【中華街のロミオとジュリエット】神戸・南京町に竹内力!?

先日、散策してきた元町の中華街・南京町。今日ふと、レンタルビデオ屋さんへ立ち寄ったところ、
神戸の中華街で、カオルちゃん大暴れ!なるキャッチコピーが目に飛び込んできた~。これは借りずば
なるまい、ちゅうことで・・・さっそく今から観ますぅう~。B級丸出しなので、期待せずに観るから
けっこう楽しめるかもナァ~♪プフフフ。

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●ストーリー:全国制覇を目指して岸和田を旅立ったカオル(竹内力)は神戸の中華街(チュウカマチ)に辿り着く。時を同じくして、島田組組長(古井榮一)は、神戸組組長・山岡(遠藤憲一)の命令で、日本の支配が及んでいない、中華街からの取立てを依頼される。島田組の計画は中華街で長年の因縁で敵対している陳(チン)一族と黄(ホワン)一族を争わせて、漁夫の利を得る、というプラン。しかし、陳家の娘・陳小絹(チンシャオジェン)(安藤希)と黄家の息子・黄正英(ホワンチェンイン)(大東俊介)は互いに思いを寄せていた。そんな時、黄家が店で大立ち回りを演じたカオルに、用心棒を依頼、陳家撲滅計画を立てはじめる。一方、陳家は、長兄の中華高校番長・龍(ロン)(船木誠勝)を呼び戻していた。一方、イサミ(山口祥行)と刺青師・チョッキン(奥野敦士)は、パンダという未だ見ぬ熊を、密輸して大儲けを企んで、陳の事務所に赴いていた。カオルは小絹(シャオジェン)と正英(チェンイン)の姿に情をほだされ、「番長」として両家の仲裁を始めるが、両家が睨み合う中、一発の銃弾が発射され、小絹(シャオジェン)は崩れ落ちてしまう。それを見て、毒を呑む正英(チェンイン)。両家の争いは、遂に、若い2人の悲劇を…。パンダ騒動のイサミちゃんは、そして、カオルVSドラゴン番長の行方は―。
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●スタッフ:監督:宮坂武志(「GANGSTAR/東京魔悲夜外伝」) 脚本:友松直之(「岸和田少年愚連隊」シリーズ、「ミナミの帝王」シリーズ) 音楽:奥野敦士 原作:中場利一(「岸和田少年愚連隊本の雑誌社刊) 製作:中沢敏明(「日本沈没」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」) 制作協力:エクセレントフィルム
●キャスト:竹内力 (「THE焼肉ムービー プルコギ」「大帝の剣」「大日本人」)/山口祥行安藤希大東俊介/古井榮一/船木誠勝諏訪太朗遠藤憲一
2007年9月28日リリース 発売元:セディックインターナショナル 販売元:松竹株式会社 映像商品部
※ヤクザが唯一、介入できない治外法権の区域・・・それが中華街。代々仲の悪い二つの家には、互いに思いを寄せる若い男女がいた。そこへ、何の脈絡もなく乱入するカオルちゃん竹内力)w さらに、密輸パンダで儲けようと企む輩やら、筋肉番町・船木誠勝やらが入り乱れ、収拾がつかなくなるという、ある種、吉本新喜劇風のコメディだった。なかなかにオモローだったゾ。竹内力と中華街のミスマッチだけで、えもいわれぬ可笑しさを醸し出しているのに、それプラス、胡散臭い関西弁(中国語の台詞にも大阪弁の字幕がつくのにワロタw)の連続に、意味のないイサミちゃんの言動w それでいて、ちゃんと「ロミオ&ジュリエット」の元ネタのストーリーはしっかりパロってくれてる♪ゆる~~~い展開ながら、それが実に心地よかった~。たまにはB級作品に浸ってみるのもよいモンダワナ~。

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しかし、竹内力のヘンテコ顔は、見慣れてない者にとっては、まだまだ違和感あるんじゃなかろうか~。もちろん、チョコレートのCMとか、映画『大日本人』でのおちゃらけキャラで、三の線も確立して来てるんだろうけどサ~。こういう(↓)動画を数多く見てしまうと、「うーん、ソッチ方向に行っちゃっていいの~?アニキぃ~???」って、ちょっと心配にもなってくるってもんだ。

竹内力 旨チョコミルク TVCF C.ver


★濃厚人生相談

※コレはさすがにアカンやろぅ~~?

リキ・プロジェクト
ああ、激シブだった竹内アニキは今いずこ。。。

でぇーー、結局のところ、ロケ地は南京町ではなかったようだワ~。静岡県小山町ってとこみたい。な~んのこっちゃ。でも、気楽に楽しめる作品だったし、オススメしたい。船木のダイコン演技がちっとも気にならないくらい、全員の演技がショボイ。これはなかなか巧い演出というべきなんだろぅナw