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年度・団体【2013年・ノア他・日本武道館】 |
カテゴリー【引退】 |
見出し:『鉄人・小橋建太が引退』 |
→ 『解説:幾度となくケガを克服し、腎臓がんとの闘いにも勝った鉄人として日本マットに君臨した小橋が12年12・9ノア両国国技館で引退を表明。小橋建太&プロレスリング・ノア共同開催という形で「ファイナル・バーニング・イン・ブドウカン」が行われた。(中略)ライバルたちとのタッグ、そしてイズムを継ぐ者たちとの戦いを体に刻んだ小橋は、武藤のムーンサルトプレスに続いて青春の握りこぶしを見せ、雄たけびを上げコーナーへ。ラスト・ムーンサルトが金丸に決まり、39分59秒という引退試合とは思えぬロングバウトで勝利をあげ、有終の美を飾った。/試合後も鳴りやまぬ「コバシ」コールの中、鉄人は「一つの青春は終わりましたけど、次の青春に向かいます!」と宣言し、10カウントゴングを聞いた。』
→ 『■内容(「キネマ旬報社」データベースより):怪我や病気と戦いながらも不屈の精神でリングに戻って来た“鉄人”小橋健太の栄光の軌跡をたどるDVD。全日本プロレス時代の三冠戦や四天王対決、ノアでのGHCヘビー戦、GHCタッグ戦など、名勝負の数々を小橋本人へのインタビューと共に振り返る。/■登録情報:/出演 小橋建太 /形式 色, ドルビー /言語 日本語 /リージョンコード リージョン2 /ディスク枚数 3 /販売元 バップ /発売 2013/05/11 /時間 505 分 /おすすめ度 5つ星のうち 3.9
/■カスタマーレビュー:タァー 5つ星のうち5.0 「三沢の必殺技をすべて受けきる肉体」2013年6月10日・・・3.1武道館GHCヘビー級選手権試合収録。テレビ中継を観て、まだ3月なのに「年間ベストバウトや!」とつぶやいたことを思いだします。今となっては生涯ベストバウト。後にも先にもこれ以上の試合は観られない。全日時代から数々の強豪からスリーカウントを奪ってきた三沢の歴代必殺技がすべてこの1試合に集約されています。ワンツーエルボー、タイガースープレックス’85、タイガードライバー91、エメラルドフロウジョン、そしてタイガースープレックス2003!花道から場外への旋律のタイガースープレックス。矢島アナが「死んでしまう~」と叫んだのも納得。テレビを観ていて、このままリングアウト決着でも十分納得できた。それでも小橋は立ち上がってきた。三沢のすべての技を鍛え上げられた肉体で耐え切り、小橋は立ち上がってきた。DVDを購入してから何度も何度も繰り替えし観ています。買ってください!そして観てください!小橋建太を!』
☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
【今日のことば】「一匹多いぞ。俺は家を出る!」――大佛次郎(オサラギジロウ) |
【解説】
えー、一席おつきあい願います。猫好きの文豪ってえと、たいがいのお客さまが、夏目漱石を頭に思い浮かべるかもしれません。なんせ、漱石先生には、ご存知、あの『吾輩は猫である』っていう名作がございますからね。だけど、漱石先生、見方によっては、ちょっとクールに猫とつき合っていたようにも思えます。というのも、飼い猫にとうとう名前をつけてやらなかった。「吾輩は猫である。名前はまだ無い」ってのは、あの名作の有名な書き出しですが、小説そのままに、家の飼い猫にも名前をつけてやらなかったんでございます。
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「大佛次郎」「猫」で動画検索してみました!!)
※スマートな猫の像ですな。
→『猫を愛した作家・大佛次郎のエピソードや所蔵品などを収録した書籍、「大佛次郎と猫」が2月17日に発売されました。
大佛次郎は鞍馬天狗シリーズや赤穂浪士、パリ燃ゆ、天皇の世紀などの作品で知られる国民的作家ですが、家には常に10匹以上の猫がたむろしていて、一緒に住んだ猫の数は500匹を超えると言われるほど猫好きな作家としても知られています。猫にまつわる読み物は60編ほど残していて、随筆集「猫のいる日々」や、童話「スイッチョねこ」は今なお多くの人々に読まれているロングセラーです。/本書は、そんな彼が収集した猫の人形や絵など、300点にものぼる所蔵品の中から厳選し、心温まるエッセイや猫の写真と共に収録した書籍。大佛自身、猫は趣味で飼っているのではなく生活になくてはならない伴侶だと述べていますが、読み進めるに連れてその真意が伝わってくる内容となっています。4章で構成されている本書のうち1章では、さまざまなエピソードを交えながら大佛家の「猫との暮らし」が紹介されています。
散歩の度に捨て猫がいれば拾ってきてしまうほどの猫好きだった大佛次郎は、近所に猫好きなことが知れ渡っていたため、敷地内に勝手に猫が捨てられていることも多かったと言います。また捨てられた猫を奥さんが拾ってしまうため猫の数がどんどん増えていき、たまりかねた大佛は一度に猫を飼う数は15匹までと定員を設けるまでに。またある時は、風呂に入ろうとすると浴槽の蓋の上に猫が寝ていたため、「おい、どけよ」と語りかけるのですが、一向にどく気配がないと分かると、桶に湯を汲んで自らの身体に浴びはじめ、温まったら湯船に浸からず浴室から出ていってしまいます。
猫が居心地良さそうに蓋の上で暖まっているところを無理にどかすのは忍びない、という心境は、猫好きな人であれば共感してしまう方も少なくないのではないかと思いますが、そんな心がほっこりしてしまうようなエピソードがいくつも綴られています。(後略)』