『愛の新世界』女王様の鈴木砂羽を目撃!!
■ストーリー:レイは、小劇団の女優。昼間は仲間と芝居の稽古に精を出し、夜は渋谷にあるSMクラブの女王様として働いていた。ある晩、レイはクラブの入ったビルのエレベーターで、時々顔を合わせるホテトル嬢のアユミと親しくなる。アユミは、医大を目指して浪人中の健司と同棲中のチャッカリ娘。すっかり意気投合した2人は、夜の街へ繰り出す。飲んで踊って騒いだ後、いつか夜明けの海を一緒に見に行くことを約束して別れる。いよいよレイの劇団の公演日。アユミやレイの客・澤登らが見守る中、レイたちの芝居は成功し、拍手喝采を浴びる。1つのことをやり遂げた満足感に感動するレイ。そんな彼女の姿を見て感激するアユミ。2人は、ナンパで調達した男の車で、夜明けの海岸へと繰り出して行った。...
■スタッフ:/監督 高橋伴明 /脚本 剣山象 /原作 島本慶 荒木経惟 /製作 大谷晴通 元村武/プロデューサー 見留多佳城 山田滋敏 /撮影 栢野直樹 /美術 望月正照 /音楽 山崎ハコ かしぶち哲郎 /歌 山崎ハコ /録音 福田伸 /照明 豊見山明長 /編集 菊池純一 /助監督 早川喜貴
■キャスト:鈴木砂羽(レイ) 片岡礼子(アユミ) 杉本彩(冴子) 萩原流行(澤登) 松尾貴史(記者) 鈴木ヒロミツ(医者) 田口トモロヲ(ナイフの男) 塩屋俊(店長) 松尾スズキ(松木) 袴田吉彦(ホスト) 武田真治(徹) 哀川翔(ジロー) 渡辺哲(客) 荒木経惟(写真家) 下元史朗(客)
■作品データ:/製作年 1994年 /製作国 日本 /配給 東映アストロフィルム /上映時間 115分 /提供 株式会社キネマ旬報社
※若き劇団員役で、クドカン、阿部サダヲ(共に24歳)らが出ていたが、クレジットされてないんだなぁー、これが。劇団員の先輩役・松尾スズキだけは飛びぬけて有名だったのかーーー。当時で32歳のようであった・・・。
→ 『■カスタマーレビュー:5つ星のうち4.0 「鈴木砂羽と片岡礼子のコンビがすばらしい。時代を感じる映画」 投稿者 sanjunio 2015年5月28日・・・ヌード芸術作品系としてはかなりおもしろい方だと思う。バブルの余韻がまだ残る94年の作品で、日本発のヘアヌード解禁映画。アラーキーのヌード写真が映画作品中に主に白黒でたくさん挿入されていて、ヌードが目的の人には十分満足できるのではないだろうか。初主演とは思えない堂々とした演技の鈴木砂羽は、劇団が表の顔でウラの顔はSMクラブの女王様。彼女のよき女友達を演じるのが片岡礼子で、表の顔では医者か弁護士の卵と結婚したい願望をもつ素直な女の子でウラの顔はデート嬢。この二人のコンビが非常にあっていて、映画の外でも本当の友人ではないかと思うくらい。時代背景として、金銭的に困窮しているわけでもないのに、フツーのお金稼ぎとして身体を売る女の子が沢山誕生したのがこの頃だった。性というしがらみや女の操といった貞操概念をなんとも思わず、若さと美しさを単なる商売道具として自立していく女性達。SMクラブの社長として杉本彩が出ていて彼女の女王様シーンも出てくるが、鈴木砂羽とは一味違う女王様だ。付け加えて、最近自動車事故で亡くなった萩原流行がSMクラブの客の役で出ているが、表の顔はコワモテのヤクザなのに女王様には心酔した奴隷の姿がおもしろい。』
※クドカン、若ァ~~~~!っちゅうか、ヒョロヒョロやなぁーw
→ 『本作の魅力はエッチ側だけに限定しているのではなく、砂羽さん演じるレイの夜の顔は女王様でも、昼の顔は劇団員。若かりし頃の今よりもさらに痩せているクドカン、阿部サダヲ氏、松尾スズキ氏などとともに、汗と涙とお酒と精液にまみれながら夢に向かってお芝居に邁進していく劇団員の青春がきっちり描かれていることもお伝えしておきます。 また、杉本彩氏が「花と蛇」の片鱗?SMクラブのオーナーで女王様プレイをちょこっと披露していたり、高橋監督の過去作、【ニューテレシネ・デジタルリマスター版】 「獅子王たちの夏」&「獅子王たちの最后」で大活躍!の哀川翔氏があるシーンで登場していたりと「こんなところに○○が」的驚きがあったりもしますので、ゲスト出演にもご注視を。
「愛の新世界」は性にまつわるエトセトラ、気持ちいい飲み食べっぷりのお酒と食事(クドカンがバイトしている焼き鳥屋さんで大量の串盛りをぺろっと平らげ、可愛く微笑む彼女達の姿など特に!)や口説いてきた男たちとお酒を飲んだ後、「あたし、愛のないセックスはしないの」とぴしゃりとお断りし、朝方、渋谷まで走り、本当においしそうに喉の渇きを生ビールで癒してみたり・・・男をあえてひっかけて車を出させて海までドライブ→海で全裸になってはしゃぐシーン・・・などに加え、夢に向かって突き進む青春要素が加わることで、彼女達の行動がいちいち潔くて、こんな風に全力疾走で明るく生きる登場人物に共感を覚えた人が多かったのも、この受賞に拍車がかかっていたのかもしれません。/でもやはり、なにはともあれ、鈴木砂羽さんです。演技を超えた圧倒的な存在感は昔からだったのですね!砂羽さん、改めまして、お慕い致します。TEXT: 長澤玲美』
※阿部ちゃん、砂羽さんより色白でワロタw
※『愛の新世界』では客に何回も土下座させていたのでア~~~ル♪
→ 『■来歴・人物:2002年1月5日、舞台での稽古中に「脳動静脈奇形による血管出血(脳出血)」で倒れ、一時生死をさまよっていたが、脳の出血部分にできたかさぶたを除去する手術を行い奇跡的に回復した。キネマ旬報の主演女優賞の受賞の知らせもベッドの上で聞いたという。その後、自宅で治療しながら通院するなど懸命にリハビリに励み、『帰郷』で2年ぶりに女優業に復帰した。インタビューでは、「この映画を復帰作に選んだというより、映画に選んでもらったという感じ。現場に入るのがすごく不安だったんですが、スタッフや家族が温かく応援してくれて何とかやれました。これまでの私には、アクションでドンパチやったり、周囲を引っかき回したりする片岡さんというイメージがあったと思うんだけど、こういう繊細な役で声をかけてくれた萩生田監督に感謝してます。以前は肩に力が入りすぎていた。映画に追いつけ追い越せっていう感じで。今は少しゆったり構えられるようになったと思う。」 と答えた』
そういうわけでもないようなのネンーw でも、この情報を知ったうえで、「深夜
食堂」のタンメンの回を観ると、また一味違った趣が醸し出されそうーーー♪
※客の一人、大杉漣さん!それなりにお若い!w
※さすがにこの2つの違いは解るだろうて。。。
T-SITE 「ザ・マミー」はトム・クルーズのハーレム状態で、ラッセル・クロウ「コワすぎ!」だった
→ 『重要なのがラッセル・クロウ演じるヘンリー・ジキル博士だ。彼は超常的なモンスターを捜査する秘密組織"プロディジウム"のボスでありながら自身も二重人格を抱えるという役柄で、要はジキル博士とハイド氏。この"プロディジウム"とジキル博士が、なんだか白石晃士監督の『貞子VS伽椰子』に出てきた名台詞「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!」みたいなことまで言い出す。筆者の脳は脆弱なので、このへんで「こ、これ、し、白石作品だ!!」と誤認してしまった。『ザ・マミー』を皮切りにユニバーサルは「ダーク・ユニバース」としてかつてのユニバーサル・モンスター映画を共通の世界観でリメイクしていくそうなので、そのへんの作品間がリンクしている感じもちょっと似ている。』
↑コレ読んで、がぜんDVDになったら鑑賞してみたい作品の一つになったよ。
『ザ・マミー』、不評の嵐のようだが、鬼ラッセル観たさだけで触手が動くや♪
※ロビンフッドの印象は極めて低い・・?
“小異を捨て大同につく” |
「明治維新の立役者は勝海舟と西郷隆盛である。当時官軍にも幕府側にも戦いを主張する人は少なからずあり、複雑な情勢であった。しかし、勝海舟も西郷隆盛も戦うことを決して軽視はしなかったけれども、それ以上に、日本の将来ということを深く考えたわけである。そういう両者の一致した思いが、江戸城無血開城を可能にしたのだと思う。/結局、指導者が目先のこと、枝葉末節にとらわれず、大所高所からものを見、大局的に判断することがいかに大切かということである。何が一番大事であり、何が真に正しいか、たえず小異を捨て大同につく、それが指導者としてきわめて大切な心がまえだと思う。」
※企業のトップ同士、通ずる部分が多いのだろう。世間にはプチ松下が
うようよおるワイー♪