「BLACK LAGOON」 片渕須直カントク作探訪・・・
→ 『☆ここがみどころ:広江礼威の人気漫画を『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督がアニメ化。タイの都市で海賊兼運び屋と行動をともにすることになった日本人サラリーマン、ロック。二丁拳銃の名手レヴィとの「仕事」の中で、バイオレンスと流血の日々が展開する。みどころは銃撃戦、格闘、カーチェイスなどあらゆる暴走的なアクション。東南アジアをロケハンした猥雑な街並みや目の覚めるような鮮やかなの海など、リアリティあふれる風景の中で展開する凄惨な出来事には、なぜか笑ってしまう。一方で第13〜15話「双子編」のように平和な世界とあまりに隔絶したエピソードは、戦慄とともに人の世のある断面を照らしだし、人間の本質に迫る。必見の傑作アニメである【アニメ評論家 氷川竜介】』
『最新news 2014.5.8UPDATE!BLACK LAGOON全アニメシリーズ ニコニコ動画で一挙配信決定!コミックス第10集発売記念!TVシリーズ1期2期の一挙放送に加え、「OVA BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail」も引っさげてニコニコ動画に参戦!OVAシリーズの一般配信は今回が初!この機を見逃すな!』
※何となくの第一印象から、「カウボーイ・ビバップ」っぽいの想像していたが、
また全く違う系統の作品だったげな。片渕監督って、捉えどころのない作品群を
お創りなんだなヤ~~・・・という印象強まるの巻。
※B級アクション洋画の匂いがするーーー。好みにゃ合わんかったカナーーー
※うるさい金田朋子、撃たれる・・・
Amazon.co.jp BLACK LAGOON Blu-ray BOX 豊口めぐみ (出演), 浪川大輔 (出演), & 1 その他 形式: Blu-ray
→ 『内容(「キネマ旬報社」データベースより):広江礼威原作によるハードボイルドアクションアニメのBOX。運び屋・ブラックラグーンに誘拐された商社マン・岡島緑郎は、“ロック”として紺碧の海を駆けることを決意する。TVシリーズ第1期と第2期、OVAの全29話を収録』
※このキャラに思い入れができるか否かが好悪の分かれ目になるか・・・
※なるほど、“兵器ヲタク”という共通項は発見できそうですなーーーー♪
『この世界の片隅に』のインタビュー記事より「ブラック・ラグーン」箇所を
抜粋~。
→ 『Q:監督の書かれたコラムを読んでいると、その多くが「この資料を調べたら次はこうなって、ああなって」と資料探しがつながっていて、いつ「調べ終わり」が来るのだろうかと思いました。/片渕:そうなんですよね。「この世界の片隅に」の「世界」を調べているのだから。世界が読めてこないと片隅まで分からないんです。いきなり片隅だけ見てしまうと「周りにこんな世界があるからこその、この『片隅』なんだ」という位置づけができないんですよ。/Q:「この世界の片隅に」ではそれが特に発揮されている感じがしますが、この「周囲のものを全部調べないとそういう感覚が得られない」というのは作品の企画最初の頃からあったのですか、それともやっているうちに徐々に気づいていったという感じなのでしょうか。
/片渕:むしろ、原作の中に種がありますね。たとえば戦艦大和が入港する場面がありますが、原作に「19年4月」と書いてあって、そこから入港した日が特定できて「あぁ、できるんだ!」と思ったんですよ。別のシーンで、晴美ちゃんが「あれが利根」とすずさんに教えるところがありますが、その時に利根が呉にいたかというと、いないんです。つまり、晴美ちゃんは利根ではない別の軍艦を見て利根だと誤解しているんだと分かったので、「間違えるということは、利根に近い形をしている最上がいたのかな」という風になっていくわけです。そういえば、映画の台詞に晴美ちゃんが「今日は航空母艦はおらんね」と言うところもありますが、あれはマリアナ沖海戦で負けて帰ってきた艦隊が呉に入港しているところだからです。/Q:そういうことが分かるものなんですね。/片渕:だから逆に、彼らは片隅にいて世界が見えていないんだけど、その向こうには大戦争をしている本物の世界があって、それをあの段々畑から眺めているという風に描こうと思ったんです。/Q:今の話を聞いていると、同じ漫画を見ていても読解力のレベルが全然違うんだという感じがします。
/片渕:関連するかもしれませんが、「BLACK LAGOON」原作者の広江礼威さんに会う機会があったとき「これは1995年の話ですよね」と切り出したらすごく喜ばれたことがあります。/Q:え!BLACK LAGOONの舞台は1995年なんですか!/片渕:そうです。2005年の時点で「これ、10年前ですよね」と言ったら、「そうです、よく分かりましたね」と。/Q:なぜ1995年の話だと分かったんですか。/片渕:Uボートが出てくる話があったと思いますが、そのときの「○年前」と書いてあるのが現実と合わなかったんです。だから、2005年当時、僕らが生きている同時代よりも、アフガンでソ連が戦争したり、そもそもソ連が崩壊したりという方にもっと近い時代なんですよね。今の話じゃないなら携帯電話がそもそも違って、当時多かった中央で二つ折れになる端末ではなく、ストレート式で通話口の部分だけふたが閉まるようなデザインになるわけです。そうなると作中でバラライカが東京にいて、携帯電話で命令を出したあと端末をパタッと二つ折りに……できれば格好いいんですがそれはできなくて、下だけ閉めることになります。/Q:こうして伺っていると、なぜ漫画原作をうまくアニメ化できているかという質問の答えは「他の人は気づかないから」ということなのかもしれませんね。/片渕:制作当時の「今」だった2005年ではなく、描くのは1995年なんだと思った途端に「じゃあこういうこともやってやろう」というのが広がるじゃないですか。そういうものが表現意欲だと思うんですよね』
>原作とはもっと違ったところにお話を変えて、
>シリーズとしての円環構造を作り上げようとしていたのだったが
>(そのための伏線は第1話にもう埋めてあった)、
>そういうふうにできなくなってしまった。
>そこで別の結末に直し、そこにもさらに先の展開への伏線を配しておいた。
絵の間にも、かなり隔離とかはあるんじゃろぅなーー、と確信したー。
感じだ・・・。でも今年の映画のベストワンに入れるのはちと安易すぎる
気がするからなぁーーー、ウム、1位は避けようーっとーーーw
タワレコ手帳&今月の日めくり(11・12月は「瀬戸内寂聴の“人生が前向きに変わる62の言葉 ”」)
(詳細は、11月1日の日記を参照のこと!)
・ビートルズが監督・製作を担当したTVドラマ「マジカル・ミステリー・ツアー」がBBCで初放送される(1967)/菊池成孔、自身のレーベル「TABOO」を設立(2013)/X-JAPAN、約17年ぶりに「ミュージックステーション」に出演(2014)
・カーティス・メイフィールド(1999)/ティーナ・マリー(2010)
→ 『米時間で今月26日に急逝したことが明らかになった、‘Ivory Queen of Soul’(白きソウルの女王)ことティーナ・マリー(Teena Marie)だが、偉大なアーティストのあまりに急な悲報に彼女の死を悼む声が続々と寄せられている。(中略)
ティーナ・マリーは米時間の26日午後、カリフォルニア州にある自宅で睡眠中に亡くなっているところを娘のアリア・ローズ(Aria Rose)に発見された。死因はまだ明らかになっていないが、1ヵ月前にティーナはてんかんの大発作を起こしたことがあったという。この時はすぐそばに人がいたが、米ゴシップサイトTMZ.comの報道によると、ティーナはてんかんの大発作が起きた場合を考え、ひとりで眠るのを恐れていたという。しかし死亡が発見された26日の場合はティーナは昼寝のためひとりで寝室に入っている。娘のアリアは13時頃に一度様子を見に行き、その際は元気そうだったが、2時間後にふたたび様子を見に行った際、ティーナは反応がなかったとのこと。前日の25日は娘のアリアの19歳の誕生日で、家族でクリスマスと誕生日を祝った矢先の悲報となった』
※えーらい愛嬌のある地獄の鬼ですことw
☆本日の、「ジャクチョー・ワード」は・・・
忘れてははならないこともあるけれど、 |
過去にいつまでも囚われてはいけません。 |
一旦整理し、 |
新しい未来に向かい、 |
希望を持って進みましょう。 |
◎長尺ヴァージョン
→ 『#今日の言葉 今月は#瀬戸内寂聴 《あなたには幸せになれる権利がある》🍁 🍀希望🍀 人生には忘れなければならない事もあれば、忘れてはならない事もあります。 私が忘れてはならない事で一番大切な事は、してもらった恩を忘れないと言う事です。 助けてもらったり、育ててもらったり、何かいただいたり、心の支えになったり…。 親切にしてもらった事は忘れてはいけないと思います。 でも、忘れてはならないこともあるけれど、過去にいつまでも囚われてはいけません。 過去に縛られ、後悔しても時間は元には戻りません。 あの時ああすれば良かったと思うかもしれませんが、それは反省だけで、それ以上思い続けるのは時間がもったいないです。 また同じ失敗を繰り返さなければいい事です。 過去の嫌な出来事は特に忘れましょう。 それに囚われていると前に進めないです。 過去の生き方が今を作り、今の生き方が未来を作るのです。 ですから、一旦整理し、新しい未来に向かい、希望を持って進みましょう。 そうすれば明るい未来が待っています』
※過去に囚われず、明日へ向かって突き進むのじゃ~~~っ!!
→ 『過去を切り離して前を向いて進みましょう。切り離すとは、その場所に留めておいて、今の日常生活の中に持ちこまないことです。切り捨てるのではありません。/人間の幸福とは、とらわれない心を自分の心にしっかりと確立する以外に得られないのです。自分の愚かさに気づいた者だけに幸福の道は開かれます(後略)』
→ 『映画「海よりもまだ深く」の感想文:男は過去に囚われ女は未来に囚われる。その起点に戻る事が出来たなら…と誰しも思う。大人になるって上手くいった事と上手くいかなかった事どっちも受け入れて前に進む事だろう。普遍的な日常を描きながら見終わってじーんとする。そんな素敵な映画』
※素敵なレビューでありんす~♪
・すでに起こった出来事や過去の嫌な記憶を思い出すたびに落ちこむ人は多いはず。過去と闘い乗り越えるのか、それとも過去にこだわらず今から未来に向かって生きるべきか。今はやりの、アドラー心理学についてわかりやすく解説しました!
・やはり、寂聴さんやホリエモンなど、過去にすったもんだあった人の言葉には
説得力がありますねー。卒業式という晴れの日にこのメッセージを聞けた生徒た
ちは幸せ者だなー、と羨ましく思います。この中から、ホリエモンを凌ぐ大人物
が出る可能性もありますぞー・・・。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ!これから大変なことあると思いますけど、頑張って、一生懸命生きてください。」 |