『バースデー・ワンダーランド』
■スタッフ:/監督 原恵一 /原作 柏葉幸子 /脚本 丸尾みほ /製作 山本真 藤田浩幸 岩上敦宏 池田宏之 森田圭 森下勝司 /企画 松崎容子 石川光久 /エグゼクティブプロデューサー 種田義彦 /プロデューサー 竹枝義典 本多史典 長南佳志 /キャラクター・ビジュアル イリヤ・クブシノブ /作画監督 浦上貴之 小林直樹 霜山朋久 新井浩一 竹中真吾 伊藤秀樹 山本史 /演出 長友孝和 /色彩設計 楠本麻耶 /美術監督 中村隆 /CG監督 遠藤工 /撮影監督 田中宏侍 /編集 西山茂 /音楽 富貴晴美 /テーマソング milet /挿入歌 milet /イメージソング milet /アニメーション制作 SIGNAL.MD
■キャスト(声の出演):松岡茉優《アカネ》 杏《チィ》 麻生久美子《ミドリ》 東山奈央《ピポ》 藤原啓治《ザン・グ》 矢島晶子《ドロポ》 市村正親《ヒポクラテス》
■作品データ:/製作年 2019年 /製作国 日本 /配給 ワーナー・ブラザース映画 /上映時間 115分 /映倫区分 G
※監督&出演者の顔ぶれで、楽しみにしていったが・・・。こういうこともあるのネン~
※何だろう、家屋の一部が異世界に繋がっている、という大好物な設定
なのに、心に一切響かなかった。。。絵柄は綺麗なんだけど、伝えたい
事がようワカランというか、、、興味のないアーティストのPVを延々観
せられているような気分になったナァー。
→ 『(2019年4月)3日、原恵一監督の新作アニメーション『バースデー・ワンダーランド』公開直前イベントが都内で行われ、『シン・ゴジラ』などで知られる映画監督・樋口真嗣が出席、携帯を持たないことで有名な原監督の新作にスマートフォンが登場したことに驚きの顔を見せた。この日は、原監督と本作のキャラクターデザインを担当したロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブも来場した。本作は、作家・柏葉幸子の「地下室からのふしぎな旅」を原作に、ひょんなことから異世界に足を踏み入れてしまった少女アカネが、謎の錬金術師ヒポクラテスや叔母のチィらと共に、世界を救う旅に出る姿を描くファンタジー。この日は「原恵一という天才がいるから、アニメーション映画の監督をしない」と公言するほどに原監督をリスペクトしている樋口がゲスト登壇。普段から親交のある二人ということで、リラックスムードでイベントは進行した。
『バースデー・ワンダーランド』に「映画を観た時に本当にビックリしました。原さんどうしたんだろう、どこに向かうんだろうと思いました」と驚きを隠さない樋口は、「観たことない原さんの要素をぶっ込んでいるというか。冒険しているというか、攻めているなと。今まであまり踏み込んでいなかったのか、避けていたのかわからないですが、これをやろうと思ったのはすごいなと思いました」と絶賛。原監督は「ファンタジーものって正直、興味がない分野なんですけど、でも仕事として、エンタメとしてのファンタジーをやろうという話があったので。僕なりに攻めて攻めて攻めまくって。サービスしまくる作品にしようと思いました」と明かした。さらに「原さんの作品なのに、(主人公の)アカネがスマホをいじっていたのが衝撃的で」と続けた樋口は、「いるんですよ。業界三大“携帯を持っていない男”が。古田新太、いのうえひでのり、原恵一と。信念のように持たないんだけど生きていける人たちが。そのうちのひとりが原さんだから驚いたんです」とコメント。それを受けた原監督は「携帯の芝居に関しては、僕はわかっていなかったけど、みんなはわかっているから。今回はApple社のスマホを使っているので、その通りのやり方でやってもらいました」と付け加えた。
また本作では、ロシア人イラストレーターのイリヤがキャラクターデザインを担当。原監督が「なかなかこの人というのがみつからなかった時に、たまたま入った書店で見つけたイリヤの画集を見て、この人だと思ってコンタクトをとった。ちょうどその時にイラスト集が出たばかりだったので、とにかく速攻で捕まえなきゃと。すぐに連絡して、すぐ打ち合わせをした。後で聞いたら、すでにイリヤに目をつけているアニメスタジオがあったみたいで。でもこっちはとにかく、大きな映画という仕事でキャラクターデザインを頼みたいということだったので、イリヤが選んでくれたと」と明かすと、イリヤは「大きい映画だから選んだのではなくて、原さんの映画だから」と笑みで答えた。
ちなみに劇中では、とある理由から主人公が猫耳になるシーンも登場するといい、樋口は「あそこも攻めていましたね」と感心した様子。原監督は「もともとやらないつもりだったんだけど、イリヤが絶対に猫耳を出しましょうと。猫耳は嫌いなんで、ダメと言っていたんですけど、若い現場スタッフが『獣耳(けもみみ)いいすよ』といってきて。そうしたらイリヤが勝手に猫耳のアカネの絵を描いてきたんで、そこまでやりたいならわかった。オッケーと言いました」と裏話を明かしていた。(取材・文:壬生智裕)』
※業界三大“携帯を持っていない男”のくだりにワロタw 全員、奥さんに居場所を知られ
たくないタイプのオオサーンなのだろう、きっとーーーw
→ 『原恵一の監督最新作「バースデー・ワンダーランド」より、東山奈央のナレーションを収めた特別映像がYouTubeで公開された。「バースデー・ワンダーランド」は、柏葉幸子による児童文学「地下室からのふしぎな旅」を原作としたファンタジー。キャラクター / ビジュアルアーティストとしてロシア出身のイラストレーター、イリヤ・クブシノブが参加し、松岡茉優が主人公・アカネに声を当てた。
東山が演じる小人の男の子ピポは、アカネを救世主としてワンダーランドに連れて来る大錬金術師・ヒポクラテスの弟子。東山は「賢いし機転が利いて、ワンダーランドの救世主であるアカネの冒険を助ける役どころ。ヒポクラテスのことを尊敬していて、自分も錬金術師を目指しているという一面もあります」と説明する。また「ファンタジー映画ならではの素晴らしい世界観が描かれ、ワクワクが止まりませんでした。この映画でしか観られない不思議な動物たちがいっぱい出てくるのに、その世界観はとてもリアルで誰もが共感できる物語になっています」と本作について語った。特別映像では、ピポ目線でワンダーランドの秘密が紹介されている。』
※普通のアニメなら、ピポをもっと萌え仕様に描くんだろう。原さんには
その辺のヴィジョンも抜けていたんじゃあー(むしろ意図的に外したのかも!)
※この設定資料集の表紙のピポなんて完全に萌えキャラっぽいんだが・・・
→ 『「クレヨンしんちゃん」シリーズや『河童のクゥと夏休み』(07)など、国内外から高い評価を集めている原恵一監督の待望の最新作『バースデー・ワンダーランド』(4月26日公開)のジャパンプレミアが18日、東京・お台場のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催。本作で声の出演を務めた松岡茉優、杏、市村正親、東山奈央、そして原監督が舞台挨拶に登壇した。
児童文学作家・柏葉幸子の「地下室からのふしぎな旅」を原作にした本作。誕生日を翌日に控えたアカネの前に、突然謎の大錬金術師ヒポクラテスとその弟子のピポが現れ、危機に瀕した彼らの世界を救ってほしいと請われる。自由奔放な叔母のチィに促され、骨董屋の地下の扉の先からつながるワンダーランドへと足を踏み入れていくアカネ。そこで彼女は“色”を作り出す水を守るため、救世主として大冒険を繰り広げていくことに。黒いワンピース姿で登場した松岡は、劇中の世界観にかけて「色が失われてしまいました」と笑いながら、『はじまりのみち』(13)以来のタッグとなった原監督について「原監督の主戦場であるアニメで初めてご一緒することができました。実写の時には『こうしてくれ』という指示が少なかったのですが、今回は1行ずつご指導賜りまして、安心して務めることができました」と初めてのアニメーション映画主演を振り返る。
そして「色を取り戻す物語ですからね。一足先に色を取り戻しに行きたいと思います!」と、松岡はステージに設置された扉の向こう側へ。会場が一体となって松岡の役名であるアカネの名を呼ぶと、扉の向こう側で松岡の衣装がたちまちカラフルなワンピースへと様変わり。「一発勝負だから失敗したらどうしようかと思いました。ホッとしました」と、イリュージョンの成功に胸をなでおろした松岡に、原監督は「次は僕もやってみたいです」とお茶目な一面を垣間見せた。
そんな原監督は、本作が新元号へと変わる直前に公開される“平成最後のアニメーション映画”となることに「タイミングはたまたまです」とはにかみながら「作品を作るうえで、毎回いろんな挑戦を自分に課してる。この作品ではお客さんに楽しんでもらうことと、カラフルな映像を綺麗だと感じてもらうこと。観る前と観た後で、心のなかの何かが変わる映画が好きなので、この映画もそういう映画になっていると思っています」と、本作への大きな自信をあらわに。/そして最後にマイクをとった松岡は「アフレコをしている時から、感情のツボがいっぱいになって泣けて泣けてどうしようもないシーンがあった」と告白。「色彩の豊かさとmiletさんの歌が入り、この映画の集大成と呼べるものがすごい密度で迫ってくる。それを体験すると、生まれ変わって明日を迎えられる。きっとこの映画をみんなが観たら、明日は誰も喧嘩しないんじゃないかなって思うくらい穏やかで素晴らしいシーンです」と熱弁をふるい、本作が完成した喜びをかみしめていた。取材・文/久保田 和馬』
・イベントでは、松岡らがこれから迎える令和時代に挑戦したいことを明かした。松岡は、原監督作品への継続参戦を熱望。杏や麻生久美子は私生活に関する挑戦について語っていた。
なくなってしまってーー。いろいろと貼り忘れていた松岡さんの画像を、
この機会に一斉放出しておこう。。。
年度・団体【1962年・日プロ】 |
カテゴリー【事件】 |
見出し:『フレッド・プラッシーの噛みつき攻撃でTV視聴者がショック死』 |
→ 『解説:4・23東京体育館の生中継を見て高齢者6人が死去。新聞沙汰になったのはこの日の神戸大会中継で、再び5人の死者を出したから。白黒テレビの時代に、だ。』
・NHK「私のこだわり人物伝」
愛しの悪役レスラーたち・昭和裏街道ブルース
第二回「”銀髪鬼” フレッド・ブラッシー」
語り手・森達也(ドキュメンタリー作家)
※ある意味、観客を敵に回すという意味で究極の悪役だったのか・・・。
→ 『この日のメーンは力道山、豊登、グレート東郷組対ルー・テーズ、フレッド・ブラッシー、マイク・シャープ組の6人タッグマッチ。試合は“銀髪鬼”ブラッシーが東郷の額へ執しつ拗ようなまでの噛みつき攻撃、生中継のテレビで放送された流血シーンはあまりにもショッキングなものとなった。
翌日の朝日新聞夕刊は、京都府の76歳の女性と愛知県の63歳の男性が、27日夜のプロレス中継を見ている最中に気分が悪くなり、医師が駆け付けたが、心臓発作と脳出血でそれぞれ死亡したと報道。63歳の男性を診察した医師は、「死因は脳出血だが、患者はもともと血圧が高く、あまりにも刺激の強い場面にショックを受けたことが原因のようだ」と語っている。/事故が明るみに出たことで、このほかの試合中継でも数人の高齢者がショック死していたことがあらたに判明。青少年への悪影響を懸念する声も上がってきている。これを受けて30日、大阪府警は5月11日の大阪大会のテレビ中継取りやめ、中継するテレビ局に18歳未満の入場禁止などを申し入れた。しかし、その後の双方の話し合いにより、残虐な場面は大写しにはしないなど、テレビ局が自粛する旨で合意し、問題はこれ以上拡大することはなかった。』
※なんとなく、コリンズ監督と非常階段シルク姉さんのカップルを思い出したー。
☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
【今日のことば】「お前は足の踏んでいる所を忘れたのか、お前はしなくてはならないことを怠っているじゃないか」――木下杢太郎 |
【解説】
木下杢太郎は明治18年(1885)、静岡・伊東で呉服や荒物などを商う素封家の家に生まれた。蔵にある江戸期の絵草子や浮世絵に早くから親しむ傍ら、東京や横浜で英語とキリスト教を学ぶ姉たちから、夕暮れの海岸でよく英語の歌を聞かされた。
また日頃 顔あわさねば
知らぬ昔と 知らぬ昔と
変わりなき 儚さよ
春になれば 草のあめ
三月 さくら
四月 すかんぽの花のくれない
また五月には かきつばた
花とりどり 人散り散りのながめ
窓の外の入日雲
所沢市民文化センター・ミューズキューブホール
2008年9月23日
椰子の実 美しい日本の歌コンサート ライブ録音
ソプラノ・間庭小枝 伴奏・原田康子