【子育ておかちゃん&闘うおとちゃん】

西原さんの漫画の新作アップされてたヨ~~ゥ。
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※娘さんカワユスなぁ~。あ、でも、これもまた西原さんお得意のウソ話かもしれんナ~。
危ない危ない、また、たばかられてしみじみしちゃうとこだったゼィ!ww

カモちゃんの「がんばらないぞ!」。いよいよ本格的に治療に入るくだり。
カモのがんばらないぞ

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一部引用↓(担当医の人に、今後の治療について説明を受ける場面)
シャープなデザインの黒ぶちの眼鏡を白い肌の顔にかけ、眼光は歳に似つかわしくなく落ちついてなお、鋭かった。
偉い人になってゆくんだろうな、と、ふと指先を見ると、いかにも手先の器用そうな、まるで立派な寿司職人のような、か弱そうに見えて、中にはワイヤーの一本でも入っているのではないか、と思わせる一見華奢にみえる指を持っていた。

「どうぞこちらへ」

パソコンをはさんで、テーブルに対峙する形で二人は座った。
パチパチとキーをはじき、僕のデータをまず出し、こちらに向かってゆっくりと話しはじめた。

「外来でいらした時は私ではなくて別の医師でしたが、その靖久医師は学会に出席していまして四日後にならないともどってこないんですよ。今日は私一人で今後の治療方針などお話したいと思っております。よろしいですか」

「はい。もちろん」

「では、始めたいと思います。初めはK大の方で所見結果を聞いたということですが、セカンド・オピニオンでこちらへいらした結果も同様です。まず、副腎に大きく成長しつつあるものが一つ。これだけならまだ、手術で取り除くだけなんですが、といってもこれもかなり、リスキーな手術でして、静脈にぴったりと張りついてしまっているんです。それを切手をはがすように少しずつ傷つけないように切除してゆかなければならないので、大手術と言ってよいでしょう。
これだけならと申しましたのは、副腎の他にも、肺に四つ、小さいのができていまして、これは転移と考えでよいでしょう。これがある以上、まず肺の肉腫を取り除かなければなりません」

「手術で、ですか」

「いいえ、肺に副腎、双方ともメスを入れるとなると、仮に取り除けたとしても、逆にそれが延命になるとは考えられません。肺の方は化学療法で取れればそうしたいと考えています」

※あぁ~、カモちゃんの肉腫、整形外科医の高洲さんに、ヤブ療法でチョチョイのチョイ♪と取ってもらえんもんやろか?(女優の顔をいじるのたぁまた、勝手が違わぁなぁ~。)