【ROCKS OFF Vol.04】エレカシ特集

シンコーミュージック・エンターテイメント ROCKS OFF Vol.04
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商品名:シンコー・ミュージック・ムック THE DIG Japan Edition/ROCKS OFF Vol.4
判型:B5判 ページ数:196ページ 定価:1,260円 発行所:シンコーミュージック・エンタテイメント
★特集:エレファントカシマシ
へそまがりの過去・現在・未来地図
宮本浩次ロング・インタヴュー (今井智子) 
メンバー・アンケート オールタイム・ベスト
全アルバム・レヴュー/エレカシ人名・用語辞典 (志田歩)

エレカシ特集のあまりの充実振りに、立ち読みでは済まなくなって、ついつい購入してしまったヨ~!!
以下、ちょびっとだけ、各コンテンツのサワリをば。。。

宮本浩次ロング・インタヴュー
『(蔦谷クンが入ったおかげで、カヴァー曲や旧作の幅が広がった、という話題で)Q:「自作を含め、旧作を歌うことで、当時が甦ったり?」A:「結局、何も変わらないっていうかね。ベランダの雀の声を聞いて生きてんですね(注:“うつらうつら”より)。でもそれを音楽にした時、共有できるのはメロディとか歌詞で。“俺たちの明日”だって“デーデ”と同じことを歌ってるんですよ。だから昔を歌ってるという感じが全然しない。でも、“太陽の季節”で《あてなき気迫垂れ流し》とか《無駄な努力いつまでも》なんて歌ってる25歳の僕は、皆に気づかせてやると思って歌ったんだと思うんです。今は、そんなの当たり前と思うけど、今は歌えないなと思ったりする。だから昔こういうこと歌っておいてよかったなあと思うけど、本質的には“俺たちの明日”も同じメッセージだと思うんです。」』

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●全アルバム・レヴュー
(個人的に好きなアルバム2枚を抜粋♪)『生活:カルト的なイメージが強かったエピック時代の中でも最もエキセントリックな印象を与える四作目。一番パワフルな曲調は、オープニングの“男は行く”だが、その中に出てくる《豚に真珠だ貴様らに、聞かせる歌などなくなった》という一節は特に衝撃的だ。(中略)いわゆるバンド・サウンドというイメージからも逸脱し、精神的などん詰まり状態を描く。J-ポップという言葉が使われるようになったのは、80年代後半以降だが、そんな状況の中で、当時の彼らの位置はまさに極北だった。』
『ココロに花を:滑らかなメロディ・ラインが無理のない形で発熱していく楽曲の有り様は、言葉と音が行きたい場所へと導かれているようにも映る。(中略)そこに違和感をおぼえた人も多々いたのだが、音楽自体のドタバタ感が移動することはなかった。なんとか今日を生き抜いて明日への信頼を確かにしていくーもがきの音楽は、相変わらず心の深い場所を打ち、むしろ我々はエレカシの確固たる表現の核をこのアルバムで発見したのである。』

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●メンバー・アンケート オールタイム・ベスト
『Q:音楽以外で最近の関心事は何ですか? →ミヤジ「急須は美しいなあと感じます。」 →石クン「体力づくり。ここ最近あまりトレーニングをしていないから。」 →成チャン「フィットネス=体力・健康の維持。」 →トミ「飼っている犬の事。(足の具合が悪い)」』
※相変わらずのぶっきらぼうな答えばかりなのに感心。なぜにミヤジ以外のメンバーは、いつまでもこう慎ましやかなのだろうかwww(´・ω・`)ノ

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エレカシ用語・人名事典
『パイプ椅子:エピック時代、特に「生活」以降は、宮本がギターを弾く曲が増えていくが、それらの曲を演奏するときには、宮本は必ずパイプ椅子に座っていた。』
『MUSIC MAGAZINE 92年5月号:「5」をリリースした際に、宮本のインタビュー記事を掲載。当時の彼らのライヴで、「観客が座っていて拍手も大人しいのは何故なのか?」という話題になったあたりから、宮本が怒り始め、最後はケンカのようになって終わるという異色の内容で、当時を知るファンの間で語りぐさになっている。』
『Friends:TBSテレビ系列で00年7月7日から9月15日の毎週金曜日に放送されていたドラマ。宮本はまだ売れていないシナリオライター本城直哉役で、和久井映見が演じる日浦梨沙の恋人という設定。宮本が歌番組で浜田雅功と共演したのが、このドラマ出演のきっかけとなっている。宮本はこの演技により、雑誌「ザ・テレビジョン」の「第26回ドラマ・アカデミー賞」において、新人俳優賞を受賞。』




GyaO!」の『MIDTOWN TV 音楽番組を板尾創路」に出演した回が、4/2まで限定で観られる♪
音楽番組を板尾創路
ダウンタウンとはまた一味違う、板尾さんのミヤジへの絡み方に、興味津々で見入ってしまったよ~♪
生放送で、ミッドタウンの規模のデカさに興奮するみやじの姿がオモロスだった♪ヽ(´∀`)ノ
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