【サマーウォーズ】花札ヤロウゼ!

細田守カントク渾身の力作『サマーウォーズ』を観て来たゾヨ♪

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eiga.com 作品情報 「サマーウォーズ」
監督・原作:細田守 脚本:奥寺佐渡子 キャラクターデザイン:貞本義行 作画監督青山浩行 アクション作画監督:西田達三 美術:武重洋二 音楽:松本晃彦 アニメーション制作:マッドハウス 製作国:2009年日本映画 上映時間:1時間54分 配給:ワーナー・ブラザース映画
☆解説:「時をかける少女」の細田守監督が、同作に続いて脚本・奥寺佐渡子、キャラクターデザイン・貞本義行とともに描くオリジナル長編アニメーション。数学が得意だが気弱な高校2年生の健二は、憧れの先輩・夏希に頼まれ、夏休みの間、彼女の実家で夏希のフィアンセとして過ごすことに。そんな時、健二はネット上の仮想空間OZで起きた事件に巻き込まれ、その影響が現実世界にも波及。夏希の一家ともども、世界の危機に立ち向かう。
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☆キャスト(声の出演):神木隆之介桜庭ななみ富司純子谷村美月斎藤歩、横川貴大、信澤三恵子、谷川清美、桐本琢也佐々木睦玉川紗己子永井一郎山像かおり小林隆田村たがめ、清水優、中村正、田中要次、中村橋弥、入山法子板倉光隆仲里依紗安達直人諸星すみれ今井裕貴、太田力斗、皆川陽菜乃
公式サイト
eiga.com 細田守監督 インタビュー「アニメーションや日本映画全体の可能性、楽しさを広げたい」

※主題をまとめちゃえば、「ネット社会だからこそ、人間同士のつながりを大事にしよう♪」っていう一言に
尽きるわけで・・・、味気ないっつうか、紋切り型のテーマなんだけど、それを映像としてこーんなエンターテ
イメントに仕上げられちゃった日にゃあ、「すっげー!細田監督の頭ん中どうなってんのか見てみてぇ~~!!」
って思わず叫んじゃうぐらい、感動させられるっきゃないワケ。

●トレーラー


※たっくさんのキャラクター(0歳児から90歳まで!)の活き活きした描写が何よりもこの映画の魅力♪
一回観ただけじゃあ、脳内で処理できない・・・。細かい一人ひとりの設定はコチラのサイトに詳しい↓


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※なーんとなくだが、ガンダムホワイトベース的な温かさに通じるモノがあったな。HBにもおふくろさんいる
し、親戚みたいに愛着もってくれる人出てくるし、最後には「帰る場所」として描かれるわけだしね。。。
あ、子供キャラも、男二人&女一人で、カツ・レツ・キッカのトリオを髣髴させるんだワ~。

公式ガイドブック
↑このガイドブックも欲しいノォ~。ヴィジュルブックっぽい内容のようだし・・・

※唯一悔やしかったのは、花札のルールを知らなかったので、肝心の勝負シーンでポッカーンてなっちゃった
件。そこはもう少し、劇中で説明してもらいたかったナァ~~~、と。海外版とかには、特別にそういうシーン
入れるべきじゃないか?とさえ思う。今後、劇場へ足を運ぼうと思ってる人は、以下のサイトで、花札を予習し
ていくと良いと思うゾイ( `・ω・´)ノ♬


花札に関する監督の見解がココで言及されてる。
電撃オンライン 花札に込められた想いとは?
→引用花札を選んだ理由なんですが、花札って“家族でやるゲーム”というイメージがあると思うんですよ。おじいちゃんやおばあちゃんが孫にこっそり教えるとかね。花札って賭博(とばく)のイメージもあるので、学校には持っていきづらいじゃないですか。するとね、遊ぶ場所が家族の中だけになっちゃうんだよね。それで、お盆やお正月の時に親戚で集まって花札をやるという感じが僕の中であって。あとまぁ、もう1つあるのは、花札って言ったらやっぱりあれだよね。僕の大好きな任天堂の元にあるものだから(笑)。』

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※田舎のある人にとっては、全編「あるある」ネタの波状攻撃で、ノスタルジックな気分に浸れること必至。
親戚が集まって食事するシーンだけでも圧巻ダゼヨ。ぜひ、この新感覚のアニメ作品を体験して頂きたい!
最後は、劇中の台詞×2で締めくくろう。 みなさーん、夏休みは「サマーウォーズ」観戦、ってことで、
ケンジ「よろしくお願いしまーーーーーーす!!」
カズマ「言い方が駄目。もっと取引先に言うみたいに言ってっ!」

細かすぎて伝わらない関連動画

主役のケンジは、「○年の○月○日は?」と聞かれると、即座に「○曜日!」と答えることが出来る。
その話で思い出した、FUJIWARA原西サンの友達ゲルちゃんのエピソードを・・・w


ガンダム語録
ガンダム語録カレンダー
どちらが勝っても負けても、私のように夫をなくす人が これからも大勢出るんでしょ・・・ (by ペルシア)

第8話「戦場は荒野」より。セントアンジェでホワイトベースから降りた避難民のペルシア親子が気になって、引き返してきたジオンの偵察機だったが、ガンダムの攻撃を受け不時着する。ペルシアの治療を受けながら、ジオン兵バムロは「どちらが勝つか」と戦局を案じる。それを聞いたペルシアが口にした言葉こそ、戦争の真実だった