【最終回マニア】「みなしごハッチ」&「ふぞろいの林檎たち」

ぽすれん 昆虫物語みなしごハッチ セレクション3巻
TUTAYAタツノコプロのアニメ・セレクト・シリーズを発見。さっそく借りてきた♪
みなしごハッチ」の最終回が収録されている分だ・・・。
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思えば、昔はかなりの“最終回マニア”だった。アニメ・特撮やドラマ、バラエティ番組に至るまで、最終回が放送される!となると、是が非でもビデオに録っておかねば!としゃかりきになった。
アニメの再放送が早朝にオンエア、というのを知れば、全何話だから、だいたい最終回が放送されるのは何月何日あたり、、、と見当をつけて、カレンダーにチェックするぐらいwww

アニメ・特撮で心に残っている最終回というと、パッ!と思いつくものでは、『ハクション大魔王』『魔女っ子メグちゃん』『アルプスの少女ハイジ』『未来少年コナン』『ザンボット3』『ウルトラセブン』『ジャイアントロボ』などなど・・・枚挙にいとまがない。

最終回のあらすじをまとめてくれているサイトご紹介↓↓↓
エンディング・ドットコム

ハッチはベタだけど、作画が丁寧で、制作者の熱意ってものがストレートに伝わってくるから、未だにジワッとくるものがあったよ。下記写真は、「旅の途中で出逢った虫の仲間たちが、次々と助けにやってくるシーン」(左)と「カマ吉おじさんの最期」(右)。カマ吉はカッチョヨカッタな~。顔はチョイ、ぜんじろう似だけどもwww
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さらに、『ふぞろいの林檎たち』のパート1も鑑賞完了~♪
いやぁ~、放送当時、高校生で大学進学を目前にしていた身としては、関心ありまくり~なテーマの
ドラマだったんだわなー。今、観返してみて、メッチャメチャ台詞の細々としたところまで覚えている
自分にビックリしているくらいダwww


商品説明から引用→ 『《放送日》 1985年3月~6月(連続ドラマ)《脚本》 山田太一《出演》 中井貴一 時任三郎 手塚理美 石原真理子 中島唱子 小林薫 根岸季衣 佐々木すみ江 石井均 吉行和子 高橋ひとみ 国広 冨之 柳沢慎吾《最高視聴率》 21.5%/「ふぞろいの林檎」とは規格外のために店頭に並べられないリンゴ、おちこぼれの意味。社会的におちこぼれとされる四流大学生たちの青春を描いた山田太一脚本によるTVドラマである。1983年に放映され若者を中心に人気を呼んだ本作は、のちにシリーズ化もされた。出演は中井貴一時任三郎柳沢慎吾手塚理美石原真理子中島唱子。また寺山修司最後の秘蔵っ子である女優、高橋ひとみがTVドラマデビューしたことでも知られている。第1話のタイトルになっている「学校どこですか」は、三流、四流大学に通う学生が最も聞かれたくない質問からきている。学校名で人間性までもが判断される学歴社会での苦悩、就職、恋愛など若者にとってリアルな問題を取り入れたドラマ性は、時代の空気を切り取りながら、時代を超えて共感を生むものとなっている。またサザンオールスターズの『いとしのエリー』などの曲が作品を見事に彩っている。』

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中井貴一演じる仲手川良雄の兄夫婦(小林薫根岸季衣)と、ふとしたことで知り合った国広富之高橋ひとみカップルとを、さりげに対照的に描いててメッチャ秀逸!兄は、奥さんが病弱なために、母(佐々木すみ江)から嫌味を言われながらも、「コイツじゃなきゃ駄目なんだ!」と愛情至上主義を訴え、国広は好対照に愛を信じない。わずらわしい人間関係はできるだけ排除したい、と考えているエリートだ。しかし、この2カップルが、そしてその他の登場人物が一斉に会した瞬間、何かが起きる~♪みたいなノリ。最終回でみんなが集まる展開(山田太一クオリティw)は、この頃はまだまだ新鮮で、自然だった。のちのち、どんどん白々しくなってしまうけど。。。

当時は、国広富之の役と、佐々木すみ江の演じる人物の気持ちが皆目理解できなかった自分だが、今、この年になって改めて観てみると・・・結構、的を射たことを言ってるんだわな~。「人間、綺麗ごとばかりじゃあ生きてけないんだよっ!」のお母ちゃんの台詞も、胸に響くわ。

そして、最終回のサブタイトルを顕著に表してる、このシーン。やっぱり感動しちゃったナァ~~~

胸をはっていますか?

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そして、このドラマのタイトルをもじった『ふぞろいの秘密たち』などという暴露本で小銭をかせいでいる石原真理子、いや、もとい!劇中の役名で言うと、晴江ッ!!コイツはジェーッテェユルセネエェエェエッ!ヽ(`へ´#)ノ