『本能寺ホテル』それなりの不思議(SF)映画!
■スタッフ:/監督 鈴木雅之 /脚本 相沢友子 /製作 小川晋一 市川南 堀義貴 /プロデューサー 土屋健 古郡真也 片山怜子 /アソシエイトプロデューサー 大坪加奈 /撮影 江原祥二 /照明 杉本崇 /録音 柿澤潔 /編集 田口拓也 /美術 あべ木陽次 吉澤祥子 /装飾 大橋豊持 /道具 上田耕治 /衣装 大塚満 沖田正次 /メイク 山下みどり /結髪 山下みどり /VFXスーパーバイザー 西尾健太郎 /VFXプロデューサー 赤羽智史 /音響効果 柴崎憲治 /音楽 佐藤直紀 /選曲 藤村義孝 /ナレーション 中井貴一 /記録 稲田麻由子 /監督補 服部大二 /助監督 三橋利行 /制作担当 鍋島章浩
■キャスト:綾瀬はるか(倉本繭子) 堤真一(織田信長) 濱田岳(森蘭丸) 平山浩行(吉岡恭一) 田口浩正(大塚) 高嶋政宏(明智光秀) 近藤正臣(吉岡征次郎) 風間杜夫(本能寺ホテル支配人) 八嶋智人 平岩紙 宇梶剛士 飯尾和樹 加藤諒
■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 119分 映倫区分 G
オフィシャルサイト→消失
※無難な脚本、予定調和なストーリー展開だが、カメラワークのカッコ良さ
や小道具のセンスなどで、飽きずに最後まで楽しめた。まぁ、ラストにもう
一捻り、二捻りあればさらに満足できたんだがーーー。OLの自分探しという
手垢のついたテーマはいかにも消化不良ーーー。
※「信長と蘭丸の亡骸が見つからなかった理由」 なんて、絶対大オチに
使える壮大なる伏線にできたはずなんだけどなーーー。
→ 『『プリンセス トヨトミ』(11)のスタッフ&キャストが再集結した歴史エンタテインメント『本能寺ホテル』(17年1月14日公開)の完成報告会見がアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張にて開催。主演を務めた綾瀬はるかの他、堤真一、濱田岳、風間杜夫、鈴木雅之(監督)が出席した。
現代と戦国時代とが行き来できるという、京都の路地裏に佇む不思議な“本能寺ホテル”を舞台にした本作。綾瀬はるか演じる倉本繭子が、約400年前に迷い込んだ本能寺で遭遇する人こそ、“本能寺の変”前日に生きる織田信長だ。会見では、「戦国時代にタイムスリップしたら何をしたい?」というMCからの質問に対し、「やっぱり織田信長に会ってみたい!一緒にちゃっかり天下統一したりして…(笑)」とコメントした綾瀬。また、本能寺ホテルの支配人を演じた風間も、「堤君の演じた信長が本当に素敵。この信長にはぜひ会ってみたい」と絶賛するなど、織田信長の“格好良さ”に関するコメントが連発!
これには、「なんだか言えば言うほど嘘くさい…」と照れ笑いしていた堤。ボヤきながらも、「僕って馬が乗れそうなイメージあるじゃないですか。でも実は30年ぶり。今回も、最初は小姓に引かれて馬に乗るだけ…って言われてなのに、監督が走らせようと言い出して、撮影中に1時間練習した程度なんです。でも聞き分けのいい馬でねぇ。上手く走れちゃったもんだから、(本当は鬼の形相してなきゃいけないのに)僕ニヤニヤしちゃってるんです」と、撮影裏話を披露し場内の笑いを誘っていた。そして最後、MCから締めの挨拶を…と促されて口火をきった綾瀬。「誰もが知る歴史的事件の“本能寺の変”を、笑いありハラハラドキドキありでそれなりに描いてて…」とポロリ。この失言には、会場のスタッフも記者も一斉に大爆笑!綾瀬はるかの天然ぶりが炸裂する中、皆が笑顔で会場を後にし会見は終了した。
なおこの日、会場となったのは、日本最高層(180m)のホテルとして知られるアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張。会見当日は1日限定で“本能寺ホテル”としてオープンしており、出席者によるテープカットを敢行。ホテルの側面には“本能寺”の文字がライトアップされ、大勢の視線を集めていた。【取材・文/トライワークス】』
→ 『1月14~15日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。興収16.2億円をあげた「プリンセス トヨトミ」(11年)のメインキャストとスタッフが再結集したオリジナルの歴史ミステリー「本能寺ホテル」が初登場で首位を獲得した。全国282スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員16万7200人、興収2億0500万円を記録。これは「プリンセス トヨトミ」の興収比81.7%の成績となっており、最終興収15億円が見込めるまずまずのスタートを切った。
依然として好調をキープしている「君の名は。」は、週末2日間で動員12万5000人、興収1億7000万円を記録。IMAXバージョンの上映がスタートしたこともあり、前週の3位から2位にランクアップし、累計興収は232億2500万円を突破した。3位は「バイオハザード ザ・ファイナル」で、4位には「スーパー戦隊」シリーズの40作目「動物戦隊ジュウオウジャー」と過去のスーパー戦隊が勢揃いした劇場版「動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」が全国322スクリーンで公開され、初登場でランクイン。前週首位に返り咲いた「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」は5位に後退している。/ヒットを続けている「この世界の片隅に」は、前週の10位から8位に浮上し、10週連続10位内にランクイン。前週177まで増えたスクリーン数はさらに拡大し、累計で200スクリーンを超える見込み。1月10日に発表された「2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン」で、日本映画部門1位を受賞するなど、さらなる追い風が吹いていることから、今後どこまで数字を伸ばすのか、引き続きその興行に注目が集まる。』
→ 『題材から原作は万城目学かと思っていたのだが、どうやらオリジナルストーリーのようだ。そのためいい意味でも悪い意味でも、ストーリーの中盤までに過度な期待を抱かせず、ほぼ想像通りの展開だった。(中略)
実際にはそんな事はないのだろうが、この映画の生き生きとした信長の描き方は、いろいろな事を想像させてくれた。堤真一と、森蘭丸役の濱田岳の演技も素晴らしかった。映画としては、正直普通といった感想だ。現代のシーンでは吉岡の父役だった近藤正臣が非常によかったが、吉岡本人の描き方が中途半端だった事もあり、繭子が現代でいろいろと迷っている、という部分がきちんと描き切れていなかった。せっかく平山浩行を起用したのにもったいない感じだ。
しかしながら歴史ファンならば、信長の描き方に興味を持つのではないだろうか。楽しそうに振り振り毬杖(ぎっちょう)をする信長に、個人的には非常に好感を持った。』
※主演女優もビックリ!の「それなりの」出来栄えに終わったw
※このよく出来たセットが少々勿体のうござった。。。
※平岩紙さん、ファブリーズのCM以外で久々に観たわー♪ーー
スクープ!エンタメ芸能のツボ 映画『本能寺ホテル』にトラブル!パクリ疑惑を脚本家がツイート、炎上騒ぎに
→ 『現在公開中の映画『本能寺ホテル』にトラブルの存在が報じられています。公式サイトによると、この映画の脚本は相沢友子さん、という方が担当されているのですが、実は当初は万城目学さんが書く予定だったというのです。ところが、映画のクランクイン直前に、当時完成していた脚本が全ボツになってしまったのだとか。そこから新たに書かれた、全くの新作で『本能寺ホテル』は作られたそうなのですが…ひとつだけ、万城目さんのアイデアが残ってしまったのだそうで…。こういうの、“パクリ”っていうんでしょうか?』
・出演
堤真一(プリンセス トヨトミ)
田口浩正(偉大なる しゅららぼん)
・監督
・脚本
・製作
市川南(企画プリンセス トヨトミ)
・プロデューサー
土屋健(鹿男あをによし、プリンセス トヨトミ)
・撮影
江原祥二(鴨川ホルモー)
・編集
田口拓也(プリンセス トヨトミ)
・音響効果
柴崎憲治(プリンセス トヨトミ、偉大なる しゅららぼん)
『100メートルが速かったら、だれが42キロも走りますか』 |
出展:? |
発言者:瀬古利彦 (元マラソン選手 陸上競技指導者 1956年7月15日~) |
→ 『解説:日本の歴代マラソンランナーで最も強かったのはだれかといえば、瀬古利彦だろう。何せマラソン15戦10勝なんて彼しかいないのだ。日本がぼいこっとしたモスクワ五輪に出ていたら、日本人初の金メダリストになっていたといわれる。そんな瀬古が、「なぜマラソンを始めたのか」と問われての言葉。とはいえ彼は、100mを11秒フラットで走っていたという伝説のある、元々短中距離選手だったが、100では金は獲れなかったということだ。競技や仕事を途中で変えてもいい、中途半端な適正なら、違うフィールドへと飛び出してしまえ!』
→ 『モスクワ五輪では200%優勝する自信があった。モスクワ五輪の4ヶ月後、福岡国際マラソンで、モスクワ五輪の金メダリストを撃破して優勝。さらに世界の強豪が集結したボストンマラソンで大会新記録で優勝。2つの国際大会での優勝によりロサンゼルス五輪の金メダル候補と言われるようになる。そんな時、調整のために行ったヨーロッパ遠征にて足をひねって全治1年10ヶ月の大ケガ。怪我をした原因は、日光浴をしていた全裸の女性に見とれていたからw 北欧は夏が短いので公園では全員が裸になっていた。全全全裸w 最悪のしくじりでおよそ2年間もレースから遠ざかることに・・・しかし怪我の完治後は努力の天才に戻り猛特訓。復帰戦となった東京国際マラソンで優勝。そして福岡国際マラソンに再度出場。ライバルはジュマ・イカンガー。ラスト100mでスパートをかけ優勝!国際大会で連覇したことで世間ではスーパー瀬古フィーバー到来外を歩けないぐらいだった。
【スーパー瀬古フィーバーの内容】・練習コースに人が集まりすぎて警察が警備・はとバスが立ち寄って練習を見学…美空ひばり、北島三郎が車から応援/このフィーバーで瀬古利彦は「もし金メダルが獲れなかったどうしよう・・・」と思うようになった。不安な気持ちを消すには練習しかないと、更に練習量を増やした結果、五輪のレース2週間前にとんでもない過労で大量の血尿が出た。トイレが真っ赤っ赤なのを見た瞬間「終わった」と思った。そんな状況で臨んだロス五輪は金メダル候補のはずが14位と惨敗。本番前は気持ちを落ち着かせ自分と向き合う時間を作ることが大切。バッシングされると思っ帰国したが全然叩かれなかっ他。それは中村監督が「瀬古のお見合い相手を募集します」と別の話題をぶち上げたから。5日後にはダンボール3箱分のお見合い写真が届いた。そのお見合いで本当に結婚。しかし、結婚式の3週間前に中村監督が事故で急死。(中略)
【ソウル五輪選出でのバッシング内容】/自宅に「今から殴りに行く」と脅迫電話がかかってくる・自宅にカミソリ入りの封筒が送られてくる…練習していたら自転車に乗った人に「バカヤロー」と言われる/このバッシングを受けてうつ状態になり全く走れなくなった。競技人生で初めてマラソンが辛いと思った。ソウル五輪の1ヶ月前、北海道で最後の合宿があった。その時唯一励ましの言葉をくれたのが愛する妻だった。手紙をたくさん送ってくれた。そして人生をかけた大一番ソウル五輪を迎える…中山選手とライバル関係になって初めての直接対決。結果は、中山選手が4位、瀬古利彦は9位だった。3度オリンピック代表に選ばれたが金メダルと獲ることはなかった。帰国すると息子が手作りの金メダルをかけてくれたー/これが瀬古利彦にとってはどんな金メダルよりも嬉しかった。人生はマラソン、残り7kmで勝負がつく!マラソンで大変なのは35kmを過ぎてから。そこから今までの練習・生活が全て出る。走り・顔つきに出る。東京オリンピックに出場する選手には私以上に頑張ってほしい』
※手作り金メダルのエピが、泣けますーーー。