【人生画力対決、西原VS浦沢、そして江口の乱入】

昨日、「ビッグコミックスペリオール」誌の人気企画(?)『人生画力対決』にて、西原理恵子VS
浦沢直樹の因縁対決が行われた模様・・・。予想通り堅実な画力を見せつけ、しょっぱい試合になりか
けたところを、酔っ払った江口寿史が乱入し、場を盛り上げたという。昭和の新日本プロレスかッチュウネン!w

コミックナタリー 頂上決戦「サイバラvs浦沢」に酔っ払い乱入、現場は大荒れ
西原理恵子が有名マンガ家と画力対決を行う公開イベント「西原理恵子人生画力対決」が、東京ミッドタウンBillboard Live TOKYOで3月19日に開催された。ゲストは、かねてより西原が対決を切望していた浦沢直樹。「MONSTER」「20世紀少年」などの代表作で知られ、世界の浦沢とも評されるモンスター級のビッグネーム登場に六本木が揺れた。(中略)「あしたのジョー」の力石徹を初期と後期で描き分けるというお題では、「僕は『あしたのジョー』の単行本3巻を買うお金がなくて、自分で描こうとした人間だよ?」「10ページ目まで下描きを描いたところで、自分のやってることはなんか間違ってる!と思ってやめたけど」と語ったとおり、見事な力石を描いてみせた。』
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↑(左)浦澤・力石。風格あります!(右)西原・力石。フランケンシュタインですw

『1時間弱の休憩を挟み、観客を入れ替えて第2部がスタート。第1部では緊張気味だった出演者一同だが、第2部のシークレットゲストとして登場した江口寿史がベロベロに酔っ払った状態で現れ、場の空気を一気に和ませた。(中略)「浅田真央安藤美姫キム・ヨナ」というお題では、華麗にキム・ヨナを描いてみせた江口。しかし1人目を描いた時点で息切れを起こし、ペンを置いてくだを巻きはじめる。それを見た西原、「集英社の厳しい連載が、あの先ちゃんをここまでおかしくしてしまった」「いまジャンプで連載してる人も、こんな風になっちゃうのかな」と嘆きの声。』

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↑江口さんのキム・ヨナ。カワユス♪

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※西原さん、楽しそうな顔だなぁ~~~。

『どのお題にも柔軟に対応し失敗らしい失敗を見せなかった浦沢だが、ラストのお題「ドラえもん」には本日初めて本気の困惑。造形が思い出せないとボヤく浦沢に向かって「描け過ぎて困っちゃうよ!」「日本人なら誰でも知ってる」「基本だよ基本!」と、西原と江口はここぞとばかりに野次を飛ばす。最後まで悩みに悩んだ浦沢、江口が描いたイラストを眺め「ヒゲがあったか!」と悔恨の表情。マンガ界のビッグモンスターにも弱点があったと会場中が和んだ瞬間だった。』
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なるほど。人物であれば、実際にどこかにいそうな超リアルなキャラを描け分けられる浦沢さんだが、ドラえもん
みたいに、この世にあり得ない異形のものには、意外と弱かったというわけか・・・