【アリス・クリードの失踪】逆バウンド映画

●トレーラー


クエンティン・タランティーノレザボア・ドッグス』、ダニー・ボイル『シャロウ・グレイブ』、クリストファー・ノーランメメント』、に続くサスペンスドラマの傑作誕生!!
なーんて煽られた日にゃあ、観に行かぬわけにはいくまい!っちゅうことで・・・。本当に「第二のダニー・ボイル」なのかどうか?審議する気満々で出かけたよ~~~ん(〃▽〃)o~♡

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eiga.com 作品情報 『アリス・クリードの失踪』
■ストーリー:富豪の父親をもつ20代の女性アリス・クリードは、2人組の男に誘拐され密室にとらわれる。男たちは多額の身代金を要求しようと企むが、次第に3人の関係がねじれていき、完ぺきだったはずの計画がほころびはじめる。誘拐された1人の女と犯人の2人の男が、密室を舞台に繰り広げるサスペンス。監督は「ディセント2」脚本家のジェイ・ブレイクソン。出演は「007 慰めの報酬」のジェマ・アータートン、「SWEET SIXTEEN」のマーティン・コムストン、「ハンコック」のエディ・マーサン
■キャスト・スタッフ:(キャスト)ジェマ・アータートン、マーティン・コムストン、エディ・マーサン (スタッフ)監督・脚本:J・ブレイクソン
■作品データ 原題:The Disappearance of Alice Creed 製作国:2009年イギリス映画 配給:ロングライド 上映時間:101分 映倫区分:PG12
オフィシャルサイト

※うむ~~、確かに、タランティーノダニー・ボイル、ノーランの要素は入ってる気はした・・・だが、
下世話なレザボア、詰めの甘いシャロウ・グレイブ、捻りの足りないメメント
といった趣だったように感じる。。。

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ウォシャウスキー兄弟の出世作『バウンド』にも通じる世界だったが・・・。この監督はきっと同性愛者
ではないのだろう。もしウォシャウスキー兄ばりの倒錯恋愛感の持ち主なら、最後はきっと「男同士の絆が
一番強い!」といったメッセージ性を残すはずだから・・・

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アリス役の女優は熱演だったワー。でも・・・もちょっと色気のある女優さんを使ってくれてたら、
もっと別の意味で興奮できたんだが・・・。おっと私情が入りすぎだ。。。(o・_・)ノ(ノ_<。)

※登場人物はわずか3人。その他の関係者は電話相手などの形でうまく間接的に扱っている。。。
ちょっと手法が東京03みたいだな、とふと思う。東京03ヴァージョンの「アリス・クリード
ってのも観てみたいもんだわ。けっこう深層心理を突くハイクオリティな舞台になりそうジャネ?・・・

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
俺の事件のどこにニュース価値があるというんだ。ハイチ侵攻と同等に語られるなんてバカげてる
(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。マーク・ホテルでの事件を執拗に報道するマスコミに対して)