『ベスト・キッド』続編の『コブラ会』がオモロス!
→ 『有料サービス YouTube Red で配信されている映画「ベスト・キッド」シリーズのスピンオフドラマ「コブラ・カイ(原題) / Cobra Kai」の第2シーズンから、ジョン・クリース役のマーティン・コーヴがレギュラー出演するとDeadlineなどが報じた。スピンオフの舞台は、オリジナル作品から30年後。かつて少年空手チャンピオンだったジョニー(ウィリアム・ザブカ)は、今や落ちぶれた生活を送っていた。ある日、過去を清算するために空手道場「コブラ会」を再びオープンすることを決意。そして、師匠ミヤギを失ったものの、今や成功を収めたダニエル(ラルフ・マッチオ)と対決するというストーリー。ジョン・クリースはジョニーの師匠だったキャラクターで、第1シーズンの最終エピソードに顔を出しただけで終わっているが、第2シーズンからはレギュラーになるという。
マーティンがForbes誌に語ったところによると、昨年9月に30年来の友人であるウィリアムとラルフから連絡を受け、シーズン1の最終話に突然現れる形での出演を依頼されたそう。さらに、シーズン2と3では重要な役になると言われ、説得されたという。彼としては突然、最終エピソードに出るのは気乗りしなかったものの、そうすべき理由の説明を受け、納得できたとのこと。同ドラマは第2シーズンが決まったばかりだが、第3シーズンにゴーサインが出なかったら驚きだとマーティンは語っている。(澤田理沙)』
Cobra Kai Ep 1 - ワルの中のワル - 「ベスト・キッド」のサーガは続く
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→ 『2010年にはジャッキー・チェンが主役でリメイクされたベスト・キッド。今回のドラマは「ジャッキー版ベスト・キッド」とは全く別で、1984年に公開された映画「ベスト・キッド」の34年後を描いたものである。今作の主人公は、かつて空手大会でダニエル少年にKOされたコブラ会所属でいじめっ子だったジョニーだ。その後のジョニーは荒れた生活を送っているが、ふとしたきっかけで少年に空手を教えるようになる。そう、ミヤギのように……!
一方のダニエルは順風満帆な生活を送っているように見えるが、ジョニーに触発されてか再び空手着と “あのハチマキ” を身にまとう。果たして立場が入れ替わった2人の運命はどう交錯していくのか? おっさんのワクワクが止まらない。また注目はダニエルもジョニーも当時のキャストがそのまま演じることである。ダニエルはラルフ・マッチオが、ジョニーはウィリアム・ザブカが演じるぞ。ジャッキー版ベスト・キッドにいまいち乗り切れなかった人も、これならば納得するに違いない。
/大注目のドラマ「コブラ会」は2018年5月3日から配信がスタートする。……んがッ! 残念ながら日本からは利用不可能な「YouTube Red」のドラマシリーズなので、日本でお目見えするのはしばらく先になりそうだ。ええい! はよ来い、YouTube Red!! 参照元:YouTube 執筆:P.K.サンジュン』
『いま撃った男を連れてこい。よく話して聞かすから。』 |
出展:最期の言葉 |
発言者:犬養毅 (政治家 1855年6月4日~1932年5月15日) |
→ 『解説:命日が5月15日、つまり犬養は五・一五事件で命を絶たれる。そのとき「話せばわかる」「問答いらぬ。撃て、撃て」という有名な会話がなされ、その後、駆け付けた女中に瀕死の中で語ったのが、紹介した言葉だ。立憲主義者、言論の自由を守ろうとした犬養らしいポジティブな言葉だ。暴力に勇気が萎えてしまうこともある。力には力と考える人もいる。しばしば時代錯誤の言動もある。最後に、彼の全国護憲記者大会での言葉を紹介しよう。「政党には、党勢拡張、政権獲得という一種の病気が付きまとう。そのために、あるいは種々の不正手段に出たり、あるいは敵に向かって進む勇気を失ったりする。これを監視し、激励するのが言論に従事する人々の責任でなければならぬ。』
→ 『■内容(「BOOK」データベースより):犬養毅(一八五五~一九三二)政治家。国会開設以来連続当選一九回、五〇年以上にわたり国会で活躍し、「憲政の神様」といわれた犬養毅。首相となり近隣諸国との友好を図り、軍部の抵抗を排して議会制民主主義を死守した政党政治家。気骨ある明治人の生涯を活写する。
/■登録情報:/単行本 308ページ /出版社 ミネルヴァ書房 /ISBN-10: 462305506X ISBN-13: 978-4623055067 /発売日 2009/7/1 /梱包サイズ 19 x 13.6 x 2.8 cm /おすすめ度 5つ星のうち 1.5 /■カスタマーレビュー:FAT 5つ星のうち2.0 「一口で“評伝”とはいっても、いろいろあるということ」2010年1月5日・・・本書は、犬養毅の人となりに重点をおいてその著述を進めていく形になっている。そのため、必ずしも犬養を軸とする政治の動きが鮮明に浮かび上がってくるとは、正直言いがたい。
評者としてには、先に「北畠親房」にような著述を想像して、本書を繙いてしまったので、犬養の私的な面での人格の有り様というよりも、彼が政党「政治」の成立から崩壊にいたる経過において、どのような役割を果たしたのかを知りたいと思う。犬養は、首相になる直前まで、大派閥を率いてきた訳ではないにもかかわらず、その存在感を朝野に保持しており、組閣の大命を受けることになった。しかし、軍部の「跳ね返り」を抑えることができず、結局5・15事件で暗殺されることになる。
「話せば分かる」という犬養の最後の言葉が伝説として流布しているが、つまるところ、この伝説へと繋がる「お話」として、 本書は企図されたものなであろう。しかし、そういった伝説的「虚像」ではなくて、政治権力の獲得を目指して活動(暗躍)する犬養の政治的実像、あるいは、犬養の果たした政治史上の「機能」について評者が知りたいと求めるのは、「評伝」というものに対する期待として間違いなのであろうか?』
→ 『1:尾崎行雄と並んで、憲政の神様と言われていた。(憲政とは、独裁を許さず国家の権力を憲法のもとで縛っていく政治です。国民主権の議会政治をおこなうことも含まれています。彼は憲政本党の結成に参加し、その後尾崎の後を引き継いで文部大臣となりました。)/2:政敵を多くしてしまうほどの毒舌だった。(犬養は周りが心配するほど口が悪く、たとえば遊説中に議論を吹っかけてきた男については、「こいつの頭を治療してやってくれ」などと言ったそうです。この毒舌が、政敵を増やしてしまうことにも繋がりました。)/3:政界を引退しようとしていたのに、勝手に立候補届けを出されて当選した。(毒舌の一方で、彼がどれだけ人に愛されていたかを示すエピソードです。小政党を率いることに限界を感じていた犬養は、政界から引退することを考えていました。しかし彼の地元の岡山県の支持者たちはそれを許さず、勝手に衆議院選挙に立候補届を出し、彼を当選させ続けました。)/4:困っている人を助けた無欲の人だった。(彼は私生活では食事や着るものにこだわらない、無欲の人でした。また中国やインドから亡命してきた人を無償でかくまったり、議会で働く少年を引き取って学校に通わせたりするなど、自らの信念に沿った行動をしています。)/5:祖先も子孫もすごい。(桃太郎に出てくる犬のモデルになった、犬養建命が遠祖だという伝承があります。また彼の子孫には、国連で活躍した緒方貞子、エッセイストの安藤和津、政治家の犬養健など、有名人が多数いるのです。)』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
“彼らは自分の自我をあくまで尊重するようなことをいいながら、他人の自我に至っては毫(ごう)も認めていないのです(『私の個人主義』より)” |
※浜ちゃん、相当イラついてる?