【人間椅子 瘋痴狂】新譜キターーー!!!

音楽倉庫の、記念すべき一発目の記事である。ここ数年、ヒットチャートなどは一切観ず、聴かず、
関心もなく、ただひたすら、自分の好きな数少ないアーティストだけを、順繰り~に順繰り~に聴き
続けるだけという、もう極端に貧疎なミュージック・ライフを謳歌している俺。。。

ほぼ一年に一枚のペースで発売される、 人間椅子 のアルバムは、今現在唯一の、絶対購入予定
CDということになる。他にも、 エレファントカシマシ や、 椎名林檎(現・東京事変 上々颱風 などなど、気が向いたら探すこともあるが、いずれもレンタルで済ませられるし、購入まではしない事が多い。人間椅子はその点、マイナーなのでレンタルしておらず、聴きたければ買うしかない、という事情もあるわけである。。。

ああ、かつてよく聴いていた、 ボ・ガンボス フィッシュマンズ 筋肉少女帯 、みーんな、みーんな、ヴォーカルが死んじゃったよ~う《泣》(え?オーケンは死んでないって?ウン、それはそうだが、毛根が死んでしまった、、いや違う、リビドー爆裂ロッカー魂は既に死滅しちゃったからなぁ~。)好きになったタレントに不幸が訪れることで有名な、オセロ白こと、松嶋尚美さんと、俺もひょっとして同類なのかな~~~。《哀》

さて、今日のテーマにとっとと進もう!人間椅子の新譜。タイトルは 『瘋痴狂』 (フーチークー)だ!!!
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奇しくも、数日前に観たDVD映画『スケルトン・キー』のブードゥー教とも関連の深い、この言葉の意味を、まず調べてみた。もともとは、ブードゥー教の魔術を使いこなせる、呪術師という意味だとか。
ブログ komasafarina
そこから転じて、酒と女に滅法強いタフな野郎、という意味で使うようになったらしい。マディ・ウォーターズの「フーチー・クーチー・マン」はジミヘンやクラプトン、ハイロウズボ・ガンボスあたりもカバーされてて有名。他にも柳ジョージ氏のナンバー、CHARAが歌ってた化粧品のCMソングなどにも、「フーチー・クーチー」は出没する♪人間椅子らしい、漢字の当て字が、まず素晴らしいナァ。

人間椅子を知らない方のために、いくつか情報サイトをば。
ウィキペディア 人間椅子
さすが、ウィキは詳しいが、まあもちょっとあっさり目に説明しちゃうと、イカ天ブームで人気が出た、正統派UKロック+乱歩などのおどろおどろしい文学作品のエッセンス+青森・津軽民謡をミックスさせた、オリジナリティ満ちあふれた、文芸ロックバンド、ってところか。
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和嶋慎治と鈴木研一は固定メンバーだが、ドラムは絶えず移り変わってきた。きっとブードゥ教の儀式によって、中身は変わらずに、外見だけが延々、移り逝くシステムなのに違いないww

人間椅子 この曲を聴け!
過去の曲に対するコメント、および、BBS付き。

CDジャーナル
今回の新譜(および、同時発売されるDVD2作品)はけっこうメディアで取り上げて貰ってる気がするなぁ。なんでだろ?ちょっと、これまでに比べると、一般ウケし易い楽曲の並びになっているからかもしんない♪いよいよ、人間椅子ブーム到来かぁ~~?思えば、江戸川乱歩ネタの映画が封切られるたびに、ずーっと考えてきた。「この映画のサントラを人間椅子に任せれば、ぜーーーったい、作品世界が深いものになるだろうに」・・・と。しかし、願い適わず、だ~~れも椅子を取り上げようとはしなかったのだ。今後、そうした状況に変化があるかも、だな。ワクワク。



では次にタイトルを挙げてみよう。。

●『瘋痴狂(フーチークー)』収録曲
01. 雷神           
02. 二十一世紀の瘋痴狂
03. ロックンロール特急
04. 品川心中
05. 青い衝動
06. 無慈悲なる青春
07. 不惑の路
08. 山椒魚
09. 恐怖!!ふじつぼ人間
10. 孤立無援の思想
11. 暗黒星雲
12. 幻色の孤島


徳間ジャパン公式(試聴可)
↑コチラで試聴できます。ぜひお聴きください♪
一回聴いただけのインパクトで言うと、『品川心中』と『山椒魚』に、かなり惹き付けられた感アリ!
みなさん、どうでしょ???感想をぜひコメントしてチョーm(._ .*)mオネガイヨロシク・・・

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あ、これもこれも。今までの作品の試聴、PVなども観れまーーーす。オススメよ
三悪道中膝栗毛


コチラでは、とあるリスペクトバンドの演奏をしている映像が観れるス(要・フラッシュプレイヤー)
YOU TUBE

『30-35(サンゼロ、サンゴ)Vol.7 イカ天特集』(CD&ブック)に、和嶋さんとみうらじゅんの対談が載ってるみたいだ。また次、本屋さんへ寄ったら探してみようっと♪
amazon.co.jp

思わず手当たり次第に、貼りちゃちゃくってしまったが、今回は、手ごたえあるんじゃないだろうか?
野太い声で合いの手が入るあたりや、転調のタイミング、メロディラインの感じが、どことなく筋肉少女帯(特にギターの橘高さんの作曲したナンバーっぽい?)を思わせるようで、嬉しくなってしまった。そう言えば、筋少、復活?というニュースもチラホラ、聞いた。ホンマかいな。橘高はきっと戻らんだろうから、純粋な意味での復活ではないだろうな、多分。ま、でも、楽しみにはしたい。
来月はエレファントカシマシの新譜も出るし、、、これからはこの音楽倉庫も、大いに活用したいものだなぁ~。(でもやっぱし、書くことは少なそうだけど)では、今宵はこの辺で。おやすみなさーい。