【光の芸術 古の名画と現代の電飾】

Hさん(女)、Mさん(女)、Sさん(男)、Nくん(男)の4人と神戸の夜を満喫してきた。
日々のすさんだ心を、そして心無い魂を(w)、今日は徹底的に浄化できたような気がする。

企画してくれたHさん有難う。
Mさん、美味しいケーキをご馳走様(胃袋ダイエットは無視して全部胃袋行き~!)。
同年代のSさん、これからも宜しく♪
Nくん、写真いっぱい撮ってくれて、あと、コナンのタオル、どうもサンクス!!

今度皆様に会う時は、何かしら手土産持参で行きまする~~~。手ぶら非常識男でスミマセーンでした!

今回行った場所は、まずHさん、Mさんと3人で、神戸市立博物館のオルセー美術館展!!

今日は雨のせいか、さほど混む事もなく、かなり有名な絵もほぼ全部、間近で鑑賞できて、満足だった。
美術館って、はっきり言って、高校生のときに何度か「マネ・モネ展」「ミレー・コロー展」などへ先輩に連れられて行ったっきりだから、何と何と20数年ぶりか!高校の3年間は美術部に在籍して、油絵なぞも嗜んでいたのである。(3年間で確か4枚くらいしか描かなかったのだがw)

モネの点描に憧れて、けっこう真似してお寺や神社の建物を一生懸命ドッティング(ひたすら点を書き込んでゆく作業w)したものだ。モネの絵は、遠目で見ると写実的で近くに寄ると形がボヤけるのだが、そばで薄目を開けて観るとこれがむっちゃむちゃリアルに見えるのだ!とても単なる絵だなんて思えない、まさしくモノホンの大聖堂が眼前にあるような錯覚に陥る。ある種、写真以上にリアルな迫力だ。印象派は写実派以上に写実的でもあるのだ!

ブログを絵画で飾るのっていいなぁ。今後もちょくちょく貼ろうかしらんww

ルーアン大聖堂
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●日傘の女
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画家仲間が集っているところを描いた絵もたくさんあった。ゴッホぐらいしか自画像は知らなかったが、この日はその他の面々の顔もしっかり確認してきた。マネがちょっと前頭部のハゲかけたジイサンなのに対して、モネは意外とクールでイケメンだったのだなぁ~、とか。(イメージ的にはマネもモネも似た人物のような気がしてたもんでwマナ・カナみたいなもんか・・(爆!)フルネームがクロード・モネというだけあって、ちょっとイメージ的にはクロード・チアリも連想したなぁー。 あと、ゴーガン(高校の美術の教科書的にはゴーギャンの方が馴染みがあるが・・)はどことなくカール・ゴッチ(通称プロレスの神様)っぽいなぁ~なんて独りほくそえんだり・・。イカン、光と影の芸術品、印象派の作品鑑賞じゃなくて、誰に印象が似てるでショー♪みたいになってもぉてるッ!!マズイ。

美術館を後にして、次に向かったのは美味しいチーズケーキが食べられることで有名なお店だという、『観音屋』さん。場所は元町商店街の一角。
ここでSさんが合流。女性陣はパスタ。男性陣はチーズケーキセットを注文す。

イメージ 3イメージ 4 アッサリ上品な味わい♪

そのあと、シネ・リーブル神戸前でNくんと合流。ルミナリエ会場へと続く、ジグザグ散策が始まった。
雨だったので、人込みはさほどでもなく。「あと30分」と表示された場所から、せいぜい15分ほどで辿り着けた♪イヤァ~、写真とはやはり迫力が違いますワネ~。傘で視界が邪魔されて、十分の鑑賞が出来なかったのはマイナスポイント。人込み控えめのラッキーと相殺されてプラマイ0ってところか。雨でなければ、Nくんが三脚立てて集合写真を撮ってくれたはずなので、それが出来なかったのを総合すると、結局ちょびっとマイナスか。市役所上階から見下ろす光の芸術品を堪能して、本日の予定は終了とあいなった。

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奇しくも、オルセー美術館展では、印象派の名画という古の光の芸術を、ルミナリエでは電飾キラキラ最新の技術を駆使した光の芸術を、つまり新旧の光が織り成す芸術に同時に触れたわけよ!ホント、日ごろの疲れた心を十二分に癒すことの出来た、有意義な一日になったよ~。皆さんどうもアリガトネ。これからも宜しくオネガイイタシマスル。