『ブリグズビー・ベア』
■スタッフ:/監督 デイブ・マッカリー /製作マーク・ロバーツ アル・ディ フィル・ロード クリストファー・ミラー ウィル・アレグラ アンディ・サムバーグ ヨーマ・タコンヌ アキバ・シェイファー ビリー・ローゼンバーグ /製作総指揮 P・ジェニファー・デイナ ロス・ジェイコブソン フィル・ホールティング /脚本 ケビン・コステロ カイル・ムーニー /撮影クリスチャン・スプレンジャー美術ブランドン・トナー=コノリー衣装サラ・メイ・バートン編集 ジェイコブ・クレイクロフト /音楽 デビッド・ウィンゴ /音楽監修キアー・レーマン
■キャスト:カイル・ムーニー(ジェームス) マーク・ハミル(テッド) ジェーン・アダムス(エイプリル) グレッグ・キニア(ヴォーゲル) クレア・デーンズ(エミリー) マット・ウォルシュ(グレッグ) アンディ・サム(バーグ) ミカエラ・ワトキンス
■作品データ:/原題 Brigsby Bear /製作年 2017年 /製作国 アメリカ /配給 カルチャヴィル /上映時間 97分 /映倫区分 PG12
※覚えにくいタイトルやわー。「グリズリー」とか「フリスビー」とか、
語呂の似たワードとすぐ混ざっちゃう。。。もっと日本人にも馴染みの
ある外来語で表せんかったものか・・・。
→ 『本作は極めて低予算のインディペンデント映画ですが、とあるスター俳優がキャスティングされています。それはなんとマーク・ハミル。ご存知『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカーだった彼が、なんと誘拐犯(ニセモノの父親)を演じているのです。/主演及び共同脚本を務めたカイル・ムーニーによると、マーク・ハミルをキャスティングしたのは「ナレーションの高い声ができる」「自分の世界を持っている変人で普通では思いつかないことをやれる」というのが理由だったのだとか。デイヴ・マッカリー監督も、マーク・ハミルについて「彼を知っている人は、優しくて愛に満ちた人だけど、風変わりで奇抜な人ということもわかっている」と語っています。
つまり、「スター・ウォーズ」シリーズの劇中でとんでもないことをやり遂げていたルーク・スカイウォーカーのヒーローとしてのイメージが、その真逆とも言える今回の誘拐犯役にも生かされているということです。許されざる犯罪者であることは間違いないのですが、誘拐してきた主人公にある種の愛情を注いでいるようにも、確固たる信念を持っているようにも見えるのですから。マーク・ハミルが演じることによって、“悪人であるけれど、それだけではない”キャラクターの奥行きが与えられていると言っても良いでしょう。公開中の『万引き家族』もそうですが、誘拐犯(子供を連れて帰ってしまった人)を記号的な悪人にせず、その心理や価値観が丹念に描かれているということも賞賛に値します。もちろん犯罪者の心理など知りたくない、誘拐犯に同情の余地などないという方もいるでしょうが、本作での犯罪行為そのものは決して肯定されることはないので、溜飲は下げることができるでしょう。
本作は極めて低予算のインディペンデント映画ですが、とあるスター俳優がキャスティングされています。それはなんとマーク・ハミル。ご存知「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカーだった彼が、なんと誘拐犯(ニセモノの父親)を演じているのです。主演及び共同脚本を務めたカイル・ムーニーによると、マーク・ハミルをキャスティングしたのは「ナレーションの高い声ができる」「自分の世界を持っている変人で普通では思いつかないことをやれる」というのが理由だったのだとか。デイヴ・マッカリー監督も、マーク・ハミルについて「彼を知っている人は、優しくて愛に満ちた人だけど、風変わりで奇抜な人ということもわかっている」と語っています。つまり、「スター・ウォーズ」シリーズの劇中でとんでもないことをやり遂げていたルーク・スカイウォーカーのヒーローとしてのイメージが、その真逆とも言える今回の誘拐犯役にも生かされているということです。許されざる犯罪者であることは間違いないのですが、誘拐してきた主人公にある種の愛情を注いでいるようにも、確固たる信念を持っているようにも見えるのですから。マーク・ハミルが演じることによって、“悪人であるけれど、それだけではない”キャラクターの奥行きが与えられていると言っても良いでしょう。公開中の「万引き家族」もそうですが、誘拐犯(子供を連れて帰ってしまった人)を記号的な悪人にせず、その心理や価値観が丹念に描かれているということも賞賛に値します。もちろん犯罪者の心理など知りたくない、誘拐犯に同情の余地などないという方もいるでしょうが、本作での犯罪行為そのものは決して肯定されることはないので、溜飲は下げることができるでしょう。』
※これは確実に、去年鑑賞していれば、年間ベスト5には入って
いたろうなーー、と思える作品ですた!!
→ 『hinakosaeki 話題の「ブリグズビー・ベア」を観てきたよ。想像以上に良かった!ラストシーンは泣いちゃってエンドロールが涙で滲んで見えなかったよ。映画を作るって本当はこんなに純粋でステキな事なんだよね・・・。素晴らしすぎてマスキングテープと鏡を買っちゃいました。蜂蜜も可愛かったよ。』
→ 『「ブリグズビー・ベア」です。外の世界との接触を断たれたシェルターの中で、教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」だけを観て過ごしていたジェイムス。ところが25歳の時に突然警察がやってきて、彼を両親の元から引き離し、両親を逮捕・・・!それを機にシェルターから出て、外の世界と触れ合うことになるジェイムス。新しいことばかりで戸惑う彼の心の支えは、やはり「ブリグズビー・ベア」でした。
・・・ってあらすじ書いてるだけでもジーンと来ちゃいます。どんな時もとことん前向きで、エネルギッシュで頼もしく、それでいてうるっときちゃったりもする、とびっきりステキな作品!私こういうの大好き。「だよね、分かるー!!」って作品についてみんなと盛り上がりたいけれど、今はまだ試写の段階で、公開は約一ヶ月後の6月23日です。でもこの感動は一ヶ月なんて余裕で持続するでしょうから、公開されたら作品の魅力を分かち合いましょうね!』
→ 『23日より公開中の「ブリグズビー・ベア」について書かせていただいております。大好きな両親と3人で、地下シェルターで暮らしていた青年・ジェームズ。彼の大好きなものは、幼い頃からずっと観てきた「ブリグズビー・ベア」という番組。しかしある日両親がどこかに連れて行かれ、実はジェームズは赤ん坊の頃に誘拐されて育ったということがわかり…。という、なんとも不思議な導入の物語。
…なのですが、とっってもあたたかくて優しい人ばかりの素敵な作品。好きなものをずっと好きでいることの大切さを教えてくれると思います。ぜひぜひ、劇場で観てみてください。』
→ 『(前略)この映画をみると、いかに自分たちはつまらない社会に生きているのかがよくわかります。現代人には、人のユニークな個性を認めることや、共感してともに寄り添いながら生きる心の寛容さ寛大さが欠けているのだと思います。視野が狭いというか、許すということの元来の意味を知らない。変な人でも面白いと感じる感覚に乏しいからなのかもしれません。現代社会って、何でもかんでも人のせいにしたり、病院や警察に入れてしまえば問題解決!みたいなところがあるでしょ。 この映画をみると「幸せなつながり」ってこうだよねーという感覚を思い出せるかもしれません。「誘拐」と一口にいうけど言葉の概念なんかにとらわれず、抽象的な意味を全体的につかみながら、ぜひご家族皆さんご一緒にご覧になってみてはいかがでしょう』
※ベア自体はそんなに可愛くはないのだ(このアップなんてむしろ怖いし・・・)。
くまモンの方が愛嬌は主百倍上。くまモンの動画ばかり観ていた少年を
主人公にした邦画のリメイクとか、創られへんもんかなーーー?
●パラデル漫画by本多おさむ
※クラウド・ファインディング?最近のトレンドも入ってたな。
年度・団体【2012年・新日本】 |
カテゴリー【事件】 |
見出し:『プロレス大賞授賞式で飯塚高史が野上アナを襲撃』 |
→ 『解説:入場時、実況するテレビ朝日・野上慎平アナを襲い続けてきた飯塚。11年の年間最高試合賞に選ばれながら、司会を務めた野上アナに暴行を働いた。』
※蝶野さんがヤマちゃんをビンタするのも一緒の理由かいな?
グノシー 新日本、飯塚高史が2.21後楽園で電撃引退!テレビ朝日、野上慎平アナへの襲撃が話題に
→ 『新日本プロレスは7日、鈴木軍の飯塚高史が2月21日の後楽園ホール大会で引退すると発表した。同大会は飯塚の引退記念興行として行われることになった。会見では菅林直樹会長が「引退記念興行として行います」と発表しただけで、引退の理由などは明らかにされていない。/飯塚は1985年5月に新日本プロレスに入門し、翌年11月にプロレスデビューを果たした。89年4月に初の東京ドーム開催をすることになり、新日本はアメリカ、ソビエト(現ロシア)との日米ソ3国対抗戦を企画。ソビエトの元メダリストらを新日本のリングに上げ、レッドブル旋風を巻き起こした。
飯塚はソビエトにサンボ留学し、ブリザード・スープレックスや裏投げ、ビクトル式膝十字固めを会得。先輩の船木誠勝、2年後輩の鈴木みのるがUWFに移籍していく中、期待の若手選手としてチャンスを与えられ、同年7月には長州力とのタッグでIWGPタッグ王座を獲得している。その後も故・橋本真也とのタッグで、小川直也&村上和成と抗争。村上を絞め落とした“魔性のスリーパー”は飯塚の代名詞となった。永田裕志とのタッグでもIWGPタッグ王座を獲得するなど本隊の中堅選手として活躍していたが、2008年3月に天山広吉との友情タッグを裏切りG.B.H(当時はヒールユニット)に加入すると、頭をスキンヘッドに刈り上げた。当初は「カネのため」などと少しは言葉を発していたが、天山や永田との抗争に入ると現在の凶悪スタイルに変貌し、叫び声以外に発言することはなくなった。
またテレビでは「ワールドプロレスリング」(テレビ朝日系)の実況・野上慎平アナウンサーを入場時に襲撃することが話題となり、テレビ収録がある会場では、どのタイミングで野上アナが襲われるのかがファンに注目されていた。また会場の意外なところから入場し、客席を暴れながら渡り歩きリングに向かう。今では入場時に観客が逃げなければ襲われそうな数少ない選手の一人である。/昨年11月に開幕した「ワールドタッグリーグ2018」では鈴木とのタッグでエントリー。後楽園で行われたザック・セイバーJr.&タイチとの鈴木軍同門対決では、敗れはしたもののザック相手に“魔性のスリーパー”を久々に披露。場内は大飯塚コールに包まれた。この試合は近年の飯塚の試合の中でもベストバウトと言ってもいい。ここ数年は怪我で欠場することもあった飯塚だが、現在52歳。平成が終わりを迎える前にリングを降りる決意をした。10年間ノーコメントを貫いた男が、引退試合で誰と相まみえ、どんな試合をするのか?またファンに挨拶をするのか?そして野上アナとの最後の絡みも大いに注目されるところだ。取材・文 / どら増田』
☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
【今日のことば】「人生は一局の棋なり 指し直す能(あた)わず」――菊池寛 |
【解説】
文藝春秋社の創始者にして、小説『真珠夫人』や戯曲『父帰る』などの作者として知られる菊池寛は、無類の将棋好きだった。一日数回、盤の前に座り、対する相手のないときはひとり古今の名局の棋譜をたどった。人生を真剣勝負の将棋にたとえ、「指し直し」はきかないと言い切るのは、いかにも菊池寛らしい。
ヘボ将棋なのだから、たまに「待った」は許されていい、などと思うのは凡夫の甘えだろうか。
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「菊池寛」「賞」で動画検索してみました!!)
→『2018年:佐伯泰英 東海テレビドキュメンタリー劇場 松任谷由実 /2017年:夢枕獏 映画「この世界の片隅に」に関わったチーム一同 奥本大三郎 浅田真央 岸惠子 /2016年:北方謙三 池上 彰とテレビ東京選挙特番チーム 秋本治 森重昭 高橋礼華・松友美佐紀 /2015年:半藤一利 吉永小百合 本の雑誌 国枝慎吾 /2014年:阿川佐和子 白石加代子 タモリ 若田光一』
※菊池寛賞は、文学・演劇・映画・新聞・放送・雑誌・出版などの分野で、その年度に創造的な業績を挙げた個人や団体に授与されるのだそうな。っへぇーー、知らんかったや~。
※ユーミンは紅白でも抜群の存在感を見せてくれました・・・。