【手紙】山田孝之&尾上寛之コンビ最高♪
最近、邦画ばっかり観てるなぁ~~~。洋画にあんまり興味がもてない。やれクリント・イーストウッドの硫黄島だの、ニコラス・ケイジのワールドトレードセンターだの、と言われたところで、「ハァ~?それが何かァ~?」みたいな冷めた対応しか出来ない気がする。世間一般も、そういう傾向は強いみたい。まぁ、邦画人気っつっても『フラガール』拡大公開大ヒット!!ってのから、『虹の女神』休日の昼間でも劇場内ガ~ラガラ!みたいのまで、千差万別ではあるけども。。。
Yahoo!映画 手紙 基本情報
引用↓
解説: 東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々を追う。『電車男』の山田孝之が不運な弟にふんし繊細(せんさい)な演技をみせる。坊主頭で服役囚の兄役に挑んだ『逆境ナイン』玉山鉄二や、健気なヒロイン役の『シュガー&スパイス 風味絶佳』の沢尻エリカらの演技も素晴らしい。重いテーマでありながらも、随所に笑いを盛り込んだ見事な演出が光る。
直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。 (シネマトゥデイ)
製作年度 2006年 製作国・地域 日本 上映時間 121分 監督 生野慈朗
原作 東野圭吾 脚本 安倍照雄 、清水友佳子 音楽 佐藤直紀
出演 山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 、吹石一恵 、尾上寛之 、田中要次 、山下徹大 、石井苗子 、松澤一之 、螢雪次朗 、小林すすむ 、松浦佐知子 、山田スミ子 、鷲尾真知子 、高田敏江 、吹越満 、風間杜夫 、杉浦直樹
※最近観た他の映画とのギャップで、前半はかなりタルく感じた(TVドラマっぽいナァという印象だった)。ただ、ラストシーンの素晴らしさには目を見張った!!やられた!思わず涙がこぼれてしまったよ。
特に山田君の演技、ギザスバラシスだった。詳細は下でもう一回書く。
引用↓
解説: 東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々を追う。『電車男』の山田孝之が不運な弟にふんし繊細(せんさい)な演技をみせる。坊主頭で服役囚の兄役に挑んだ『逆境ナイン』玉山鉄二や、健気なヒロイン役の『シュガー&スパイス 風味絶佳』の沢尻エリカらの演技も素晴らしい。重いテーマでありながらも、随所に笑いを盛り込んだ見事な演出が光る。
直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。 (シネマトゥデイ)
製作年度 2006年 製作国・地域 日本 上映時間 121分 監督 生野慈朗
原作 東野圭吾 脚本 安倍照雄 、清水友佳子 音楽 佐藤直紀
出演 山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 、吹石一恵 、尾上寛之 、田中要次 、山下徹大 、石井苗子 、松澤一之 、螢雪次朗 、小林すすむ 、松浦佐知子 、山田スミ子 、鷲尾真知子 、高田敏江 、吹越満 、風間杜夫 、杉浦直樹
特に山田君の演技、ギザスバラシスだった。詳細は下でもう一回書く。
普通、「電車男」みたいな当り役をやったら、ずーっと、電車男のイメージが付いちゃってもおかしくないはずなのに、この役者に限っては、そういう心配はまるでないようだ。
そればかりか、この作品の中においてでも、リサイクルの工場で働いてるときはまさに工員、バーテンダーやらせたらもう完全に板に付いたバーテンの鑑、漫才師もソツなくこなすし、電気屋の店員やらせたら、もうぜぇーったい店員にしか見えないよーになるんである。マジスゲエわ。
そればかりか、この作品の中においてでも、リサイクルの工場で働いてるときはまさに工員、バーテンダーやらせたらもう完全に板に付いたバーテンの鑑、漫才師もソツなくこなすし、電気屋の店員やらせたら、もうぜぇーったい店員にしか見えないよーになるんである。マジスゲエわ。
山田孝之と玉山鉄二の兄弟に、最後はしてやられた。途中、漫才の相方となる、尾上寛之クンも良かったス♪漫才師の、ボケの方がチョット不幸な家庭に育ち、ツッコミの方は世渡りが巧いタイプ、しかも二人は幼なじみ・・・っていう設定を見てるうちに、ソックリな漫才コンビを連想してしまったよ。
それは・・・ アメリカザリガニ!!
ボケの平井は、お母さんが何度も再婚して、これまでいろんなお父さんを見てきたというトラウマを持つ。(二人がパーソナリティを務めるラジオ番組「スレッドキング」では“西川さんからの手紙”というコーナーまであったw西川さんは平井母の恋人ww)弟は刺青入れてて、妹は現役バリバリのコスプレイヤーと、家族バラッバラ。でもソレをネタにしているとこが凄いとこ。ウン、とりあえず褒めとこ褒めとこw
漫才コンビが、どんどん上達していく様が結構リアルに描かれていて感心した。まぁ、そんなとこに注目してるのは、一部のお笑いマニアだけだろうが・・・。最初は、“あるあるネタ”を、決め台詞「気まじぃ~~~!」で締めるだけの素人芸だったのが(昨今のTVタレントはコレばっかりな気もするが)、どんどん、喋くりのテンポで笑わせることが出来るようになって行き、最後の漫才シーン(先述の“泣き”の名シーン!)に至っては、「お前らは、いとしこいしかっ!」と言いたくなるような、世間話風の味のある会話形式に変わっているという・・・。お見事!だった。
あともう一点、気になったのは、沢尻エリカの関西弁である。7割方いいのだが、肝心の名台詞のときにイントネーションが露骨におかしい所が何箇所かあった。アレは冷める。嘘っぽくなるからなぁ~。方言指導はちゃんと付いたのだろうか?ひょっとして、エリカ様が方言指導を拒否したとか?共演者の中に、吉本新喜劇の坂本スミ子さんがおられた(山田君が最初に働いていたリサイクル会社の工場にいたオバハン役w)ので、変なイントネーションくらい直してもらえば良かったのにぃ~。
「手紙って、メチャ大事やねん~」 の「メチャ」のとこらへん。機械を表す「メカ」とおんなじ発音やったもんなぁ~~~~~。そこら辺、チョットだけ不満が残った。