【秒速5センチメートル】雪月花

にゃむばななさんが、2000~2009年の10年間に観た映画ベスト3に挙げておられたので観てみた。
めでぃあみっくす 2000年代映画ベスト10

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シネマトゥディ 作品情報
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☆解説:国内外で高い評価を受けた前作『雲のむこう、約束の場所』から2年、新海誠監督の待望の最新作。誰もが通り過ぎゆく日常を切り取った、切なくも美しいラブストーリー。一人の少年を軸に、ヒロインとの再会の日を描いた『桜花抄』、別の人物の視点から描く『コスモナウト』、そして彼らの魂のさまよいを切り取った『秒速5センチメートル』という三本の連作アニメーションからなる本作。映像の美しさに定評のある新海監督の、光や風、天や草木などの自然描写は極上。
☆ストーリー:小学校の卒業と同時に離ればなれになった、遠野貴樹と篠原明里。そのとき、二人の間には二人だけの特別な想いが存在していた。しかし、無情にも時だけが過ぎてゆく……。そんな日々を重ねたある日、ついに貴樹は明里に会いに行くことを決意。訪れた約束の日、チラホラと舞う雪がスピードを増し、辺りを白く包んで行った……。/英題:a chain of short stories about their distance 製作年:2006年 製作国:日本 日本公開:2007年3月3日(渋谷シネマライズ) 上映時間:1時間0分 配給:コミックス・ウェーブ カラー
☆スタッフ・・・
監督: 新海誠 主題歌: 山崎まさよし/☆キャスト:(声の出演)水橋研二 近藤好美 尾上綾華 花村怜美 他
Yahoo!Japan 「秒速5センチメートル」公式サイト
※誰にも一度は経験のある青春の1ページを、日本の豊かな自然・風景の中で紡ぎ出す、詩篇のような作品。
特に第一章は、身につまされる要素がてんこもりで、しばし陶酔の世界に・・・。手紙でやりとりする趣とか、
待ち合わせのドキドキ感とか、不慮の事情で相手を1時間以上も待たせてしまう焦りとか、、、携帯電話が当た
り前になってしまった現在では、もう味わうこともない、古き良き思い出のアルバムといったところか・・。
テイストは岩井俊二さんの映画に似ているかも。これで脚本にもっと緻密な、岩井クオリティーを加味したら
バケモノのような邦画が出来上がるんじゃないだろうか。。。

●予告編


→にゃむ氏の「秒速5センチメートル」評をば引用・・・ 『改めてこの3話を振り返ると「桜花抄」は雪、「コスモナウト」は月、「秒速5センチメートル」は花が一つのキーワードとなっているんです。そう、3話揃って日本の心の美しさの象徴でもある「雪月花」なんです。映像だけではなく心の美しさまでこんなに美しく、そして切なく描けるのはやはりジャパニメーションだけでしょう。是非未見の方はわずか63分の映画ですから、ちょっとした機会に一度見てみてください。自分が遠い過去に忘れてしまった何かを大切な思い出せるかも知れませんから。』

※とにっかく、背景の素晴らしさは筆舌に尽くし難い。。。パソコンの小さい画面で観ててそう思うんだから、
これをもし劇場で観てたら、その感動たるやハンパないものになっていたことだろうて。さっそく、壁紙に採用
しておるナリよ~~ン(。◕‿‿◕。)♡

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・因みに、「ようつべ」で“秒速5糎米”で検索すると、本編が全部観れますヨ~(*´・ω・)コソーリ(・ω・`*)

★オマケにゅ~~~す
GIGAZINE 中国のオリジナルアニメ「心の窓」が「秒速5センチメートル」に酷似していると話題に、比較画像も登場
※またしても中国のお家芸炸裂!!秒速5㎝ならぬ秒速340m(マッハ!)のスピードで、このアニメを
パクっていた模様www

細かすぎて伝わらない関連動画

山崎まさよしの主題歌の歌詞が登場するチュートリアルの漫才w

※この映画より先に、チュートリアルのネタで山崎まさよしの歌詞を知ってしまったもので、元ネタを
今回ようやく聴けたということになる。うわ、感動やわ。チリンチリンネタ、自己完結!

◎シャア語録
シャア専用手帳
敵が出てくる。レーザーラインに乗せて 私とスレンダーのザクを第一種装備で射出しろ!(ファースト第2話)