『映画ドラえもん のび太の宝島』連ドラ!

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※昨日の「南極カチコチ」に続いて、本日は劇場へドラちゃん鑑賞に赴いたオッ!

世間的にスゲエ盛り上がってるようなので。これで、『リメンバー・ミー』と

『ドラちゃん』、アニメの双璧を両方体験したことになる。興収上位を制覇す

るんなら、次は『グレイテスト・ショーマン』か、『北の桜守』か・・・?


eiga.com 作品情報 『映画ドラえもん のび太の宝島』

■解説:国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ38作目。ドラえもんひみつ道具「宝探し地図」を使って宝島を探していたのび太は、太平洋上に新しく出現した島を発見。ノビタオーラ号と名付けた船で島に向かうが、その途中で海賊に襲われ、しずかがさらわれてしまう。海賊に逃げられた後、宝島の秘密を知る少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会ったのび太たちは、しずかを助けるために宝島を目指すが……。人気俳優の大泉洋が、のび太たちを襲う海賊船の船長シルバーの声優を務める。監督はテレビ版の演出を手がけてきた今井一暁。脚本を「世界から猫が消えたなら」などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気が担当。星野源が主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろした。

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■スタッフ:/監督 今井一暁 /原作 藤子・F・不二雄 /脚本 川村元気 /演出 八田洋介 /キャラクターデザイン 亀田祥倫 /音楽 服部隆之 /主題歌 星野源 /挿入歌 星野源

■キャスト(声の出演):水田わさびドラえもん) 大原めぐみのび太) かかずゆみ(しずか) 木村昴ジャイアン) 関智一スネ夫) 高橋茂雄(トマト) 長澤まさみ(フィオナ) 大泉洋(シルバー) 山下大輝(フロック) 折笠富美子(セーラ) 大友龍三郎(ガガ) 早見沙織(ビビ) 悠木碧(クイズ)

■作品データ:/製作年 2018年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 109分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※テレビの連続ドラマじゃないゾ。連続ドラえもん、略して“連ドラ”だっ!


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※相当盛り上がっているようなので、めっちゃめちゃ久しぶりに劇場へ足を運んだよー(新体制になった1年目の「のび太の恐竜」リメイクンとき以来ダワー)。


●予告3(星野源 主題歌「ドラえもん」ver.)


星野源さん、手堅い路線で来ました!w ♪ドドドドドラえもん~♪って、ど根性ガエルのパクリじゃないですか~~~っ?


星野源がラジオで語る!新曲「ドラえもん」の歌詞やメロディーの裏話


※タイアップの際の作品との関係性・理念(こだわり)といったものが面白い。


☆この方の妄想するオチがツボった。これでこそドラえもんだよな~~~!

破壊屋ブログ 『ドラえもん のび太の宝島』のクライマックスがわからない

(ネタバレ部分はカットさせてもらいました)

『映画本編は単なるSFだった。宝島の正体はノアの方舟的な巨大都市で、宝島の目的は宇宙を目指すことで、悪役は宝島を作った科学者で…。って感じ。「またこの手のパターンの映画版ドラえもんか…」とガックリきた。黄金パターンに喜ぶくせに、ちょっと工夫してくれたSF展開には既視感を感じる俺の考え方も変だが。脚本の出来は良いと思う。観客がドラえもんに求める「泣きたい、ハラハラしたい」を上手に詰め込んでいる。SF展開は残念だったけど「宝島」をコンセプトにしながらイマドキのドラえもんをやるにはこの方法しか無かったのもわかる。/ただ「ドラえもん のび太の宝島」のクライマックスがわからない。何てことはない。途中で抜け出してしまった。友人の子どもと観に行ったんだけど、クライマックスで子どもが怖がったので、トラウマにならないように劇場を出てしまった。/なので以下は『ドラえもん のび太の宝島』のクライマックスの妄想です。

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ドラえもん達の奮闘むなしく宇宙に飛び立った宝島(方舟)だったが、方舟にはネズミがいた。発狂したドラえもんは「地球はかいばくだん」を起動させて宝島は宇宙の塵となり、みんな死んでしまった。地球に残って大爆発を眺めていたのび太ドラえもんの最後の秘密道具のことを思い出した。「もしも我慢が出来なかった時これを開け。その時に君の必要な物が入っている」 /箱を開けて道具を確認したのび太は決意をする。のび太は自分の部屋に戻りタイムマシンで、数日前の空き地に行く。出木杉が宝島について語っていた。空き地から帰る過去のび太に、未来のび太ドラえもん最後のひみつ道具を渡す。それは「鼻からスパゲティを食べる機械」だった。過去のび太は冒険に出なかった。こうして何も起きない夏が始まる。のび太はいつもと同じ様にグウダラしている。違ったことといえば、夜空を見上げると宇宙へ飛び立つ宝島が見えたのだった。』

※最高!!上の動画で星野源さんも触れているが、藤子F先生のSFは「少し

不思議」のSFなんだもんなーーー。子どもに見せる映画としてはソッチの

ほうが大正解だと思った。みんな高校や大学でSF研究会に入るわけじゃあ

ないんだから・・・w


animate Times ゲスト声優に長澤まさみさん決定! 物語の鍵を握る重要キャラ・フィオナ役を熱演

『長澤さんは、声優としても評価が高く、スタジオジブリコクリコ坂から」(2011)、「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(2015)、「君の名は。」(2016)、ディズニー「SING/シング」(2017)などに大ヒット作に出演。大のドラえもんファンでもあります。

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【コメント】:子どもの頃からドラえもんが大好きで、祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑を毎日のように読み、まるで自分がドラえもんになったか​の​ような気持ちで持ち歩いていました!/映画では「のび太と雲の王国」が好きで、のび太くんたちと一緒にお城を作る手伝いをしたい!と思いながら観ていました。そんな風にずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので、本当に光栄です。/今年の「のび太の宝島」は、子どもが楽しめるのはもちろん、大人が観てもはっと気づかされるような物語で、楽しくも考えさせられる、今までにない新しい映画ドラえもんになっている様に思います。世代を問わず楽しんでもらえたら嬉しいです!/私が演じたフィオナは、科学者としてばりばり働きながらも優しく家族を包み込む、たくましいお母さん。フィオナを通して、「親が子を育て、子が親を育てる」という事が他人事では無いと感じられるような作品になっています。ドラえもんの魅力は、とにかくいつでも1番の味方でいてくれるところ。のび太くんは、放っておけないところが好きです(笑)。/★私にとっての宝物:家族/★好きなひみつ道具:植物改造エキス(『のび太の大魔鏡』より)』

※キャストについてもいろいろと載せたい情報はあるが・・・まさみタンだけにしとこぅ!


CinematClass 大泉洋&サバンナ高橋、作品の完成度に太鼓判!「映画ドラえもん のび太の宝島」先行試写会

『劇場版38作目を数える「映画ドラえもん のび太の宝島」。3月3日からの全国公開を間近に控えた2月19日、"大人だけの先行試写会"と銘打って、大人の観客だけを招待しての先行試写会を東京・スペースFS 汐留にて実施しました。イベントには、のび太たちの前に立ちはだかる海賊のシルバー役を演じた俳優・大泉洋さんと、海賊トマト役で昨年に続く、史上初の二年連続ゲスト声優の座を射止めた高橋茂雄さん(サバンナ)、そして脚本を担当した川村元気さんが登壇し、本作の魅力、熱いドラえもん愛を語り合いました。


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/MC:完成した映画を観ての感想をお願いします。/大泉さん:出演しておいて失礼な話ですが、これまで「映画ドラえもん」は通らずに生きてきた人間なんです。子どもの頃からTVでは観ていましたが、映画は観ていなくて...。でも、「大人になっても泣ける」と映画の評判は聞いていたんですよ。今回、「なんぼのもんじゃい!」と思って映画を観たら、まあシルバーがいい!「なるほど、これは泣けるな」と思いました。「映画ドラえもん」の良さを知ったので、これから順繰りに遡り、一年に一本観てやろうと思っています。/高橋さん:全部で38本もあるので、全部観終わるときにはものすごい歳になっていますよ!/大泉さん:僕が小学校一年生の時くらいから始まっているんですよね。第一作の「のび太の恐竜」にたどり着いた時には号泣すると思います。/高橋さん:もしかしたらその頃には(現実世界に)ドラえもんがいるかもしれませんね(笑)。/大泉さん:今回、「青天の霹靂」でお世話になった川村くんが脚本ということで、彼がどういう人間なのかも知っているから、脚本を読んで「悔しい!」と思いつつ感動しました。/川村さん:ありがとうございます!

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/高橋さん:僕は毎年、映画を観ていて大好きなんですが、今年は台本をいただいた時から「メチャクチャ面白いぞ」と分かっていたんです。映画ができあがった時、ドラえもん役の水田わさびさんに会ったのですが「今年ヤバないですか?」と聞いたら、「今年はスゴイ!」とおっしゃっていました。「ドラえもんが言うてるやん! 間違いないな!」と思いましたね。本当に面白い作品に関われてよかったです。/大泉さん:やはり、今年も面白いんですね!/高橋さん:もちろん毎年面白いのですが、今年はドラえもんが言っていたもん!/大泉さん:ジャイアンは何て言っていたかは分からないでしょ?/高橋さん:ジャイアンも後ろで「うん」って言っていましたよ。/大泉さん:じゃあ僕は本当に面白い作品に出させていただいたんですね。/高橋さん:だから38年かけて過去作を観ている場合じゃないですよ。年内に全部観てくださいよ!/大泉さん:毎年こんなに面白いのかと驚いています!/高橋さん:今年は特に、ドラえもんファンの方に楽しんでいただけるかと思います。僕自身、大好きな映画シリーズの中でも本当に素晴らしい、泣ける作品だなと思っています。/MC:川村さんは、今年の作品に手応えは?/川村さん:今年も何も、初めての脚本で、まず大泉さんの役をどうカッコよくするかプレッシャーを受けつつ書いたんです(笑)。僕自身、「一番尊敬する作家は藤子・F・不二雄先生」と昔から言っていましたし、初めての小説でも「石ころ帽子」という大好きな道具を出したりしていました。本当に大好きな「ドラえもん」で、「もし失敗したら死んでしまう...」と恐怖に震えながら書いていました。今回の今井一暁監督に素晴らしい作品にしていただきましたし、大泉さん、長澤(まさみ)さんも素晴らしかったし、星野源さんの曲も...。/高橋さん:僕は? トマトは(笑)?/川村さん:(高橋さんが)トマトだって最初、気づかなかったです(笑)。/大泉さん:映画のどこに出ているんですか?/高橋さん:おい! こんな扱いあるか?/大泉さん:海賊が「俺はトマトや!」って言うわけでもないし、誰がトマトか分かります?/高橋さん:そんな野暮なこと言わないけれど(笑)。/大泉さん:分からなかったですよ。/川村さん:役としては、分からない方がいいですよ。/大泉さん:今日はドラえもんが好きで来たんじゃないんですか?/川村さん:(高橋さんは)去年よりもいいですよ、セリフも増えましたし。/大泉さん:だって去年、しゃべっていないんでしょ?/高橋さん:去年の役は「のび太たち、何をするんや? やめてくれ!(古代語で)」って台本に書いてありました(笑)。「古代語って何やろう?」と思いつつ、言葉じゃなくパッションで演じました。今年も「悪目立ちしていなかったら、それが何よりかな」と思いながらやりました。/大泉さん:また芸人らしからぬ謙虚な(笑)。そして、また源ちゃんの曲がいいんだ!/高橋さん:「ドラえもん」ですよ、曲のタイトル。自分で野球チームを作るときにチーム名を「野球」と名付けるようなものですよ!?/大泉さん:それはどうか分からないけれど、とにかく源ちゃんの曲がいいんだ。劇中の一番いい時にかかるんです。「ここにはいないあなたへ」がいいわ。あれが流れてきたら、川村さんの脚本じゃなくても泣けるしね(笑)。あの子は本当にいい仕事をするね!

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/MC:今回の作品に関して、大人だから楽しめるポイントを教えてください。/大泉さん:いやね、ホントに今回の作品、大人が楽しめるんです。子どもは楽しめますかね...?/高橋さん:楽しめますよ! 何を言っているんだ、このおじさんは(笑)。/大泉さん:子どもは観なくていいんじゃない?/高橋さん:観てください(苦笑)!/大泉さん:いやぁ、芸人さんと出ると楽ね。何言ってもバンバン突っ込んでくれる(笑)。/高橋さん:これ芸人いなかったら、ただの悪口言うてる人ですやん!/大泉さん:僕はあのダメなのび太くんがあんなに変わって、勇気を見せるところに泣けますね。のび太くん、あれはどこまでが目なんですか? のび太くんのメガネの中って全部白いですが、劇中、あの目の中全部がうるんでくるんです。あの泣き方がいいですよ。ドラえもんを助けるためにとんでもないことをするでしょ? 僕はのび太くん以上に勇気がある人は、世界にいないんじゃないかと思っています。あんなことできます?/高橋さん:あなたは敵役ですけれども...(笑)。/大泉さん:僕、いま一番尊敬しているのは、のび太くんですよ。あんなカッコいい人はいない!/高橋さん:平昌オリンピックでいろんなすごい人たち、いっぱいいましたけれど...。/大泉さん:のび太くんこそ金メダリスト! でもそのあと、しずかちゃんものび太と同じことやったので銀メダリスト!/高橋さん:感動できるところはもちろんたくさんありますし、冒険のワクワク感もありますが、ドラえもんファンとしてぜひ見ていただきたいのが、ジャイアンスネ夫のび太に無茶ぶりするシーンですね。第一作の「のび太の恐竜」に遡ったら、恐竜を見つけられなかったら「鼻でスパゲッティを食え!」とか(笑)。/川村さん:鼻スパですね(笑)。/高橋さん:今年の映画では、鼻スパを超える無茶ぶりが出てきます。恐ろしい...。ファンは「これ!」となると思います。/大泉さん:なるほど。ファンはそういうところも楽しめるのね。

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/高橋さん:また、今回クイズというキャラクターが出てきていろいろクイズを出題してくるのですが、ぜひドラえもんとどちらが先に回答できるか競ってほしいですね。/大泉さん:あれは考えますね(笑)。/高橋さん:僕は全部負けました。ドラえもん、早いですもん。そういう楽しみ方もありますね。/川村さん:今回の「宝島に向かう」というストーリーは、「宝探しキット」というひみつ道具がきっかけで始まるんです。僕はコミックスの「ブルートレインはぼくの家」というエピソードがすごく好きで、のび太の家がそのまま寝台列車になって夜の街を走るという内容なのですが、ああいう少し不思議な「SF」――日常に変なものがあるという状況が好きなんです。なので、今回のストーリーは、「ドラえもんの真骨頂」だと気に入っています。また、ドラえもんのいいところは、クライマックスの一番カッコいいところで、ズッコケで解決するところだと思うんです。あのカッコつけ過ぎない感じにしたいなと思っていました。/大泉さん:大人がしびれるカッコよさ――「カッコ悪、カッコいい」みたいな。/川村さん:ドラえもんの特徴には、ネズミ嫌いとか石頭とかいろいろありますが、それが転じていい方向にストーリーが進むお約束をファンとして出したいという目論みがあったんですよね。/大泉さん:僕は映画を一つも観てこなかったので、そういうところは一つも楽しめていないんですよ。/高橋さん:38年遡ったら、鼻スパ出てきますよ(笑)。/大泉さん:そこで泣けるんでしょうね...。/高橋さん:泣きはしないと思います(笑)。

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/MC:最後にメッセージをお願いします。/川村さん:今回、藤子プロから「脚本を書いてほしい」と依頼があり、最初に言われたのが、「小学校を卒業すると、ドラえもんも卒業する子が多いけれど、中学、高校、大学、親の立場でも楽しめるものを作ってほしい」ということでした。僕はこの歳になっても、ドラえもんに情熱を持ち続けてきたので、自分自身に向けても作ったつもりですし、今日は大人向け試写会ということで、皆さんに楽しんでもらえることを願っております。今日はありがとうございました。/高橋さん:僕が出ているシーン以外にも楽しめるシーンがめちゃくちゃいっぱいあります。オープニングから「今までのドラえもんと違うぞ!」と感じると思いますので、最初から楽しんでください。トマトは太った海賊ですので、ちゃんと見てください。太った海賊ですから(笑)!/大泉さん:今まで、こんなに大人が楽しめる映画と分かっておらず、油断してすっかり感動してしまいました。大人だけで観に行っても楽しいですし、親子で行ったら親はひどいことになると思います。私は海賊のシルバーという、今までやったことのないような役で、のび太たちの敵役ですがカッコいいです。大人も子どもも楽しんでいただければと思います!』

※な~~るほどぅ!最初っから高学年向け、大人向けのストーリーにせよ、という言明が下されていたワケねん。納得。


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※映画冒頭で活躍する出来杉クン。いつかは彼にもメインを張らせて上げたい!


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※コレ貰うときだけ、ちょっと恥ずかしかったゾ。。。


☆歯に衣着せぬサイゾーの辛口批評も載せとこか。

日刊サイゾー テレビ辛口研究所 古参ファンが“声優交替”より許せない「お涙ちょうだい」に漂うカネのニオイ

『ネット上には「最近のドラえもんの映画はお涙ちょうだいになってきていませんか」「感動傾向になっている」「偽ドラえもん映画で感動してる子供たち可哀想」「お涙ちょうだいのシーンには反吐がでる」といった意見が多数見られる。「ドラえもんが、ちゃんと子どものほうを向いているならいいんです。でも、そうじゃなくて、今は大人ウケを狙ったいやらしさがどうも鼻についてしまいます。のび太のおばあちゃんの話とか、確かにいい話なんですが、近年はさまざまな形で何度放送されてるかわかりませんよね」そう話すのは、藤子不二雄ファンでマンガ好きの週刊誌編集者。また、漫画・アニメ好きのライターは言う。「大人ウケ見え見えで、いやらしくて大嫌いなのは“ドラ泣き”とか“のび太泣き”とかいう言葉。そんな言葉、藤子・F・不二雄先生は絶対に使いませんよね」

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/さらに、その「いやらしさ」が今春の「映画ドラえもん のび太の宝島」で頂点にきているのではないかと、ライターは言う。「主題歌の星野源さんは、大人の女性には支持率が非常に高いですが、子どもたちにとっては“?”という感じでしょう。大人への媚びが見えますよね。また、今回は脚本がヒットメーカーの川村元気さんというのも、狙いすぎで怖いな、と思います」その「怖さ」の理由については次のように話す。「川村元気さんは映画プロデューサーとして数々のヒット作を手がけていて、確かにその手腕はすごいと思います。長編アニメ映画では、細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」(2012)や「バケモノの子」(15)、新海誠監督の「君の名は。」(16)などのプロデュースなどを手掛け、いずれも、かつてはサブカル好きやアニメオタク向けの作品だったところから、エンタメ性を高めた大衆娯楽として大ヒットとなりました。川村さんは時代の空気を読むのが非常にうまく、テンポがよく、わかりやすくポップな作品にしてくるので、ファンの裾野がグンと広がる意義が大きいと思います。しかし、その一方で従来のファンからはそれを残念がる声も多数あります」/例えば、記録的ヒットとなった「君の名は。」は、新海監督がさまざまな作品でずっと描き続けてきた「離れ離れ感」「出会えない切なさ」を捨て、ハッピーエンドになってしまった。そこで物語を終焉させてしまったと考えるファンも少なくないという。「ドラえもんの場合は、わかりやすくエンタメ性の高い大衆娯楽としていいのかもしれませんが、果たして子ども向け作品になるのかどうか。そのあたりは不安ですね」/ネット上にも次のような声が多数ある。「脚本川村元気か。子ども向け大丈夫なんか?」「向いてない気がする」「川村元気脚本だから内容はともかく、売上は凄そう」「脚本が素人だから心配」「なんか俳優の名前前面に出してキモいわ……」「つーか今年の声優 長澤まさみ大泉洋悠木碧って川村元気のプロデュースアニメの声優多いな」「映画ドラえもん のび太の宝島」公開は3月3日から。子どもを切り捨てた、大人向けの媚び映画でなければ良いが……。』


◎一方、高評価のサイトもひとつ。公平にネ、公平に・・・

「映画ドラえもん のび太の宝島」が歴代最高へ 興行収入が復活した理由

『今回の「のび太の宝島」でも、大人層への目配せが随所に見られました。昔の映画ドラに登場した有名なセリフやシーンのオマージュには、親世代である「元ドラえもんファン」はニヤリとすること必至。最後に流れる星野源の主題歌「ドラえもん」の間奏には、旧TVドラの『ドラえもん』で使用されたテーマ曲「ぼくドラえもん」のメロディーが流れます。たいへん粋なはからいです。こうして振り返ると、やはり映画ドラは2005年の声優交代(映画ドラとしての声優交代は2006年)が大きなターニングポイントでした。そのままの体制で作り続けることもできたでしょう、反対意見もたくさん出たでしょう。しかし製作サイドは、作品の耐用年数が近づきつつあることに気づいていました。マンネリを良しとせず、悩み抜いた末に、勇気をもって思い切りました。一言、大英断です。結果「ドラえもん」は、コンテンツとして、高価値なIP(知財)として延命することができました。作品もクルマや人間などと同様、適切にメンテナンスを続ければ長持ちするのです。

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(ナディアか?ナディアを混ぜたのか!?↑それが新しいってこと?)

余談ですが、「マンネリを断ち切るべし」はF先生自身の信条でもありました。自伝的要素の強い晩年の中編『未来の想い出』では、マンガ家の主人公(F先生がモデル)に向かって、編集者がたしなめるように同様のことを言っているからです。(中略)ちなみにTVドラは、2017年7月にもプチリニューアルが施されています。監督とチーフディレクターが交代し、背景が水彩調からポスターカラー調になりました。『ドラえもん』は今も、時代に合わせて現在進行形でアップデートを続けているのです。そうしたアップデートは「ドラえもん」の最も大切な部分を損なうものではありません。「ブランドの価値は変わっていない」のです。古いのに、新しい。新しいのに、古い。それは今回の題名に、ロバート・ルイス・スティーヴンスンによる児童向け冒険小説の古典『宝島』を冠していながら、内容は非常に現代的なSFであるという点にも象徴されています。「ドラえもん」が長きにわたり、ここまで日本人に愛されるのは、長い伝統と確立した名声があるにもかかわらず、それらにあぐらをかいていないからです。常に自己を研磨し、精進し、工夫し、変化を恐れず、しかし大切なものは変えない。愛されて当然です。「のび太の宝島」の絶好調スタートは、決して一日にしてならず。「今年の宣伝が良かった、今年のタイアップは効果的だった、今年は特に傑作だった」といった近視眼的な話ではありません。長年にわたる蓄積の結果であり、その功績に与えられた勲章なのです。稲田豊史(いなだ・とよし)編集者/ライター』

※さてさて、「お涙頂戴のカネのにおい」を嗅ぎ取るか、「新しいことを追求する藤子F先生の遺伝子」を感じ取るか・・・。あなたはどっち?結局のところ、「ドラえもん愛があるかどうか?」が焦点になって来そうだねえ、フフフフフ~(大山のぶよドラちゃんの笑い方♪)


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※前作の「南極カチコチ」では空気だったしずかちゃんが、今回はもう一人の

ヒロイン・セーラと共に存在感を示してくれたのは嬉しかった点のひとつ。


●予告2(星野源 挿入歌「ここにいないあなたへ」ver.)






☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日3月24日(土)の、「元気が出る言葉」は~?


『「まあ、いっか力」を磨いていきたい。』
出展:朝日新聞出版「AERA STYLE MAGAZINE」2012年5月25日号
発言者:綾瀬はるか (女優。1985年3月24日~)

『解説:ただの「いっか」を「力」にして磨けば、「気にしない、気にしない」という前向きな気持ちに何度でもなれる魔法の言葉だ。国民的人気女優で、人柄の誠実さと広島出身のせいもあってか、ドキュメンタリー番組では原爆や戦争をテーマにした作品への出番も多いが、一方でおおらかな天然キャラ。この言葉は、短いながらそんな「綾瀬はるか」の持ち味を見事に表現している。』


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・ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の

公式インスタグラムアカウントが23日更新され、主演を務める綾瀬はる

かのスタイリッシュなウエストが強調された画像が投稿された。そのス

タイルの良さにファンからは「ほっそーい」「そんな身体になりたいで

す」と驚きの声が寄せられている。


◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


●映画『今夜、ロマンス劇場で』予告編【HD】


※なかなかに評判も良さげだが・・・他にも観ねばならぬ作品がいっぱい

ある故、本作は劇場スルーでDVD待ちということに・・・なりそうッスー。


綾瀬はるか、イベントで小ボケ連発



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※この小ボケが、綾瀬はるかの一番の魅力でしょうか。


Amazon.co.jp 綾瀬はるか写真集 『BREATH』 単行本(ソフトカバー)綾瀬はるか(著), 高橋ヨーコ (写真)

『■内容紹介:綾瀬はるか特別編集20Pミニ写真集プレゼント応募はがき付き! 気ままにビーチで遊び、カフェでちょっと一息、そしてボディボードに夢中になる……国民的女優・綾瀬はるか、ハワイの休日。そのすべてが自然体、ありのままにハワイの風物を楽しむ彼女の姿を切り取っています。スナップ写真のような「気軽さ」と被写体の息吹が聴こえてきそうな「近さ」で撮られた数々のショットは、まるで彼女のプライベート旅行を覗き見しているよう。フォトグラファーには「旅」をテーマにした写真集に定評のある人気写真家・高橋ヨーコ氏を起用。幅広いファンに楽しんでいただける一冊になっています。

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/■登録情報:/単行本(ソフトカバー) 152ページ /出版社 集英社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4087808106 ISBN-13: 978-4087808100 /発売日 2017/4/14 /梱包サイズ 25.8 x 18.2 x 1.3 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.5 /■カスタマーレビュー:ロックライダー 5つ星のうち5.0 「雰囲気が素敵」2017年8月1日・・・マンガ喫茶で立ち読みし、素敵だなぁと思い、注文しました。映画の一シーンのような、フォトジェニック、穏やかで、とても癒やされる素敵な写真集でした。実用度はほぼゼロですが、癒やされるお気に入りの一冊です。』


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“学問をやるならコスモポリタン(世界的)のものに限り候。君なんかは大いに専門の物理学でしっかりやりたまえ(『書簡』明治34年9月12日より)”


【1909年3月24日の漱石】ドイツ留学へと旅立つ門弟・寺田寅彦の送別会に出席する


今から107年前の今日、すなわち明治42年(1909)3月24日、数え43歳の漱石は、東京・永田町にある星岡茶寮(ほしがおかさりょう)へと出向いた。もともと山王日枝神社の境内だった小高い土地の一部が東京府に寄付され、そこに料理を供したり茶会も開ける社交場として建てられたのが星岡茶寮であった。美食と陶芸の巨人として名を馳せた北大路魯山人がここを借り受け、会員制の美食倶楽部を発展させた高級料亭を開くのは、関東大震災後の大正14年(1925)のことだ。


この日、星岡茶寮では、漱石門下生のひとり寺田寅彦の送別会が開かれる予定であった。寅彦は物理学者として、ドイツ留学することが決まっていた。明朝の出発は新橋停車場を8時と、比較的早い。そのため、平日(水曜日)だったにもかかわらず、送別会の始まりは午前11時という昼間の時間に設定されていた。/漱石のほかに、正岡子規(すでに他界)の門弟俳人である高浜虚子河東碧梧桐漱石門下の野村伝四(のむら・でんし)と小宮豊隆能楽師の宝生新(ほうしょう・しん)らも顔を揃えていた。漱石は送別の意をこめ、『大原御幸(おおはらごこう)』と『雲雀山(ひばりやま)』の2曲を謡ったという。とりわけ、『大原御幸』の「いつ迄も、御名残(おなごり)はいかで尽きぬべき」という詞章(コトバとフシ)に、思いを重ねたのだろうか。


寅彦とは、漱石が熊本第五高等学校の教師であった頃からの師弟関係である。この4日前の3月20日には、漱石は妻の鏡子に相談して、寅彦のためにシャツやズボン下、鰻の缶詰、お茶、海苔などを用意して届けさせていた。また、3月22日には、寅彦の方から暇乞いに漱石山房(東京・早稲田にあった漱石の自宅)を訪れ、留守中に預かってほしいといってオルガンを置いていっていた。このオルガンは現在、高知市寺田寅彦記念館に保存・展示されていて、筆者は以前、高知まで出向いて対面したことがある。古びて黄ばんだ象牙作りの鍵盤。焦げ茶色のボディはずっしりとした厚み。それでいながら、細部には優美な曲線や彫り込み細工が生かされていて、漱石と寅彦の間の重厚さと繊細さを併せ持つ類まれな師弟関係を偲ばせる逸品であった。


送別会を終えて帰宅したこの夜、漱石は腹に強い違和感を覚えて目を覚まし、眠れなくなった。まさか寅彦の身の上を案じたり、人を見送る寂しい思いを味わったことが体に影響したわけでもなかろうが、弟子思いで神経こまやかな人柄からすると、まったく関係ないとも言い切れないものを感ずる。苦痛を訴える漱石を見て、鏡子夫人が懐炉(カイロ)を用意した。これを腹に当てると次第に痛みが鎮(しず)まり、漱石はようやく眠りに落ちていった。鏡子は朝寝坊だが夜は強い。漱石が静かな眠りにつくのを、そっと見守っていた。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「コスモポリタン」「送別」で動画検索してみました!!)


●送別会春の贅沢なお食事会!池袋メトロポリタンホテル『ほり川』


※「コスモポリタン」と「メトロポリタン」・・・なるほど。


小田急ロマンスカー旧型車両がラストラン ファンが別れ惜しむ 2012/03/16 に公開



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ジョニーAのつぶやき:送別会の独特の雰囲気が苦手。できることなら大々的にでなく、ひっそりと別れは惜しみたいものだ・・・