【子供向け映画リコメンド】

うっとこのブログを見に来てくれるお客さんには、けっこうお子さんをお持ちのお母様が多いように
思う。「子供さんに見せる何かイイ映画はないかしら?」等と考える事もあるのではないだろうか。
そこで、自分の知ってる範囲内で、子供さんにはきっとこういう映画がイイんじゃないかな?と思い
ついた作品を数点、挙げてみたい。一個一個、詳しい作品情報が載せてあるサイトのURLを貼る余
裕はないので、気になるモノがあればご自身で、ググるなりヤフるなりして調べて頂きたい!宜しく。

勝手に7部門に分類してみた。やや不適切な分け方になっているやも知れぬが、気にせず流して欲しい。

冒険ファンタジー部門

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未来少年コナン 
いきなり、アニメのTVシリーズで申し訳ないが、自分が子供心に毎回、楽しみにして観ていた傑作ダもんで。けっこう、知らず知らずのうちに、資本主義だとか共産主義だとか社会の体制についても学べる優れものだよ!


ナルニア国物語 
まぁ、お約束ってことで。もうすぐ公開だが、映画の前に原作の、特に「魔術師のおい」という時間軸的に一番初期の話を読んでおかれることをお薦めする。衣装だんすの奥にある街灯の意味とか、白い魔女の由来とかがよく解って、映画が十二分に楽しめると思うゾッ♪




女の子が大活躍!部門

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プリティ・プリンセス 
女の子はお姫様願望があるんじゃないかな。単純な理由だが、その設定だけで、そこそこ感情移入はし易いかと。


『ファミリー・ゲーム』  
双子の姉妹が、離婚した両親をくっつけるべく奮闘する。オジサン的にはこの娘二人がカワイスなだけで、もう合格点!なわけだが、なかなかどうしてお話もオモロイのだよ。




お笑い部門

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クレヨンしんちゃんシリーズ』  
「オトナ帝国の逆襲」や「戦国大合戦」の出来栄えの素晴らしさは有名だが、子供視点でいくと、「ヘンダーランドの大冒険」「温泉わくわく大決戦」あたりの方がベストかも。ただのお下劣ギャグだけでなく、シリーズを通して見ると、しんのすけの成長(妹ひまわりを守ってやらねば!というお兄ちゃん意識の芽生え、など)がさり気に描かれていて、奥も深い。


『食神』  
チャウ・シンチー主演、“香港版・ミスター味っ子”といった風情の作品。シンチーのお下劣ギャグはクレヨンしんちゃんに引けを取らない!!相当低級なので、ええとこのお坊ちゃん、お嬢ちゃんは観るのを避けられたほうが無難、かな??




可愛い動物部門

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『101』  
「101匹わんちゃん大行進」の実写版。女王クルエラ役のグレン・クロースが絶品!!実は僕が最初に観た映画は、アニメの「101匹わんちゃん」だった。クライマックスのおっかけシーンが、その後なんべんも夢に出てくるくらい興奮したものである・・(遠い目)


『奇跡の旅』  2匹の犬と、1匹の猫が、引っ越した飼い主の子供たちに会うために旅をする、という、とてもキュン!とくる物語。動物好きなら鉄板かと。




ピクサーのCGアニメ部門

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トイ・ストーリー以降の、ピクサー作品は、もうどれもこれも、オススメ品の雨嵐!である。バグズ・ライフ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』、、、 すべて、その年のマイ・フェイバリット・ベスト10の上位を占めてきた。完成度の高さはハンパじゃない。何度の鑑賞にも耐え得る。今回、古巣ディズニーに買収されてしまい、これからの動向に注目である。とりあえず、次は車をキャラにした「カーズ」、それから待望の「トイストーリー3」も控えている!!!




兄弟(姉妹)愛・部門

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ジュマンジ』『ザ・スーラ』  
映画自体も姉妹作なわけだが、ジュマンジは姉と弟(姉はキルスティン・ダンスト!)ザ・スーラでは男兄弟が協力して、恐怖のゲームのゴールを目指す。ゲームの世界が現実とシンクロして、ジャングルや宇宙空間で大冒険!!ていうのは、ゲーム好きの男の子には堪らない展開じゃないかな?スーラは劇場公開が終わって間もないので、DVDになるのはずっと先かと思われるが・・。


『運動靴と赤い金魚』  
素朴なイラン映画はたまに観ると心が浄化されるよー。「友だちのうちはどこ?」とか「そして人生は続く」(キアロスタミ監督)などはあまりにも淡々としていて、子供にはたいくつかもしれないので、コチラをご推薦。妹を想う兄の優しさにホロッと来まくリング♪♪



非人間キャラとの触れ合い部門

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『E.T』  自分が高1の頃だったか・・・ハマリにハマッて、劇場で10回近く観たと思う。でもって10回とも泣いた。毎日放送ラジオの「ヤングタウン金曜日」でパーソナリティの谷村新司ばんばひろふみが、この映画の話をしているのを聴きながら、枕を涙で濡らしながら寝入ったりしたものだよ。今の子供はどーなんだろうねぇー。ETの造形見て「うわ、きしょ!」の一言で片付けられたりしたら、ギザカナシスやなぁ・・・

アイアン・ジャイアント 最後もアニメで。古き良き王道パターンの、ロボットと少年の友情モノ。無機質で、感情とは無縁なはずのロボットが、最後は人間のために、我が身を犠牲にしてまで闘ってくれる、、、という、いわば「鉄腕アトム」や「ジャイアントロボ」にも通ずるテイストに満ち溢れてて、グッジョブ!!でんねん。因みにロボットのキャラデザインは、あの『遠い空の向こうに』のジョー・ジョンストン監督である、ということも付け加えておくわな、フンフンフン・・・(香川登志猪さん風)