【ハーフェズ~ペルシャの詩~】イラン版ロミオ&ジュリエット

麻生久美子さん初の海外進出作品!堂々ヒロインに抜擢!と今年の初め、ニュースにもなった話題作。
でも~~~~、、、麻生さんの出番は、はっきり言ってメッチャ少なかったのが、実に残念だったっ!!!

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eiga.com 映画データベース 「ハーフェズ」
原題:Hafez 監督・脚本:アボルファズル・ジャリリ 製作:定井勇二、アボルファズル・ジャリリ 撮影:アボルファズル・ジャリリ 音楽:ヤンチェン・ラモ、アボルファズル・ジャリリ 製作国:2007年イラン・日本合作映画 上映時間:1時間38分 配給:ビターズ・エンド
★STORY:「ダンス・オブ・ダスト」「少年と砂漠のカフェ」などで知られるイランのアボルファズル・ジャリリ監督が、古代ペルシャに実在した詩人ハーフェズの詩句にヒントを得て作りあげたラブストーリー。コーラン暗唱者の称号“ハーフェズ”を持つ青年と、彼にコーランを教わることになった宗教者の娘の許されぬ恋を描く。テレビドラマ「時効警察」の麻生久美子がヒロインに抜擢され、初の海外進出を果たしたことでも話題に。
★CAST:メヒディ・モラディ、麻生久美子、メヒディ・ネガーバン、ハミード・ヘダヤティ、アブドッラー・シャマシー、ミカイール・シャレスタニー
ハーフェズ 公式サイト
シネマトピックス・オンライン『ハーフェズ ペルシャの詩(うた)』がローマ国際映画祭にて審査員特別賞受賞!

予告編



※詩人ハーフェズの詩句にヒントを得て作りあげたストーリーということで、全体的な印象も、映画と言うよりは、壮大な叙景詩を味わったという感じに近い・・。イランの自然美に感銘を受ける部分もあるけれど、反面、淡々とした展開で物語が進むだけに、退屈にも繋がりやすかろう。ワッチは5~6回意識が飛んだ。(でもストーリーはちゃんと解ったゾ!!!)

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↑麻生さんの代表作に『時効警察』が入ってるのが嬉しいネ♪↑主演のメヒディはイランのオーランド・ブルームって感じ。なかなかのイケメンさんだ♬今後、活躍して行きそう~。
彼は、コーランの暗唱を、麻生さん演じるナバートに教えている時、何とその声を聞いて恋に落ちる。
顔を合わせることなく、声で好きになるのである♪これ、ちょっと最初は説得力ないかなぁ~とも思いがちな設定なんだけど・・・。あとでいろいろ思い返してみるに、「あ~、そういや、自分も、声で女の人を好きになったことあったなぁ~~」などと、過去を振り返って納得してしまったことよ~(*ΦωΦ)ノイヤッハッハッハー。
その子の書いた「字」で好きになるってのもあったし~、あるいは、ちょっとした仕草、雰囲気、涙目なんてぇのもポイント高いッスね~~~。おっと、ついつい性癖暴露しちまったいっ(´・ω・`)ゞポリポリ

●↓この記事は、以前「佐々部清監督に“日本3大薄幸女優”の1人に選ばれた」という箇所を引用したことがあったと思うが。。。再びリンク貼り!今回は、また別の箇所をば引用しようー♪
シネマトゥディ 「一目見た瞬間に恋に落ちる、そういう恋も新鮮でいい」
『Q:イラン映画に初出演されましたが、お気に入りのイラン映画を教えてください。A:ジャリリ監督の作品では「ぼくは歩いてゆく」が好きです。ほかにイラン映画でおすすめな映画は「運動靴と赤い金魚」ですね。すごくかわいくて大好きなんです。/Q:初の海外進出作品にこの映画を選ばれた理由について教えてください。A:ジャリリ監督に初めてお会いしたのは7、8年前ですが、いたずらっ子のような目をしていて、印象はずっと変わらず“永遠の少年”という感じの方ですね。やはりその監督のラブコールに応えたかったというのもあります。でも、海外からの映画のオファーなんてそんなにはないですからね(笑)。ありがたく受けさせていただいたという感じです。/Q:撮影中に印象に残った出来事は何かありますか?A:ホテルを停電させたこととかですね。部屋でお茶を飲みたいなと思って電気ポットを買ったんです。それでマネージャーと一緒にお湯を沸かしていたらポットがバーンと爆発したんですよ! そしたら電気が一斉に消えて、「何かヤバくない!?」と思って廊下に出たら、廊下の電気も全部消えているんです。ホテルの半分が全部真っ暗で、「うわー!! これ、絶対にわたしたちがやった……」と思って、ホテルの方に謝りました。』

eiga.com 映画ニュース 麻生久美子「ハーフェズ/ペルシャの詩」初日」
『昨年末にスタイリストの伊賀大介氏と結婚発表後、初めて公の場に登場した麻生は、終始ニコニコ顔で上機嫌。司会者から「おめでとうございます」と声をかけられ、さらにゴルパリアンが「以前から“ステキな大ちゃん”の話はよく聞いていた」と明かすと照れ笑いを浮かべ、「長いお付き合いだったので、あまり変わりはないんですが……ほんのちょっとだけ幸せになりました。その“ちょっと”がいいんですよ」と、のろけてみせた。/一方、全編イラン・ロケ、台詞は全てペルシャ語という難役を「最初は役になり切れるか不安だったが、あまり考えず、(シーン毎に)リセットする感じで演じた」という麻生。撮影中は役作りより食事に苦労したそうで、「日本から醤油、マヨネーズなど沢山持って行ったけど、スタッフと共演者に全部取られちゃった」と話し、会場の笑いを誘った。』

●まぁ、だいたい想像はできるのだが、釈然としないような、イスラム圏独特の社会について、そして、テーマをはっきりとは出さず、暗喩的手法で終始している、内容の詳細について、こちらのサイトに詳しいので、紹介しておこう。もし観た方で、イミフ状態の方はぜひご覧下さいませ~。
日々是映画 「ハーフェズ・ペルシャの詩」

好きなイラン映画に、アッバス・キアロスタミ監督の『友だちのうちはどこ?』というのがあるのだが、あの映画にも出てきたような、純真な子供たちが勉強するシーンがとても好きだ♪暗唱するときに、リズムをとるためになのか、体を前後に揺らしながら、見ようによってはヘッドバンキングのような体勢で、コーランを集団で唱えてるようだったのが、ちょっとツボに入ったワy(^0^)y~

●おまけ ヤマサCM情報局
ヤマサ 昆布つゆ 「冷たい麻生さん」編
※メイキング動画が、激しくオススメだ~~~~~~~っ!素の麻生さんがカワユイ。

松本人志のちょっとした言葉
松っちゃんカレンダー

とにかく皆 理由をつけたがるが 世の中には 理由のないことの方が多い