂカラの強い彼女と、見えない何かに怯える弱い彼女の二面性を見事に表現しており、抜群の演技力を兼ね備えた彼女に要注目だ』

※『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』に出てた時の印象が、

『イット・フォローズ』とかけ離れているんだが・・・


町山智浩がホラー映画『イット・フォローズ』を語る (23分)


タランティーノは、「性病解釈」を展開して、監督から否定されたらしいが、

この町山さんの解釈もかなり独断と偏見が入ってるなー。監督に知れたら、す

ぐさま否定コメント送りつけててくるかもねー。





タワレコ手帳&今月の日めくり(8月は「孤独のグルメ 万年カレンダー」)

(詳細は、8月1日の日記を参照のこと!)


☆本日8月24日(水)の、音楽関連の情報


【出来事】

ザ・フー、ゲストにエルトン・ジョンフィル・コリンズらを迎えて、アルバム「Tommy」の全曲を披露するライヴを実施(1989)/AKB48が、グループの目標だった初の東京ドーム単独公演を実施、アンコールで3チーム制への再編を含む、大規模な「組閣」が発表される(2012)


【誕生日】

ディック・リー(1956)/高嶋ちさ子(1968)/川島道行BOOM BOOM SATELLITES:1969)/NAOKI10-FEET:1977)/三浦大知(1987)/小谷里歩NMB48:1994)


AKB48 念願の東京ドームでサプライズ



音楽ナタリー AKB48「夢のステージ」初ドーム公演初日に5万人熱狂

AKB48が東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」の初日公演を昨日8月24日に開催した。このコンサートはAKB48にとって初の東京ドーム単独公演。1日約5万人、計3日間の公演に対し84万件もの応募が殺到する人気ぶりで、初日公演にも幅広い層の観客が会場に駆けつけた。コンサートは初期メンバー6名(前田敦子高橋みなみ板野友美小嶋陽菜峯岸みなみ篠田麻里子)による「PARTYが始まるよ」からスタート。2曲目「Dear my teacher」、3曲目「毒リンゴを食べさせて」で2期生、3期生が加わっていき、4曲目「会いたかった」ではAKB48およびSDN48の卒業生7名(浦野一美大堀恵小原春香駒谷仁美佐藤由加理戸島花野呂佳代)がサプライズ出演するなど、冒頭から大きな盛り上がりを見せた。(中略)

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全45曲、約3時間半にわたり展開されたAKB48初のドーム公演。本日25日、そして最終日の26日はどのような選曲になるのか。そして今後もさまざまなサプライズが用意されているのか、今後の動向に注目しよう。』


☆本日の、五郎さんのつぶやきは・・・


今まで積み上げてきた俺のカツサンド経験に、今まったく新しい一ページが開かれた


★状況解説・・・台東区鳥越の「まめぞ」で、特製ソースに漬けて食うカツサンドの美味さに舌鼓


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※コレはウマそうなーー♪


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食べログ 居酒屋まめぞ

孤独のグルメSeason4の第七話「台東区鳥越の明太クリームパスタとかつサンド」登場店舗。俳優の小日向文世さんが店主を演じた第七話。まず冒頭に…名物かつサンドは夕方からのメニューなのでご注意を!/名物かつサンド800円、これはマジで激ウマ!揚げたてカツとパンを取り持つ特製ソースの技にシビレろ!今まで積み上げ来た俺のカツサンド経験に今 全く新しい1ページが開かれた。明太クリームパスタも普通に美味しいけど 特に名物かつサンドはヤバ旨。パン・かつ・ソースが三位一体となり まさに絶品!機会あれば是非ご賞味あれ』


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


☆姫路のカツサンドと言ったら、ココのでしょうか~

食べログ いふく

『有名なとこやし、おいしいから食べてみて!!と差し入れで頂いたカツサンド☆/お店の名前は聞いたことあって高級店!!なかなか行けなくて、行きたいなぁって思ってるときに頂いたこのカツサンド☆どんなかんじかなぁっと食べてみたら。。。お、お、おいしぃ!!!この肉何!?柔らかいし!!めっちゃステーキは挟まってるゃん☆4切れともぺろりと頂いてしまいました☆これで、3,000円!!最初は高いって思ったけどおいしいし納得!!』

※さ、3000円はちと躊躇するけどもねーーー


ジョニーAの独り言:夜遅くまでやっているようなので、気が向いたら行ってみよう~。究極のカツサンドとやらを拝みに。。。


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