『ザ・プレデター』仮面の下はブサ男だった!
■スタッフ:/監督 シェーン・ブラック /製作 ジョン・デイビス /製作総指揮 ビル・バナーマン アイラ・ナポリエッロ /キャラクター創造 ジム・トーマス ジョン・トーマス /脚本 フレッド・デッカー シェーン・ブラック /撮影 ラリー・フォン /美術 マーティン・ホイスト /編集 ハリー・B・ミラー3世 ビリー・ウェバー /音楽 ヘンリー・ジャックマン /音楽監修 デイブ・ジョーダン トリグ・トーベン
■キャスト:ボイド・ホルブルック(クイン・マッケナ) トレバンテ・ローズ(ネブラスカ・ウィリアムズ) ジェイコブ・トレンブレイ(ローリー・マッケナ) キーガン=マイケル・キー(コイル) オリビア・マン(ケイシー・ブラケット) スターリング・K・ブラウン(トレーガー) トーマス・ジェーン(バクスリー) アルフィー・アレン(リンチ) アウグスト・アギレラ(ネトルズ) ジェイク・ビューシイ(ショーン・キース) イボンヌ・ストラホフスキー(エミリー・マッケナ) ブライアン・プリンス(プレデター) マイク・ドプド ニオール・マター ピーター・シンコダ
■作品データ:/原題 The Predator /製作年 2018年 /製作国 アメリカ /配給 20世紀フォックス映画 /上映時間 107分 /映倫区分 R15+ /上映方式 2D/3D
※賛否両論分かれてるようだが、概して過去作をよく知ってる人は酷評、
過去作の知識がない人ほど甘口の感想となってるっぽい。アルアルやん!
→ 『このたび『ザ・プレデター』出演者のキーガン=マイケル・キーは、本作の再撮影が無事に終了したこと、そこで本編の大胆な変更が行われたことを報告した。2018年4月12日(米国時間)に行われたインタビューの様子を米CinemaBlendが伝えている。「ちょうど先週、(再撮影が)終わったところなんです。第3幕(編注:三幕構成のクライマックスにあたる部分)の、およそ4分の3が書き換えられましたね。シェーン・ブラックは完璧なプロフェッショナル、そして完璧な脚本家ですよ。言葉の達人ですね! ほんとに、心から爽快な体験でした。彼は映画界で最も力のある脚本家の一人だと思いますね。」
ハリウッドの大作映画において再撮影および追加撮影は珍しい出来事ではないものの、時にネガティブな印象を生むことがある。たとえば『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)では大規模な再撮影が敢行され、その指揮を執ったトニー・ギルロイは参加当時の状況を「酷いものだった」と回想した。同じく事実上の共同監督制で作品を大幅に作り変えたという『ジャスティス・リーグ』(2017)、登場人物を追加するなど抜本的な改革が進められているらしい『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『ニュー・ミュータンツ(原題:New Mutants)』など、「再撮影」すなわち製作トラブルというケースも確かに存在するのだ。
ところが『ザ・プレデター』の場合、出演者が再撮影を経て、監督に賛辞を送っていることに注目したい。監督とは別のクリエイターではなく、シェーン・ブラック自身が脚本を再執筆し、その結果が称えられているあたり、本作の再撮影は出演者にとっても手応えのあるものだったとみられる。しかも「第3幕のおよそ4分の3」といえば、映画の大詰めとなる部分が相当大きく変更されたことになる。かなりダイナミックな方針転換だが、一体どんな内容に仕上がっているのだろう?2018年4月13日現在、『ザ・プレデター』の詳細は謎に包まれたまま。人気シリーズの最新作では、果たしてどんな物語が描かれることになるのか……。そう遠からず公開されるであろう予告編も楽しみだ。』
※コレ最高!!
→ 『シリーズ最新作となる映画『ザ・プレデター』に出演する俳優が、過去に性犯罪を犯した性犯罪登録者だったことが発覚。問題の俳優と同じシーンに出ている女優のオリヴィア・マンの働きかけもあり、男性が登場する場面がすべてカットされた。
9月14日に日米同時公開された映画『ザ・プレデター』で、複数の場面に出演する俳優のスティーヴン・ワイルダー・ストリーゲルが、過去に14歳の少女と性的な関係を結ぼうとして有罪判決を受け、刑務所に6ヵ月間服役していたことが発覚した。米Hollywood Reporterによると、撮影後にスティーヴンの犯罪歴を知った共演女優のオリヴィア・マンが、『ザ・プレデター』の配給である20世紀フォックスにその事実を突きつけて猛抗議。オリヴィアの必死の訴えもあり、スティーヴンが出演することを「不適切」と考えた20世紀フォックスの判断もあって、彼の登場シーンはすべてカットされた。スティーヴンの出演シーンは短く、いわゆるカメオ出演程度だったと言われるが、オリヴィアに性的にアプローチする場面も含まれていたとか。
ちなみに、スティーヴンは「ザ・プレデター」の監督を務めたシェーン・ブラックの友人で、監督はスティーヴンの過去を知りながら、その事実を出演者たちには隠していたという。今回の騒動を受けて、ブラック監督は自らの判断が「間違っていた」と謝罪。また、20世紀フォックスは、撮影開始前に出演者たちのバックグラウンドをチェックしていたものの、見落としがあったのか、スティーヴンの過去について、オリヴィアから知らされるまでまったく把握していなかったとしている。/出演シーンをカットするという対処で一件落着かと思われた今回の騒動だが、その後、オリヴィアが共演者たちにこの事実を伝えた際の“冷ややかな反応”に「疎外感を感じた」と告白したことで状況が一変。さらに、米人気トーク番組『エレンの部屋』で「問題のシーンはカットしたのだから大ごとにするな」と制作側から非難されたことを明らかにしたことで、一連の騒動をめぐる周囲の人たちの対応が世間で波紋を呼んでいる。(フロントロウ編集部)』
※新井浩文出演作でお蔵入りになりそうな作品も、ぜひ代役をうまく嵌め込んで
創り直して欲しいもんである。。。
→ 『プレデター映画に望むものは、ほぼクリアされた。一瞬、何が起こったのかもわからない暴走的&突発的状況が何度も訪れるが、わからなくてもいい「勢い」で興奮させる力技のビジュアルと編集のスピード感が尋常ではない。/「ルーム」や「ワンダー 君は太陽」とは別方向に振幅する、天才子役ジェイコブ・トレンブロイの堂々たる熱演に感動しつつ、サムライ的習性をもつプレデターに対し、立ち向かう部隊に「七人の侍」をうっすら意識した個性を与えた点が心にくい。血の気の多さと男気、熱い絆をあくまで軽いノリでみせる彼らに、終盤、それぞれの最高の見せ場を与えたりと 、シェーン・ブラック監督が楽しそうに演出している姿が想像できる。by 斉藤 博昭』
※褒めているようで、貶してもいるような…不思議な短評だ。
→ 『監督がS・ブラックだから期待していたら、プレデター愛を踏まえた予想外の展開で嬉しくなった。役者として出演した「プレデター」でブラックはジョークを連発していたが、本作のセリフも笑えるものが多く、そのテンポの良さが目を引く。むろんシリーズ特有のスリルも活き、内臓もあらわのバイオレンスは適材適所。/興味深いのは人間側のキャラ設定。主人公もその息子も、彼らを助けるPTSDの元軍人たちも、プレデターを見て“ビューティフルなクソ野郎”とシュワと真逆なことを言うオタクな女性学者も、周囲から“頭がおかしい”と思われている。そんな連中に見せ場をあたえている点がいい。これははみ出し者礼賛映画でもある。by 相馬 学』
→ 『さすがはシェーン・ブラック監督。『エクスペンダブルズ』な“ルーニーズ”の特攻っぷりは、自身所属の一作目の特殊部隊を思い起こさせながら、お笑い要素満載。彼らに“ウーピー・ゴールドバーグ似”と言われるプレデター同士の確執に、『アメリカン・スナイパー』な主人公と息子、軍隊も巻き込んだゴッタ煮感は『トランスフォーマー』風で、新種のハイブリッドや主人公と女性生物学者の掛け合いは『ジュラシック・ワールド』風。とはいえ、すべてのベースとなっているのは、本作と同じフレッド・デッカーとのコンビ作『ドラキュリアン』にほかならない。そんな愛しさと次回作への期待込みで、★おまけの4つ。by くれい響』
※ふぅーーん、やっぱ1作目がダントツで面白いワケね。観てみますっ!
「再撮影前の内容は、エミッサリー・プレデターという名のプレデター2体が既に地球に潜入して人類の味方をしてる設定。 編集内容の都合で全カットされた陸軍大将が主人公チームと味方プレデター2体とで対プレデター部隊を結成し装甲車に乗り込み、2号と戦う話だった。」
※これが本当なら、ストーリー改悪に至る切っ掛けを作った性犯罪者の罪はデカイなー。
THE RIVER 別エンディング、『エイリアン』リプリー&ニュートの登場案が撮影されていた
→ 『SFXアーティストのユーリ・エヴァーソン氏によると、シェーン・ブラック監督をはじめとする製作チームは、本編とは異なる別エンディングを3パターン撮影していたという。驚くべきは、『エイリアン』シリーズとのクロスオーバーが『ザ・プレデター』の結末で検討されていたことだ。
『エイリアン』シリーズの主人公エレン・リプリーがマスクを着けて登場するバージョン、そして『エイリアン2』(1986)の少女ニュート/レベッカ・ジョーダンが同じくマスクを着けて登場するバージョンだ。それぞれ実際に製作されたマスクや撮影の風景は、エヴァーソン氏のInstagramにて公開されている。使用されなかった別エンディングでは、リプリー&ニュートの二役を、ともにスタントパーソンのブレアナ・ワトキンスが演じたとのこと。エヴァーソン氏が「マスクの下で」と記しているあたり、本編でキャラクターの素顔を見せる予定はなかったようだ。
なお、掲載されている写真でも確認できるように、リプリーの名前は衣裳の胸元に刻まれ、ニュートの本名であるレベッカ・ジョーダンの名前はモニターに映し出されている。それにしてもこのアイデア、いったい今後のどんな展開を見越して実際に撮影されたのだろう。エレン・リプリーは2092年生まれの設定だが、時系列の問題はどのように解消される想定だったのか。謎は深まるばかりである……。』
※日本人博士も登場。プレデター人気が高いからサービスの意味もあるのかな?
※一瞬、「あれ?グレート・サスケやん!」とか思っちゃった・・・。
とまれ、B級映画を愛する全ての人に、この映画はお勧めですヨーー、
やっぱり。
年度・団体【1999年・リングス】 |
カテゴリー【引退】 |
見出し:『前田日明がオリンピック金メダリスト・カレリンと引退試合』 |
→ 『解説:オリンピックでレスリング金メダリストに三度輝き、00年シドニー五輪も目指していた“霊長類最強の男”をプロのリングに引っ張り上げたのは、リングス・ロシアの全面的バックアップが大きかった。アレキサンダー・カレリン生涯唯一の他流試合でもあるこの一戦は、5分2ラウンドで行われた。/前田がアンクルホールドでエスケープを奪うも、カレリンズリフト(俵返し)で投げられ窮地に。そのままフルラウンドとなりエスケープポイント1対2で敗れながらも、やり残したことはないという表情で引退した。』
※前田が勝つヴァージョンも観てみたかったが・・・。
てか、関節技の波状攻撃で、普通勝てるんじゃねーの?ゲストに
対する「おもてなし」ファイト、という印象が拭えないんだわナァー。
☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
【今日のことば】「どんなオリジナルな人でも、人びとから切り離されて、自分から切り離して、自身で新しい道を行ける人は一人もありません」――夏目漱石 |
【解説】
夏目漱石の評論『模倣と独立』の中に書かれた一節。どれほど独創的なものも、それ単独で急に生み出されるものではない。そこに至るまでの先人の築いた基礎があり、また自分自身が積み上げた土台があるだろう。