【丸尾末広さんの「パノラマ島綺譚」など】書籍大量購入

梅田まで、映画『アリス・クリードの失踪』を観に行こうと思って、仕事終了後急いでJRへ。
余裕のよっちゃんで、茶屋町のロフトに足を運んだところ、大きな勘違いに気づいた。
上映館は“テアトル梅田”ではなく、“シネリーブル梅田”であったのだ。長いこと行ってなか
ったから、同じカタカナってことだけで、混同してしまってた。ワッチャー。
なんか梅田駅周辺は、ノース・ゲート・ビルやらサウス・ゲート・ビルやらとややこしくなって
しまってるし、もうめんどくさくなって映画鑑賞は早々と諦め、久しぶりにロフトで衝動買い
ごっこを楽しむことにする。いやー、久しぶり久しぶり。昔は落ち込むとよくこれをやって気分
を一新させてたものだよ、ホッホッホ。

『パノラマ島綺譚』 丸尾末広:脚色・作画 江戸川乱歩:原作 《漫画》

セブンネットショッピング パノラマ島綺譚
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江戸川乱歩/原作 丸尾末広/脚色作画 出版社名:角川グループパブリッシング角川グループパブリッシング) 発行年月:2008年03月 サイズ:272P 21cm 販売価格:1,029円/■本の内容:魔神・丸尾末広が、江戸川乱歩の代表傑作を、奇跡の完全漫画化!三年余の沈黙から覚醒した、日本漫画界が世界に誇る魔神・丸尾末広、満を持して、巨星・乱歩の歴史的傑作に挑む! 満都震撼、ファン感涙、天下無類の、極上怪奇幻想譚! ここに奇跡の降臨!』

※何といっても、原作の持つ「パノラマ島」の淫靡で奇々怪々、そしてこの世のものとは思えぬ壮大な絶景が
ものの見事に表現されていることに満足感を覚える。「パノラマ」という言葉をしっかり具現化できているド
ラマ・映画は未だ無いと思われ・・・この漫画版はそれだけでも、特筆すべき乱歩作品の雄、と断言できよう。

ウルトラマン・下』 楳図かずお:絵 《漫画》

Amazon.co.jp ウルトラマン 下 (講談社漫画文庫 う 5-10) 文庫
『レビューから抜粋:「ミイラ怪獣ドドンゴの巻」はミイラが甦ってくる、恐怖感漂うお話。「怪すい星ツイフォンの巻」ではドラコ、ギガス、レッドキングという3匹の怪獣が大暴れする。ここでは新技の光のリングも使われます。「メフィラス星人の巻」ではバルタン星人、ザラブ星人、ケムール人、ダダという超有名怪獣たちを向こうに回しての、4対1の決戦が見られます。ラストエピソードにふさわしいクライマックスです。 』

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※上巻がなかったので、下巻だけ買ってきたのら!それでも十分おもしろいのらー!ぐわしっ!

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ウルトラマンが「グエ!」ってwww

『黒蜥蜴』 江戸川乱歩 《小説》


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楽天ブックス 黒蜥蜴 創元推理文庫 江戸川乱歩
『【商品情報】発売日:1993年05月/サイズ:文庫/ページ数:257p/ISBNコード:9784488401054【内容情報】(「BOOK」データベースより)・・・社交界の花形にして暗黒街の女王、左の腕に黒蜥蜴の刺青をしているところから、その名も〈黒蜥蜴〉と呼ばれる美貌の女賊が、大阪の大富豪、岩瀬家が所蔵する日本一のダイヤ「エジプトの星」を狙って、大胆不敵な挑戦状を叩きつけてきた。妖艶な女怪盗と名探偵明智小五郎との頭脳戦は、いつしか立場の違いを越えた淡く切ない感情へと発展していく。あまりにも著名な長編推理。』

梅田ガーデンシネマで行われる「三島由紀夫特集」に、来週あたり行こうかな~?と思っているのでその予習も兼ねて、ちょっくら購入してみた♪まだ数ページしか読んでいないのだが、相変わらずの乱歩作品独特のいかがわしさが早くも感じ取れる冒頭シーンにゾクゾク。読みきるのが今から超たんのしみぃ~~~デアル
(●´-`●)♪

『その日の天使』 中島らも 《エッセイ》

※らもさんのエッセイは、まだ全部読みきっていない。。。本作は割と一般読者にも読みやすそうな、
人生に関するあれやこれやが書かれているようで、これまたじっくりと楽しみながら読み進めたいも
んだと思っているぅ~♬

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日本図書センター 人生のエッセイ 第II期 中島らも その日の天使
『【特色】中島らもの手にかかれば、憂鬱も歌い踊る?!著者がこれまで発表したエッセイの中から選りすぐった究極の"ロック・アルバム"!既に著者のファンの読者も、これから著者の世界に入ろうとする読者にも!単行本未収録作品や貴重なインタビューも収録。人生について考えはじめた若い人たちに、そして悩み多き大人たちに!【内容構成】学校の話/僕に踏まれた灘高/性の地動説/月島の日々/パフォーマンスやめますか、人間やめますか?/その日の天使/サヨナラにサヨナラ/酒の正体/わが葬儀/かくも深き眠り/ほか多数』

大槻ケンヂ氏の推薦文を引用しよう~♪
『人生とは何か?そんなことが本を読んでわかるわきゃありません。無理無理、ありませんよ…。でも、解答のあたりをボヤリと差す指針となってくれるってことは確か、マジマジ、絶対。僕のわずか40数年の人生の中にも「もうダメだ」という時期が、笑っちゃいますがありました。その時、僕を救ってくれた要因の中に、沢山の作家が書いた人生についての文章、エッセイがあったんだから。この本はもう保証を付けたっていいくらいですよ。読む人生方位磁石とでもいうかね。「人生のエッセイ」は、読んだならお腹の中で、きっといい方を差してくれます。一生。』

※どうしたって、まずは「わが葬儀」の章を読まないわけにはいかなかった。で、引用しないわけにも
いかないのだった。。。↓
56歳のある日、朝からどうも頭が激しく痛む。ラジオの出演があるのでムリをして放送局へ。ラジオが終わった後、トイレに立つ。大きいほうを済ませた後、手を洗っていると急にクラクラッとなって床に倒れてしまう。脳梗塞である。救急車の車中でそのままあの世へ。ま、そんなことではないかと思うのだ・・・(中略)お墓は要らない。金が無駄である。僕という存在の喪失が、しばらくの間人々の間に影を落とし、やがてその影が薄れていって、僕はほんとうの「無」になる。そういうのがいい
( ´;д;)

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
エピソード:マーク・ホテルで大暴れ・・・1994年9月13日。マーク・ホテルの警備員は、「ジョニーとケイトが宿泊していたスイートルームから物が壊れる音がする」との通報を受けて駆けつけた。廊下には既に壊れた額縁の破片が散乱していた。警備員はすぐにジョニーに退出を求めたが、損害は賠償すると言ってジョニーは拒み続けた。らちがあかない、と判断した警備員は警察に連絡した。午前5時30分、ニューヨーク第19分署の警官によって、ジョニーは部屋から連れ出された。警察より早く現場に急行したゴシップ記者たちは、ニット帽をかぶったジョニーが手錠をはめられた姿をカメラに収めた

☆ついにこの内容が来ました~~っ!マイ・ペンネームを「ジョニー暴れん坊デップ」にしたのは、実はこの事件のことをネタにしたからなんでーす♪いやぁー、今となっては懐かしす懐かしす~( ´ー` )