『インクレディブル・ファミリー』ジャックジャック最凶で最強!

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eiga.com 作品情報 『インクレディブル・ファミリー』

■解説:第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりとなる続編。スーパーパワーを持つボブたち家族は平凡な日常を送っていたが、ある出来事をきっかけに、母ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。多忙になった彼女の代わりに家事と育児を任されたボブは、底知れない能力を秘める息子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘。そんな中、新たな敵が家族の前に立ちはだかる。ブラッド・バード監督が前作に続いて監督・脚本を手がけ、声優陣もボブ役のクレイグ・T・ネルソン、ヘレン役のホリー・ハンターら前作のキャストが続投。日本語吹き替え版もボブ役に三浦友和、ヘレン役に黒木瞳、長女ヴァイオレット役に綾瀬はるか、謎の敵アンダーマイナー役に高田延彦ら前作のメンバーが再集結した。

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■スタッフ:/監督 ブラッド・バード /製作 ジョン・ウォーカー ニコール・パラディス・グリンドル /製作総指揮 ジョン・ラセター /脚本 ブラッド・バード /編集 スティーブン・シェイファー /音楽 マイケル・ジアッキノ

■キャスト(声の出演):クレイグ・T・ネルソン(ボブ・パー/Mr.インクレディブル) ホリー・ハンター(ヘレン・パー/イラスティガール) サラ・ボーウェル(ヴァイオレット・パー) ハック・ミルナーダッシュ・パー) キャサリン・キーナー(エヴリン・デヴァー) イーライ・フシール(ジャック・ジャック・パー)

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ボブ・オデンカーク(ウィンストン・デヴァー) サミュエル・L・ジャクソン(ルシアス・ベスト/フロゾン) マイケル・バード(トニー・ライディンガー) ソフィア・ブッシュ(ヴォイド) ブラッド・バードエドナ・モード) フィル・ラマール(ヘレクトリクス) イザベラ・ロッセリーニ(大使) アダム・ゲイツ  ジョナサン・バンクスリック・ディッカー ジョン・ラッツェンバーガー(アンダーマイナー) ビル・ワイズ(スクリーンスレイヴァー) ニック・バード ボール・エイディング バリー・ボストウィック マイケル・B・ジョンソン ジェレ・バーンズ アダム・ロドリゲス キンバリー・アデア・クラーク ☆(日本語吹き替え) 三浦友和(Mr.インクレ) 黒木瞳(イラスティ) 綾瀬はるか(ヴァイオレット) 高田延彦(アンダーマイナー) 小島瑠璃子(ヴォイド) サンシャイン池崎(ヘレクトリク)

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■作品データ

/原題 Incredibles 2

/製作年 2018年 

/製作国 アメリカ 

/配給 ディズニー 

/上映時間 118分 

映倫区分 G

オフィシャルサイト

※前作以上にパワフルに、そしてエモーショナルに、超能力一家が奮闘する。

面白くないわけがなかろう!!ピクサーは健在、を証明して見せた・・・。


●特報予告第2弾


※いろいろ予告ヴァージョンがある中で、これを選択した!


東京新聞 ブラッド・バード監督「みんな詰め込んだ」 映画「インクレディブル・ファミリー」公開中

『ディズニー/ピクサーの最新作「インクレディブル・ファミリー」が1日、公開された。アカデミー賞長編アニメ賞も受賞し、大ヒットした「Mr.インクレディブル」(2004年)の続編。超人パワーを持つヒーロー一家が育児や恋の悩みに直面しながら、再び悪に立ち向かう。前作に続き脚本も手がけたブラッド・バード監督(60)は「僕が子どものとき映画に求めたアクションやヒロイズムと、夫や父親としての経験を詰め込んだ」と語った。 (猪飼なつみ)

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  自身も三人の息子を持つバード監督。息子のマイケル、ニック、ジャックは現在二十代になったが、前作を製作中はまだ幼かった。「父親としてちゃんと家にいて育児もしたいし、監督としても認められたいと悩んでいた時期だった。その思いからこのシリーズを作った」と振り返る。/本作でパワーが覚醒する末っ子のジャック・ジャックの名前は息子のジャックの幼い頃のあだ名で、性格はニックだという。時にはモンスター化するジャック・ジャックの姿に「ニックは普段明るいのに、怒ると手が付けられなかったから」と笑う。本作でニックはアート部門で映画製作に関わり、マイケルは声優として参加した。そして監督の妻はヘレンに反映されている。ヘレンは本作で悪と戦うと同時に、子どもたちを守る母親としても活躍する。「彼女のように、妻は強い女性なんです。それから僕らの会話が、そのままボブとヘレンの会話に使われている場面もある。妻が最初に映画を見たとき、ちらちら僕を見てたよ。『私たちよね』って」と笑顔を見せる。

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  ヘレンの能力はゴムのように自在に伸びる身体。母親はいつも忙しくてあちこちに手を伸ばしているから、この能力にした。「僕も頑張ってはいるけど、妻は家族を一つにまとめてくれる存在」。三人の息子が幼い頃、バード監督が仕事で遅くなることがあっても、必ず夕食を待っていてくれた。「それは息子たちとテーブルを囲むことの大切さを妻が分かっていたから。おかげで毎日一緒に夕食を食べて、三人が寝るときは読み聞かせをした。今も家族の仲が良いのはタフな妻のおかげ」と語る。「妻のように強い女性が僕の人生にいてくれて本当に良かった。だからこの作品は、女性たちにも見てほしいのです」とアピールした。』

※前作から14年かーーー。14年前というと、まだブログやる前なのネン~。

そう考えると、一昔前だったな~~~という印象強し!


●ジャック・ジャックVSアライグマ (覚醒シーン)



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※目からビーム!のシーン、問答無用に気持ちいい!

制御不能という側面を考えると、むっちゃイデオンソードっぽいやw


◎関連画像 イデオンソードはコレ!

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リアルサウンド ピクサーの面目躍如は『インクレディブル・ファミリー』ジャック・ジャックの存在にあり?

ピクサー社アニメの魅力は、なんといっても「擬人化」ということだと思う。虫の社会もウディ・アレン映画のように世知辛いのだな(「バグズ・ライフ」)、バケモノたちも会社のノルマと昇進競争にストレスを感じているのだな(「モンスターズ・インク」)、海を自由に泳ぐ魚も若年性認知症で右往左往するのだな(「ファインディング・ニモ」)というふうに、人間の社会生活の断面を、人間とは異なるモノたち(それは「トイ・ストーリー」のおもちゃたちのように、生き物である必要すらない)があざやかにかすめ取り、模倣してみせる。私たちの日々の悩み、日々の失敗談を、非人間が反芻してみせる。そうしたカタログがどんどん増殖するのがピクサー社の十八番であったわけだ。思えば、私たち人間にしたところで、十全に人間としての生を完璧にやり遂げているかといえば、まったく心許ないわけだから、ピクサーの非人間的モノたちによって私たちの生活信条やら世相やらが盗まれたことに、小気味よい快感をもたらされてきたということなのではないか。

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前作「Mr. インクレディブル」から14年もの歳月が経過して、ふと思い出したように続編「インクレディブル・ファミリー」ができあがってきた。かといって1作目の14年後の物語というわけでもない。今回の第2作はあたかも長い空白などなかったかのごとく、前作のラストシーンから再開してみせる。実写の世界ではシリーズも長期化するうちに、「ウルヴァリンもずいぶんしょぼくれてきたぞ」とか「ブラック・ウィドウもだいぶオバサンになってきたわね」とか、そういうおせっかいな印象で観客があれこれと気を揉むことになる。そうした時間概念の不在は当然、アニメの強みだと言える。監督のブラッド・バードは言う。「僕はいつも頭の隅で(続編について)考えていたんだよ。だけど、他のことが頭のもっと大きな部分を占めていたんだよね。そしていつしか14年が経ち、“やばい! もうやらなきゃいけないぞ” と思ったというわけ(笑)。(時間がかかったのは)意図的ではないし、計算の結果でもない」。(劇場用プログラムより)《中略》一匹狼の集まりであるアベンジャーズの面々はともかくとして、Mr. インクレディブルにはだいじな家族がある。パパ、ママ、長女、長男、次男(赤ん坊)の5人家族であり、社会の制約を甘受しなければならない。驚いたことに上映時間のほとんどで、一家のパパであるMr. インクレディブルは対外活動の機会を奪われたまま、自宅で蟄居しつつ赤ん坊の世話に追われる。この難しい状況を打開しようと、破壊リスクの少ないママのイラスティガールだけが作戦に呼ばれ、単身活躍する。スーパーヒーローが主夫の役割を引き受けるという、アメリカ映画でも画期的な状況が生まれ、ゲッソリと衰弱しきったMr. インクレディブルの青白い顔色は、この映画でもっとも美しいものではないかと思える。本シリーズは、人間ならざるモノたちの「擬人化」プロセスを通過しない、いわばピクサー文化の傍系から始まった。しかしピクサー社の作風も近年は様変わりし、人間の冒険も扱うし、本家のディズニーや同業他社の作品群とあまり見分けがつかなくなってきたのは確かだ。「擬人化」プロセスの不在ゆえにかえって、Mr. インクレディブル以下、ここでの人間たちは不自由そうに見える。ヒーローも悪役もなぜか息苦しそうだ。楽しそうなのは、いささか人間離れし、バケモノじみた末っ子ベイビーのジャック・ジャック君だけだ。むしろ映画を陰らせるこの不自由さ、この抑圧を醸す逆説性こそが、ピクサー社の面目躍如なのかもしれない。

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ところが興味深いことに、「擬人化」プロセスの直球勝負が、じつは同じスクリーン内に提示されもする。ピクサーアニメ興行の名物である併映短編、今回の前座作品「Bao」はわずか8分間のあいだにピクサーアニメの本質を突いてくる傑作だ。Baoとはおそらく中国語の「包」のことだろう。中華まんを食べようとした主婦の前で、その中華まんが蒸籠の中で動き出し、目鼻が現れ、手足が生える。虫でもない、バケモノでも、ロボットでも、魚でも、カウボーイ人形でもない。蒸籠の中の中華まんが生き始める。元来、生き物であるはずのないものが生きる。中華まんにガールフレンドができてデートに出かける際、主婦に悪態をついたりする。歩く消しゴムや、うなずいたりしゃべったりするランプシェードに心躍るという経験はおありではないでしょうか。そんな孤独な精神と背中合わせの豊かな空想の力が、8分間の短編「Bao」にみなぎっている。さらには子どもの親離れ、独立を黙って受け入れるしかない親の悲哀にまで触れている。/監督は中国・重慶生まれ、カナダ育ちの女性監督ドミー・シー(石之予)。ピクサー社初の女性監督であり、初のアジア人監督である。「インサイド・ヘッド」(2015)以降、ストーリーボードアーティストとして同社で働きながら、短編企画を上層部に提出し続けてきた。有望な中国市場を視野に入れた企画実現なのだろうが、その「擬人化」の空想力をもっと高めてほしいし、あっと驚くような、こんな予想外なモノたちが渋滞に巻き込まれたあげくに歌い出したぞ、というような映画的体験を、ドミー・シー(石之予)監督にはぜひ期待したい。』


●同時上映の『バオ』(短縮版)


※評判は微妙ーーー。キャラがもっさりしてる感は否めないナー

・・・・ていうか、この主人公、ずっと男だと思ってたー。

イメージは岡本信人サンw てっきり男ヤモメかなんかだと・・・


eiga,com ニュース 所属日本人アニメーターが明かすピクサー流映画作りと「インクレディブル・ファミリー」製作の舞台裏

『ヒーロー家族の活躍と日常を描き、全米アニメーション史上歴代No.1ヒットのみならず、全世界でヒットを記録している「インクレディブル・ファミリー」(公開中)。ドリームワークス・アニメーションに約8年在籍したのちピクサーに移籍し、「アーロと少年」「ファインディング・ドリー」「カーズ クロスロード」「リメンバー・ミー」、そして今作に携わった日本人アニメーター、原島朋幸に製作の裏側を聞いた。/3DCGアニメーションにおける「アニメーター」という職種を、原島は「表に出ない俳優」と表現する。コンピューターの中に存在する3Dモデル(キャラクター)に動きや表情を付け、「キャラクターが自分で呼吸をして、本当にびっくりしたようなリアクションをする。キャラクターが“リアクションさせられている”ように見えちゃうと、アニメーターとしては失敗。キャラクターが自分で考えて、自分で息をして、自分で何かに気づいて動いているように“命を吹き込む”のが、アニメーターの仕事です」と言う。「アニメートという言葉を日本語訳をすると、“命を吹き込む”という意味なんです」。

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映画や絵に興味はありつつも、元は理系。エンジニアとして働いていた際に「ジュラシック・パーク」と出合ってCGによって映画製作に関わることができると知り、のちに渡米して本格的にアニメーターを志すことになる。「そのときにアニメーションを教わっていたのが、公開されたばかりの『Mr.インクレディブル』に関わっていたピクサーのアニメーター。自分もすごく関わりたいと思った作品の最新作でしたから、今回は本当に念願の作品。すごく興奮しました」と振り返る。担当したシーンは、念願でもあったというフロゾンのスケーティングシーンや、一家が協力者から提供された豪邸に入ってきて、内部の設備に大慌てするシーンなど。「アニメーションの(基本的な)技術としては、そんなに以前の作品と変わっていないんですが、映像のクオリティがすごくなっていると思います。ライティングや衣服の質感ですとか。フロゾンのアイスも前作と今回の作品を見比べる機会があればいいんですけど、もう全然リアルさが違います。キャラクターたちが映っていなかったら、本物の世界にしか見えません」と、CGの技術的な見どころを挙げた。

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「自分も共感したんですが、ヒーローものなんだけど、普通の家族を描いているんですよね。だから世界中の皆さんも共感してくれるんだと思います」とヒットの理由を挙げる原島。「映画はビジネスですから、興行収入は当然必要なんですけど、でもピクサーの場合は作りたいものが明確にあって初めて、映画製作に取りかかるんです」と、ピクサーならでは作品作りに言及する。「例えば今回のブラッド・バード監督にしても、最新作ができたのは、彼に作る準備ができたから。パート2はいつできるの?ってずっと期待されていたのに、やらなかったのはきっと他に作りたいものがあったからでしょう」と明かし、「満を持して、本当にやりたいもの、それこそビジネスではなくてクリエイティブ、本当にいいものを作りたいと思うから、たとえスケジュールが厳しかったとしても努力を惜しまない。その気持ちがみんなの中で一本筋が通ってるんです。それがピクサーの制作スタイルだと思います」と語った。/自分が担当するパートに集中するのがアニメーターだけに、完成した作品を見て「驚きました」と明かす原島。「ネタバレはしたくないので細かくは言えないですが」と前置きし、「もちろんヒーローのアクションもすごいんですけど、やっぱり監督の手腕ですよね……家族のドラマとのバランスが絶妙なんです。絶対に期待を裏切らない作品なので、ぜひ見ていただきたいです」と力を込めた。』


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※個人的にいっちゃん好きなキャラ、エドナ。

今回もいい枯れ具合を見せてくれます。なぜか日本人を連想しちゃう。


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※これはちょっとキモイ着ぐるみインクレディブル夫婦。

やっぱアニメだからこそ成立する部分が大きいんだなぁ~。


↓こんなんもあるしw(任天堂スイッチ、プレステ4)

●ゲーム 「レゴ インク」をプレイしてる動画 (17分)



☆有名人によるブログリポート

ナイツ塙宣之オフィシャルブログ 阿波おどり

『<今日の日記>「インクレディブル・ファミリー」めちゃくちゃ面白かった。

<今日の仕事>Jテレ「漫才大行進ゲロゲーロ!」収録

        浅草東洋館 BS朝日「お笑い演芸館+」収録

        Web「Yahoo!ライフマガジン」取材

        フジテレビ「馬好王国」収録

<今日の漫才>

ボ:阿波おどり騒動が話題になっていますね

ツ:有力踊り手団体が市長に反発しています

ボ:市長っていうのがよくわからないですよね。だって杉並区ですから区長でしょ

ツ:高円寺の阿波おどりじゃないよ!』

※『インクレファミリー』への感想、短っ!!ww


内田敦子(女子アナ)のオフィシャルブログ

『映画「インクレディブル・ファミリー」。かなり楽しみにしていた映画!見てきました!!

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これ、本当に好き!!スーパーヒーローがパワー発揮してるシーン見ると「おおぉぉぉー!!」って興奮するし、普段の家事の様子や学校の様子が描かれてるところも「普通の家族」って感じがして、能力を隠しながら生活しているヒーロー家族が本当に存在するんじゃないか!?っていうワクワク感があって楽しいです。/今回はママがメインのお話でしたが、次はやっぱりパパが大活躍するストーリーがいいな〜。ともあれ、家族みんなで力を合わせて悪い敵を倒すお話は最高に爽快でした!!』


飛石連休 藤井ペイジ オフィシャルブログ [映画]インクレディブル・ファミリー

『14年越しの続編!監督は、前作「Mr.インクレディブル」や「レミーのおいしいレストラン」、さらには「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」など、アニメから実写まで手広く手掛けるブラッド・バード。もう、冒頭のバトルシーンから、そのスケールの大きさに興奮してしまいました。瞬きもできない、手に汗握る攻防。各々が持つ「能力」を駆使したギリギリの戦いを、これでもかという美麗なアニメーションで見せてくれました。

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「ヒーローにもプライベートがある」つまりそんなところなのですが、ま~上手いこと実際の家庭にありそうなエピソードと絡めてあって。旦那が奥さんの働くことに理解を示しつつも自分より忙しくなってしまったら、何かモヤモヤイライラするとこなんて、妙にリアル。笑 /そんな旦那も、家事と育児を任されたら、不器用に失敗ばかり。赤ちゃんにも手こずり、寝不足でイライラしては子供に当たって信頼を失い‥‥。そういったプライベートのシーンは、そのコミカルさを笑うとこなわけですけど、なんだか誇張が極端で、ちょっと僕は笑えなかったです。

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あと、やはり敵役がいるわけですが、どうにも小ズルいタイプでセコくて。今っぽいっちゃあそうなんですけど。僕は何か愛せなかったですよ。(ディズニー映画は、何やかんや悪役も愛せる)/そこはさておいても、家族の団結と、バトルシーンの心地良いスピード感と迫力は、それだけでも見応えたっぷり。氷を操るフロゾンなんて、えげつなくカッコええですし。未知の力を山盛り秘めた赤ちゃんジャックジャックは、危なかわい過ぎ。笑 /さらには、なぜかヒーローたちを二分しての大抗争も‥‥?アニメには珍しい2時間越えでしたが、あっという間でした。さすがディズニー、家族で楽しめる映画ですよ。/☆個人的見どころ・・・①痛快バトルシーン②家族のギスギスと団結③赤ちゃんのポテンシャル』

※恒例のペイジ藤井さんズコメント。相変わらず視点がブレてないネー、こん人は。


●伊藤さとりの【映画が好きすぎて Vol.12】(「インクレ」は15分ぐらいから)






☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日8月17日(金)の、「元気が出る言葉」は~?


『傷ついたのは、生きたからである。心に残ったその傷は、たとえば樹の幹の傷のように 一緒に大きくなっていく。傷も成長していくのだ。傷だけが本物だ。世間の視線にムチ打たれ、またそれに育てられるということは、至って必要なのだ。』
出展:「仮面」(勁草書房
発言者:高見順 (小説家 詩人 1907年1月30日~1965年8月17日)

『解説:「傷ついたー」と多くの者が当たり前のように言う。言ってしまうとなおさら不愉快になるというのに。人は案外自分の言葉にみずから傷つくものだ。しかし、「傷ついたのは生きたからである」というと、今度はなんだか成長した気がする。成長痛だ。傷も成長するし、本物になっていく。傷から逃げるな、生きていく証なのだから。高見順も傷多き人生だった。生まれからして、福井県知事の非嫡出子で、そのため多くのいじめに遭い、その後も左翼くずれ、ビルマ出兵、最後は食道ガンに。彼の評価は地味だが、詩集「死の淵」など多くの名作を残している。』


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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


Amazon.co.jp 死の淵より (講談社文芸文庫) 高見順(著)

『■内容(「BOOK」データベースより):死を怯える詩、生死の深淵を凝視する詩、若き命にエールを送る詩、自らの生を肯定する詩―。激動の時代に大いなる足跡を残した“最後の文士”が、人生の最後に到達した、珠玉の詩群。時代を超えた人間の真実がここにある。野間文芸賞受賞。』


高見順,「死の淵より」朗読 (5分8秒)



ウィキペディア 高見順賞

高見順賞は、毎年優れた詩人に贈られる文学賞である。高見順文学振興会が主催する。毎年12月1日から翌年11月30日までに刊行された作品を対象とし、1月に決定発表される。選考委員は瀬尾育生、吉増剛造荒川洋治井坂洋子野村喜和夫(2012年度)/』



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《補足》5.ひとを愛するということは、自分を愛するということから始めなければならないのだ。ひとを愛するということは自分を愛するということなのだ。自分を愛することができないものがどうしてひとを愛することができようか。


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《補足》6.この世が 人間も自然も 幸福に満ちている だのに私は死なければならぬ だのにこの世は実に幸せそうだ それが私の心を悲しませないで かえって私の悲しみを慰めてくれる 私の胸に感動があふれ 胸がつまって涙がでそうになる


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“この旅中に人情界に帰る必要はない。あっては折角の旅が無駄になる(『草枕』より)”


【1912年8月17日、45歳の漱石】ひとり上野発の夜行列車で那須へ向かう


今から104年前の今日、すなわち大正元年(1912)8月17日、45歳の漱石は、ひとり上野発青森行の急行列車に揺られていた。行き先は那須塩原。学生時代からの友人で満鉄総裁の中村是公が先に向かっており、現地で落ち合うことになっていた。/漱石と是公は、学生時代、同じ私塾でアルバイトしながら、その寄宿舎で共同生活を送っていたこともある仲。それも、私塾からもらう月給は机の上にごちゃまぜに置いて、ふたりして仲よく、蕎麦だの寿司だの汁粉だのを食べ歩いていたという。


大学卒業後、漱石は松山へ、是公は台湾へ渡るなどして互いに音信は途絶えていたが、偶然にロンドンで再会。それから、数年を経て、頻繁に行き来する交際が復活した。かたや満鉄総裁、かたや文豪。世間ではそう見られていて、事実その通りなのだが、当人たちだけは互いに学生時代のままのような感覚で、「お前、俺」の友達付き合いをしていた。


那須塩原へ向かう列車に揺られながら、漱石はふと、おとといの夜のことを思い出す。当初、旅の出発はこの前日、8月16日の朝と取り決めていた。ところが、15日の晩、妻の鏡子が激しい腹痛を起こした。たまたまきていた門弟たち、松根東洋城と森田草平も手伝って世話をして、だいぶ落ち着いたが、そのまま家に置いて旅行に出かけるのは心もとない。ともかく1日出発を延ばし様子を見て、大丈夫そうなら出かけるし、まだ心配が残るようなら旅行は取り止めることにしよう。漱石はそう決めて、中村是公に急ぎ電話をかけることにした。


夏目家にはまだ電話がない。公衆電話を使って連絡しようと、漱石は5銭玉をひとつ握りしめて家を出た。初めて公衆電話に向かう漱石は、よく段取りがわからない。受話器をとってチリンチリンとベルを鳴らし、交換手が出るや否や、手にしていた5銭玉を機械の中へ放り込んだ。ところが、しばらくして交換手が「お出になりましたから料金を入れて下さい」と促す。漱石は慌てた。予備のお金は持っていない。正直に「さっき入れたのですが」と申し出てみたが、「はい、そうですか」とは応じてくれない。さんざんっぱら注意され、正しい使い方の講釈を受け、ようやく「今度だけは」とつないでもらった。


帰宅した漱石が、冷や汗ものの事の顛末を話すと、聞いた東洋城は「先生もお殿様ですな」と大笑い。普段は、時として浮世離れともとれる思い切ったお金の使い方をする鏡子やその妹のことを、「まるでお大名だよ」などと揶揄している漱石も、形無しだった。幸い鏡子は回復し心配もなくなり、いま漱石は、列車に揺られ塩原へ向かっている。その先は、日光、軽井沢、長野方面へと、気の置けない友とふたり、仕事も忘れ、2週間ばかり呑気な旅をする予定になっていた。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「上野発」「夜行列車」で動画検索してみました!!)


☆「上野発」「夜行列車」と検索すれば、「津軽海峡 冬景色」が出るのは必至!



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※2番からの変調っぷりが凄まじい~w



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※歌ウマの男女代表?


ジョニーAのつぶやき:あっと、松田聖子さんの津軽海峡もハケーン♬↓


松田聖子


※名曲もさすがに3連チャンで聴くとウザい?ねぇ、ウザい?


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