『クロノス』 ギレルモ・デルトロ監督作品

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eiga.com 作品情報 『クロノス』

■解説:生ける機械によって吸血鬼となってしまった老人の姿を描くダーク・ファンタジー。監督・脚本は「ミミック」でハリウッドに進出したギレルモ・デル・トロで、彼のメキシコ時代の処女作。脚本はデル・トロ。撮影は「スポーン」のギレルモ・ナバロ。音楽はジャヴィア・アルバレズ。出演はアルゼンチンのベテラン俳優フェデリコ・ルッピ、「ロスト・チルドレン」のロン・パールマンほか。93年カンヌ映画祭批評家週間グランプリ、93年メキシコ・アカデミー賞9部門受賞。

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■ストーリー:中世の錬金術師によって作られた不老不死を実現するかわり人を人ならぬ者へと変容させる生ける機械「クロノス」。天使像に封印されていたクロノスを偶然発見した骨董商人のヘスス(フェデリコ・ルッピ)は知らずにクロノスを動かしてしまい、ぜんまい仕掛けの小さなその機械に血を吸われてしまう。それ以来ヘススの身体に異変が現れた。若返った気分になり、妻メルセデスマルガリータ・イザベル)への忘れていた情熱が甦る。そして癒されないのどの渇き、血を飲みたいという欲望。ヘススはしだいにクロノスの虜となる。夜な夜な禁じられた機械に血を吸わせるヘススを心配した孫娘のアウロラ(タマラ・シャナス)はクロノスを隠し、ヘススはアウロラの思いやりに胸をうたれる。しかしクロノスの不老不死の力を狙う富豪(クラウディオ・ブルック)は乱暴者の甥(ロン・パールマン)に命じてヘススを襲わせる。...(後略)

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■スタッフ:/監督 ギレルモ・デル・トロ /脚本 ギレルモ・デル・トロ /製作 アーサー・ゴーソン ベルサ・ナバロ /撮影 ギレルモ・ナバロ /音楽 ジャビア・アルバレズ /字幕 小飯塚真知子

■キャスト:フェデリコ・ルッピ(Jesus Gris) ロン・パールマン(Angel de la Guardia) クラウディオ・ブルック(Dieter de la Guardia) マルガリータ・イザベル(Mercedes Gris)

■作品データ:/原題 Cronos /製作年 1992年 /製作国 メキシコ /配給 オンリー・ハーツ /上映時間 92分

※『パンズ・ラビリンス』や『クリムゾン・ピーク』のまさに原点となった

独特の世界観で圧倒されたー。とてもとても、面白いと呼べるようなストー

リーではなかったものの、惹き付けられる匂いがあるんだわなーーー。


●Cronos (1992) Trailer


※なんかこの予告編だけのイメージだと、お洒落なヨーロッパ

映画、といった趣だが・・・


FILMMAGA これを観ずして映画は語れない?鬼才ギレルモ・デル・トロの魅惑の世界を徹底解剖!

『監督の長編デビュー作は、1993年の『クロノス』という作品です。この作品は、カンヌ国際映画祭の批評家週間グランプリに選ばれ、映画界で一躍脚光を浴びることとなりました。今作が言わば、ギレルモ・デル・トロ監督の原点なのです/残念ながら「クロノス」はレンタル等がほとんどされていません。しかし、海外ドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス(以下、ストレインと表記)」はレンタル可能で、監督の原点回帰と言える作品となっています。「ストレイン」は、デビュー作「クロノス」を彷彿させるだけでなく、これまでの監督作品のアイディアが全て詰まった作品となっています。やはり映画とは異なり作品を縛る制約が少ない海外ドラマのため、監督が本当に描きたい世界が描かれており、まさに傑作と言えるでしょう』

※はい、次に探す作品が決まりやした~~~~ン!『ストレイン』!

さてさて、どこのツタヤにございましょうや~~~~~?


ギレルモ・デル・トロ監督からのメッセージ「ストレイン 沈黙のエクリプス」



※調べたところによると、近所の店舗、どこにでも置いてあることが判明!

お給料が入ったら、速攻借りてきましょうゾーーー!


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ギレルモ・デル・トロ監督、押井守“愛”を語りつくす!(10分)



コップのはらわた クロノス ~けなげ!~

『ドクロ:どうもです。今回は「クロノス」について話していきましょう/コップ:この映画はギレルモ・デル・トロ監督の1992年の作品だ。メキシコ映画で監督のデビュー作だな/ドクロ:ギレルモ・デル・トロ作品を観よう計画4作品目ですね。というよりこの作品のDVDが中古屋で偶然手に入ったのがこの計画を始めるキッカケでしたね/コップ:思いつきで始めてみたはいいものの思いの外本数が多くてレンタル作品に関してはレンタル2週目に突入してしまったのが予想外だったけどな(笑)≪中略≫コップ:のちに作られる「パンズ・ラビリンス」などにも通じる雰囲気を持っていて、いわゆるダーク・ファンタジーってジャンルの作品だな/ドクロ:ファンタジーとしてはとても静かで地味ですが、その中でもビジュアルの美しさを感じさせるところはギレルモ・デル・トロの真骨頂といえますね/コップ:クロノスによって体が変容していくヘススの葛藤や、富豪とその甥とのクロノスを巡った争いもストーリーの中では重要ではあるんだが、この作品で一番印象に残るのははヘススと孫娘アウロラの絆だよな/ドクロ:おじいちゃんと小さい子供の絆ってだけで割と反則レベルなパワーがあるうえに、孫娘のアウロラちゃんのヘススを心配するけなげな姿といったらもう!(ロリコンとかそういうのではなく)/コップ:普段は無口、というか作品中ほとんど言葉を発しないのだがおじいさんを想う気持ちが行動の端々から伝わってきてジ~ンとするんだよな。そして更にそこからのクライマックスでの一撃で筆者もKOですわ(笑)/ドクロ:それに対してクロノスを奪おうとしている富豪とその甥がお互いにいがみ合っている様子は主人公たちとは好対照なのが印象的でしたね。命令はしつつも全く甥を信用していない傲慢な富豪に、命令には従いつつも常に反抗心を持っている乱暴な甥といったカンジで。

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コップ:甥の役は我らがゴリさんことロン・パールマンが演じていてオオッ!と思ったぜ。こういっちゃ失礼かもしれないが力持ちで多少乱暴な役はやっぱりすごく似合ってるよな(笑)/ドクロ:はじめの方でビジュアルが美しいと言いましたが、細かいところにこだわりやセンスを感じられますよね。クロノスの昆虫チックな造形もそうですしゼンマイ仕掛けで動くときに中で歯車が回るシーンも美しかったですし/コップ:昆虫は「ミミック」なんかモロでそうだし、「パンズ・ラビリンス」でも重要な役回りで出てくるし、歯車は「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」でバンバン出てくるからどっちも多分好きなんだろうな(笑)好きなものを手を変え品を変え何度も描いてるってカンジなんだろうか/ドクロ:そろそろまとめに入りますが、静かで地味ながら美しいビジュアルとじんわりくる後味が魅力的な作品ですね。初監督作品ですが監督の特長が良く出ている作品ではないでしょうか/コップ:この作品で監督が昆虫、歯車が好き。そしてロン・パールマンが好き(アッチの意味ではない)というのが分かったな(笑)では今回はこのくらいかな、じゃあの。/ドクロ:というかまずファンタジーの世界が大好きなんでしょうね。ではまたー』


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BEYOND<ビヨンド> ギレルモ・デル・トロが覆面レスラーとヴァンパイアが戦うメキシコの白黒映画『Silva』を監督か?!2015年10月12日

『75DO7NVA90 ギレルモ・デル・トロの新たな監督作の候補が浮上した。メキシコの白黒インディペンデント映画だという。/The Gurdian誌によると、この映画のタイトルは『Silva』(シルヴァ)。メキシコの覆面レスラーが、政治家の正体が実は全員ヴァンパイアだったことを発見する、というストーリー。デル・トロといえば、デビュー作『クロノス』と『ブレイド2』で監督を務め、チャック・ホーガンと共同で執筆した自身の著書を基にしたTVシリーズストレイン」で製作総指揮を務めるなど、ヴァンパイアへの愛情が深い。そしてメキシコ出身のデル・トロはもちろん、ルチャリブレを見ながら育った。/デル・トロは自身を「(故国メキシコから)強制的に国外追放された身分」と話しているが、その理由は明らかにされていない。1998年にはデル・トロの父親が盗賊に身代金目的で72日間誘拐される事件が発生し、一家はメキシコではもう安全に住めないと悟ったという。この低予算映画はひょっとしたら、メキシコ以外の国で製作されるのかもしれない。しかし覆面レスラーとヴァンパイアが戦う白黒映画、非常に気になります』


●クリーチャーだらけのギレルモ・ハウス

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タワレコ手帳&今月の日めくり(8月は「孤独のグルメ 万年カレンダー」)

(詳細は、8月1日の日記を参照のこと!)


☆本日8月30日(火)の、音楽関連の情報


【出来事】

ニルヴァーナカート・コバーン、車椅子に乗って「レディング・フェスティヴァル」のステージに登場(1992)/氣志團、野外イヴェント「氣志團万博」を初めて開催(2003)/ウルフルズ、大阪の万博公園での野外ライヴ「ヤッサ09 FINAL!!」をもって活動休止(2009)


【誕生日】

井上陽水(1948)/ポール・オークンフォールド(1963)/ラーズ・フレデリクセン(ランシド:1971)/スウィズ・ビーツ(1978)/歌広場淳(ゴールデンボンバー:1985)/ヨンジ(KARA:1994)


ウルフルズ事実上の解散?活動休止の理由はトータス松本の単独行動?

『いきなりのウルフルズ活動休止宣言に、ファンは納得がいかない様子。そして飛び交う、休止理由の様々な憶測。パワフルな歌声が魅力のボーカル、トータス松本が原因なのでは?との噂も…。/2009年に活動休止したウルフルズが4年半ぶりに復活、活動を再開させることをオフィシャルホームページ上で発表した。バンドを休んでいる間も、ソロで活動を続けていた各メンバー。昨年8月に行われたトータス松本のライブに、ギターのウルフルケイスケがゲスト出演したことがバンド復活のきっかけとなった。翌9月にはベースのジョン・BとドラムのサンコンJr.を合わせた4人でスタジオに入り「ガッツだぜ!!」を演奏。手応えを感じることができたため「本格的にやろう」と決心、今回の活動再開に至ったのだという』


ウルフルズ復活ヤッサで「もうやめへんから」




※音楽の強い結びつきがあると、こうしてまた復活もできるのだろうが。

その点、事務所とのいざこざで解散させられる某アイドル・グループは

キっツイわなぁーーーー。


☆本日の、五郎さんのつぶやきは・・・


こういう店で、こんなメシをもりもり食ってこそ、働く男の力がわいてくるんだ!


★状況解説・・・江東区枝川の「レストランアトム」で、隣の席のコスモポリタンを眺めつつ、「よし! 今日の俺は、これだ」とばかり、ハムエッグ定食とカツ皿を平らげての一言


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※せっかくだから、他の台詞も書き出しておこうーーー

「うわぁ、そういう、コスモポリタン。世界主義という名の、無政府状態スパゲティ。どうなってんの? あれ。」

「島国の、男の飯のど真ん中を突き抜けよう」

「小洒落たレストランで、気取った料理をチマチマ食ったって、力なんて出るもんか」

「食った~!アトム堪能。10万馬力、充填!ごちそうさまでした」

※ちゃんと「アトム」にも「鉄腕アトム」のコネタを忘れない・・・。

全部の台詞が名言だゼ!


世事熟視~コソダチP 孤独のグルメSeason4 第10話

『仕上げにレモンスカッシュを注文。主人(藤原喜明)が厨房に「レスカ!」/「レスカ」って死語じゃ無いんやね。(関西でアイスコーヒーを指す「レーコー」って言葉は最近聞かなくなったから死語かな?)-◆-大雑把にこんな感じだった「孤独のグルメ4」第10話。タクシー運転手のオアシスと化している「アトム」という不思議な雰囲気の店が魅力的でしたし、藤原喜明を主人にキャストしたのがナイスでした!!』


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


ジョニーAの独り言:無作法な客に腕固めを見舞うこともあった五郎ちゃん。あそこは是非、藤原組長との、関節技のコラボが見たかったもんだわいネ~~~~w