『ワンダー 君は太陽』

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eiga.com 作品情報 『ワンダー 君は太陽』

■解説:全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。

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■スタッフ:/監督 スティーブン・チョボウスキー /製作 デビッド・ホバーマン トッド・リーバーマン /製作総指揮 ジェフ・スコール ロバート・ケッセル R・J・パラシオ アレクサンダー・ヤング /原作 R・J・パラシオ /脚本 スティーブン・チョボウスキー スティーブ・コンラッド ジャック・ソーン /撮影 ドン・バージェス /美術 カリーナ・イワノフ /衣装 モニク・プリュドム /編集 マーク・リボルシー /音楽 マーセロ・ザーボス /音楽監修 アレクサンドラ・パットサバス

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■キャスト:ジュリア・ロバーツ(イザベル) ジェイコブ・トレンブレイ(オギー) オーウェン・ウィルソン(ネート) マンディ・パティンキン(トゥシュマン先生) ダビード・ディグス(ブラウン先生) イザベラ・ビドビッチ(ヴィア) ダニエル・ローズ・ラッセル(ミランダ) ナジ・ジーター(ジャスティン) ノア・ジュプ(ジャック) ミリー・デイビス(サマー) ブライス・ガイザー(ジュリアン) エル・マッキノン(シャーロット)

■作品データ:/原題 Wonder /製作年 2017年 /製作国 アメリカ /配給 キノフィルムズ /上映時間 113分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※主役はオギーだけではない。お姉ちゃんにも、お姉ちゃんの親友にも、

そしてオギーをとりまく学校の仲間たち一人一人にも脚光が当たる。

みな平等に。そしてその上で、やはりオギーの太陽の部分が、周りを

幸せにしていくのだ。観終わったときには、本当に醜いのは誰なのか、

はっきりと解って爽快な気分になる。正しいことより親切なことを!


●本予告 60秒




エンタメOVO インタビュー】『ワンダー 君は太陽』スティーブン・チョボスキー監督「フェイシャル・ディファレンスの子どもたちが、この映画のおかげで人生が変わったと言ってくれました」

『Q:原作の良さが生きた映画だと感じました。手応えはいかがでしょうか。A:僕も物書きで、前作の『ウォールフラワー』は自分の小説を映画化しています。今回はそのときに学んだことを生かしました。素晴らしい役者がそろっていたことにも助けられました。うれしかったのは、映画が完成して原作者のR・J・パラシオと一緒にインタビューを受けたときのこと。「原作にあり、映画に登場せず残念だったシーンは?」と聞かれた彼女が、少し考えてから「思いつかないわ」と答えたんです。僕は「やった! 自分の仕事はこなしたぞ」と誇りに思いました(笑)。

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Q:オーガストを演じたジェイコブ・トレンブレイくんの演技が見事です。演技についてどんな指示をしましたか。A:特別な指示はしていません。幸運だったのは、ジェイコブが、その世代に1人しかいないような希有な才能の持ち主だったことです。ジェイコブのお母さんは優れた演技コーチですし、共演者も素晴らしい人ばかり。僕の仕事は、全ての役者が自分のキャラクターを自由に掘り下げ、お互いを支えられるような現場の雰囲気を作ることだけでした。ジェイコブには、時々「集中して!」と言ったぐらいです。Q:この作品ではオーガストの顔の特殊メークも重要なポイントです。小説であれば読者の想像に委ねられますが、映画化する上では誰でも分かるように視覚化しないといけません。どんなことに気を付けましたか。A:オーガストのような顔の障害を英語で“フェイシャル・ディファレンス”と言いますが、その特殊メークのデザインを決定するまで、2カ月ぐらいかかっています。最も気を使ったのは、映画として成立するためには、ジェイコブの演技がきちんと伝わるものでなければいけないということ。その点では、特殊メーク担当のアリエン・タイテンがいろいろなアイデアを出してくれました。例えば、白目を小さく見せるためにコンタクトレンズを使ったり、頭の後ろに仕込んだスイッチで目を下に引っ張る仕掛けを作ったり…。顎もCGで少し短くしています。そういった努力が評価され、アカデミー賞(メイクアップ&ヘアスタイリング部門)にもノミネートされました。

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Q:その特殊メークに対して、同じような障害を持つ人たちからの反応は?A:フェイシャル・ディファレンスの子どもたちは、それぞれ見た目が違うのですが、リスペクトしていると感じてくれたらしく、みんな「とても良かった」と納得してくれました。Q:映画を作る上で、フェイシャル・ディファレンスの人たちと会いましたか。A:今まであまりフェイシャル・ディファレンスの人たちに会ったことがなかったので、映画を作る前に会ってみたんです。最初はやっぱり違和感がありました。でも2年後、映画を作り終わったときには、もう何とも思わなくなっていました。つまりそれが、ごく普通の日常の一部になったんです。そして、この作品に関して素晴らしい出来事がありました。それは、フェイシャル・ディファレンスの子どもたちやその家族が、この映画のおかげで「人生が変わった」と言ってくれたことです。周囲の理解が深まったと。他の人と変わらないごく普通の少年としてオーガストを描きたかったので、とてもうれしかったです。

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Q:原作では、オーガストが学校の課外授業で見る映画は「サウンド・オブ・ミュージック」(65)ですが、映画では「オズの魔法使」(39)に変更されています。その理由は?A:初めは『サウンド・オブ・ミュージック』を使うつもりだったのですが、(主演女優の)ジュリー・アンドリュースから許可が得られなかったんです。どうやら、ポリシーとして誰にも許可しないと決めているようなんです。そこで、「オズの魔法使」に変更しました。それを選んだのは、僕が初めて好きになった映画だからです。Q:「オズの魔法使」は自分探しの要素もある物語なので、この映画の内容にも合っていますね。A:そうなんです。結果的には、『サウンド・オブ・ミュージック』より良かったのではないでしょうか。ジュリー・アンドリュースに感謝です(笑)。Q:この映画を見て、「エレファント・マン」(80)を思い出しました。どちらも顔に障害を抱えた心優しい人物を主人公にしている点が共通しており、この映画の原作にも「エレファント・マン」が登場します。ただ、この映画は「エレファント・マン」に比べてより優しさにあふれており、時代と共に世界がより良くなっている手応えが感じられます。A:ありがとう。その通りだと思います。

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Q:また、今年のアカデミー賞受賞作「シェイプ・オブ・ウォーター」(17)は、かつてモンスターとして扱われていた存在を受け入れる物語で、本作と「エレファント・マン」の関係に似たものを感じます。同じようなタイプの映画が同時期に作られたことは、時代の変化を象徴しているようにも思えますが、いかがでしょうか。A:例えば政治的な部分では、今は世界各国のリーダーがお互いを恐れている時代で、人々も自分にとって異質なものを恐れています。しかしその一方で、それに対してバランスを取らなければいけないという考えが働いているのではないでしょうか。50年前には人種問題がありましたし、他にも性的嗜好や宗教の問題があります。でも、私たちはお互いのことを知るにつれ、人にあらかじめ備わっている善良な部分がおのずと出てくると思うんです。このように直接顔を合わせれば、世界中の心ある人たちは、お互いに敬意を払うことができるわけですから。

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Q:本作も「ウォールフラワー」も、あなたの映画には学校の片隅で小さくなっている少年を優しく見守り、そっと背中を押してあげるような温かさがあります。そこにはどんな思いが込められていますか。A:僕が子どもの頃、自分の人生を変えてくれた映画があります。それは、ジョン・ヒューズ監督の「ブレックファスト・クラブ」(85)とピーター・ウィアー監督の「いまを生きる」(89)です。この2本を見た時、「僕を理解してくれている」、「僕だって成功をつかむことができるんだ」と感じたんです。だから、本を書いたり、映画を作ったりすることができる立場にある今は、僕が「みんな独りじゃない」、「君も成功することができる」ということを、物語を通じて伝えて行きたいと思っているんです。Q:ご自身の学校生活が反映されている部分も多いのでしょうか。A:そうですね。「ウォールフラワー」には、僕や友人の学校での経験が反映されています。この映画でも、原作にない部分には僕の経験が生きています。一番は、オーガストたちがゲップ大会をする場面。実は僕はゲップが得意なんです(笑)。(取材・文・写真/井上健一)』


◎公式HPのコメント欄より抜粋。

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※監督さんが羨むほどの出来栄えだ、ってことでしょう。。。


●初登校シーン



●舞台裏インタビュー


※これは貴重な動画!


特集プロモーション 映画ライターは感涙し、映画ファンは共感し、映画.comはハッピーに!

『①映画ライターの場合・・・鑑賞した人みんなが、「あの映画良かったよ」と大切な人にすすめたくなってしまうのが本作。まずは映画ライター、解説者の3名、折田千鶴子氏、新谷里映氏、中井圭氏が、涙に包まれ、そして温かく優しい気持ちになったことを表明した。それぞれが感じた涙と気持ちから、この物語が見る者が共感してやまない“ワンダー”な作品であることがしみじみと伝わってくる。中井圭「遺伝子の疾患を抱えたオギーのしなやかで静かな強さが周囲の人々の心を溶かし掴(つか)んでいく様はとても感動的だが、もうひとつ、本作のドラマが秀逸なのは、登場人物それぞれに苦悩があることを描いた点。特に、弟に両親の注目を持っていかれた“手のかからない姉”のヴィアの寂しさも、映画は見逃さずにきちんと昇華する。本作の主役はオギーだが、登場人物それぞれが人生の主役であることを描き、それを見つめる目線が優しい。誰にとっても人生はタフだけど素晴らしいことを本作は随所で示唆する。だからこそ感動の涙の後に、すべての人生が祝福されたような大きな幸福感が押し寄せるのだ。」

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②映画ファンの場合・・・ライター陣の思いに続けて紹介するのは、試写会で本作の温かみに触れた「映画ファン」の気持ち。250人を超える回答者数の満足度は、「98%」という驚異的な数字。そして「97%」が、「泣いた」と答えている。そのアンケートにしたためられた真摯なコメントからは、主人公オギーだけではなく、登場人物たちそれぞれの視点から描かれる物語に、強い共感が高まったことが伝わってくる(ちなみに当日の試写会場では終映後、年齢、性別、立場を超えて、温かな拍手が湧きあがったという)。

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③映画.comの場合・・・本当にいい映画を見た。何と言うか……会う人全員に伝えたくなるくらいの満足感だ。「いい映画」を探している人はもちろん、そうじゃない人にも、「あの映画よかったよ」と自然に口にしてしまう。全米では5週連続で週末ボックスオフィスランキング・ベスト5入りし、累計約144億円の興行収入を記録。全世界で約320億円という大ヒットとなっただけではなく、全米有力批評サイト「Rotten Tomatoes」では、「85%」という高評価を集めた(18年5月1日現在)のが、本作。この「素晴しい映画」が、興業と評価の両面において大成功を収めた理由を考察したとき、そこには、「原作力」と「製作力」と「演技力」という3つの「力」が浮かび上がってくる。/映画.comがまずお伝えしたいのは、全世界800万部(シリーズ累計1200万部)を誇る「原作力」だ。新人作家だったR・J・パラシオが13年に著し、SNSを通じてまたたく間に話題となった原作は、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリスト第1位も記録。日本でも子どもたちを中心に愛されている物語だけに、本作が日本でも響くのは間違いないと推察できる。』

※オギー役の子は、『ルーム』の天才子役だったか!特殊メイクで

まったく気付かなかったなぁー。ほんと、集団で差別してくる「い

じめ空気」の存在には吐き気がする。それを打ち破る登場人物一人

ひとりのなんて素敵なこと!爽快な気分に浸れる。オススメ中のオ

ススメ!


ジェイコブ・トレンブレイ インタビュー動画




※原作を知っている層からは、「映画はちょっといい人周りに居過ぎ!」

って思っちゃうそう。原作を先に読んでいるのも善し悪しなのだなー。


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☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日1月10日(木)の、「プロレス記念日」は~?


年度・団体【1997年・FFF】
カテゴリー【事件】
見出し:『FFFが旗揚げ戦をキャンセル』

『解説:佐藤昭雄らが中心となり、乱立するインディー団体を統一する構想から設立されたFFF(ファイティング・フォー・フューチャー)だったが、資金調達に失敗。後楽園での旗揚げ戦は幻に。』


◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。


●これは14年後の旗揚げ戦の告知、、、なのかな?


FFFプロレスリングの旗揚げ戦「STARTING OVER」

ノーロープ有刺鉄線ストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチが

2011年8月27日(土)18:30開始 大阪府立体育館第二競技場で

開催されます。


FFFプロレスリング旗揚げ戦 『STARTING-OVER』

『FFFプロレスリング旗揚げ戦『STARTING-OVER』8月27日(土)大阪府立体育会館第二競技場 120分 (収録内容)■兜王ビートルvs田中祐樹 ■彰人&杉浦透vsクボタブラザーズ ■マンモス佐々木&高井憲悟vsユタカ&影山道雄 ■女子ロイヤルランブル 華名・紫雷美央紫雷イオ・Ray・下野佐和子 ナンシーまり・FMWOG ※レフェリー工藤めぐみフライングキッド市原&超電戦士バトレンジャー&ダークレンジャー vs怪人ハブ男&ツバサ&コンドル  ■ノーロープ有刺鉄線ストリートファイト トルネード6人タッグデスマッチ 大仁田厚&ザ・グレートサスケ&南条隼人 vs W☆ING金村&マグニチュード岸和田&リッキーフジ』


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兜王ビートル、映画化もされてたよなー。たしかしょこたんが出てたはず!


ウィキペディア FFFプロレスリング

FFFプロレスリング(トリプルエフ・プロレスリング)は、日本のプロレス興行。運営はC&Bグループ。/●歴史:2011年6月3日、南条隼人が設立。/8月27日、大阪府立体育会館第2競技場で旗揚げ戦を開催。/2012年5月、C&Bグループの傘下に入る。/2014年9月1日、南条とC&Bグループのもつれから解散。●タイトル:FFFタッグ王座/●所属選手:南条隼人(現:赤城)Ayaka HIROMASA(現:小山寛大) HANA』


★解散時のもめごとってのはこれかな?

ライブドアニュース プロレスラー・南条マッハ隼人が「殺人未遂罪」で連行されたとFFFプロレス運営会社が報告

『2014年9月4日 12時18分 トピックニュース /3日、FFFプロレスリングの運営会社である株式会社C&Bグループが、公式サイトにて同所属プロレスラー・南条マッハ隼人が「殺人未遂罪」で伏見警察署に連行されたことを報告した。被害にあったとされるのは、同会社が運営するOFFICE C&B MUSIC所属ミュージシャンのNINAだという。

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「お詫びと御報告」と題された文面には、南条が既婚者で、以前からNINAへストーカー行為をしていたこと、運営会社の注意を聞き入れなかったことなどが綴られている。また、同記事には「『NINA』が自分の思い通りにならないと『お前を殺しておれも死ぬ』と二度も首を絞められ、救急車で運ばれ現在は絶対安静の状態です」「『NINA』はこの件で身体中に30ヶ所以上も怪我をし、首にも植栗(南条のこと)の手形がくっきりついており、精神的にもかなり怯えております」などと、事件の詳細も記載されている。最後には「『殺人未遂罪』での刑事告訴の準備中」「懲戒処分、刑事告訴の報告は追ってお知らせいたします」などと、問題についての方針が明かされている。』


☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・

漱石と明治人のことば目次


【今日のことば】「今ごろの若い者は遊ぶことばかりじょうずでなんにも役に立たないが、ああいうふうに不器用なほうが学者としては望ましい」――中根重一


【解説】

なんでも器用にこなして遊びもスマートで上手な人というのは、見るからにカッコイイし、異性にもモテるかもしれない。しかし、それとは対照的に無骨で不器用なくらいの人間のほうが、地道な勉強の積み重ねを必要とする学者の世界ではかえって有望だと、貴族院書記官長の中根重一は説くのである。説き聞かせる相手は、自身の長女の鏡子、のちの夏目漱石夫人である。


漱石と鏡子はこの1週間ほど前、見合いした。互いに好もしい印象を抱き、この日は中根の家で再び漱石を呼んで歌留多遊びなどをした。漱石は次々と鏡子やその妹たちに札をもっていかれ、冴えない姿を見せるが、そんな漱石をむしろ好もしく見るあたり、中根重一の人物鑑識眼はなかなかのものといっていい。

実際、学者ばかりでなく、職人的な仕事の世界でも、案外、ちょっと不器用なもののほうが粘り強く打ち込み、のちのち大成するという話はよく耳にする。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「中根重一」「鏡子」で動画検索してみました!!)


夏目漱石書簡集 14/37 中根重一宛て



●【講談】神田蘭 恋する日本史「夏目漱石の妻 夏目鏡子



ジョニーAのつぶやき:ウィキペディアで調べますた!→中根 重一(なかね しげかず、1851年11月18日- 1906年9月16日)は、明治時代の医師・官僚。貴族院書記官長などを務めた。夏目漱石の義父(妻鏡子の父)、『道草』御住の父のモデルだそうな。