【未来少年コナン発信中】~BIGLOBE~

以前、2/11に、子供向け映画リコメンドとして紹介した、NHKの良質アニメ『未来少年コナン』が、昨日からBIGLOBEにて無料配信されている!“懐かしのアニメ”のカテゴリーである↓
懐かしのアニメ 未来少年コナン 第1話 のこされ島
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子供だった当時、この第1話は衝撃的だった!こんなに内容盛りだくさんなクオリティ高スな第1話は、そうそう他ではお目にかかれまい。こんなんたまたま観た子供は、ぜ~~~~ったい続きが観たぁなるぅ~~ゆうねん!間違いないッ!ビデオに録ってひゃっぺらぺん観た僕ですら、今回、再見してみて鳥肌が立つくらい面白かった。久し振りで、しかもこぉーーんな高画質で毎日観られる日が来ようとは・・・。毎日1話ずつ増やしていってくれるようで、しばらくはコナン三昧の日々になってしまいそうだー、って、全然子供向けに薦めておらんな。ヤバイヤバイ。お子さんのおられる方、是非、見せてあげて下さいませ。血沸き肉踊る、というのは、こういうアニメーションの事を言うのだよ、と。多分3話から登場のジムシーは今どきのガキんちょの心も、ガシッと掴むんじゃあないかな~???

登場人物、各話の解説は、コチラのHPに詳しい↓
Okkunのほーむぺーじ 未来少年コナン
さらに、本格的な、評論文がコチャラに・・・↓
碧岡烏兎さんの雑評

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上記の批評文にもあるのだが、登場人物が成長する、というか変貌を遂げる、アニメ作品の代表ではないか。僕も好きなのだが、ダイス船長とモンスリー女史のキャラ変化が、特に印象深い。悪き人が、主人公たちとの様々な確執、共同作業を通して、徐々に良きものへと変わってゆく。。。僕はそういう現象を、“浄化作用”と呼んでいる。(←大学時代にアニメ研の先輩が確か使っていた用語だw)/有名どころを挙げれば、『小公女』や『小公子』、『ポリアンナ物語』などなど。堅苦しい(古い)考え方しかできなかった頑固者のおじいさんが心を開いてゆく、などという展開が、一番キモチヨス!だったのだ。『小公女セーラ』などは、その点、最終回の直前までさんざんいじめられ倒して、ラストで大逆転!みたいな“タメ”が一番キツかった気がする。そうそう、『フランダースの犬』もそのパターン。主人公のネロは最後の最後まで、風車に火をつけた犯人と疑われ、家を追い出され、身よりもなく、パトラッシュと共に寂しく死んでいく。しかし、コゼツの旦那(アロアの父)は、最後の最後で真実に気付き、ネロの優しさに触れて(コゼツ家の財産の入った財布か何かを見つけてくれるんだわ、確か。)、これまでの非情な仕打ちを心から詫びるのだ。(ちょっと唐突な改心の仕方ではあったが・・・w)
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ふと、BIGLOBEの他のラインナップを見ると、『キャシャーン』に『ライディーン』に『トリトン』に『妖怪人間ベム』まであるではないか!!!すげえ~~~。知らなかったぁ。とりあえず、全部観てると他の事出来なくなるんで、こいつらはオープニングとエンディングの曲だけとりあえず一通り観て、懐かしむに留めておこうっとw因みに、全作品、オープニングとエンディングはカラオケで歌える僕だった。(←左写真は、大塚康生の作画だけに、どことなく侍ジャイアンツっぽいコナンw)