【ホット・ファズ】俺たちスーパーポリスメン!

むっちゃん(鳥居睦子サン)の、2008年のベスト・ワン作品をDVDで観た。

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eiga.com 作品情報 「ホット・ファズ」
原題:Hot Fuzz 監督:エドガー・ライト 脚本:エドガー・ライト、サイモン・ペッグ 撮影:ジェス・ホール 音楽:デビッド・アーノルド 製作国:2007年イギリス映画 上映時間:2時間 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
★ストーリー:ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)」をパロディ化したホラーコメディ「ショーン・オブ・ザ・デッド」が絶賛され、カルト的人気を誇るイギリスの俊英エドガー・ライト監督が、同作の主演サイモン・ペッグらと再度タッグを組んで作り上げたアクションコメディ。平和な田舎に左遷されたエリート警官エンジェルは、そこで起こった不気味で残虐な事件の捜査を開始。しかし、村人たちは揃って能天気で、どこかおかしく……。
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★キャスト・スタッフ:サイモン・ペッグニック・フロストジム・ブロードベントパディ・コンシダインティモシー・ダルトンマーティン・フリーマンビル・ナイ
公式サイト

※いやぁー、もっとオバカ映画なのかと思っていたら、とんでもなく完成された脚本の妙に唸らされる、めっちゃめちゃスーパー・クールな傑作だったワ~。カット割りのカッチョ良さ、シニカルな人間描写、コミカルな残酷シーン(?)など、さすがタランティーノ好みのテイスト!って感じだった(「グラインドハウス」の「DON'T」は彼らの作品だそうな♪)前半は、田舎に左遷された主人公の如く「退屈だなぁ~」と一瞬思わせるも、どんどん加速度付けて面白くなってゆく展開。伏線が次々回収される終盤は、「ブラボー!」の一言だ。目だけカメオ出演の、ケイト・ブランシェットピーター・ジャクソンにも拍手を贈ろう。。。

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※ポリスムービー・ヲタクの相棒が、いい味出してた~。その映画を見せられた主人公が一言、「こんなに人を殺してお咎めなしなのはおかしい!」と吐き捨てるのだが、それも伏線として後半に生きてくる!!すなわち、終盤のドンパチでは、銃がほとんど、殺傷能力を持たない形で活躍するのだ!(どういう意味かは見てのお楽しみネ♪)その辺の主義が一貫してるのは気持ちいいなあー。スーパーでのクライマックス戦闘シーンは、とてつもなくバカらしいんだけど素敵。何度でも観たくなるよー。

●「ホット・ファズ」のエドガー・ライト監督から日本のファンにメッセージ


※唯一、悲しかったのは、邦題の副題「俺たちスーパーポリスマン」。ぜんっぜん、この映画の良さが解ってない奴の命名としか思われぬ。本来はオクラ入りだったのを、熱烈なるファンたちの署名運動でDVD化までこぎつけた、という感動的な裏話も、ある意味台無しジャン。しかも、字幕がズレてるところが随所に見受けられて・・・ほんま、製作者はヤル気あんのかぁ~い!!!と憤っていたらば。。。こういう理由があったのネン↓↓↓
字幕ズレのわけ
→引用 『(このDVDは)本編再生時に、一部オリジナル音声と異なるタイミングで字幕が表示されます。これは特典映像を優先して収録したいという、製作者側の強い意向によるものです。当製品にはは、特典として、本編再生中に絵コンテを再生できる「ストーリーボード」リンク・ボタンが搭載されています。DVDの規格では、こうしたリンク・ボタンが表示される区間には、字幕などの別の表示が挿入できないため、通常の本編再生時でも、オリジナル音声より字幕が遅れたり、ずれて表示されます。この現象は、採用されているどの言語字幕も同様となっており、「ストーリーボード」リンク区間に関しては、製作者の厳密な演出要請に基づいて配置されています。』
※なるほど、ね。いちおう納得。でも、ちょっと残念ダッタで賞!
お口直しに、彼ら製作スタッフによる『ショーン・オブ・ザ・デッド』も、近いうち、鑑賞してみよっかなぁ~。

◎2/3「節分」の日のガンダム語録
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兄は鬼子です!(by セイラ・マス

第39話「ニュータイプ。シャリア・ブル」より。テキサスコロニーでの一件で、ブライトにシャアと何らかの関係があることを知られたセイラは、誤解を解くべく、兄妹であるという真実を告げる。そして執拗に捕らわれている兄を刺し違えてでも止めたい、という本心を語るのだった。