孤独のグルメ7 第2話 “俺の胃袋の実家”
→ 『松重豊主演・人気コミック実写ドラマ化第7弾!雑貨輸入商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り自由に食事する。今回は「経堂の一人バイキング」。/井之頭五郎(松重豊)は、仲間とテニスを楽しむ中西哲夫(大和田獏)をコートで待っていた。このあと商談するためだ。試合を終えた中西は、球技が苦手な五郎に「やらず嫌いはもったいない」とテニスを勧めるが、五郎のある行動で盛り下げてしまう事態に...。
商談後、五郎は中西に最寄り駅の経堂までの地図を書いてもらうが、どうにもわかりづらい。ようやく目印の坂を見つけた五郎は、安心したせいか急に空腹を感じる。
しかしここは住宅街。店を見つけるのを諦めようとしたその時、一軒家にしか見えない店を偶然発見する。しかもメニューはバイキング一択!
空腹の好奇心がうずき出した五郎は、友達の実家に呼ばれたような気分に包まれながら店の中へ。女将(いしのようこ)が丁寧に作ったメニューとは?
バイキングの醍醐味を堪能し始めた五郎は、果たして全メニューをコンプリートできるのか!/☆出演者:松重豊、いしのようこ、大和田獏』
※普通のお宅風のお店でバイキング料理って、これまで無かったナァー。
姫路にもこの手の、田舎建築内で味わう、手作りランチのお店とかあるけど、
こういう風にテレビで採り上げられちゃうと、大変なんじゃないかなー、と
心配しちゃう。ドドドッと「こどグル」ファンの大食漢たちが押し寄せて、
定額なのをいいことに、バカスカ食べまくってほかの客に迷惑かけたり・・・
などとマイナスの影響しか思いつかんわ。マジ、大丈夫なら良いがーーー。
→ 『お店の名前は「マッシーナ メッシーナ」。ドラマでは「東京都世田谷区経堂の一人バイキング」というタイトルで放送されたが、まず場所がすごい。Season7のテーマは「世間にはあまり広く知られていない街での素晴らしいグルメとの出会い」であるが、確かに納得できる。最寄り駅は経堂で徒歩約8分の場所だが、周りは住宅街。しかも、店自体が一軒家なのだ。
店内はきわめてアットホーム。とはいえ、それは当然。民家のリビングとダイニングを改築してレストランにしているからだ。ここで五郎さんは多彩な料理を自由に盛り付け、ほぼ全品制覇。ドラマを見た人ならご存知だろうが、ここはおひとりさまでも楽しめるバイキングの一軒家レストランなのだ。料理は多種多様。季節によって使う野菜などは変更されるものの、味付けなどは毎日同じレシピで提供される。だが実にバラエティ豊かなラインアップで、栄養価の高い手作り惣菜のオンパレード。飽きることのない魅力が、このバイキングには満載なのだ。五郎さんは「全品制覇したくなるのがバイキンガーの性」と意気込んでいたが、その一方で「バイキングは浮き足立ったら崩壊する」とも心得ている。多彩なごちそうを前に、はやる気持ちを抑え、慎重に盛り付けていこう。
同店は現在、時間を区切っての予約制となっており、夕方までの営業。ただ、土曜日も営業しているので、平日に休めない人でもチャンスはある。「ここはまるで、俺の胃袋の実家だ」「旨い家庭の味が恋しくなったらこの家に帰ってこよう」とは五郎さんの台詞だが、まさにその通り。優しい味わいの料理に、おひとりさまは感動することうけあいだ。』
※しかし、店名「マッシーナメッシーナ」って・・・。Zガンダムに出てくる
モビルスーツの名称みたいやんかいさぁ~~~!(アレハ、メッサーラダッタカ・・・)
※五郎さんが思わず、「こんな料理上手な奥さんがいたら・・・」と
夢見がちになってしまった、いしのようこさん演じるお店のおかみさん!
そりゃあ、いしのさんがいてくれたら、誰でも行きたくなりますわなーー。
お店のガイド本・・・。
→ 『累計15万部のヒットとなった『孤独のグルメ 巡礼ガイド』シリーズにファン待望の第3巻が登場。ドラマ”Season7”の放送開始に合わせて、今回はドラマ”Season5、6”に登場したお店を中心に紹介している。主演の松重豊のスペシャルインタビュー、原作者久住昌之×初代担当編集者による誕生秘話対談など、読み応えたっぷりの内容となっている。』
→ 『このお店に行った人のオススメ度:79%/【本当は教えたくないシリーズ】 小田急線経堂駅徒歩10分。 事前情報がなければたどり着く事が出来ないであろう、ランチ営業のみの隠れ家一軒家レストラン。店内は親戚の家(ちょっとお金持ちの)に招かれたかのような感じです。 15:00位伺った為お客さんは我々だけだったのもあって、くつろげる度120%でした(^^) /もともとは赤坂でカレー屋さんを営んでいらっしゃったらしいのですが、こちらの経堂の自宅に移転して家庭的なご飯屋さんにされたそうです。
今回は日替わり定食(\1,000)を頂きました。 こちらの日替わり定食はなんと!一汁三菜ならぬ、一汁十一菜! 鯖の塩焼き・豚肉と玉子の炒め物・カレー味のきんぴら・出し巻き・山葵豆腐・茄子味噌・ポテトサラダ等々… どれもまさにこれぞ家庭の味!といった優しい味です(^^) /ご飯は十五穀米でおかわり自由。おかずのポーション自体は一つ一つは少ないですが、さすがに十一品もあるのでお腹一杯です(ご飯はおかわりしたけど(^^;; 食後にコーヒーも付きます。 しかもお口直しの一口デザートまで! この日はほうじ茶の寒天でした。 ほのかな甘みとほうじ茶の香りが抜群!(^^) 勿論再訪確定です。次回はカレーも頂きたいと思います(^^) 』
で、「4月」の表記を見たので、てっきり今回のドラマ出演のことが話題に
挙がっているものと思いきや・・・。ありゃ、4年前の4月の記述でヤンシタw
→ 『2014-04-24 お店、ちゃんと営業しております!!このブログを覗いてくださっている皆様、本当にごめんなさい。このところ相次いで、お店営業してますか~?とのお問い合わせをいただき…そうです、いかにもギニアに旅立とうというところで、このブログが中断していたのですね、ごめんなさい。/実は、ギニアには、昨年末行ってきました。TBSの「ホムカミ」という番組で行かせていただき、1/26に、その様子が放映されました。あまりにも楽しい旅で、その珍道中を、このブログに載せようと思ったのですが、お店を切り盛りする忙しさにかまけ、ブログ更新が滞るばかり。皆様、お店は、月・火曜日定休で、ゴールデンウィークも営業しております。必ずや近日中に、ギニア旅行記も絨りますから~』
※今年のGWには、忙しすぎて死ぬかもしれませんよ~~~w
※下品な久住さん。お店に悪い影響をもたらさなければよいのだが。。。
『不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸われし 十五の心』 |
出展:「一握の砂」 |
発言者:石川啄木 (歌人、詩人 1886年2月20日~1912年4月13日) |
→ 『解説:石川啄木といえば、ネガティブな印象が強いが、そのなかで、青春時代に心にとどめてほしい歌をひとつ。寝ころんで見上げると広がる青空がある。その青を見ていると、心がすっと吸い込まれていく気がしたら青春だ。しかし、十五でも、三十でも、あるいは七十でも、私たちは空を仰ぎ見るかぎり、そして心を空に移すときめきがあるかぎり、青春の季節に立ちうる。/不来方のお城とは盛岡城のことで、現在ではその城址が岩手公園となり、啄木のこの歌碑が残されている。』
→ 『■内容(「BOOK」データベースより):東京・本郷の床屋の二階に間借りをし、貧窮と病気に苦悶する石川啄木。唯一の慰みに創作を続ける啄木を、「実人生の白兵戦の真っ只中」へと追いやる生きる苦しみの数々―。妻と母の確執、禅僧気取りの父、妻の家出と浮気の疑い、親友金田一との訣別…。人生の修羅場で呻吟する啄木の凄絶な晩年を、笑いと感動溢れる戯曲に昇華した表題作の他、「日の浦姫物語」を収録した戯曲集。/■登録情報:/文庫 302ページ /出版社 新潮社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4101168253 ISBN-13: 978-4101168258 /発売日 1992/08 /梱包サイズ 15.2 x 10.6 x 1.2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.9 /■カスタマーレビュー:recluse VINEメンバー 5つ星のうち3.0 「見事な料理法」2018年1月31日・・・石川啄木を題材とした戯曲です。啄木の家庭内の複雑ないざこざや金田一との関わりはよく知られていますが、著者の手にかかると見事な芝居へと転化されています。特に発端と結末はどの程度事実と一致しているのかはわかりませんが、ひとつの謎かけが含まれており、見事な作りとなっています。いうまでもなく、啄木の晩年は貧困に特徴づけられたもですが、著者の独特のユーモアと言葉への感覚は、決して貧困一色ではない姿を戯曲として見事に描くことに成功しています。どの登場人物もその個性と明暗がいきいきと描かれるのですが、不思議なことに、この作品で一番毒がなく印象が薄いのが啄木なのです。もう一つの収録戯曲は「日の浦姫物語」ですが、これはとてつもないテーマを扱ったものですので、ぜひ読んでいただきたいものです。どちらもまともに正面からぶつかってしまうと題材の重さに押しつぶされてしまう題材ですが、絶頂期の著者はみごとに料理しています。』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
“「盗難にあったのは何時頃ですか」と巡査は無理なことを聞く。時間がわかる位なら何にも盗まれる必要はないのである(『吾輩は猫である』より)” |
【1905年4月13日の漱石】泥棒に着物を盗まれ、肌寒い思いで手紙を書く
奥さん「これで悪ければ買って下さい、宿場女郎でも何でも盗られりゃ仕方ないじゃありませんか」
主人「帯までとっていったのか。ひどい奴だ。それじゃ帯から書きつけてやろう。帯はどんな帯だ」
奥さん「どんな帯って、そんなに何本もあるもんですか、黒繻子(くろじゅす)と縮緬(ちりめん)の腹合わせの帯です」
主人「黒繻子と縮緬の腹合わせの帯一筋--価はいくら位だ」
奥さん「6円位でしょう」
主人「生意気に高い帯をしめてるな。今度から1円50銭位のにしておけ」
奥さん「そんな帯があるものですか。それだからあなたは不人情だというんです」
主人「まあいいや、それから何だ」
奥さん「糸織の羽織です。あれは叔母さんの形見にもらったんで、同じ糸織でも今の糸織とは違うんです」
主人「そんな講釈は聞かんでもいい。値段はいくらだ」
奥さん「15円」
主人「15円の羽織を着るなんて身分不相応だ」
奥さん「いいじゃありませんか、あなたに買っていただきゃあしまいし」
※サザエさんに出てくる泥棒は、どこか憎めないオマヌケ・クソ野郎でした。
※「宮川くんジュースいるぅ~~~ぅ?」爆笑w