【ターンレフト・ターンライト】ジョニー・トー監督の恋愛映画ヽ(゚口゚ヽ;)

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eiga.com 作品情報 『ターンレフト・ターンライト』
■ストーリー:台湾の人気絵本作家J・リャオのイラスト詩集を映画化。アジアのスター、金城武と人気女優ジジ・リョンが孤独を抱えながら、新しい生き方を模索する男女に扮したラブ・ストーリーだ。結ばれる運命にありながら、不運が重なったり第三者の登場ですれ違いを繰り返す二人の恋の行方をロマンティックに綴る。ヴァイオリニストの卵ジョンと、翻訳家イブは同じアパートの隣同士に暮らしている。才能が認められず、真実の恋にも出会っていない彼らは、まだ顔を合わせたことがない。やがて、二人は近所の公園で偶然で出会うのだが……。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)金城武、ジジ・リョン、エドマンド・チェン、テリー・クワン、ラム・シュー、ホイ・シウホン、ジミー・リャオ (スタッフ)製作総指揮:キャサリン・チャン 製作:ダニエル・ユン 製作・監督・脚本:ワイ・カーファイ 製作・監督:ジョニー・トー 原作:ジミー・リャオ 脚本:ヤウ・ナイホイ、オウ・キンイー、イップ・ティンシン 撮影:チェン・シウキョン 美術:ブルース・ユー、エレイン・チュー 音楽:チャン・チーウィン、ベン・チェン
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■作品データ:原題:向左走・向右走 製作国:2003年香港映画 上映時間:99分
■原作絵本 Amazon.co.jp Separate Ways 君のいる場所 [単行本]
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『ジミー (著), Jimmy Liao (原著), 宝迫 典子 (翻訳) /内容(「BOOK」データベースより):同じようにくりかえされる毎日。ときに、やりきれなさがつのる。どこへ行けばいいのか…何をすればいいのか…街には人があふれているのに…孤独…そんな中で、ふたりは出会った。人々が心に持つ光と影を鋭く見つめ、季節の中で移ろいゆく「彼」と「彼女」の心を詩情豊かに、繊細なタッチで描いたせつないラブ・ストーリー。/単行本 /出版社: 小学館 (2001/09) /発売日: 2001/09 /おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 』
※わーー、原作も面白そう~~。今度本屋行ったら探してみよー。

※いやぁーー、実に漫画的展開♪ これでもかっちゅうくらいにすれ違わせる演出は、高橋留美子の『めぞん
一刻』を超えた!と言えそうだ~w でも、決して白々しくならないのは、演出の妙のおかげなんだろなー。

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ジョニー・トーといえば、もちろん「男」を描かせたらピカイチの監督さんで有名。でも、意外と
男女の恋愛をテーマにしても、そこそこ感動的な名作が創れるんですよ~~♪とでも言いたげだ。
その小器用な部分は、ある種エレファントカシマシ宮本浩次っぽいかも?とちょっと思ったーー。
「男」専門だけど、たまに「男女」もやりまっせーーーーー♪みたいな・・・

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※主人公とヒロインが魅力的なのは当然。本作では、脇役のこのテリー・クワン↑も、エヴァのアスカ的奔放
キャラで、ツンデレ系の魅力を振りまいてて良かったナリ~。

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
エドワードは完全なアウトサイダーなんだ。俺はそういう人間の思いを知っている。陰があって不条理なものに惹かれる。表面ではなく、その裏にあるものに引きつけられるんだ。エドワードは人間でないところが素晴しい。純真無垢で子供のように人を信じることができるのに、手の代わりに大きく鋭いハサミを与えられてしまったんだ。彼は愛するものに触れることができない。ウィノナは俺が決まる前にすでにキャスティングされていたけど、彼女の演じるキムが、唯一、エドワードを異形なものと見なさない存在だ。そんな彼女と彼が恋に落ちるというストーリーにワクワクしたよ
(「ザ・ジョニー・デップ」第三章より。『シザーハンズ』のエドワード役について)