【ダークナイト】クリストファー・ノーラン節炸裂!

バットマン・ビギンズ』の続編でありながら、『バットマン』の名をタイトルから外して勝負を賭ける
クリストファー・ノーランの快作、『ダークナイト』をば観て参った!
すごい全米大ヒットらしいッスなぁ~~~~~↓
シネマトピックス オンライン 前作よりの200%増の集客!
『公開初日の動員は、2005年6月18日に公開された前作『バットマン ビギンズ』の200%増の集客で、国内興行収入30億円に向けて好発進となった。公開後の口コミや、夏休み期間の集客を見込み、さらなる動員に期待がかかる。/◆全米では、7月18日(金)から現在までの21日間で4億1551万ドル(約457億円)に達し、歴史記録を次々と塗り替えている。5億ドル突破は確実で、第1作『スター・ウォーズ』の4億6000万ドルを越え、全米歴代2位の記録まで射程圏内に入り、歴代1位の『タイタニック』が誇る6億ドル越えに、注目が集まっている。 』

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※話題のトップはやはり、急逝したジョーカー役のヒース・レジャーの怪演ということになるだろう。
いやぁホント、魂の演技で、終始観客を魅了したと言って良いね。ワーイ(p ̄∇ ̄)pq( ̄∇ ̄q)ワーイ

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原題:The Dark Knight  監督:クリストファー・ノーラン  脚本:ジョナサン・ノーランクリストファー・ノーラン  製作総指揮:ケビン・デ・ラ・ノイ、トーマス・タル、マイケル・E・アスラン  製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローブン、クリストファー・ノーラン  撮影:ウォーリー・フィスター  音楽:ハンス・ジマージェームズ・ニュートン・ハワード  美術:ネイサン・クロウリー  原案:クリストファー・ノーラン、デビッド・S・ゴイヤー  製作国:2008年アメリカ映画  上映時間:2時間32分  配給:ワーナー・ブラザース映画
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☆STORY:クリストファー・ノーラン監督&クリスチャン・ベール主演による「バットマン・ビギンズ」の続編。ゴッサム・シティに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカー。バットマンブルース・ウェインは、協力するゴードン警部補や新任地方検事ハービー・デントらと共にジョーカーに立ち向かうが……。宿敵ジョーカーを演じるのは、本作撮影後に急逝したヒース・レジャーマイケル・ケインモーガン・フリーマンゲイリー・オールドマンらも前作から続投。
☆CAST:クリスチャン・ベールマイケル・ケインヒース・レジャーマギー・ギレンホールアーロン・エッカートゲイリー・オールドマンモーガン・フリーマンネスター・カーボネル、キリアン・マーフィエリック・ロバーツアンソニー・マイケル・ホール
公式サイト
eiga.com 注目映画特集 クリスチャン・ベール インタビュー

とにっかく、ここまでダークな内容にせんでもええんちゃうの?と誰しもが突っ込んでしまう重苦しい~ぃ展開。緻密な計算で人の内面を描くのに長けた、ノーラン監督らしいっちゃあらしいんだけども。大きな敵キャラを二人配するところは、『スパイダーマン3』に通じる要素あり、か?やや二人目の敵のエピソードが宙ぶらりんっぽく感じるのは、両作品に共通のネックという気がする。(実際は30分カットしたらしいので、ディレクターズ・カット版は、そのあたりの終盤もおそらく丁寧に描いていたのだろうて。。。DVDが楽しみ♬)

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ヒース・レジャーのジョーカーは、ひたすら不気味。精神を病んでいるのが、演技とは思えないくらい。この役柄に入りきってしまったがゆえに薬物依存で死んじゃったのでは?などと勘繰ってしまうほど。個人的には、口が裂けてるビジュアルで、『殺し屋1』の垣原を連想した。(右写真参照→)
ゴッサムシティは現在のアメリカ社会そのもの?あの閉塞感に共感を覚えての大ヒットなのだろうか?正直、日本ではアメリカほどはヒットしないんじゃあないかな~と予測する。「タイタニック」は超えられんでー。スイーツなご婦人方にはウケが悪そうやし・・・。

ノーラン監督が、ティム・バートン版の『バットマン』にリスペクトを抱いていることが、映像の端々に伺える気がした。こーんなMADフラッシュ(架空トレーラー)も見つけた♪よく出来ているナァー

●The Dark Knight 1989 Style

※うーん、やっぱりジャック・ニコルソンのジョーカーも、改めて観てみるとエエよなぁ~~~~~。

●The Dark Knight 1966 Style

※そしてまた、このチープさも、たまらんw 高田純次チックなジョーカー、ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノオモロー
でもレイチェルのクオリティは、古い作品の方が断然上だったりするwΣ(゚Д゚ノ)ノ 

クリストファー・ノーランと言えば、やはり『メメント』!あの作品における主人公レナードもまた、孤独なるダークヒーローであった。『ダークナイト』内で、この台詞に「メメント」のテイストを感じ、少し嬉しかった・・・
「真実だけでは人は満足しない 幻想を満たさねば!」

メメント』好きとしては、ノーラン監督がこれほど脚光を浴びるってのは、嬉しいことには違いない(何しろ「タイタニック」のジェームズ・キャメロンあたりとタメを張ってるんだモンネ~~♪)んだけど、、、スタッフに身内をようさん入れているところに、ちょっと引っ掛かりを感じてしまう。かつて、成功を収めたが、その後落ちぶれていった監督さん&俳優さんのパターンに似てるからして・・・。

最後に、大好きな『メメント』の写真を貼ろう。ちょっとお遊びで、テディをジョーカーみたいに落書きしてみたヽ(´∀`)ノ ♬
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松本人志のちょっとした言葉
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さわやかでも ダメなものはダメ