【チーム・バチスタの栄光】犯人は誰だ!?

DVDまで待っていたら、どこでどんな情報源からオチをバラされるかわかったもんじゃあない、ってこと
で、ネタバレしていないうちに、思い切って劇場へ足を運んじゃいました♪

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eiga.com 映画データベース チーム・バチスタの栄光
監督:中村義洋 脚本:斉藤ひろし蒔田光治 原作:海堂尊 撮影:佐々木原保志 音楽:佐藤直紀 美術:部谷京子 2008年日本映画/1時間58分 配給:東宝
☆STORY:第4回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた現役医師・海堂尊のベストセラー小説を「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋監督が映画化。難易度の高い心臓手術を連続26回成功させた医師集団“チーム・バチスタ”。そんな彼らが3回続けて手術に失敗、患者はいずれも死に至る。内部調査を引き受けた心療内科の医師・田口(竹内結子)は真相を究明できぬまま事故と結論づけようとするが、報告書に納得できない厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)は再調査に乗り出す。
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☆CAST:竹内結子阿部寛、吉川晃司、池内博之玉山鉄二井川遥田口浩正田中直樹佐野史郎野際陽子平泉成國村隼
チーム・バチスタの栄光 公式サイト
ハリウッドチャンネル 特集 監督インタビューなど
※↑上記監督インタビュー動画は、ネタバレの危険性あり。未見・未読の方は回避せよ!!


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某巨大掲示板の大枠の評判としては、原作を知るものにはおおむね不評。映画だけで観たら、まずまず楽しめるかな、といった無難な感想多し。しかし、好意的な意見の中にも、“ミステリーとしては、大したことナイ”といった注釈が付けられているものが大勢を占めている感じだった。
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自分は、原作を全く知らずに観て、かなり楽しめた方だと思うが、確かに謎解きの面白さというよりは、人間ドラマの方に重点を置いて観ていたような気がする。はっきり言って、最後の大オチよりも、途中の中オチの方が、インパクトがあって強烈なのだ。その辺りのバランスは良くなかったかも。「アヒルと鴨のコインロッカー」の監督さんなので、かなり期待値が高かったせいかも知れないが・・・。やはり脚本がよくなきゃあ、監督の演出力だけでは如何ともし難いだろうな~。上記ハリウッドチャンネルの記事内にもあったが、監督は主役の性別交代(実際は男性の田口公平を、竹内結子演じる女性の田口公子に改訂)には反対してたみたいダ。そのまんま男性で行ってれば、また違った味わいにも出来たのかもしんないナ~。

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原作では、二人の男の掛け合いが、なかなか味わいあるものになっているらしい。いわば、漫才風味か。片方を女性にすることで、華やかにはなるが、如何せん、「TRICK」の二番煎じっぽく見えてしまうのも事実(男性の方は同じく阿部寛なんだし)。まぁ、手堅いっちゃあ手堅いのかも知れんけどネ。
これで竹内結子さんが魅力なかったら、きっともっと叩かれていたことだろう。結子さん♪イイんである。「クローズドノート」の時のベタベタな熱血女教師なんかよりも、断然イイ♪獅童をブチ切って、心晴れ晴れ~♪って感じだろうか?劇中、チーム・バチスタの容疑者7人を、動物に喩えたイラストをしたためたりするんだけど、その絵がいちいちカワユス。もし獅童動物化するとしたら、“色情インコ”ってとこじゃろうなぁ~、などといらんことも考えつつw
阿倍ちゃんのボケ演技は、今回もまた“いつも通り”で、どーんとこいの上田次郎と、どこがちゃうねん?と突っ込みたくなること必至。でもオモロイ。そばをおかずにうどんを食べる、とかナw 今度一回やってミヨっと。

某巨大掲示板のスレに、犯人の名前をズバリ書いたタイトルのものがあって、問題になってるようだが、
この際、他の6名の容疑者の名前を入れた「チーム・バチスタの犯人は○○だ!」ってスレも立てて、全部で7つ作っちゃえばいいんじゃなかろうか?などとしょうむないことを考えている、まだ肌寒い晩冬の深夜でありました。(めдめ)ゞ ポリポリ